「テレビはソニーとパナソニックどっちがいい?」
「10年ぶりにテレビを買い替える…。機能が充実しすぎて、選び方がわからない!」
このように悩んでいませんか。テレビは高価な買い物ですし、一度購入したら長期間使う商品なので、失敗したくありませんよね。
そこで本記事では、ソニーやパナソニック、東芝、シャープのテレビを比較します。
ソニー・パナソニックのイヤホンやレコーダーも紹介するので、便利な家電を購入し、快適な時間を過ごしたい人はぜひご覧ください。
テレビはソニーとパナソニックどっちがいい?sonyとpanasonicの有機el比較!ソニーと東芝どっちがいい?
ソニー(sony)とパナソニック(panasonic)、東芝の有機ELテレビを比較します。
有機elディスプレイはバックライトがないので薄型ですし、10年前に比べて画面の枠がスリムになりました。
メーカーは視聴距離が1mあれば55V型以上をおすすめしていますから、買替前よりも大型のテレビを選択できるでしょう。
そこで本項では、リビングや大勢でも視聴しやすい55V型と65V型のおすすめ有機elテレビのおすすめ商品を3メーカー比較します。
- ソニー「XRJ-55A95K」「XRJ-65A95K」
- パナソニック「TH-55MZ1800」「TH-65MZ1800」
- 東芝「55X9900M」「65X9900M」
①ソニー「XRJ-55A95K」「XRJ-65A95K」
映画が好きならソニーのテレビ「XRJ-55A95K」「XRJ-65A95K」をおすすめします。
認知特性プロセッサー「XR」とQD-OLEDパネルによって色の再現領域が拡大したので、人の目で見たような色鮮やかな映像を楽しめるでしょう。
テレビの背面から画面を振動させて被写体の位置にあわせて音を出す「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」を搭載しています。
映像と音が一体化し、映画館のように作品に没入できるでしょう。また、ソニーのコンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビア コア)」を追加料金なく楽しめます。
最新映画や大ヒット映画を最大10作品楽しめるうえ、ソニー・ピクチャーズの豊富な映画作品を最大2年間見放題。映画好きならソニーをチェックしてみましょう。
②パナソニック「TH-55MZ1800」「TH-65MZ1800」
AI(人工知能)に任せるならパナソニックのテレビ「TH-55MZ1800」「TH-65MZ1800」がおすすめです。
「オートAI画質」は、シーンにあわせて自動で映像を最適化し、暗いシーンから明るい場面まで視聴しやすいように整えます。
シーンだけでなく、視聴環境に応じて映像の調整も可能です。日の光が入る部屋でも環境光センサーによって自動で画質を調整するので、暗い映像を鮮明に表現できます。
また、パナソニックは有機ELパネルに独自のディスプレイ構造を組み合わせており、高コントラストの映像を楽しめるのも魅力です。
スピーカーは上向きに配置しており、360度の立体音響システムも導入していますから、臨場感あふれるサウンドを体験できるでしょう。
そして、転倒防止スタンドがついているため、小さなお子さんがいたりペットを飼っていたりする世帯や地震対策としても役立ちます。
MZ1800シリーズは55V型・65V型・48V型の3サイズ展開しているので、部屋の間取りにあった大きさを選択できるでしょう。
③東芝「55X9900M」「65X9900M」
アニメやタレントの推し活を楽しむなら東芝のテレビ「55X9900M」「65X9900M」がおすすめです。
東芝の有機ELパネルは、従来モデルと比較し約2割の輝度アップを実現しており、黒が引き締まった映像を視聴できます。
景色やアニメといったネット動画の種類をAIが判定し、画質を調整。アニメはキャラクターの顔を検出し、輪郭をくっきり表示するので、高画質で視聴が可能です。
別売りのUSBハードディスクを用意すれば、地上デジタル放送を最大6チャンネルまるごと録画できます。
過去の放送やお気に入りのタレントの出演番組を探して、推し活を楽しめるでしょう。
X9900Mは55V型・65V型だけでなく、77V型も販売されているため、設置場所にあわせて購入できます。
テレビはシャープとパナソニックどっちがいい?ソニーとシャープどっちがいい?
シャープ・パナソニック・ソニーの50V型の液晶テレビを比較します。
製品名 | 特長 | Amazon参考価格(税込) |
シャープ「4T-C50FL1」 | AIが人の顔や空、映画・スポーツなどのジャンルに応じて映像と音を調整 ドルビーアトモスに対応音楽ライブモードを搭載 | 10万3,799円 |
パナソニック「TH-50MR770」 | 4Kブルーレイディスクレコーダーが一体 「録る・見る・残す」アイコンで操作が簡単 ドラマ1クールの自動録画機能あり | 19万9,600円 |
ソニー「XRJ-50X90K」 | 認知特性プロセッサー「XR」により、目で見たような映像を実現 画面上部にもスピーカーを搭載し、映像と音の一体感を味わえる | 18万3,180円 |
紹介したテレビのうち、最も低価格なのはシャープの「4T-C50FL1」です。「Medalist S4」によって、AIが放送ジャンルにあわせて映像や音を自動で調整してくれます。
3製品のなかで最も高額なのはパナソニックではあるものの、4Kブルーレイディスクレコーダーが一体なので、別途購入する必要がありません。
もともとレコーダーを追加購入する予定なら、パナソニックの「TH-50MR770」を選択すれば部屋をスッキリさせられるでしょう。
ソニーの「XRJ-50X90K」はスピーカーが4つあり、明暗をくっきり表現できるため、臨場感ある映像を楽しめます。
【イヤホン】ソニーとパナソニックどっちがいい?
