最近コスパのいい家電として人気沸騰中のメーカー「アクア」。アクアは、中国のハイアールグループ傘下の家電メーカーで、三洋電機の白物家電の技術が採用されています。
三洋電機といえば、パナソニックの創業者松下幸之助の義理の弟の井植歳男によって創立された家電メーカーです。その三洋電機がのちの中国のハイアールに売却され、その技術を元に制作されているのがアクア。
ですから、アクアは性能もコスパがいいと今、大人気なのです。
本記事ではそんなアクアの家電(冷蔵庫・洗濯機)の口コミ評判をまとめ、おすすめの家電を紹介していきます。「アクアの家電ってどうなの?」「中国メーカーだけど大丈夫?」と不安な方はぜひチェックしてみてください。
アクア家電:冷蔵庫の口コミ評判
まずは冷蔵庫の口コミ評判からチェックしていきましょう。
アクアの冷蔵庫:悪い評判
アクアの冷蔵庫の口コミでは、あまり悪い評価は見られませんでした。通常、海外メーカーの製品は初期不良の口コミが多く、著しく評価が低いものが見られます。
しかしアクアはそれがなく、高評価の方が上回っていました。とは言っても、悪い評価が全然ないわけではありません。数少ないですがいくつかネガティブな評価を紹介します。
- フレンチドアが使いにくい
- 送料が高かった
アクアの冷蔵庫のファミリータイプは、フレンチタイプ(観音開き)が魅力。しかもくこ内では珍しい2分割のデザインがかっこいいのですが、慣れない方もいるようです。
すごくかっこいいですよね。しかし、使い勝手は好き嫌いが分かれてしまいます。
アクアの冷蔵庫:良い評判
アクアの冷蔵庫のいい口コミを紹介します。
- 使い勝手がいい
- 庫内が明るい
- デザインがオシャレ
- コスパがいい
このように、安いし使いやすくてオシャレという評価が多く見られました。
デザイン性が高く、庫内も明るくて広い。おまけにコスパも良いということで高い評価がついています。フレンチドアで2分割だと冷蔵庫を開けて、閉めて野菜室を開けて…という作業が必要なく、一気に必要なものを取り出せるので便利です。
アクア家電:洗濯機の口コミ評判
次に、洗濯機の口コミをチェックしていきましょう。「アクア」というメーカー名は、もともと三洋電機が販売していたドラム式洗濯機の「AQUA」が由来となっています。
アクアの冷蔵庫:悪い評判
アクアの洗濯機も、冷蔵庫同様、悪い評価があまり見られませんでした。悪い評価で気になったものを紹介します。
- 前のデザインが良かった
- 音がうるさい
アクアのドラム式洗濯機が新しくなり、前のデザインが良かったという声がありました。筆者的には新しいデザインがカッコイイと思いましたが、好みもありますよね。確かにSANYOっぽさは消えて、ちょっと寂しい気もします。
また、悪い評価には「音がうるさい」というものもありました。洗濯機は設置場所によって音の響きが違います。もし音が気になるようでしたら、「洗濯機用防振ゴム」を使うとかなり軽減されますのでおすすめです。
アクアの冷蔵庫:良い評判
次に、いい評判を紹介します。
- デザインがかっこいい
- コスパがいい
- 使いやすい
このように、デザインに惹かれている方が大半!また「コンパクトで静か」と言うレビューもありました。「操作パネルが使いやすい」「投入口が広い」など、使い勝手に関しても良い評価を得ていました。
アクアのおすすめ家電
ここでアクアのおすすめ家電をいくつか紹介します。コスパが良くてデザインもシンプルなものが多いので、一人暮らしや新婚家庭を中心に人気があります。
アクア 449L 2ドア冷蔵庫AQUA AQR-SBS45J-S
使いやすいタッチパネルを採用した2ドア冷蔵庫。海外のドラマで出てきそうなデザインがオシャレで人気です。
外から冷やす半密閉構造で、ボックス内の湿度変化を1℃以内にコントロールします。冷蔵室・冷凍室ともに全段まるごとの急速機能が優秀。しっかり冷やします。
庫面はシンプルで美しく、お手入れしやすいガラスドア。高級感もあります。
価格(Amazon) | 156,240円 |
ドア数 | 2ドア |
ドアの開き方 | フレンチドア |
内容積 | 449L |
冷凍室 | 183L |
幅x高さx奥行き | 幅833x高さ1800x奥行(ハンドル部・脚カバー除く)667 mm |
【アクア 449L 2ドア冷蔵庫AQUA AQR-SBS45J-Sはこちら】
アクア 355L 4ドア冷蔵庫【右開き】AQUA AQR-36J-S
使いやすくて整理整頓しやすい真ん中フリーザーが魅力の冷蔵庫。庫内を明るく照らす「LED庫内灯で奥まで見やすい。食品ロスを防げます。
全段強化処理ガラス棚を装備して、より使いやすいさを追求。野菜室には2Lペットボトルを4本収納できます。容量たっぷりで二人暮らしに最適です。
ドアに付いた取っ手もオシャレ。
価格(Amazon) | 79,800円 |
ドア数 | 4ドア |
ドアの開き方 | 右開き |
内容積 | 355L |
冷凍室 | 89L |
幅x高さx奥行き | 幅600x高さ1729x奥行662(ハンドル部含む:702) mm |
【アクア 355L 4ドア冷蔵庫【右開き】AQUA AQR-36J-Sはこちら】
AQUA 14.0kg全自動洗濯機 PretteAQW-GVX140J(W)
大容量洗濯機が欲しい方はアクアの14キロ一択。12キロまでは国内でも4メーカーが発売していますが、14キロは珍しい。家族が多くて何度も洗濯機を回している方には、かなり助かる機種です。
らくらくSONIC(超音波洗浄機)搭載で、襟・袖の汚れの手洗いが必要ありません。皮脂汚れ残りによる黄ばみも抑えます。
静音設計でマンションでも使いやすい機種です。
価格(Amazon) | 156,240円 |
開閉タイプ | 上開き |
洗濯容量 | 14kg |
標準使用水量 | 169L |
幅x高さx奥行き | 幅610(排水ホース含む:650)×高さ1069(給水ホース含む)×奥行618(排水ホース含む:633) mm |
【AQUA 14.0kg全自動洗濯機 PretteAQW-GVX140J(W)はこちら】
ハイアールとアクアどう違う?
アクアの家電を検討中の方は、ハイアールとどちらがいいかな?どう違うのかな?と疑問に思う方も多いでしょう。
アクアは冒頭でも解説したとおり、中国ハイアールグループ傘下の家電メーカーです。違いは、アクアの家電には三洋電機の技術が採用されているということ。
そもそも、三洋電機はパナソニックグループの傘下でしたが、三洋電機の解体に伴い、白物家電部門が中国ハイアールに売却されました。
そして登場したのが、アクアです。親会社のハイアールとは別会社として立ち上がりました。ハイアールもアクアもコスパがいいのは同じですが、三洋電機の技術を継承していることから、国内で人気となっています。
まとめ
この記事では、注目の家電メーカーアクアの口コミ評判をまとめました。アクアは中国のメーカーですが、三洋電機の技術を継承した性能が評判です。しかも、国内メーカーよりも価格が低いため、家電の購入予算を抑えたい方に人気があります。
口コミ評判を見ても、悪い評価は少なくコスパの良さに満足している方が多く見られました。特に三洋電機は洗濯機が強かったので、期待値が高まりますよね。
アクア家電を検討している方は、この記事で紹介した機種を参考に選んでみてくださいね。