学生から社会人まで使用頻度の高い文房具、シャーペンは各メーカーから様々なタイプが販売されています。私も仕事でシャーペンをよく使いますが、疲れやすいものを選ぶと、指が痛くなり仕事のパフォーマンスが落ちてしまうことが多々あります。
最近のシャーペンは、芯を出す機能や太さ、デザインなど多種多様でどれを選んだらいいかわかりませんよね。
そこで、この記事では、様々なシャーペンを試した私が、マジで疲れにくいおすすめのシャーペンを厳選して6本ご紹介します。「受験勉強に最適な疲れないシャーペンが欲しい」「長時間使用しても指が痛くならないシャーペンは?」など、疲れないシャーペンをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
疲れないおすすめのシャーペン
それでは早速、疲れないおすすめのシャーペンをご紹介します。握りやすく書きやすい!を意識して選んでいます。
ぺんてる シャープペン スマッシュ 0.5mm Q1005-1
出典:amazon
独特のグリップが滑りにくく、ガンガンかけるシャーペンです。蛇腹のノックボタンでリズミカルに芯を出せます。低重心で安定感抜群!長時間使っても疲れにくい1本です。
ペン先は他社製品より長めの4mmスリーブ。定規を使うときもペン先が見えやすくなっています。(落とすとスリーブが歪みますので、取り扱いには注意しましょう。)
口金と呼ばれるペン先の部分がグリップと一体化していて、緩まない構造です。一体化していないシャーペンを長時間使っていると、ペン先が緩み芯が折れることがありますが、このシャーペンはその心配がありません。
グリップの凸凹が合う人には、かなり書きやすいシャーペンです。
- 値段:498円
- ブランド ぺんてる
- サイズ:軸径 11mm ×奥行 9mm × 長さ 139mm
- 芯径:0.5mm
- 重さ:13g
ぺんてる シャープペン スマッシュ 0.5mm Q1005-1
三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル やわらかめ 0.5
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三菱鉛筆のアルファゲルシリーズ「やわらかめ」。グリップ部分はグニャっした柔らかさとと弾力がある、衝撃吸収ゲルグリップなので指を痛めません。筆圧が強めの私は、いつもペンの形が指の横について痛くなるのですが、これは柔らかいので長時間使っても痛くなりづらいです。
同じシリーズでややかためもあり、好みで使い分けられます。シンはシャカシャカ振って出すタイプです。書き心地もよく勉強がはかどります。
- 値段:521円
- ブランド:三菱鉛筆
- サイズ : 軸径 13.6mm ×厚さ 15.9mm ×全長 144.6mm
- 重量: 17.4g
- 機構:ノック式・シャカシャカ機構
- 芯径:0.5mm
三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル やわらかめ 0.5
ゼブラ シャープペン デルガード 0.5 B-P-MA85-BL
出典:amazon
ゼブラのシャーペンデルガードは芯が折れないシャーペンとして人気ですが、使い心地もよく疲れ知らずな1本です。筆圧が強めの人には特におすすめ。軸に内蔵されたスプリングが力を上下に逃し、芯折れを防ぎます。カラーや柄が豊富でお気に入りを選べるのも嬉しい。
芯が折れるとその都度、微妙なストレスがかかりイライラして疲れやすくなりますが、このシャーペンは芯が折れにくい設計なのでストレスフリー。TVでも紹介された人気のシャーペンです。価格も288円とお手頃なので筆圧が強い人は試してみてください。
- 価格:288円
- ブランド:ゼブラ
- 材質:プラスチック
- 芯径:0.5mm
ゼブラ シャープペン デルガード 0.5 B-P-MA85-BL
三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 0.5 MSXE510005.9
出典:amazon
黒・赤・青・緑の0.5mm油性ボールペンと0.5mmシャープペンが1本に詰まった多機能ボールペンです。グリップ部分がソフトなので疲れにくく、これ1本持っておけば、仕事で手帳にメモる時も色分けできてかなり便利です。誰かに貸すと、必ず「これめちゃくちゃ書きやすいですね!どこのですか?」と聞かれることが多く、ちょっとドヤ顔になれます。
私は筆圧がかなり強いので太めの方が手にしっくり馴染みますが、太さがあるので、手の小さい人にはちょっと向いていないかもしれません。
シャーペンの書きやすさはもちろん、ボールペンの書き心地も最強です。仕事でペンとシャーペンを同時に使うことが多い人におすすめ。キャップを外したり持ち替えたりの手間が省け、便利です。
- 価格:776円
- ブランド:三菱鉛筆
- 重量:23.6g
- 芯径:0.5mm
- ボール径:0.5mm インク色:黒、赤、青、緑
- サイズ:軸径 直径13.7×厚さ18.5×全長148.8mm
三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 0.5 MSXE510005.9
ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015
出典:amazon
重めのシャーペンが好みの方にぜひ使って欲しいぺんてるのシャーペン、グラフギアです。
