「ポータブル電源の購入で後悔したくない」と思っていませんか。
結論、ポータブル電源の購入で後悔してしまう原因は、自身に合ったものを選択できていないからです。ポータブル電源の役割やメリットを知れば、満足できる買い物になります。
とはいえ、ポータブル電源のメリットは何か、具体的にどのメーカーがいいのかを知りたい方も多いでしょう。
そこで本記事では、ポータブル電源が後悔すると言われる理由やメリットに加え、おすすめメーカーも紹介します。
本記事を読めば、自身に合ったポータブル電源がわかります。ポータブル電源の購入で後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
ポータブル電源は後悔する?「いらない」と言われる理由
ポータブル電源はあると便利ですが、いらないと感じる方がいるのも事実です。ポータブル電源がいらないと言われる主な理由は、以下の2つです。
- コスパが悪い
- モバイルバッテリーで十分
あなたはポータブル電源に対してどう感じているでしょうか。自身の考え方と照らし合わせながら見てみましょう。
①コスパが悪い
ポータブル電源は数百円、数千円で買えるものではないので、一般的には高い買い物といえるでしょう。
その割に、主な使用シーンはキャンプやレジャー、災害時など限定されています。もちろん普段使いもできますが、ポータブル電源がなくても生活に支障はありません。
つまり、値段が高い割に使用するシーンが少ない、いわゆる「コスパが悪い」という点で、ポータブル電源はいらないと感じる方がいるようです。
②モバイルバッテリーで十分
ポータブル電源は文字通り電気を貯めておけるのですが、機能としてはモバイルバッテリーも同様です。
もちろん容量は異なりますが、スマホを充電するくらいならモバイルバッテリーで十分と考える方もいます。
大容量のモバイルバッテリーも出てきているので、ポータブル電源の必要性を感じない方もいるのでしょう。
ポータブル電源は災害対策や電気代節約などのメリットが多い
ポータブル電源は必要ないと感じる方もいますが、実はさまざまなメリットがあります。ポータブル電源の主なメリットは、以下の2つです。
- 災害対策になる
- 電気代を節約できる
特にポータブル電源は必要ないと感じている方は、どんなメリットがあるのか、ぜひチェックしてみてください。
①災害対策になる
ポータブル電源があると、災害時でも家電を動かせます。
具体的には、ポータブル電源を持っておくと災害時でも食料を保存・調理できたり、テレビ・ラジオから情報を得たりできます。これは大きなメリットといえるでしょう。
また、一般的には、モバイルバッテリーよりもポータブル電源の方が大容量です。そのため、より長い時間電気を使えます。
災害時に備えて、ポータブル電源を持っておくと安心できるでしょう。
②電気代を節約できる
ポータブル電源とソーラーパネルを併せて使えば、無料で電気を作り出せます。つまり、ポータブル電源があると、電気代を節約できるのです。
初期投資は必要ですが、長い目で見ると元が取れます。特に電気代が高騰している今は、節約したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
ポータブル電源は節電と相性抜群なので、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
【最新版】後悔しないおすすめのポータブル電源5選
いざポータブル電源を導入しようと思っても、どれを買えばいいか分からない方も多いでしょう。そこで、後悔しないおすすめポータブル電源を5つ紹介します。
- LiTime(リタイム)
- PowerArQ(パワーアーク)
- BLUETTI(ブルーティ)
- EcoFlow(エコフロー)
- Pecron(ペクロン)
ポータブル電源を購入しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
①LiTime(リタイム)
LiTime(リタイム)は、50Ah~460Ahまでの幅広いポータブル蓄電池を扱っているメーカーです。
それぞれの製品ページに「何がどのくらい動くのか」の記載があるため、初めてポータブル電源を購入する方でも選びやすくなっています。
レビューも充実しているので、購入した人が実際にどう使っているのかも分かります。購入の際は、ぜひレビューもチェックしてみてください。
②PowerArQ(パワーアーク)
PowerArQ(パワーアーク)は、ブランド誕生から7年で累計販売数15万台を突破しています(2023年4月5日時点)。
ポータブル電源には珍しく、カラフルでかわいい見た目が特徴です。これなら、インテリアとして家に置いてあってもいいのではないでしょうか。
機能も充実しており、スマホのワイヤレス充電も可能です。アフターサポートも手厚いので、ぜひチェックしてみてください。
③BLUETTI(ブルーティ)
BLUETTI(ブルーティ)はポータブル電源や蓄電池、ソーラーパネルを扱っているメーカーです。
特に「BLUETTI EB3A」は、家電情報雑誌でNo.1になったり、防災製品等推奨品マークをもらったりしています。
わずか4.6kgながら、スマホを約14回充電できるくらいの電力が使用可能です。ポータブル電源デビューにもぴったりですので、ぜひ検討してみてください。
④EcoFlow(エコフロー)
EcoFlow(エコフロー)は、ポータブル電源からソーラーパネル、スマートデバイスまで扱っているメーカーです。
豊富なバリエーションが特徴で、価格を抑えた低容量タイプや機能が充実した本格的なものなどが揃っています。
EcoFlowが認定している整備プロセスを経て再整備された「認定整備済製品」を選ぶと、お得に購入可能です。こちらもぜひチェックしてみてください。
⑤Pecron(ペクロン)
Pecron(ペクロン)は2012年に発足したメーカーで、主にポータブル電源とソーラーパネルを扱っています。
ポータブル電源のラインナップは多くないため、初めて購入する方にとっては選びやすいでしょう。
特に「PECRON P600」は、わずか5.9kgながらスマホを約41回充電できるほどの電力を供給可能です。ぜひ一度検討してみてください。
ポータブル電源後悔に関するよくある質問
最後に、ポータブル電源の後悔に関する以下2つの質問に回答します。
- ポータブル電源が発火したメーカーはどこ?
- ポータブル電源の平均寿命はどのくらい?
ポータブル電源が発火したメーカーはどこ?
経済産業省によると、「MONARCH」と「アイパー(Aiper)」のポータブル電源が発火事故を起こしたために、リコールになっているようです。
誤った使い方による発火事故もありますが、製品の整備不良で起こるケースもあります。
ポータブル電源を使用する場合は、このようなリコール情報などは常に見ておくようにしましょう。
ポータブル電源の平均寿命はどのくらい?
ポータブル電源の平均寿命は、サイクルでいうと約300〜3,000回、期間でいうと約6〜11年が目安と言われています。
また、ポータブル電源は長期間使わないとバッテリー残量が少しずつ減っていき、寿命が早まってしまう恐れがあります。
定期的にメンテナンスして、なるべく長く使えるようにしましょう。
まとめ
ポータブル電源は買うと後悔すると言われることもありますが、災害対策になったり電気代を節約できたりといったメリットもあります。
しかし、特に初めてポータブル電源を購入する場合は、何を買えばいいか分からないでしょう。その場合は、以下のような実績のあるメーカーを選んでおくと安心です。
後悔しないように、自身に合ったポータブル電源を探してみてください。
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