「保温機能に優れた炊飯器が欲しい」「48時間以上保温しても美味しさを保つ炊飯器はある?」あなたは今、このような条件で炊飯器を探していませんか?
最近はさまざまな炊飯器メーカーが保温機能にこだわったモデルを続々と発売していますので種類が多くどれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。商品説明は、釜や炊き方に着目したものばかりで、どれが保温性能の高い製品かわかりづらいです。
そこでこの記事では、家電マニアの筆者が2021年に買うべき保温機能に優れた炊飯器だけを厳選して紹介していきます。
炊飯器の保温でNGなやり方なども解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
保温に優れた炊飯器おすすめ:2021最新機種
保温にこだわった炊飯器で、2021年最新機種を紹介します。
タイガー魔法瓶(TIGER) 炊飯器JPA-X100:43,820円
2021年発売タイガー魔法瓶「JPA-X100」は、保温性を高めた土鍋蓄熱コートを内釜に採用。さらに内ぶたには、親水効果のある加工「つや艶内ふた」搭載で、保温時には水分の膜を張ってごはんをしっとり保ちます。
IoT搭載でスマホのアプリと連動。お米の残量や炊飯状況を一括管理できます。予約時間や保温時間もスマホでチェック可能です。
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象印 炊飯器極め炊きNW-PT10:86,900円
価格.comの炊飯器ランキング1位「NW-JU10-BA」の最新機種です。40時間美味しく保温できる極め保温が魅力。高め保温や保温なし機能も搭載。象印独自の内ぶた形状で、保温時も釜内の水分を逃さずにごはんの乾燥を防ぎます。
家族ごとに食事時間が異なるご家庭に便利。いつでも美味しいご飯を食べられます。
豪炎かまど釜にはIHと相性の良い鉄を組み込み効率よく加熱。お米の甘み成分をアップさせる構造です。
タイガー魔法瓶(TIGER) 土鍋ご泡火炊き JPL-G100 K:140,800円
出典:https://www.amazon.co.jpタイガー魔法瓶(TIGER) 土鍋ご泡火炊きの2021年モデル「JPL-G100」は炊きたての美味しさを長持ちできるおひつ保温がさらに進化しました。炊飯後内なべ内の湿度をコントロールし環境を整える「ハリつやポンプ」を搭載。木製のおひつで保温したような美味しさを保てます。
やさしい泡立ちでお米の旨味を守る土鍋ご泡火(ほうび)炊きが魅力の炊飯器。とにかくお米が美味しく炊けると評判です。お米の銘柄に合わせて炊き方を調節する70銘柄巧み炊きわけ機能も搭載しています。
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保温に優れた炊飯器おすすめ:コスパのいい機種
次に、保温に優れたコスパの良い機種を紹介します。
三菱電機 IH炊飯器備長炭炭炊釜 5.5合 NJ-VEA10:15,980円
三菱電機「備長炭炭炊釜NJ-VEA10」は、備長炭コート2層厚釜でご飯をふっくら炊きあげる人気の炊飯器です。保温は以下の3つの機能を備えています。
- 食べごろ保温
保温温度を低めに設定しご飯の変色や乾燥を防ぐ。12時間すぎると美味しさ維持を示すためにお知らせしてくれます。その後は自動で高めの温度に調節。 - 保温(一定保温)
食べごろ保温よりも高い温度で保温する - 保温切
炊飯終了後1時間程度加熱して自動で保温を切る
熱伝導率の良い2層厚釜で大火力を持続してご飯を炊き上げるため研いですぐ炊いたお米でも美味しく炊き上げる炊飯器です。
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東芝 真空IHジャー炊飯器TOSHIBA 炎匠炊き RC-10VRP-W:20,500円
東芝の真空IHジャー「RC-10VRP」は、なんと白米40時間の保温が可能な炊飯器です(エコ炊飯・玄米・麦ご飯・雑穀米の場合は、保温12時間)。内釜の空気を追い出して密閉する真空保温で水分の蒸発を抑えパサつきや酸化による黄ばみを防ぎます。
この価格で40時間も保温できる炊飯器は希少。
炊きあがりも優秀で、鍛造かまど銅釜採用で熱伝導率が良くお米ひと粒ひと粒のうまみを引き出します。
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象印 炊飯器 5.5合 IH式 極め炊きNP-XB10-WA:13,167円
強火で炊き続けうまみを引き出す「極め炊きNP-XB10-WA」は、選べる保温選択機能が特徴。釜底にあるセンサーが保温に適した温度をコントロールし、ご飯の乾燥を防ぐうるつや保温が魅力です。また、あたたかいご飯を食べたい方は、高め保温がおすすめ。30時間まで美味しく保温します。
炊き込み御飯を炊いたあとなど匂いがきになる時は、クリーニング機能を利用すると便利。次に白米を炊いた時にも匂いうつりが気になりません。
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炊飯器の保温でNGなやり方
ご飯を美味しく保温するには、保温効果の高い炊飯器を選ぶだけではなく、使い方にも気をつけたいものです。炊飯器の保温機能は、結露や雑菌の繁殖を防ぐために炊飯器内を適切な温度に保つ役割があります。そのため、以下のような行動は雑菌を繁殖させてしまう可能性大。美味しさを保つどころか、健康上も心配です。
- しゃもじを入れたままにする
- 保温可能時間を超えての保温
- 一度冷めたご飯を保温
- 白米以外を保温
- 食べきれなかったご飯を継ぎ足し保温
- 保温が切れたまま放置
これらの間違ったやり方では、ご飯のにおいや変色、ベタつき乾燥の原因になります。製品の取扱説明書をチェックし、保温時間を確認しておきましょう。
こまめなお手入れも大切
また、炊飯器のお手入れをこまめに行い、雑菌やカビが繁殖しない環境を整えることも大切です。炊飯器の取扱説明書には、このように必ずお手入れ方法の記載があります。
出典:象印炊飯器
炊飯器は使い方があまり変わらないため、説明書を読まないという方も少なくないでしょう。しかし、炊飯器によってお手入れ方法が異なるため、必ずチェックしておくことが大切です。
まとめ
この記事では、保温性能の高いおすすめ炊飯器を紹介しました。ご飯は炊いてすぐ冷凍できればベストですが、生活リズムによっては保温した方が助かることも多いですよね。
保温機能が優れた炊飯器があれば、朝炊いたご飯も夜まで美味しく保てます。炊飯器から直接ご飯をよそうのは、冷凍ご飯を解凍するより楽チンなのでぜひ活用していきましょう。
保温機能に優れているとはいえ、お手入れは必須ですから取扱説明書を確認し、正しい方法で掃除してくださいね。
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