最近の気になるニュースの例文!面接、履歴書、ESなど。【2020・2021】

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就職活動の志望動機と合わせてよく聞かれる質問が、最近の気になるニュースです。

この質問に対してスムーズに答えることができれば、良いアピールになることは間違いないのですが、実際はたどたどしくなることも少なくありません。

そこで今回例文などを踏まえながら最近の気になるニュースの対策について紹介していきます。

この記事を読めばきっと、最近の気になるニュースに対する答え方のヒントを得ることが可能です。

最近の気になるニュースを面接・ESで尋ねる理由


受ける側にいても気になるのは、なぜ採用側が最近の気になるニュースを面接で尋ねたり、ESで記載させるのかという疑問です。

理由は主に二つあり、情報収集の習慣があるのか、そして自分の見解を持っているのかということです。

これら2つの理由について項目ごとにお話ししていきます。

情報収集の習慣があるのか


最近気になるニュースですが、社会情勢に注目しているのかと言った点の他に、情報収集能力がどの程度かということに注目していることが挙げられます。

採用側の企業にとって社会情勢が分からない人間を採用するのは、ややリスクがあり企業の将来にとっても望ましいことではありません。

また、普段社会情勢にそこまで敏感でなくとも就活対策でタイムリーな話題を迅速に収集できる能力があるのかどうかという点も実は評価の材料として見ています。

企業側も市場の変化に応じて未知の部分に対してリサーチを求められることが少なくありません。

そういった時に自分に取って未知の情報に対しても収集できる能力がある人物を求めているため、情報収集の習慣があるかどうかということをチェックするという意味でも最近の気になるニュースを聞くということがあります。

自分の見解を持っているのか


情報過多の時代ですから、最近のニュースは面接前の2~3分でも調べることができます。

しかし、そのニュースをいかに自分で消化しているかということも採用側は見ています。

これからの時代、情報は収集から取捨選択へ移行していきますから、こういった質問を通じて自分なりの見解、自分なりの情報収集能力はどういったものなのかというのを評価もしているのです。

最近の気になるニュースの例文・書き方【ES・履歴書】

このように最近の気になるニュースは、その人の情報収集能力を測る物差しです。
しかし、どのように書けばいいのか途方に暮れる場合も少なくありません。
そこでここでは、その例文について紹介していきます。

ESに書く最近気になるニュースの例文


ESは就活において学生が企業などの採用側に提出する書類です。

そのためある程度自由に書くことが可能なメリットがあります。

そんなESでの例文として、
「『コロナウイルスによる株価暴落の問題』

私は大学の専攻していた分野で年金について学んだ。
その中で年金も機関投資家として株などの資産にも投資を行っているとを知った。
しかし今回の問題で、今まで順調に推移してき株価が暴落し、年金の資産が目減りしたことで暗澹ある気持ちになった。
私や私の家族は株の投資を行っていない。
だが、年金の支払いはしている。
このように誰しもが株価と無縁ではなくなってきているのだ。
遠くて近い株価と自分たちとの関係を痛感した。
私が貴社に入ったら、「○○銀行」という看板を背負っているという自覚を持ち資産形成に関して、以前にもまして我々の生活と密着している株価や経済についてお客様に訴え、株価や資産形成などの投資とお客様の橋渡役として活躍したい。
そして、自分の目先の利益ではなく、お客様の長期的な利益を考え、期待に応えていきたいと考えている。」

と言った形である程度思ったことを書くことが例文としてのポイントです。

履歴書の書き方:最近気になるニュースの例文


履歴書に書く場合の例文は、志望動機にニュースを絡めるという自主的な書き方になります。

例文としては、

「貴社は親子との触れ合いを目指すサービスの展開を行っていることを知り、姉の親子と共に利用させていただいておりました。先日千葉県の虐待死事件について懲役16年という厳しい判決が出たことを知り、心が痛みました。こういった親子が出ないために自分にできることはないかと考えた場合、貴社のサービスを利用したことを思い出し、私が学んできた社会関係学を貴社で生かしたいと考え、志望いたしました。」

という例文です。
ただ、無理に書く必要はないため、ESほど重視して書くものではありません。

その他の場面での例文


履歴書やES以外の場面での例文も紹介します。

例えば、面接を機会を受けたい場合に送る送付状などに用いる場合です。

この場合は強いて入れる場合はありませんが、さりげなく加えるという方法が用いられます。

「拝啓 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

私は△大学×学部□学科の○○太郎と申します。
この旅、貴社の新卒採用に応募させていただきたく、下記の応募書類をお送りいたします。
是非ご検討いただき、昨今の新型コロナウィルスの対応等で御多忙のことと存しますが、面接の機械を頂けますと幸いに存じます。なに何卒よろしくお願い申し上げます。」

例文のように収まれば良いのですが、場合によって例文のようにうまくいかない場合も少なくありません。

ただ、採用先が関わっていると思われる問題に対して触れると例文のように有効な場合もあります。

最近の気になるニュースを上手に答えるコツ・対策方法


ここまで例文を紹介しましたが、ポイントをいくつか押さえておくことで最近の気になるニュースを上手に答えることができます。

自分の事情と絡める


単にニュースについて解説をするのではなく、自分に絡めて話すことがコツです。
ただし、スポーツや宗教の話、場合によっては政治批判などを行ってしまうと悪い印象を与える場合があるため、これらの話題に関しては控えておくのがおすすめと言えます。

就活エージェントを使う


就活エージェントは、就活のためのキャリアコンサルタントが支援してくれるサービスです。

就活は今回のような気になるニュースの答え方に対しても想像以上に細かい縛りがあります。

例えば、自分が取り上げた問題提起のニュースが、採用側にとって不快なニュース(例えば、労使交渉でもめている企業に労使に関するニュースを答えるなど)を行ってしまうことも少なくありません。

そういった細かい点までサポートしてくれるサービスが就活エージェントです。

もし、今回のケースで自信が持てなければ、こういったサービスを利用するのもおすすめと言えます。

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