受かる志望動機の書き方!重要ポイントや例文・テンプレをまとめて解説

受かる志望動機の書き方!重要ポイントや例文・テンプレをまとめて解説

エントリーシートや履歴書を書くときに、必ずと言っていいほど質問されるのが「志望動機」。

就活の第一関門であるエントリーシートを突破しないことには、その後の選考に進めないので、一番力を入れたいポイントですね。

けど志望動機は企業ごとに考えなきゃいけないし、時間もかかるしで結構大変…と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし!志望動機は書き方のコツさえ理解すれば、あまり時間をかけなくとも読み手に響く文章を書くことができちゃうんです。

そこで今日は、説得力のある志望動機の書き方とお手本となる例文をたっぷりと解説していきます。志望動機の書き方をマスターして、エントリーシート突破を目指しましょう!

志望動機とは

志望動機とは「なぜ応募した企業で働きたいのか」を伝える場です。

人気企業だと毎年何万人もの就活生が応募をする中で、企業の採用担当者は志望動機を見て、企業への理解度や入社の意欲度をジャッジしたいと考えています。

あなたが書いた志望動機を見て、採用担当者に「この人と一緒に働きたいな」と思わせたら勝ちです。志望動機の読み手に熱意が伝わるようにポイントを整理しながら書く準備をしていきましょう。

志望動機を聞く理由

エントリーシートや履歴書では多くの企業で志望動機を記入しますが、そもそも企業は志望動機を見て「何を」判断するのでしょうか。

企業の採用担当が志望動機を聞く理由は、ずばり以下の2つです。

自社への理解度を見極める

まず、企業が見ているのは自社の事業や社風についての理解度です。

応募した企業は就活生に対して「なぜ数多ある会社の中から、他社ではなく当社を選んだのか」を知りたいと思っています。

なので、読み手に対して「うちの会社のここに魅力を感じたのか、なるほど」と納得してもらえるような志望動機にしなくてはいけません。

ここで重要となってくるのが「業界・企業研究」です。

自社のことをよく知っていると思われるためには、応募する企業の事業内容や業界でのポジション、得意領域などを正しく理解し、文章中で伝える必要があります。

複数の会社に応募する際に、同じ志望動機を使い回す人もいますが、これはNG。

「説明会で聞いた話が魅力的だった」「世の中に大きく貢献している会社だと感じた」など、どの企業でも当てはまりそうな言い回し方は、具体性に欠けてしまいますので、極力避けていきましょう。

企業のホームページはもちろん、会計情報(IR情報)やOB訪問などで実際に働いている先輩から伺った話など、事実に基づいた情報を取り入れると一気に納得感が出ます。

また、営業職や研究職、マーケティング職のように職種別採用に応募する際は、その職種を応募した理由も記入するといいですね。

自社で働くことの動機・モチベーションを図る

「仕事のパフォーマンス」というのは、「個人の能力・スキル」と「仕事へのモチベーション」のどちらもが最大限に発揮されたときに、成果が大きくなっていきます。

新卒入社をする就活生さんにとっては、入社後に活躍するための能力・スキルはこれから身に付けていくので、今一番に重視されているのは「自社で働くことへのモチベーションが充分か」ということです。

せっかく採用したのに、仕事が嫌に感じてすぐ辞めてしまったら企業側としても大変困りますよね。

そこで、採用担当者は仕事でちょっと大変なことがあっても頑張れる人材なのかどうか、自社で働くことに対して動機付けがしっかりとされているのかを志望動機から見極めています。

「とりあえず応募してみた」「ちょっと興味があったから」という軽い理由では入社してから踏ん張れないのではないかと判断されてしまいますので、「なぜ魅力を感じたのか」という理由と熱意を込めた志望動機を記入しましょう。

志望動機の書き方・上手に書くポイント

それでは、志望動機を上手に書くためのポイントを整理していきます。

この部分は書き方のミソとなりますので、じっくり読んでくださいね。

①文字数に気をつける

絶対に気をつけなくてはいけないのが、志望動機の「文字数」です。

エントリーシートや履歴書を書く際は、どの項目も「長くなりすぎない」ことがマスト。

だらだらと書きすぎてしまうと、一番伝えたいポイントが薄れてしまい採用担当者も読むのが億劫に感じてしまいます。

志望動機を書く際は、300字を目安に記入をしてください。

これくらいの文章量だと、読み手も疲れずに最後まで目を通すことができます。

企業によっては志望動機の記入欄に文字数が制限されていることもありますが、その場合は、その設問に沿った文字数で記入していただければ問題ないです。

しかしあまりにも文字数が足りない、というのは採用担当者に「うちの企業に興味がないのかな」と思われてしまう原因になりますので、避けてください。

おおよそ、指定された文字数の前後20~50字程度までの幅に収めるのがベストと言えます。

②書き出しの一文は端的に、バランスよく書く

次に、志望動機を書く上で一番重要と言っても過言ではないのが、最初の一文です。

冒頭で説明した通り、採用担当者は何十人、何百人ものエントリーシートに目を通さなければいけません。

ですので、最初の一文に書いてある内容を読んで、その後の文章を読みたいと思うかどうかを判断しているとも言われています。

例えば、旅行業界に応募する際に、

「貴社が貴社を志望する理由は、グローバルな仕事ができる旅行事業に興味をもったからです。」

といった他社の志望動機でも当てはまりな簡潔な文章にまとめるのはNGです。

「業界No1の数を誇る旅行商品を扱いグローバルに展開している貴社で、幼少期からの夢であった旅行関係の仕事に携わりたいと思い、貴社を志望致します。」

のように、その後にくる文章を連想させるような、具体性をもった一文を考えましょう。

③内容は濃く、具体的に記入する

最初の一文を上手に書けたら、最後に重要なのが中身となる内容の具体性です。

この部分ではお伝えしたような「自社への理解度」「動機・モチベーション」のメッセージ性を意識して、内容をなるべく具体的に書きます。

起承転結を盛り込んで、読み手が飽きないような内容を盛り込みましょう。

エントリーシートの一般的な文章フォーマットは以下の通りです。

(1)導入(全体の1割/目安30~50字)

