「ライフカードがやばい!」
「ライフカードが改悪した!」
WEB上ではライフカードについて良くないウワサを聞くことがあるのではないでしょうか。
ライフカードを発行しようか迷っている方にとって、悪い評判は気になるものです。
しかし、ライフカードは悪いカードではありません。使い方をキチンと理解していればお得に使えますよ。
今回はそんなライフカードについてまとめました。
- ライフカードが改悪した内容とは
- 悪い評判と口コミ
- いい評判と口コミ
- 誕生月の裏技
- おすすめの使い方
ライフカードの発行を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ライフカードは2022年に改悪した内容とは!?
ライフカードは2022年の初頭より、一部サービスを変更※しました。
- 「LIFEサンクスプレゼント」のプログラム改定
- 「リボ払い」および「あとから分割」の手数料率の改定
- 紙の利用明細書に関する改定
それぞれ詳しく解説していきます。
「LIFEサンクスプレゼント」のプログラム改定
ライフカードはある条件を達成すると、ポイントがプレゼントされていました。
その内容が1年間でショッピングご利用額が50万円以上となった場合に300ポイントプレゼントというものでしたが、今後は廃止されます。
これが「LIFEサンクスプレゼント」のプログラム改定です。
以前まではプレゼントされていたポイントがなくなってしまうため、改悪といわれているようです。
「リボ払い」および「あとから分割」の手数料率の改定
「リボ払い」および「あとから分割払い」の手数料率が改定になりました。
- リボ払い…18.0%
- あとから分割払い…14.71%~17.89%
手数料が改定されたのは上記の「リボ払い」と「あとから分割払い」のみです。通常の分割払いは改定対象ではありません。
紙の利用明細書に関する改定
次に、紙の利用明細書に関する改定です。
以前まで紙の利用明細書発行は無料でしたが、紙の利用明細書発行が1通110円(税込)の有料に変わりました。しかし、メールアドレスから受け取る「ご利用代金E-mail送付サービス」は該当しません。
以上が「ライフカードが改悪された!」とウワサされる原因です。
ライフカードはやばい?おすすめしない?悪い評判・口コミ
では、ライフカードは結局のところやばいのでしょうか。おすすめしないというユーザーの評判や口コミをまとめました。
ポイント還元率が低め
基本のポイント還元率は0.5%です。この還元率は他社のクレジットカードより低いといわれています。
しかし、入会初年度はポイントが1.5倍です(次年度は通常の還元率に戻る)。クレジットカード利用額に応じて還元率がアップしたり、誕生月にも還元率がアップしたりします。
特定のショッピングサイトを経由すれば、ポイント還元率は最大で25倍にもなります。
しかしながら、上手な使い方をしなければポイント還元率は低めと感じるでしょう。
【通常還元率の高いクレジットカード】
旅行傷害保険がない
海外・国内旅行傷害保険のどちらも付帯していません。他社のクレジットカードの中には無料で旅行傷害保険が付帯しているものもあるため、物足りなく感じてしまうのでしょう。
旅行傷害保険をつけたい場合は、年会費1,375円(税込)を支払えば付帯可能です。
また、ライフカードノワールだと最高1億円の旅行傷害保険が自動付帯になります。家族にも最高1,000万円が補償されます。しかし、年会費が22,000円(税込)かかる点に注意しましょう。
旅行に行く機会が多い人や、無料で旅行傷害保険を付帯してほしい場合はライフカードは向かないかもしれません。
【旅行のサポートが充実しているカード】
コールセンターにつながりづらい
WEB上の評判や口コミではレスポンスの悪さを指摘している方が多く、電話もなかなかつながらないようです。
しかし、コールセンターがつながらないのはライフカードに限った話ではありません。
実際に私は他社のクレジットカードを使っていますが、コールセンターにはなかなかつながりませんでした。
たとえばコールセンターに電話する機会が多く、丁寧な対応を求める場合や、電話はすぐに出てほしいと思う方には向いていないかもしれません。
ライフカードのいい評判・口コミ
一方で、いい評判や口コミもあります。以下からまとめていますので参考にしてみてください。
年会費無料
年会費が無料で持ちやすいという点が評判です。
初年度のみならず、次年度以降もずっと年会費が無料のため、持ちやすいといえます。
また、ETCカードの年会費も初年度であれば無料です。
