「プログラミングスクールって実際どうなの?」「現実を教えて欲しい」このように思っている方はいませんか。
プログラミングスクールの実態を知りたい方はスクールのWebサイトを見ると思います。しかし、それだけでは良い面しかわかりません。実際は悪い面も存在するので、そうした現実も知っておく必要があります。
そこで今回は、プログラミングスクールの現実とおすすめの優良スクールについて紹介します。
プログラミングスクールを迷っている方、ぜひ参考にしてください。
プログラミングスクールの現実
SNS広告などで見るプログラミングスクールは「簡単に手に職をつけられる」といったイメージではないでしょうか。しかし、実際はどうなのか気になりますよね。
そこで、プログラミングスクールの現実を5つ紹介します。
希望の職につけない
「スクール卒業後の就職率100%」このような言葉を目にしたことはありませんか。
「100%なんてすごい!」と思うかもしれませんが、現実は理想とはかけ離れていることが多いです。
Aさんの体験談を紹介します。「卒業後は、自社開発ができる仕事したかったのですが、実際はITエンジニアの技術者派遣などが多かったです。スクールを卒業してもスキルが足りていないので、就ける職業は限られていると痛感しました」
Aさんは就職率の高さに惹かれてスクールに入学したものの、実際の就職先は理想とはかけ離れていました。スクールを卒業したとしても、キラキラした毎日が待っているというわけではないようですね。
受講料が高い
プログラミングスクールではカリキュラムの下で講師が指導してくれるので、独学よりも効率は良いです。そのため費用が高額でも仕方がないと思うかもしれません。
しかし、SNSでは「費用が高すぎる」という口コミもよく目にします。なぜそれほどまでに費用がかかるのでしょうか。
費用が高くなる原因として、SNSでの広告費があります。YouTubeで動画を見る際にプログラミングスクールの広告を頻繁に目にすると思います。生徒を集めるために、たくさんの広告を流しているため、結果として受講料が高額になっているのです。
なので、単にプログラミングの勉強がしたいのであれば、スクールに通うよりも独学で勉強する方がコスパは良いです。スクールに入学したとしても、不当に高額な受講料を払うことになります。
一方で、受講料が必要ない「無料」のスクールも存在します。無料スクールはコスパは良いですが、就職先が限られるなどのデメリットもあります。
就職先がブラック企業
「無料」プログラミングスクールの場合は、就職先がブラック企業であることも多いです。無料である分、就職先が精査されていないので、ブラック企業で働く羽目になるかもしれません。
もちろん大卒でもスクール卒でもブラック企業に就職する可能性はありますが、無料のスクールではその可能性がより高いということは頭に入れておきましょう。
また、就職先が1つしかないというケースもあります。その1つというのはスクールの運営会社のことです。つまり、スクールでの学習は実質社内研修ということになります。
このような問題に直面しないために、スクールの就職先については詳しく調べておきましょう。
採用企業からの不信感
採用する側の企業がプログラミングスクールに不信感をもっていることも多いです。
実際スクール卒業者というだけで書類審査を落としている会社も存在します。
スクール卒の学生が採用されない理由としては、スキルが未熟であることやエンジニアとしての知識がないことが挙げられます。
つまり、スクール卒という経歴があるからといって必ずしも就職できるとは限らない、むしろマイナスに働くかもしれないということです。
想像しているほど甘くない
エンジニアは想像しているほど簡単な仕事ではありません。
「スクールにいけばできるようになる」「先生に任せれば良い」このように受け身の姿勢で学習をしていてもエンジニアとして成功することはできません。
学校で言われることをただやるだけでなく、自分から課題を見つけたり、スキルをあげたりしなければ、就職もできないでしょう。
どのようなスクールに通うかも大切ですが、自分で努力することも同じくらい大切であるといえます。
悪い現実を回避するために!優良プログラミングスクールの特徴
ここからは良いプログラミングスクールを見抜くためのポイントを3つ紹介します。優良スクールに通えれば、学びも深まると思います。
現役のエンジニアが講師
講師が「現役」のエンジニアであることは重要なポイントです。
一部のスクールでは、エンジニアでない人が講師をしていることもあります。そのような人はスクールの卒業生で、実務を経験していない場合が多いです。
しかし、実務未経験の人に教えられても、実力は身につきません。エンジニアとして現場に出ていない人に教えられても、実務レベルのスキルを学べないのは当然ですよね。
実力をつけるためには、現役エンジニアの質の良い講師から学ぶ必要があるのです。
カリキュラムを公開している
質の良いスクールは、カリキュラムを細かく開示する傾向があります。実際、カリキュラムを公開しているスクールは、評判が良いことが多いです。
しかし、カリキュラムを見ても素人目ではよくわかりません。そんな時は、SNSコミュニティなどを活用して、現役エンジニアに話を聞いてみると良いでしょう。
スキルを売りにしている
「このスクールでは○○が身に付きます」「○○ができるようになるためにサポートします」
このようにスキルが身につくことを売りにしているスクールは信用に値すると言えます。
エンジニアに何より必要なことは、高いスキルを身につけることです。そのため、スキルを身につけられるスクールで学ぶことが大切です。
一方で「簡単に習得」「短期間で卒業」このような言葉を全面に押し出しているスクールは信用できるとはいえません。このような事柄は、エンジニアに必要な本質ではないからです。
短期間で学べるのは良いことではありますが、後々エンジニアとして苦労することになると思います。
おすすめのプログラミングスクール
おすすめするスクールを3つ紹介するので、参考にしてください。
GEEK JOB
まず紹介するのがGEEK JOBです。こちらのスクールのモットーは「初心者でも1か月でWebアプリ開発ができるようになる」ということです。すぐに実力をつけたい方に魅力的なスクールであると言えます。
授業を受けるコースに加えて、就職支援も受けられるコースもあるので、仕事も見つかりやすいと言えます。
エンジニアとしての実務経験がある講師陣から授業を受けられるのも魅力です。
コースとしてはスタンダードの「プログラミング教養コース」、早期転職を目的とした「スピード転職コース」、授業と就職支援がセットになっている「プレミアム転職コース」があります。
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プログラマカレッジ
特徴は、無料で多くの言語を学べることです。無料の場合は、1言語しか学べないことが多いのですが、プログラマカレッジでは複数の言語を習得できます。
また、就職率は96.2%で非常に高いです。ほとんど全員が仕事に就けていることになります。
就活支援も充実しており、メリットが多いスクールなのでおすすめです。
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、生徒全員の就職を目的としていて、仕事が見つからなかったら料金は全額返金となっています。仕事を探すことを目的としている方にはうってつけのスクールですね。
実務経験に近い学習ができるので、就職時に有利な実績を築くことができます。また、自身の学習を可視化するプラットフォームで企業にアピールできます。
このプラットフォームから採用に繋がる可能性も大いにあるので、仕事が見つかりやすい環境で学びを深められます。
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まとめ
今回はプログラミングスクールの現実と優良スクールについて紹介しました。想像していたよりも過酷な現実がたくさんありましたね。
一方で、優良で就職もしやすいスクールも存在します。自分に合ったスクールを選んで、プログラミングを学んでください。
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