ソニーとパナソニックのイヤホンを比較します。
- ソニー「WF-1000XM5」
- パナソニック「EAH-AZ80」
①ソニー「WF-1000XM5」
ソニーの「WF-1000XM5」は、通話に優れているイヤホンです。5億を超えるサンプルを学習したAIによって、周辺の環境ノイズを抑えつつ、声をクリアに届けてくれます。
また、2021年モデルよりも20%ノイズを低減しており、ハイレゾや原音の細かい表現を忠実に再現できるので、音楽に没入できるでしょう。
「WF-1000XM5」はわずか5.9gと軽量ですし、ノイズキャンセリングONでも本体8時間バッテリー、ケースに入れると2回充電(=16時間)できる高寿命の製品です。
バッテリーが最大24時間持続するため、外出先での利用にも重宝するでしょう。
②パナソニック「EAH-AZ80」
パナソニックの「EAH-AZ80」は、色付けされていないクリアな音声を追及したイヤホンです。
アルミ振動板と10mmの大口径ドライバーが臨場感ある音を届けてくれるうえ、高性能のノイズキャンセリングを搭載しているので、アーティストの音源に浸れるでしょう。
また、切替操作なしで3台までの機器に使えます。音楽やオンライン会議、動画視聴といった用途にあわせてデバイスを使い分けたいときでも、スムーズに利用できるでしょう。
【レコーダー】ソニーとパナソニックどっちがいい?
ソニーとパナソニックのレコーダーを比較します。
- ソニー「BDZ-ZT1800」
- パナソニック「DMR-2W202」
①ソニー「BDZ-ZT1800」
ソニーの「BDZ-ZT1800」は、3番組同時録画に対応した1TBのレコーダーです。最長1か月前から新作のドラマやアニメを表示できるので、見たい番組を見逃しません。
「おまかせ・まる録」機能が備わっており、タレント名やジャンルを登録すると自動で検索し録画してくれます。
約0.5秒の瞬間起動モードもあるため、時間を無駄にせずに動画視聴を楽しめるでしょう。
②パナソニック「DMR-2W202」
パナソニックの「DMR-2W202」は、2番組同時録画に対応した2TBのレコーダーです。
指定した時間帯はすべて録画でき、初回の見逃しを防ぎます。また、録画番組は約90日間残しておけるので、1クール終了時のいっき見にも最適です。
録画番組は1.3倍または1.6倍速で再生が可能ですから、短時間で最新のニュースなどを確認したいときに重宝するでしょう。
ソニーとパナソニックにまつわる最新の合併事情
ソニーとパナソニックにまつわる最新の合併事情を紹介します。
2024年1月、ソニーグループのインドの子会社と現地の大手放送会社の合併は取り止めになりました。
合併は2021年に合意していましたが、条件が満たされなかったため取りやめたと報じられています。
パナソニックは、最近の合併の話題が報じられていません。2021年には、Blue Yonder Holding, Inc.と子会社を傘下に収めました。
10年以上前の話では、2013年3月にパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社がパナソニック システムネットワークス株式会社他を合併しています。
再編を経て、2022年4月にパナソニック コネクト株式会社に統合されました。
ソニーとパナソニックの業績比較
ソニーとパナソニックの業績を比較します。2社の2023年4月1日〜2023年12月31日の業績は以下の通りです。
【ソニーグループ】
期間 | 売上高(百万円) | 四半期純利益(百万円) |
2024年3月期第3四半期 | 9,539,802 | 786,469 |
2023年3月期第3四半期 | 7,933,528 | 869,811 |
【パナソニック】
期間 | 売上高(百万円) | 四半期純利益(百万円) |
2024年3月期第3四半期 | 6,300,306 | 414,178 |
2023年3月期第3四半期 | 6,224,521 | 172,575 |
ソニーグループは9兆5398億円、パナソニック ホールディングスは6兆3003億円の売上高です。両社とも前年同四半期に比べて、売上高が増収しました。
四半期純利益は、ソニーグループが前年同四半期に比べて9.6%減益、パナソニック ホールディングスは、140.0%増益しています。
まとめ
ソニー(sony)とパナソニック(panasonic)、東芝、シャープのテレビを比較しました。
本記事で紹介した、テレビ・イヤホン・レコーダーは以下の通りです。
製品ジャンル | 製品名 |
有機ELテレビ | ソニー:XRJ-55A95K、XRJ-65A95K パナソニック:TH-55MZ1800、TH-65MZ1800 東芝:55X9900M、65X9900M |
液晶テレビ | シャープ:4T-C50FL1 パナソニック:TH-50MR770 ソニー:XRJ-50X90K |
イヤホン | ソニー:WF-1000XM5 パナソニック:EAH-AZ80 |
レコーダー | ソニー:BDZ-ZT1800 パナソニック:DMR-2W202 |
映画やネット動画、アニメなど視聴したい作品や住環境にあったテレビを選んでみてください。
また、イヤホンは利用場所、レコーダーは使いたい機能を比較し、購入商品を決めましょう。
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