前述した通り、志望動機全体で伝えたいことをまとめた一文を端的に記入します。読み手にインパクトを与えるような書き出しを考えてみてください。

(2)経験・根拠(全体の5割/目安120~200字)

応募するにあたって、その企業を魅力的に思ったエピソードを記入します。

自分の実体験や就活の軸を整理し、その企業に惹かれた理由と掛け合わせて記入すると、根拠が明確になるため、読み手に納得感を伝えられます。

企業理念や社風、その会社が目指す目標など、長年変わらないその会社独自の特徴を記入すると、自社に興味を持っているように映りやすいです。

(3)企業に貢献できること(全体の3割/目安50~100字)

入社したら自分がどのように活躍できるか、その会社でどんな事業・仕事に将来携わりたいかを伝えます。

企業は「高いパフォーマンスが出せる」人材を求めています。

この部分は入社後の決意表明だと思って、熱意と具体性のある文章と書きましょう。

(4)まとめ(全体の1割/目安30~50字)

「○○の理由から貴社への入社を志望致します。」のように締めの言葉で終わります。

※目安の文字数は志望動機欄が300字程度の場合。

志望動機の例文一覧!サンプル、テンプレ集

それでは、お手本となる志望動機の例文・テンプレを説明していきます。

先ほど紹介した文章フォーマット①~④に沿って記入をしてるので、参考にしてみてください!

例文① 食品業界への志望動機の例文

国産食品をグローバル展開に挑戦をしている貴社で、海外市場の成長に貢献したいと考え、貴社を志望いたします。私は、自分の足で海外に出向いて現地の人と対話をし、観光雑誌には載っていない情報を得ることが好きです。将来はこのフットワークの軽さと誰にも物怖じしないコミュニケーション力を活かして世界が求める美味しさを学び、一方で日本のおいしさの魅力を再認識することでそれらを掛け合わせたユニークで美味しい商品の開発をし、食の喜びを世界中の人々へ届けたいと考えています。貴社の遊び心を取り入れた唯一無二の商品を生み出し、海外市場への挑戦を行っている姿に魅力を感じ、貴社を志望しました。(284字)

「国産食品のグローバル展開」「遊び心を取り入れた商品」など、企業独自の特徴を取り入れているので、しっかりと企業研究をしていることが伺えます。

また、経験に基づいた強みを記入することで、説得力が増しますね。

例文② 金融業界への志望動機の例文

私は、国際業務に強みを持つ貴社で、グローバル的視点から「日本経済を支えたい」と思い志望いたします。中学時代から10年間続けたチアダンスの経験から、厚い信頼で結ばれたチームの演技・応援は「頑張っている人を支える」大きな力になると確信しています。少子化が進む日本の経済発展に寄与するために顧客先のグローバル進出をファイナンス面から支え、そして個人のお客様の人生のパートナーとして長期的な信頼関係を築き上げる貴社の事業は、私が築き上げた価値観と酷似していると思っています。チアダンスで得た忍耐力とチームで働くことへのパフォーマンス力を武器に、貴社事業に貢献したいと強く想い、貴社を志望します。(293字)

自分の経験から生まれた価値観を仕事と結びつけているのが、評価のポイントとなります。

強みや経験を全面に押し出したいい文章ですね。

例文② エンタメ業界への志望動機の例文

私は貴社の音楽配信事業を通じて、多くの人に「エンターテインメント」の可能性と引き出される「最高の笑顔」を届けたいと考えています。高校時代に韓国のアーティストのミュージックビデオに魅了され、辛い時や悲しい時は音楽を聴くことで励まされ、コンサートを楽しみに何事にも努力してきました。魅力的なアーティストと音楽は、何も趣味のなかった私の生きがいとなり、この経験からち人生の主軸ともなるような音楽を多くの人に知ってもらい、アーティストとファンの架け橋になりたいという想いを強く抱いています。貴社の音楽配信事業は、自宅でも外出先でも気軽に音楽に触れるサービスであり、私の強い強い想いを、貴社事業を通じて実現できると感じたため志望致しました。(314字)

エンタメ業界の仕事の中で「音楽サービス」に特化した書き方をしているので、入社後にどんな仕事を頑張りたいのかが具体的に書かれています。

音楽業界に従事したいという熱い想いがこもった例文となっています。

志望動機のまとめ

志望動機は、就活中に毎回と言っていいほど聞かれる質問です。

それだけ企業の採用担当者も、「この子は当社で活躍できる人材なのか」一番注視しているのではないでしょうか。

難しい文章を書こうとすると、思いのほか時間がかかってしまいますので、まずは基本に忠実に書く練習をしてみましょう!テクニックは勿論学ぶに越したことはないですが、何よりも大事なのは「熱意のある言葉」です。

「字の綺麗さ」よりも、心のこもった「言葉の綺麗さ」で勝負して、エントリーシートをどんどん突破していきましょう!

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