製図用に設計されているので、グリップ部分が滑りにくく持ちやすい。ペン先は4㎜と長めなので、書きながら字や線を確認できます。メタリックなボディもかっこよくて人気があります。
重さ20g、芯径0.3〜0.9mm、クリップを押すとペン先が収納するタイプです。
グリップ部分は、ざらっとしてプニプニしているので疲れにくく、長時間の勉強や製図に向いています。細かいものを書くときにもおすすめです。
- 価格:561円
- ブランド:ぺんてる
- サイズ:軸径 10mm ×奥行 9mm × 長さ 150mm
- 重さ:20g
- 芯径:0.3〜0.9mm
- 芯硬度表示窓付き
ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015 0.5mm
ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm
出典:amazon
ぺんてるのグラフ1000フォープロは、しっかり握れる滑りにくいグリップとなめらかな書き心地が自慢の1本です。1986年発売以来、プロから選ばれているロングセラー品。安定感があり、筆圧が弱めの方にも快適な書き心地です。芯径は選べ0.3〜0.9mmと好みで選べます。私は、0.3mm、小学生の娘は0.7mmを使っていますが、長時間の勉強も疲れず集中できています。
ラバーグリップは滑りにくくて握りやすい。製図用としてプロに選ばれるシャーペンですが、筆記具としても最適。さらさらと書き心地がいいシャーペンです。
- 価格:612円
- ブランド:ぺんてる
- 材質: アルミ材、再生ABS
- 重さ:11g
- サイズ::軸径 10mm ×奥行 8mm × 長さ 145mm
- 芯径:0.3〜0.9mm
- 芯硬度表示窓付き
ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm
疲れないシャーペンを選ぶ時のポイント
最後に疲れないシャーペンの選び方、ポイントを解説します。
これからご紹介する5つのポイントをチェックしてあなた好みのシャーペンを見つけましょう。
目的に合わせて選ぶ
シャーペンを使う目的は、勉強用、受験用、製図用、イラストなど、人によって様々です。
集中力が必要な勉強、受験などは、芯が折れにくいタイプを選びストレスを緩和させましょう。
イラストでは、細かい線を書くことが多い為、0.3mmなど芯が細いと、折れやすいのが難点です。この場合、製図用に設計されたものを選ぶと間違いありません。
また、漢字を書くときも細かい線をさらさら書ける製図用が役立ちます。逆に、英語や数学などは、芯やグリップが太めのものを選ぶと書き心地がいいでしょう。
「何を書くか?」「どの教科を勉強するか?」によって、使い分けると疲れを軽減できます。
グリップの硬さ
グリップの硬さと太さも疲れの度合いに違いが出ます。
私はかなり筆圧が強めなので、柔らかいグリップが好みです。しかし、娘は筆圧が弱く細めのグリップで芯径が太めが疲れにくいといいます。
グリップ部分は、筆圧が弱い、強いでも好みが分かれますので、様々なシャーペンを握って確かめてみましょう。
グリップ部分がソフトな材質でできているのものは、指への食い込みを防ぎ力を吸収してくれます。ペンだこができやすい方は、柔らかめがいいでしょう。
握ると固いハードグリップは、安定感があり細かいものを書くのに向いています。
材質と重さ
疲れないシャーペンは重さも重要なポイントです。重さは好みになりますが、20gあるぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015 0.5mmは、重さのおかげで安定感が出て、書き心地がいいと評判です。重めのシャーペンに使われていることが多い材質、金属は高級感があります。
一方、金属は「重すぎて疲れてしまう」という人には、プラスチックなど軽い素材のものが向いているでしょう。プラスチックは種類も豊富ですし、価格も手頃です。重さがない分、手にかかる負担が少なく、素早くかける利点があります。
もし鉛筆を使い慣れている人は、木製のシャーペンを選ぶと鉛筆感覚で使い心地もいいです。
機能性にも注目
最近は、三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 0.5 MSXE510005.9のように、ボールペンとシャーペンが一体化したタイプの多機能シャーペンも登場し人気が出ています。
また、芯を出す機能も、従来のノック式に加え、自動で芯が出るタイプやシャカシャカと振ると芯が出るタイプ、サイドにノックボタンがあるタイプなど多種多様です。
他にも、書くたびに芯が回転する自動芯回転機能を搭載したシャーペンもあります。自動芯回転機能は、常に尖った状態をキープしてくれる為、イラストを書く人に人気があります。
長時間使用する時は、機能性も重視して自分にとって利便性の高いものを選ぶと疲れにくくなります。
まとめ
この記事では、疲れないおすすめのシャーペン6選と、シャーペンを選ぶ際のポイントについて開設しました。使用頻度の高いシャーペンは、できるだけストレスフリーでお気に入りのものを使いたいですよね。握って疲れないタイプはもちろんですが、芯が折れない、書いた字が見えやすいなども重要なポイントです。
シャーペンは、それぞれの特徴を踏まえた上で、重さや筆圧を考慮し自分にあったものを選びましょう。
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