志望していた企業の面接に呼ばれた!と喜んでいるそこのあなた。
就活の面接って、今まで経験したことがありますか?
「面接にはじめて呼ばれたからどうしていいか分からない…」
「ESは通るのに面接で上手く話せなくて、いつもお祈りされてしまう…」
と不安に感じる方も多いと思います。
けれど初めから面接ですらすらと、自分の伝えたいことを話せる人はほとんどいません。
私も就活を始めたころは緊張のせいか、志望企業の面接で話したいことの半分も伝えられずに、悔しい思いを抱えながら家まで帰ることばかりでした…
しかし面接の「練習」と「本番」を何度も繰り返して、少しずつ面接への苦手意識を克服し、志望企業から内定をいただくことができました。
そこで、今回は私の経験を踏まえつつ自分でできる!本番で緊張しないための「面接練習の裏ワザ方法」についてご紹介いたします!
さくっと読めるので、少しでも面接が苦手だなとを感じている人は、ぜひ読んでみてください。
おすすめの就活面接練習方法①家・自宅でやるケース
まずはお手軽に、自宅での練習をしてみてください。
面接練習となると、一般的に誰かに面接官役をやってもらうことを想像するかと思いますが、なかなか時間が合わずに予定を調整するのが難しいケースもあります。
そんな時は、実際の面接を想定してイメージトレーニングをしてみましょう!
声に出して、自分の話し方の癖を見つける
面接練習で何よりも一番大事なのは「声に出す」ことです。
実際に声に出してつぶやいてみて、自分の声色や話している内容の違和感、詰まってしまうポイントなどを知ることで、面接官に「あ、この子いいな」と思ってもらえるような自分の魅せ方を掴むことができます。
大きな声で、ハキハキと、誰が聞いても気持ちがいいと思える声で話す練習をしましょう。
本番と同じ服装・環境に整える
自宅で練習をする時は、人目を気にしなくていいので、本番の面接に備えて服装や環境を整えてみましょう。きっちりリクルートスーツを着て、髪型も気持ちよくまとめてみて、本番さながらの緊張感の中で練習ができます。
自室で行う際は、下記の4つを用意してみてください。
鏡(全身が写るものだとベスト)
自分の表情や姿勢をチェックします。
背筋が伸ばして、笑顔で話すことを心がけましょう。
椅子
鏡の前に置いて、自分の座ったときの姿勢を確認します。
- 深く腰かけすぎていないか(背もたれにもたれない)
- 男性の場合、足を少し開いて、手は両太ももの上に置く
- 女性の場合、しっかりと足を閉じて、手を重ねて太ももの上に置く
録画できるもの(携帯・カメラなど)
自分が話している様子を録画してみましょう。
面接官からどのように写っているか、客観的に見ることができます。
質問例
面接で質問されやすい例をいくつか準備しましょう。
面接本番は緊張から、表情がこわばってしまい言葉が詰まってしまうケースもあります。
本番さながらの環境で入退室や話す練習をしてみて、柔らかい表情で話せているか、回答に詰まっていないかなど、違和感がないか確認してみましょう。
面接官の目線になって、自分の面接風景を動画に撮ってみると、反省点が見えたり、面接前に見返したりできるので、オススメします。
家族と練習をしてみる
就活を始めた最初、自己分析をするときにお父さんやお母さんに幼少期の時のことを聞いてみたひとも多いのではないでしょうか。
面接も同じで、まずは自分を一番知ってくれている人と一緒に練習をすることで、人に対して話すことへの緊張を和らげることができます。
就活を経験したことのある兄や姉がいる人は、腕試しに面接官役をやってもらうのもいいかもしれませんね。
おすすめの就活面接練習方法②友達
家での面接練習を終えたら、次に仲のいい友達に面接官役を頼んで、対人での面接練習をスタートしてみましょう。
注意するところとしては、以下の2つになります。
緊張感をもって練習をする
仲のいい友達と話すとなると、つい普段の話し言葉がでてしまったり、だらけた姿勢になりがちです。
家での面接練習と同様に、本番と同じ気持ちと雰囲気で臨んでください。
自分で用意した質問に加えて、オリジナルの質問もしてもらえるようにお願いすると、本番のような臨場感がぐっと出て、実りのある面接練習になりますね。
練習後にしっかりと改善点を伝えてもらう
友達だからといって情けは無用、本番で失敗しないためにも他者から見てどんな受け取り方をしたのか聞いてみることは、就活を成功に導くための貴重な意見になります。
気になったところ、直したほうがいい改善点は、ひとつでも多くフィードバックの言葉をもらってください。
面接練習できない・・一人での練習方法
とはいうものの、なかなか対人での面接練習に時間がとれない…という方はひとりでの練習方法を極めて、面接マスターになりましょう!
