動画編集スクールは無駄？やめとけと言われる理由＆稼げるようになるまでのポイント3つ

ここ数年で、YoutubeやTikTokでの動画投稿が一般化し、自身で動画編集する人が増えています。

なかには、副業や本業で動画編集クリエイターを目指そうと思う方や「動画編集スクールでプロのノウハウを学びたい」と考える方もいるのではないでしょうか？

ところが、動画編集スクールについて調べると「無駄」「やめとけ」などの意見が見つかります。

そこで本記事では、動画編集スクールは無駄なのか役立つのかについて解説します。

稼げるようになるまでのポイントやおすすめの動画編集スクールもお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いください。

動画編集スクールが無駄・やめとけと言われる理由と真相

動画編集スクールが「無駄」「やめとけ」と言われる理由について解説します。

• 初心者向けの内容が多い
• 独学でも学べる
• 動画編集技術が身に付くとは限らない

初心者向けの内容が多い

大半の動画編集スクールでは、初心者向けの内容から学びます。本当に初心者の方であれば、ソフトの使い方や基礎的な点から学べるのはメリットでしょう。

しかし、ある程度経験がある方では、すでに得ている知識を学び直す羽目になり「お金の無駄」と感じてしまいます。

独学でも学べる

動画編集スクールでは「Adobe Prremiere Pro」や「Adobe Afeter Effects」といった、プロも使っているソフトウェアの使い方などを学びます。

当然、一般の人が買えるソフトウェアなので、購入すれば公式サイトで使い方や操作方法の閲覧が可能です。

また、ネット上には、無料で公開されたソフトウェアの使い方が数多く投稿されています。もちろん、関連書籍もたくさんあるため、それらを駆使すれば独学で動画編集が学べます。

