消費者金融のアコムが発行しているリボ払い専用のクレジットカード「ACマスターカード」について検索すると「審査がゆるい」「ブラックでも作れる」などの情報が多数出てきます。
本当に審査はゆるいのか、ブラックリストでも作れるのか知りたい方も多いでしょう。
特になかなか審査に通らずクレジットカードが作れなくて困っている方は、審査基準についても気になると思います。
実際に審査に通った人や落ちた人の口コミを参考に、上記について解説していきたいと思います。
ACマスターカードは審査ゆるい甘いは嘘?落ちた人の知恵袋の口コミ
審査がゆるいと言われているACマスターカードですが、落ちたという人の口コミを見てみると一概には言えないことが分かります。
一般的な銀行系のクレジットカードの審査に落ちた人でも審査に通る可能性があることは確かですが、決して審査が甘いという訳ではありません。
例えば以下のような場合は審査に落ちる可能性が高いです。
- 年収はあっても毎月の安定した収入がない
- 他社での借入合計金額が年収の3分の1以上
- 一度もクレジットカードを申し込んだことがない
- 多重申込みをしている
- ブラックリスト入りしている
審査基準を公表している訳ではないのであくまで目安ですが、口コミを見ても分かるように上記のいずれかに該当している場合は審査に通るのは難しいでしょう。
落ちた人の口コミ①年収300万円でも落ちた
男性|個人事業主 個人事業主で年収300万円ほどです。また、借入額は0円で、今までにも借入はありません。 事業拡大の為、クレジットカードが必要となり、学生や主婦でも比較的簡単に作ることができると言われているACマスターカードを作ろうと思ったのですが審査に落ちました。 引用:知恵袋 |
落ちた人の口コミ②契約社員として働いていても落ちた
男性|契約社員 27才接客業平均月収はまちまちですが20万ほどです。 住民税の支払いが滞り分割で現在支払っているのと、大学時代の学費を分割で育英会より返済はしています。 一番審査が緩いといわれるアコムマスターカードが通らなかったのは少しショックです。 引用:知恵袋 |
落ちた人の口コミ③返済能力があっても落ちた
女性|正社員 私は勤続9年の年収400万円〜500万円の外資系企業の正社員です。 過去に携帯電話の支払いが原因でブラックになり、一番甘いと言われるACマスターカードならと思って3回(ネット2回、店頭1回)挑戦するも落とされました。 引用:価格.com クチコミ掲示板 |
ACマスターカードの審査ゆるい?通った人の知恵袋の口コミ
ACマスターカードの審査に通った人の口コミを見てみると、以下の2つの条件に当てはまっていると審査に通りやすい傾向があることが分かります。
- 安定した収入がある
- 他社で借入が無い
雇用形態や勤続年数に関わらず、上記の条件に当てはまっている場合は審査に通る可能性があります。
しかし、この条件は他社のクレジットカードの審査時にももちろん求められる条件なので、決してACマスターカードの審査がゆるいという訳ではないことが分かります。
会社独自の審査基準に基づき、柔軟な対応をしてくれる可能性はありますが、必ず作れるクレジットカードは存在しないのであくまで参考程度に通った人の口コミを見てみましょう。
通った人の口コミ①アルバイトを始めたばかりでも通った
22歳女性|アルバイト 今のアルバイトを始めてまだ1ヶ月程で、年収は約200万円です。(自己申告のみで収入証明書は提示していません) 他に借入はなく、過去にブラックや遅延等もありません。 先日アコムマスターカードの審査に通り無事発行出来ました。 引用:知恵袋 |
通った人の口コミ②延滞履歴があっても通った
25歳男性|会社員 18歳の頃に作り、滞納していたクレジットカードを完済し、CICの滞納の表記は消えたのですが残高0の異動と記載されています。 ACマスターカードの審査は限度額20万円で通りました。 引用:知恵袋 |
ACマスターカードの審査基準!ブラックでも作れる?異動・任意整理中など
ブラックでも作れると噂されているACマスターカードですが、ブラックリストでも作れるというのは事実ではありません。
ACマスターカードの審査では会社独自の審査基準に基づき、現在の返済能力について主に審査されます。
そのため、属性や信用情報に基づき審査される一般的な銀行系のクレジットカードの審査に落ちた人でも審査に通る可能性があります。
また、時効が成立したり、過去に延滞していた借入を完済して一定期間が経過したためブラックリストから情報が消えた人も審査に通る場合があります。
しかし、長期延滞や自己破産などの金融事故情報があり、現在でもブラックリスト入りしている人に関しては、審査に通るのは難しいでしょう。
そういった方にはGMOあおぞらネット銀行のマスタープラチナデビットカードがおすすめです。
デビットカードならブラックリストでも作れる
デビットカードは与信審査がないため、ブラックリスト入りしている方でも作ることができます。
また、クレジットカードと比べて還元率が高めに設定されているため、「クレジットカードじゃなくても良いからカードが必要!」という方は検討してみてはいかがでしょうか。
中でもGMOあおぞらネット銀行のマスタープラチナデビットカードは、還元率最大1.2%とデビットカードの中でも還元率が高いのでおすすめです。
クレジットカードとの大きな違いは、審査が無い点とカードを使用すると即時に口座から引き落とされる点です。
自分の預金口座残高の範囲内でしか使用できない点はデメリットかもしれませんが、使いすぎる心配がなく、お金の管理がしやすいとも言えます。
ACマスターカードの審査時間・流れ
ACマスターカードの審査時間は最短30分です。
インターネットで申込みフォームに入力し事前申込みをすると、最短30分でメールもしくは電話で審査結果の連絡がきます。
その後、本人確認書類の確認が取れたら契約内容を通知するメールが届くので、後日郵送でカードを受け取るか、自動契約機で即日カードを受け取るという流れです。
最短30分の審査時間としていますが、審査に時間がかかる場合があります。要因としては以下のものが考えられるので申込み時は注意しましょう。
- 審査可能時間(9:00〜21:00)外や終了時刻間際に申し込んだ
- 繁忙期(3〜5月)や混雑している時間帯(金曜の夜)に申し込んだ
- 提出書類に不備がある
- 在籍確認がとれない
- 申告内容に虚偽がある
考えられる要因もなく審査結果が返ってこない場合は電話(フリーダイヤル:0120-07-1000)で問い合わせてみましょう。
ACマスタカード とアコムの違いは?
ACマスターカードはクレジットカードで、アコムはカードローンです。
ただ、ACマスターカードにはカードローンが付帯しているので、アコムにはクレジットカードが付帯していないので、ACマスターカードの方が便利と言えるでしょう。
審査が不安なら3秒診断で試してみよう
「審査がゆるくないことは分かったけど、じゃあ自分は無理かも・・・」と不安に思った方は、まずは3秒診断で審査に通る可能性があるか確認してみましょう。
氏名や住所といった個人を特定する情報を入力する必要がないため気軽に受けられます。
入力項目は以下の3つです。
- 年齢・・・18歳(高校生を除く)〜72歳の方が申し込めます。
- 年収(総支給額)・・・手取りではなく総支給額を入力します。
- カードローン他社お借入状況・・・他社のカードローン残高やクレジットカードの利用残高を入力します。(銀行からの借入分は含めない)
入力後、診断開始をクリックすると以下の3種類の回答があります。
- 「お借入できる可能性が高いです」
- 「ご入力いただいた内容だけでは、お借入可能か判断できませんでした」
- 「お客さまご本人に収入がない場合はお借入ができません」
あくまで簡易診断なので、実際に本審査を受けたい方は本人確認書類等の必要書類を準備して申し込みましょう。
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