その場で即銀行から引き落とされることから、使い過ぎ防止や管理のしやすさなどが定評のデビッドカード。
使い勝手の良さから、海外ではクレジットカードよりもデビットカードの方が普及率が高いところもあるようです。
ですがその種類の多さから、どのデビットカードを使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな方に向けて以下の3つの観点でおすすめのデビットカードをご紹介します。
・高還元率のデビットカード
・学生におすすめのデビットカード
・海外利用におすすめのデビットカード
これから新しく作ろうと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
おすすめのデビットカード：高還元率
せっかくカードを持つのであれば、お得に利用できるカードを利用したいですよね。
ここからは比較的還元率の高いデビットカードをご紹介します。
Mastercardプラチナデビットカード
GMOあおぞらネット銀行が展開するMastercardプラチナデビットカードは、現金還元率が最大1.2%と非常に高い点が魅力のカードです。
利用限度額は１日あたり1,000万円、還元金額の上限はありませんので、毎月１０万利用すれば１年間で1.4万円還ってくることになります。
また、最大で月２０回ATM/振込手数料が無料となりますので使えば使うほどお得に利用できそうですよね。
利用にはGMOあおぞらネット銀行の口座が必要になりますが、
ネットから最短即日で口座開設が可能ですので、今すぐカードを発行したい方も安心です。
| 年会費 | 3,300円（税込） |
| 還元率 | 最大1.2% |
| 年齢条件 | 15歳以上 |
| 限度額 | 最高1,000万円 |
| 主な特徴 | ・国際ブランドがデビットカードでは非常に珍しいMastercard・利用限度額最高1,000万円/日・不正利用時の補償限度額500万円/年・ATM出金手数料/他行宛て振込手数料の無料回数20回/月 |
GMOあおぞらネット銀行の【Mastercardプラチナデビットカード】。
イオン銀行キャッシュ＋デビットカード
イオン銀行キャッシュ＋デビットカードはイオンクレジットカードと同じ還元率となっており、基本のポイント還元率は0.5%、イオングループ対象店舗なら1.0%です。
さらに電子マネーWAONからのオートチャージで利用すれば、イオングループ対象店舗以外でも還元率1%で利用できます。
他にもお客さま感謝デーやイベントに合わせてさらなる高還元をうけることができるので、近所にイオン系列のお店がある方は必須の一枚です。
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | 0.5～1.0% |
| 年齢条件 | 満15歳以上 |
| 主な特徴 | ・イオンやWAONの特典が受けられる お客さま感謝デー・55歳以上の会員（G.G感謝デー）：5％OFF イオンシネマ：300円割引・イオングループ対象店舗なら1%、基本還元率は0.5%・ありが10デーは基本ポイントの5倍・電子マネーWAONに対応・WAONオートチャージでお買い物をするとイオングループ以外でも1%の還元率 |
おすすめのデビットカード：学生におすすめ
ここでは学生におすすめのデビットカードをご紹介します。
PayPay銀行 Visaデビットカード
PayPay銀行 Visaデビットカードは１５歳から審査なし・年会費無料で利用できるため、学生にもおすすめのカードです。
500円につき1円がポイント還元される0.2%還元のデビッドカードとなっており、貯まったポイントはPayPayで使えるため、普段PayPayを利用することができます。
還元率はやや低めとなっていますが、発行料・年会費が無料ですので、あまりお金をかけずにカードを利用したい方には向いている１枚です。
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | 0.2%キャッシュバック（個人口座の方のみ） |
| 年齢条件 | 15歳以上 |
| 主な特徴 | ・最短5日で発行可能・審査なし！年会費・発行手数料0円・Visaのタッチ決済にも対応 |
セブン銀行デビット付きキャッシュカード
セブン銀行デビット付きキャッシュカードは、セブン銀行のキャッシュカードとデビットカードが一体となっているカードです。
全国のセブン銀行ATMから手数料無料で入金できるので、入金をスムーズにできるのが魅力です。
また、年会費永年無料にもかかわらず、通常のお買い物では0.5％、セブンイレブンやそごうなどでは1％のnanacoポイントが貯まりますので
よくコンビニや系列店を利用する方にはお勧めです。
貯まったポイントはそのままnanacoにチャージし、セブンイレブンをはじめとする系列店舗で利用することができます。
