絶対に通るファクタリング!審査激甘・緩い業者は危険?個人事業主・フリーランスOKな業者も

絶対に通るファクタリング!審査激甘・緩い業者は危険?個人事業主・フリーランスOKな業者も

「審査が緩くて絶対に通るファクタリング業者を知りたい」

「個人事業主・フリーランスにおすすめな独自審査の業者は?」

ファクタリングの審査にどうしても通過したい方は、このようなお悩みを抱えているのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、絶対に通るファクタリング業者は残念ながら存在しません。

そこで今回は、絶対に通るファクタリング業者が存在しない理由や、申し込みの際に押さえておくべきポイントを解説します。

法人だけでなく、個人事業主やフリーランスの方におすすめの業者も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

絶対に通るファクタリングはない!100パーセント誰でも通る審査緩い・激甘業者は危険

冒頭でもお伝えした通り、絶対に通るファクタリング業者はありません。なぜなら、誰でも審査に通るようにすれば、業者が確実にお金を受け取れるかがわからないからです。

詳しい理由を解説する前に、まずはファクタリングの仕組みを確認しておきましょう。

  1. ファクタリング業者は、利用者が取引している会社の売掛金(お金を受け取る権利)を買い取って代金を利用者に支払う。
  1. 後日、利用者の元に取引先の会社から支払い期日になった売掛金が入金される。
  1. 利用者は取引先から入金されたお金をファクタリング業者に返済する。

このように、ファクタリングでは、業者側が利用者に一時的な資金提供をする形で取引が行われます。

そのため、利用者の取引先に確実な支払い能力があるかを事前に審査しなければ、ファクタリング業者にお金が戻ってこない可能性があるのです。

誰でも通過できる緩い審査を行っていれば、支払われる可能性が低い売掛金まで買い取ってしまう恐れがあるため、真っ当な業者ではまずあり得ません。

また、激甘審査を謳って集客している業者は悪質業者の可能性が高いので、決して利用しないようにしましょう。

悪質業者は低い審査基準を設けて絶対に通るように仕向け、利用者に高額な手数料を要求してきます。

正規のファクタリング業者を利用するより、受け取れる金額がかなり減ってしまうので、十分注意してください。

絶対に通るファクタリングはない!個人事業主・フリーランスにおすすめな独自審査の業者3選

利用するファクタリング業者がまだ決まっていない個人事業主やフリーランスの方は、以下の3社を検討してみてください。

  • ペイトナーファクタリング
  • フリーナンス
  • ラボル

3社とも個人事業主・フリーランスの方にとって利用しやすい買取範囲を設定しているので、少額でも気軽に申し込めます。

①ペイトナーファクタリング

出典:ペイトナーファクタリング

なるべく必要書類が少ない業者を選びたいなら「ペイトナーファクタリング」を利用してみてください。

一般的に、ファクタリングに申し込む際には通帳の提出を求められますが、ペイトナーファクタリングは通帳なしでも契約が可能。

請求書と本人確認書類を提出すればよいので、申し込みの際に慌てて書類を揃える必要がありません。

資金化までの所要時間最短10分
ファクタリング形式2社間ファクタリング
手数料10%(固定)
利用限度額1万円〜25万円(初回)最大100万円程度
利用対象者法人・個人事業主

ペイトナーファクタリングの詳細はこちらから

②フリーナンス

出典:フリーナンス

業務中のトラブルに不安を抱えている方には、保険としても利用できる「フリーナンス」がおすすめです。

フリーナンスの無料会員登録を行えば、すぐにファクタリングが利用できるだけでなく、自動的に「あんしん補償Basic」に加入できます。

あんしん補償Basicとは、業務中のトラブルによって生じた損失を5,000万円まで補償してくれる保険サービスです。月々の費用は一切発生しません。

資金面だけでなく、業務中の不安も取り除きたい方は、フリーナンスを利用してみてください。

資金化までの所要時間最短30分
ファクタリング形式2社間ファクタリング
手数料3%〜10%
利用限度額1万円~申請上限なし
利用対象者法人・個人事業主(フリーランス)

フリーナンスの詳細はこちらから

③ラボル

出典:ラボル

個人事業主やフリーランスとの取引実績が多いファクタリング業者を選びたい方には「ラボル」がおすすめです。

ラボルは信頼できる業者として多くの個人事業者が利用しており、24時間365日いつでも入金に対応してくれます。

銀行の営業時間外は入金を行っていない業者も多いなか、ラボルを利用すれば、昼夜問わずに都合のよいタイミングで資金調達が可能です。

資金化までの所要時間最短60分
ファクタリング形式2社間ファクタリング
手数料10%(固定)
利用限度額1万円〜10万円(初回)最大100万円
利用対象者法人・個人事業主(フリーランス)