年会費がかからないカードが欲しい場合や、まずは気軽にクレジットカードを持ってみたいという方におすすめです。
ポイント交換先が充実している
使い勝手がいいとの声が多かったもののうちに、ポイント交換先の充実が挙げられます。
【ポイント移行】
- 楽天ポイント
- dポイント
- ANAマイレージクラブ など
【電子マネーに交換】
- Vプリカ
- Amazonギフトカード など
【ギフトカードに交換】
- AOYAMAギフトカードセット
- Vプリカギフト
- JCBギフトカード など
各種ギフトカードは1ポイント5円相当で、AOYAMAギフトカードでは1ポイント10円相当にもなります。
VプリカやAmazonギフトカード、楽天ポイントなど使い勝手のいいところが揃っています。
上記のようにポイントの交換先を柔軟に選べて便利と評判でした。
ポイントの有効期限の長さ
「クレジットカードを使う機会はあまり多くないし、いつのまにかポイントが失効してる」
上記のような心配がないとの口コミがありました。
ライフカードのポイント有効期限は最長5年。
2年間は自動繰越に設定されており、以降は繰越の手続きをすれば5年まで延長できます。繰越の手続きはWEB上で完結するため、とてもカンタンです。
ポイントを貯め続けて一気に使うことも可能なので、有効期限が長いのは安心だと評判でした。
ライフカードの誕生月の裏技
ライフカードは誕生月のポイント還元率が3倍になります(還元率1.5%)。
通常でもお得ですが、さらにお得にポイントを貯める裏技があるのでご紹介します。
【Vプリカを購入する】
Vプリカはポイント還元率3倍の対象なので、誕生月にまとめて購入しておくのがお得です。
VプリカはWEB上専用のプリペイドカード。VISAが使えるネットショップであれば利用できるので非常に便利なカードです。
Vプリカはネットショッピングでしか使えませんが、モバイルSuicaにチャージすれば実店舗でも使えます。
ただし、Vプリカの有効期限は1年であること、3か月使わないと月に125円のマイナスがあること、所持枚数に限りがあることに注意しましょう。
【Amazonギフト券を購入】
Amazonギフト券もポイント還元率3倍。1円単位で購入できるのでおすすめです。
Amazonを利用したことがある方なら特に使いやすいでしょう。
【ふるさと納税をする】
ふるさと納税でもポイント還元率3倍の対象になります。
ふるさと納税とは都道府県や市区町村への寄附です。確定申告を行うことで一部の所得税および住民税が控除されます。
ふるさと納税を詳しく知りたい方は、総務省のホームページを参考にしてみてください。
ライフカードおすすめの使い方
ライフカードは1000円で1サンクスポイントというポイントが貯まります。ここからはライフカードのおすすめの使い方をご紹介します。
誕生月に使う
「ライフカードの誕生月の裏技」でも触れましたが、誕生月はポイント還元率が3倍(1.5%)になります。
誕生月にまとめてお買い物するのがもっともポイントが貯まりやすく、おすすめの使い方です。
特に買い物がなくても、Vプリカを購入するなどして、誕生月にできるだけ使いましょう。
ショッピングサイト「L-Mall」で買い物をする
画像引用:L-Mall公式ホームページ
ショッピングサイト「L-Mall」を経由して買い物することで、ポイントが2~25倍還元されます。
ライフカードのポイントにくわえ、ショップごとのL-Mallボーナスポイントがもらえてお得です。
L-Mallには数多くのショップがあるので、買い物する際はL-Mallを積極的に利用しましょう。
ポイントOFFコース
画像引用:ライフカード公式ホームページ
ライフカードは「ポイントOFFコース」でVプリカギフトに交換するのがお得です。ポイント付与率はその時々で違うようです。
現在のポイント付与率(2023年2月現在)では3000円分買えば約2%分のポイントが付いてきます。
ポイントOFFコースを時々チェックしてみるのがおすすめです。
まとめ
画像引用:ライフカード公式ホームページ
ライフカードがやばいといわれる理由についてまとめました。さまざまなサービス変更により、改悪といわれているのがわかりました。
しかし、上手に利用することでお得に使える点は変わりありません。
審査が柔軟なので、クレジットカードが初めての方や審査に自信がない方にはおすすめのクレジットカードといえるでしょう。
自分がどのようにクレジットカードを使っていきたいのかを明確にして、ライフカードを発行するか考えましょう。
コメントを書く