一人だと効果が出ないのではないか、と不安になるかと思いますが、一人でも対人でも「正しい面接方法」を押さえれば、面接に効果的な練習をすることができます。
ポイント① 事前準備
面接でどんなことを聞かれるか、また自分が何を伝えたいのか改めておさらいしましょう。
ここで頭の中を整理しておくと、いざ本番で質問をされたときに、「前に答えを考えた質問だ!」と思い出すことができるため、戸惑うことなく話しができるようになります。
具体的な取り組みとしては、
企業研究
面接の際は、企業のことをちゃんと下調べしているか問われるような質問をされるケースもあります。
以下のような項目については面接前に調べておくといいですね。
- 市場や業界、競合他社の分析
- その企業ならではの強み
- 会社の目指す方向性
- IR(有価証券報告書・中期経営計画など)
質問への対策
当日にどんな質問がされるか、予めいくつか考えて面接に臨めば、本番で困ることなく答えることができます。
声に出して練習することが一番効果的ですが、その前に紙に書き出してみて話したいポイントを整理してみるのもオススメです。
面接の質問は企業によって特徴や傾向があるケースもあるため、質問集を読んで勉強したり、面接を受けたことのある先輩に聞いてみるというのもいいかもしれません。
面接でよくある質問例
- 志望理由について
- 自己紹介
- 学生時代の取り組み、頑張ったこと
- あなたの長所・短所
- 自分を一言で表現すると
- 5年後、10年後のキャリアプランについて
ポイント② イメージトレーニング
次は実際に面接を想定した練習となります。「家でやるケース」同様に、環境や服装はしっかりと整えて、緊張感のある練習を心がけましょう。
また、本番では自分が用意していた回答とは180度ちがう質問が投げかけられることが多々あります。
そのような時に、答えを暗記していると焦って質問とちがう話をしてしまったり、失敗してしまうケースが多いです。
まるっきり暗記するのではなく、「何を伝えたいのか」、話したいポイントを押さえておくと、どんな質問でも応用して答えることできるようになります。
面接の流れ
1 .入室する
ノックを3回し、面接官から「どうぞ」の声掛けを待ってから入室する。扉を開けたら「失礼いたします」と発してから、入室し、一礼する。
2 .質問への回答
上記の質問例のように、よく出る質問例を中心に質問と回答を準備しましょう。
3 .退室する
入室時同様に、「失礼いたしました」と一礼してから退室する
面接練習してくれるところを探すなら就活エージェントがおすすめ
それでも、
「そもそも就活をどうやって進めていいか分からない」
「自分のやり方で合っているかが不安…」
という方は就活エージェントと一緒に面接練習をすることをオススメします。
就活エージェントとは、あなただけの専任のアドバイザーが就活のサポートをしてくれるサービスです。
就活生なら、基本的には無料でサービスを受けることができ、就活の悩みは何でも相談に乗ってもらえるので、自分ひとりでは不安だった就職活動の悩みや不安を解消することができます。
私が就活エージェントをおすすめする理由は以下の3つです。
就活を熟知したアドバイザーが、豊富なサポートをしてくれる
企業選びのポイントや面接対策、内定までのノウハウなど、長年の経験から培った知識であなたの就活をサポートしてくれます。
エントリーシートの添削や、面接で上手く話せなかった部分のフィードバックなど、自分が選考で躓いているポイントに合わせて指導してくれるので、上手な選考対策ができること間違いなしです!
一人ひとりの志望に合わせた提案
企業それぞれの採用傾向や特色も理解しており、志望に合わせて、自分にマッチした業界や企業を提案してくれます。
エージェント限定の選考ルートに招待されることも?!
面接練習に加え、エージェントによっては限定の選考ルートに招待してくれるケースもあるので、一石二鳥まちがいなしです!
おすすめの就活エージェント
ここからは数ある就活エージェントの中でも、私のおすすめのサービスを2つ紹介します!
どれも無料で利用できるので、面接に不安を感じている就活生は是非登録してみてくださいね!
JobSpring(ジョブスプリング)
株式会社Rootsが運営するJobSpring(ジョブスプリング)では、新卒採用支援を専門に、就活生のサポート事業を行っている企業です。
NTTデータグループやエイベックスなどでも活用されているので、就活エージェントから大手企業を紹介してもらえる?!なんてこともあります。
私がJobSpringをおすすめする理由は以下の2つの理由です。
適正検査にとるAIマッチングで自分にあった企業が見つかる
32個の質問を元に診断される適性検査の結果を元に、各業界で活躍する人材の特性をAIが分析してくれます。
自分にあった業界・企業を客観的に判断するきっかけになりますね。
就活のプロによる面接対策を受けることができる
JobSpringは就活生のサポート事業の他に、就活に特化したWEBメディア等も運営しており、就活のプロの方々が集まった集団です。
今までの経験や情報を元に、面接官に自分のことを上手く伝える話し方や面接で注意したいポイントについても丁寧に指導してくれます。
キャリアチケット
次に紹介するのが、キャリアチケットです。
人材IT大手のレバレジーズ株式会社が運営するキャリアチケットでは「量より質」の就活を謳っており、やみくもにたくさん選考を繰り返すのではなく、
選考を突破するためのテクニックをキャリアアドバイザーから指導してもらえます。
キャリアチケットの特徴・おすすめポイントは、
厳選された優良企業を紹介してもらえるチャンスがある
200社弱の選び抜かれた企業から、キャリアアドバイザーを通じて紹介してもらえる可能性もあり、
その中の企業から内定をもらった!という声もよく耳にしますね。
厳選された企業だからこそ、いわゆるホワイト企業と呼ばれる優良企業も多いので、
どの企業を受けたらいいか分からない…という方は一度相談に持ってもらうと就活の道が切り開けるチャンスになるはずです!
エントリーシートや面接のフィードバックがもらえる
キャリアチケットでは就活のプロから、独自の選考対策を受けることができます。
企業の人事や面接官がどんなところを見ているのか?という視点からあなたに合った改善点をアドバイスしてくれます。
この対策を受けて内定率がぐんとアップした!という声も聞くので、面接での自分の苦手ポイントを克服する機会になること間違いなしです。
最後に
面接練習のやり方は、自分一人での練習でも話す環境を整えたり、何を話すのか準備をしたりと様々な方法がありますね!
面接が上手く行かない…と悩んでいる就活生はあなただけではありません。
はじめからぺらぺらと上手に話せる人はほとんどいませんので、面接克服には「反復練習」をすることが何より大事です。
それでも、一人でやるとなかなか上手できない…という人は就活エージェントも上手に使いながら、自分なりの面接のやり方を見つけて行きましょう!
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