着物の買取をしてもらう業者の候補のひとつにバイセルがよくあがります。着物買取を検討している人であれば、一度は聞いたことのある業者ではないでしょうか。
初めに結論から言ってしまうと、バイセルはやばい業者ではなく信頼できるしっかりとした業者です。
しかし実際の評判はどうなのでしょうか？
「バイセルで着物買取を検討している」
「実際バイセルってどんな業者なの？」
「バイセルのクチコミや評判が知りたい」
そんな人のために、本記事では着物買取業者のバイセルについて以下4つを解説します。
①バイセルの悪い評判・口コミ
②バイセルの良い評判・口コミ
③バイセルで高価買取してもらうためのポイント
④バイセルで着物買取をしてもらう際の流れ
ぜひ参考にしてみてくださいね！
バイセル着物買取の評判はやばい？悪い評判、口コミ
“バイセル”と検索すると、しばしば”やばい”と検索結果予測が出てきます。
では、なにが”やばい”のでしょうか？
バイセルの悪い評判と口コミを見て、実際に”やばい”と言われていることが何かを確認しておきましょう。
着物以外の査定を求められる
着物のみの買取を依頼していても、出張買取に来てくれた査定員の方から「着物以外にも売りたいものはないか？」という提案をされることがあります。
着物以外に売りたいものがなければ、しっかりとお断りしましょう。
しかし、着物査定の事前説明時に”着物以外に、アクセサリーやブランド品などの査定の提案を受けること”の同意書にサインを求められるケースがあります。
同意書にサインをすると、着物しか売りたくなくても断りにくくなってしまうのが要注意点。
実際は断っても査定員の方の態度が変わったり、その後しつこく聞いてくることはありません。
ものによっては安値を付けられる、または買い取ってもらえない場合がある
例えば以下のような着物はそもそも安価での買取、または買い取ってもらえないことがあるので、あらかじめ心構えをしておきましょう
・汚れやシミ、カビがあるもの
高価な着物でも汚れていたりカビていたり、しみのあるものはグッと買取価格が下がってしまいます。もし上質な着物がある場合はクリーニングに出してから売るのも手です。
・喪服
着物の喪服には家紋入りのものが多く、また着用の機会が限られているため需要がそれほど高くありません。買い取ってもらえないことも。中古の喪服で縁起を気にされる方も多いので、その点も買い取ってもらえない一因です。
・丈が短い着物
着物は丈が短いと美しく着こなせません。
丈の長い着物は自分に合わせて仕立て直しができますが、丈が短いと仕立て直しがそもそもできません。
なので丈の短い着物は丈の長いものと比べると需要が低く、結果的に買取価格が安くなってしまいます。
・ポリエステルや綿、麻、ウールでできた着物
正絹よりも安価な生地なので、買取価格も安くなりがちです。
季節や時期によっては即日対応が難しい
即日対応が強みのバイセルですが、北海道などの離島の場合やタイミングによっては即日対応が難しい場合があります。
場合によっては１週間かかってしまうことも。
なので、今すぐにでも売りたい！という方はWebで問い合わせ後、電話で問い合わせをして、早く対応してほしいことを伝えましょう。
宅配買取をキャンセルする場合返送料が有料
宅配買取でもし買取価格に納得がいかず返送して欲しい場合は、返送料は有料になってしまいます。
もし宅配買取をするのであれば、査定してもらうだけでも送料で料金がかかる可能性もあるということを念頭に入れておきましょう。
ただ、料金が発生するのは返送してもらうときです。
そのため、そのまま買い取ってもらったり引き取ってもらったりする場合は、料金は発生しません。
やばいは嘘？バイセルのいい評判、口コミ
次は、バイセルのいい評判とクチコミを紹介します。悪い評判だけでなく良い評判もみて、バイセルで査定してもらうかどうかを総合的に判断してみてくださいね！
買取価格が他業者に比べて高い傾向がある
バイセルは買取価格が比較的高いのが大きな特徴です。
ただ、場合によっては他業者の方が高い場合もあるので、時間がある場合は同じ着物を３社ほど査定に出すことをおすすめします。
スタッフの対応が良い
幅広い品物の知識を持ったプロの査定員が、全国に約250名在籍しているのがバイセルの特徴です。
そのため、ゼネラルリサーチによるインターネット調査において（調査機関：2021年10月8日~9日）着物買取で専門性の高いサービスNo.1※を獲得しています。
また丁寧な査定を心がけており、コンプライアンス専門部署も設置しているのも大きな強み。
査定後にアフターフォローの電話がかかってきて、査定員が押し売りをしなかったか、きちんと納得できる説明をしていたか、現場で違法な行為はしていなかったかなどを聞かれます。