このように、ソフトウェアの使い方を学ぶだけの動画編集スクールにお金を払うのは無駄と考える人が一定数いるのです。

動画編集技術が身に付くとは限らない

動画編集スクールでは、初心者が一定のレベルに達するようにカリキュラムが組まれています。

しかし、どんなに効率的に学べる環境があっても、自身で勉強する時間を確保して、カリキュラムを消化していかなければ意味がありません。

なかには「仕事が忙しい」「思っていたより難しい」「自分には合わない」などの理由から、勉強をやめてしまう方がいます。

このような状態になる方が一定数いるので「動画編集スクールは無駄」と言われてしまうのです。

動画編集スクールに通わず独学は可能？知恵袋などの口コミ紹介

動画編集スクールに通わずに独学で学ぶことは可能なのか、知恵袋などに投稿された口コミを参考に解説します。

• 動画編集ソフトの操作自体は独学で学べる
• 独学でも10万円程度なら稼げるようになる
• 独学で動画編集を覚えて生計を立てている

動画編集ソフトの操作自体は独学で学べる

まずは、動画編集ソフトの操作方法なら独学でも学べると語る知恵袋の投稿です。

Q：動画編集は独学で学べると思いますか？

A：動画編集ソフトの操作自体は独学で学べます。

がしかし動画編集つまりビデオエディッティングのスキルはソフトの操作どころか演出カット編集等の表現手法がメインです。

沢山の技法があります。プロのエディターは当たり前に身につけてます。

又、NLEソフトは手段であって、その他に撮影プロダクションとの連携を要する編集もありますから、エディターはカメラ撮影の知識も必要になってきますね。

これはプロににつくか、学校で修得するかが早いですが、独学でも演出表現の編集手法は真似していけます。

その独習の教科書は映画、ドラマ、CM等です。ネット動画の場合はメジャー企業のものを見本に。

※原文のまま掲載

引用：Yahoo知恵袋

このように、動画編集スキルの一つである「エディティング」などの操作方法なら独学で学べるとしています。

ただし「学校で習得したほうが早い」とも書いているので、一概に「動画編集スクールが無駄」だとは思っていないようです。

独学でも10万円程度なら稼げるようになる

続いては「独学で動画編集を学び、お金を稼げるようになるのか？」という質問に対する知恵袋での反応です。

Q：動画編集って独学で勉強して仕事が貰えるようになりますか？

A：仕事は貰えるとは思いますが生計を立てれるほどの収入は貰えません。貰えても質素な生活が出来るくらいです。

それよりも、自分で動画を作って投稿した方がマシです。

私もゲーム実況者さんの動画編集を担当していましたが、無いよりは良いかな程度でした。

A：できますよ。但し月10万円位が限界だと思ってください。テロップを入れるだけの仕事等もあります。

引用：Yahoo知恵袋

この口コミでは「独学で学んだ動画編集スキルでも仕事をもらい収入を得ることは可能だ」としています。

ただし「それだけで生計を立てるのは難しい」という意見が目立つので、独学の場合は副業としての域を脱しないケースが多いのかもしれません。

しかし、なかには独学で動画編集を学んで生計を立てている方もいます。

独学で動画編集を覚えて生計を立てている

続いては、独学で動画編集を覚えて生計を立てている方の投稿です。

Q：動画編集について、現在独学で動画編集を勉強中の22歳男性です。

クラウドワークスでお仕事を取ろうと思いポートフォリオを作成しようと思っているのですが皆さんが作ってるポートフォリオのレベルがとても高く早く僕もそこを目指したいと考えています。

現在プレミアプロ1つしか使えないので動画を作る際にこうしたらいいよなどのアドバイスをいただければ幸いです。

A：私も独学で編集を覚え、動画制作等で食べています。

自己紹介用のポートフォリオ100本より、実際の納品物1本の方が価値はあります。というか大層なポートフォリオの人に頼んで後悔した事が何度かあります。

依頼側にまわるとよく分かると思うんですが、皆スクールで作らされてるの？ってくらい同じようなポートフォリオです。

つまりソフトを使いこなせる人は大勢いるわけで優秀なクリエイターになりたいならそれ以外の部分に強みを持つべきです。

※一部を抜粋して掲載

引用：Yahoo知恵

ご覧の通り、独学で動画編集を学び、それを本業として生計を立てている方はいます。もちろん、誰でもできることではなく、それ相応の努力と時間が必要でしょう。

当然、動画編集スクールに通ったほうが効率良く学べるので、スキルが身に付く時間と労力を削減できます。

動画編集スクールを無駄にしない！稼げるようになるまでのポイント

動画編集スクールを利用して稼げるようになるために押さえるべきポイントを解説します。

• サポート体制が整った動画編集スクールを選ぶ
• 在学中は積極的に学ぶ姿勢を持つ
• 卒業後のビジョンを明確にしておく

サポート体制が整った動画編集スクールを選ぶ

動画編集スクールといっても、カリキュラムの内容やサポート体制の有無など、それぞれ異なる点があります。

当然、初心者の場合はサポート体制が整っているスクールを選ぶほうが良いでしょう。

例えば、受講中の悩み相談に乗ってくれるのは絶対条件です。

他にも、作品を添削してくれたり、卒業後のポートフォリオの作成をサポートしてくれたりするスクールのほうが、卒業後に仕事を見つけやすいでしょう。

また「相談は対面のみなのか？」「メールやLINEでも相談に乗ってくれるのか？」という点も大切です。

在学中は積極的に学ぶ姿勢を持つ

動画編集スクールは、お金を支払っただけでスキルが身に付くわけではありません。

積極的に授業に参加するのはもちろん、講師や他の受講生とコミュニケーションを取ることも大切です。

また、疑問を持ったり意見交換したりして、自身の理解を高めようとする姿勢がないと、スクールに通ってもお金の無駄になります。

このように、動画編集スクールは自分自身が積極的に学ぼうとしないと、意味のないものになりかねません。

卒業後のビジョンを明確にしておく

動画編集スクールは、卒業したら終わりではありません。むしろ、卒業してはじめて仕事をもらうためのスタートラインに立った状態です。

そのため、卒業後にどのような形で動画編集に携わっていくのかを明確にしておく必要があります。

在学中から講師に相談しつつ、そのスクールの卒業生が動画編集クリエイターとしてどのようなキャリアを積んでいるのかを調べてみましょう。

また、動画編集スクールのなかには、卒業後の案件保証サポート付きを強みとするところもあるので、そのような学校を探してみるのもおすすめです。

社会人に人気！安いおすすめの動画編集スクール

社会人に人気の安い動画編集スクールを6つ紹介します。

• Wannabe Academy（ワナビーアカデミー）
• クリエイターズジャパン
• MOVA（ムーバ）
• DMM WEBCAMP 学習コース
• Agtime（アグタイム）
• MOOCRES（ムークリ）