| 銀行 | セブン銀行 |
| 年会費 | 永年無料 |
| 還元率 | 0.5％～1％ |
| ブランド | JCB |
| 発行できる年齢 | 16歳～ |
おすすめのデビットカード：海外利用におすすめ
ここからは海外での利用におすすめのデビットカードをご紹介します。
良く海外に行く方、これからの海外旅行に向けて１枚持っておきたい方はぜひ参考にしてくださいね。
楽天銀行デビットカード（JCB）
普段楽天経済圏での利用が多い方には楽天銀行デビットカードがおすすめです。
海外での現地通貨引き出しは1日最大20万円可能で、盗難補償も年間100万円ついていますので、海外での盗難が心配な方も安心です。
また、利用した100円につき1ポイントの楽天ポイントがつくので、高還元にザクザクポイントをためることが出来ます。
ただ国際ブランドがJCBとなっており、場所によっては海外で利用できない場合もあります。
旅行先がハワイなどのJCBでも利用できる場合や、国内での利用も検討している方にはお勧めです。
| カード種類 | キャッシュカード一体型 |
| 申し込み資格 | 16歳以上の人 |
| 年会費 | 無料 |
| 発行手数料 | 無料 |
| 国際ブランド | JCB |
| 利用限度額 | ◯ショッピング利用（国内・海外）1,000円単位で任意に設定可能◯海外での現地通貨引き出し1日最大20万円 |
| 海外ATM手数料 | 海外ATM引き出し：出金手数料無料 |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント |
| ポイント還元率 | 1.0％ |
| 付帯保険・付帯サービスなど | 盗難補償（1口座あたり年間100万円）取引通知メール |
| 発行までの期間 | 1週間から10日 |
住信SBIネット銀行デビットカード
住信SBIネット銀行デビットカードは、ネット銀行に口座開設する場合にデビット機能を付けることができ、国際ブランドをVisaとMasterCardから選ぶことが出来ます。
カードはVisa、MasterCard一般、MasterCardプラチナの3種類あり、MasterCardプラチナは年会費が高額となる分補償や特典が手厚いのが魅力です。
住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座を持っていれば、米ドルでデビットカードの支払いが可能ですし、
米ドルで支払いをした場合、海外事務手数料2.5％分が年間30回までポイント還元されるので、利用するだけでお得にポイントを貯めることができます。
外貨普通預金口座は無料で開設できますので、海外で米ドルで支払予定のある方は忘れず開設しておくようにしてくださいね。
| カード種類 | キャッシュカード一体型 |
| 申し込み資格 | 満15歳以上で日本国内在住の人 |
| 年会費 | Visa：無料MasterCard一般：無料MasterCardプラチナ：11,000円（税込） |
| 発行手数料 | 無料 |
| 国際ブランド | MasterCard、Visa |
| 海外ATM手数料 | 海外ATM引き出し：手数料無料 |
| ポイント還元率 | Visa：0.6％MasterCard：0.8％〜1.0％ |
| 付帯保険・付帯サービスなど | 不正利用補償利用確認メールVisaのタッチ決済（Visaのみ）※以下はプラチナカードのみ・年3回、空港ラウンジキーの利用料金が無料・ショッピング保険年間100万円・海外旅行傷害保険最大1億円 |
| 発行までの期間 | 1週間程度 |
Sony Bank WALLET
Sony Bank WALLETは海外利用が多い方にお勧めのVisaデビットカードです。
外貨口座が残高不足でも円口座から自動両替して決済できるため、外貨口座の残高を気にする心配もありません。
また、スマホの専用アプリ「Sony Bank WALLET アプリ」から利用状況や残高が表示されるため、いつでも利用状況を確認できるのも魅力のひとつです。
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | Club Sのステータスにより0.5～2.0％のキャッシュバック |
| 年齢条件 | 満15歳以上 |
| 主な特徴 | ・外貨口座が残高不足でも円口座から自動両替して決済できる・Google Pay、Garmin Pay、Fitbit PayでもVisaのタッチ決済可能・振込手数料無料回数が増える・ソニーストアの代金が3%OFFになる |
まとめ
デビットカードは使い過ぎ防止や使い勝手が良い面に加え、高還元に利用できるものも多くあります。
ご自身の使い方や条件と照らし合わせて、お気に入りの一枚を探してみてくださいね。