そうすることでスタッフの対応の向上をはかっているので、バイセルのスタッフは接客対応がとても良いということで評判です。
店頭買取は事前予約なしでも利用可能
店頭買取の場合、予約なしで持ち込みをしても買取対応をしてくれます。なので、すぐに売って現金にしたい人におすすめです。
しかも買取ブースは全店舗個室になっていてプライバシーが保てるようになっていて、他の人から着物をみられたり、査定の説明を聞かれる恐れはありません。
ですが、店頭買取ができる店舗は、新宿・有楽町・横浜・名古屋・大阪の5か所と限られているので要注意です。
バイセルで高価買取してもらうためのポイント
着物の買取はなるべく高価で買い取って欲しいですよね。そこで、次はバイセルで高価買取してもらうためのポイント4つを確認しましょう。
①証紙があると高値がつきやすいので確認する
証紙とは着物の品質を証明をする紙です。有名作家が仕立てたとわかる落款が衿先などに記されている証明紙があるか確認をしてみましょう。
もし証紙に有名作家・老舗呉服屋・伝統工芸品・有名産地の記載があった場合は、高値がつきやすい傾向があります。
②保存状態を良くしておく
着物にカビや汚れのないもののほうが、高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
なので保管する際はなるべくカビが生えたり汚れたりしないよう通気性の良い場所に保管したり、こまめに取りだして保存状態を確かめたりしておくようにしましょう。
③不定期で買取キャンペーンをしているのでそのタイミングを狙う
バイセルでは不定期で、抽選で買取価格が５倍になるキャンペーンを行っています。
そのタイミングに合わせて買取申し込みをすると、より高値で着物を買い取ってもらえるチャンスがあります。
ただ、決められた期間に買取をしてもらって、かつ買取価格が一度で5000円以上の時にキャンペーン内容が適用されるので要注意です。
バイセル着物買取の利用の流れ
最後に、実際にバイセルで着物買取をしてもらう際の流れを4つのステップに分けて解説します。着物買取をしてもらうときの不安をなるべく減らしておきましょう！
公式サイトにも、丁寧に流れが説明されているので、ぜひ一度見てみてくださいね。
①申し込み・査定の予約
まずは着物買取の申し込みからします。申し込み自体は【電話】【メール】【チャット】から可能です。
申し込み時に、出張査定・宅配査定・店頭査定のいずれか一つを選択。
もちろん、申し込みではなく相談だけでも対応をしてくれます。
申し込み時、以下の4点を確認されるので説明できるようにしておくとスムーズに申し込みができるでしょう。
- お品物について
- 当日ご準備頂く書類の説明（本人確認書類など)
- ご予約に必要な個人情報査定方法の確認
- 注意点のご説明後、ご予約日時の調整
②査定
申し込み時に依頼した査定方法によって、流れが変わってきます。
出張査定の場合:
予約した日時に、査定員の方が自宅に訪問して査定をしてくれます。
家にあがられるのを躊躇してしまう際は、申し込み時にあらかじめ玄関先で査定してもらえるか相談してみましょう。
査定希望の着物と本人確認書類を用意しておくと、当日の査定が円滑に進みます。
宅配査定の場合:
宅配査定は、予約後品物をバイセルに発送して査定を受ける方法です。
申込み内容確認後、梱包キットが自宅に届きます。
梱包キットが届いたら、査定して欲しい着物と必要な書類を一緒に梱包して、梱包キットに同封されている集荷受付専用ダイヤル（0120-297-640）に電話して準備完了です。
実際に集荷が完了したら、あとは査定結果を待ちます。
店頭査定:
査定して欲しい着物を、バイセルの店舗に直接持ち込んで査定してもらう方法です。
基本的に予約がいらないので、店頭・持込ページからバイセルの店舗所在地を確認して、営業時間内での好きな時間に持ち込んで査定をしてもらいましょう。
③支払い
査定完了後、査定士が提示した買取金額で納得できたら、契約内容の確認があります。
その契約内容にも納得できた場合は成約となり、その場で現金を受け取ることが可能です。
しかし、買取金額が高額になった際は後日振込対応になるケースもあります。
④フォローコール(出張査定のみ)
出張査定が終了し査定員が帰った後、バイセルのコンプライアンス専門部署からアフターフォローの電話がかかってきます。
その電話で、査定状況についての簡単なヒアリングをしてくれます。
査定員がいるときには言いづらかったことや気になった点などがもしあれば、このフォローコールのときに言いましょう。