Wannabe Academy（ワナビーアカデミー）

「Wannabe Academy（ワナビーアカデミー）」は、Premiere Proを使った動画編集の基礎から企画力が求められる上級技術まで、多様な内容を学べるスクールです。

動画視聴型のスクールなので、スキマ時間に自分のペースで学習できます。また、動画は何度でも繰り返し視聴できるため、1回でわからなくても不安になる必要はありません。

もちろん、わからない点については「講師のフィードバック受け放題」と「ツールの使い方を直接聞ける補講レッスン受け放題」という2つのサポートでカバーできます。

他にも、受講者が報酬ありで実践にチャレンジできる「Wannabe Work」という副業案件紹介システムを利用できます。動画編集で早く稼ぎたい方におすすめのサービスです。

【Wannabe Academy（ワナビーアカデミー）の詳細はこちらから】

クリエイターズジャパン

「クリエイターズジャパン」は、買い切り型のオンライン教材を使って自分で動画編集を学ぶタイプのスクールです。

講師から直接指導を受ける内容ではないため、税込79,800円と他のスクールに比べて安い料金で学べます。

また、他の受講生やプロのクリエイター講師が集まるオンラインサロンへの参加や、LINEを使った質問サポートなどがあります。

完全に独学で学習するのではなく、しっかりとサポート体制が整った環境なので、独学とスクールのどちらにすべきか迷っている方におすすめです。

【クリエイターズジャパンの詳細はこちらから】

MOVA（ムーバ）

「MOVA（ムーバ）」は、プロの動画クリエイターとして活躍する講師から直接学べるスクールです。

現役のプロが講師を務めるだけあって、カリキュラムの内容は実際の案件を制作する実践形式。

仕事で使えるスキルが身に付けられるので、副業や転職を検討している方には最適な環境と言えるでしょう。

ただし、オフラインでの授業があるため、東京本社か福岡本社に足を運べない方は受講が難しいデメリットがあります。

【MOVA（ムーバ）の詳細はこちらから】

DMM WEBCAMP 学習コース

「DMM WEBCAMP 学習コース」は、現役で活躍する動画編集クリエイターから直接学べるスクールです。

質問し放題の環境が整っているため、不明点・疑問点もすぐに講師に聞いて解決できます。

また、完全オンラインで学習していくカリキュラムのなかに、個別の学習計画サポートが組み込まれており、モチベーションを保ちやすいのも特徴です。

自分のペースで学習したい方におすすめの動画編集スクールと言えるでしょう。

【DMM WEBCAMP 学習コースの詳細はこちらから】

Agtime（アグタイム）

「Agtime（アグタイム）」は、オンライン形式で動画編集のスキルを身に付け、継続的な案件受注を目標とするスクールです。

ただ動画編集を学ぶのではなく、仕事に繋がる学びを得られるので、カリキュラムも仕事に直結する実績的な内容となっています。

また、授業はマンツーマン形式で行われるため、途中で挫折せずに最後までやり遂げられる環境が整っています。

さらに、Agtimeには30日間の返金保証が用意されており、万が一自分に合わないと思っても安心です。

まずは、自分との相性を確かめる意味で気軽に受講してみると良いでしょう。

【Agtime（アグタイム）の詳細はこちらから】

MOOCRES（ムークリ）

「MOOCRES（ムークリ）」は、実績形式による学びに重点を置いている動画編集スクールです。

実際の仕事場で役立つスキルが身につけられるのはもちろん、フィードバックや質問サポート、案件受注サポートといった体制が充実しています。

また、パソコンのレンタルサービスもあるので、動画編集を学ぶ環境が整っていない方でも安心して受講できます。ちなみに、受講料は分割払いが可能です。

【MOOCRES（ムークリ）の詳細はこちらから】

まとめ

動画編集スクールは初心者向けの内容が多く、独学である程度学んだ方には意味がない可能性があります。

しかし、基礎から実践的な内容まで網羅的に学べるため、これから動画編集の勉強を始めたい方にはピッタリです。

今回紹介した6つの動画編集スクールなら、副業はもちろん、転職したうえで本業として活動するのも夢ではありません。

手に職を付けられるので、検討してみると良いでしょう。