ラボルの詳細はこちらから

絶対に通るファクタリングはない!法人におすすめな独自審査の業者3選

法人の方におすすめなファクタリング業者は、以下の3社です。

  • ビートレーディング
  • トップマネジメント
  • QuQuMo

顧客ニーズに応えるために、利便性にこだわったサービスを提供しているので、利用者一人ひとりに対して丁寧な対応が期待できるでしょう。

①ビートレーディング

出典:ビートレーディング

「ビートレーディング」は、いち早く資金を手にしたい方に向けて、注文書ファクタリングを受け付けているのが特徴です。

請求書よりも前に発行される注文書で資金調達できるため、支払い日が迫っている方や、あらかじめ手元に資金を確保しておきたい方に最適。

利用対象者を絞らず、幅広い事業者の方が利用できますから、それぞれの希望に合わせて柔軟な対応が期待できるでしょう。

資金化までの所要時間最短2時間
ファクタリング形式2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料2社間ファクタリング:4%~12%
3社間ファクタリング:2%~9%
利用限度額3万円~7億円
利用対象者法人・個人事業主

ビートレーディングの詳細はこちらから

②トップマネジメント

出典:トップマネジメント

「トップマネジメント」は、他社にはない独自のファクタリング形式を導入している珍しい業者です。

2社間・3社間それぞれの強みを活かした2.5社間ファクタリングを提供しており、利用者のプライバシーを守りながら、低手数料を実現

利用者にとって、より負担の少ないファクタリングを可能にしました。

手数料が低い3社間ファクタリングに魅力を感じてはいるものの、取引先に知られたくない方は、ぜひ検討してみてください。

資金化までの所要時間最短3時間
ファクタリング形式2社間ファクタリング
2.5社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料2社間ファクタリング:3.5%~12.5%
2.5社間ファクタリング:1.8%~8.0%
3社間ファクタリング:0.5%~3.5%
利用限度額30万円~3億円
利用対象者法人・個人事業主

トップマネジメントの詳細はこちらから

③QuQuMo

出典:QuQuMo

オンライン完結で簡単に手続きを終えたいけれど、情報漏洩が心配な方には「QuQuMo」がおすすめです。

QuQuMoでは、官公庁も利用している電子契約サービスの「クラウドサイン」を用いた契約締結を行っているため、セキュリティ面も万全。

2社間専門のファクタリング業者なので、取引先に財務状況を知られる心配もなく、困ったときにすぐ利用できます。

資金化までの所要時間最短2時間
ファクタリング形式2社間ファクタリング
手数料1.0%〜14.8%
利用限度額買取上限なし
利用対象者法人・個人事業主

QuQuMoの詳細はこちらから

絶対に通るファクタリングはない!申し込みの際に押さえておくべきポイント

絶対に通るファクタリングはありませんが、少しでも審査に通過できる可能性を上げるために、以下のポイントを押さえてきましょう。

  • 支払い日が近い売掛金を利用する
  • 誠実な対応を心掛ける
  • 法人の売掛金を利用する
  • 付き合いの長い取引先の売掛金を選ぶ

支払い日が近い売掛金を利用する

ファクタリングに利用するのは、支払い日が近い売掛金にしましょう。売掛金の支払い日が遠くなるほど、審査に通過するのが難しくなります。

なぜなら、売掛金の支払い日が遠のくにつれて、会社の経営状況が悪化するリスクがあり、お金を回収できなくなる可能性が高くなるからです。

支払い日が近い売掛金は未回収リスクが少ないので、ファクタリング業者にとっての懸念要素を軽減できます。審査に通りたいなら、翌日に支払われる売掛金を利用しましょう。

誠実な対応を心掛ける

ファクタリングに申し込む際には、誠実な対応を心掛けるようにしてください。ファクタリングの審査では、取引先の信用力だけでなく、利用者の人柄も重視されます。

特に、2社間ファクタリングの場合は、間に取引先を挟まずに資金のやり取りを行うため、利用者が信頼に値する人物でなければなりません。

信頼性が薄いと判断されれば審査で落とされる可能性が高いので、社会的なマナーを守って丁寧な受け答えを心掛けましょう。

法人の売掛金を利用する

法人の売掛金を選ぶのも大切なポイントです。一般的に、法人は経済能力が高い傾向にあるので、ファクタリングの審査で有利になりやすいでしょう。

また、法人は社会的な信用度も高いため、ファクタリング業者にとって安心できる要素が備わっています。

ファクタリングに利用する売掛金を選ぶ際には、法人の売掛金を優先的に利用するようにしてください。

付き合いの長い取引先の売掛金を選ぶ

付き合いの長い取引先があれば、そちらの売掛金をファクタリングに活用しましょう。ファクタリング業者は取引先の経済力だけでなく、回収確率の高さを審査のポイントとしています。

付き合いが浅い取引先は、関係性が安定していないという観点から、取引が突然終了するリスクを不安視されてしまうでしょう。

その点、付き合いの長い取引先の売掛金なら継続的な支払いが見込めるため、審査がスムーズに進みやすくなります。

まとめ

絶対に通るファクタリング業者はありませんが、審査で重視されやすいポイントを押さえて申し込めば、通過できる可能性を上げられます。

誰でも100パーセント通るファクタリング業者は悪質業者の可能性が高いので、甘い言葉に乗せられないよう十分注意しましょう。

どの業者を利用するか決めかねている方は、本記事で紹介したおすすめ業者のなかから、気になるファクターを探してみてください。

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