近年は収入アップなどを目指して、大人になってからプログラミングを学ぶ方が増えました。それに伴って、プログラミングスクールへの注目度も高まりつつあります。
しかし、社会人が働きながらプログラミングスクールに通えるのでしょうか?
プログラミングスクールと聞くと、「平日に1日中勉強するのでは?」「毎日通って3~6か月で詰め込むのでは?」といったように、働きながら通えるイメージはないでしょう。
ところが、実際は働きながらプログラミングスクールに通う社会人が存在します。大切なのは、社会人でも通えるカリキュラムを用意したプログラミングスクールを見つけること!
そこで今回は、働きながら通えるプログラミングスクールを3つご紹介します。
働きながら通う大変さと、実践すべき人の特徴もお伝えするので参考にしてください。
働きながら学習するおすすめのプログラミングスクール
まずは、働きながら学習するのにおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
GEEK JOB
1つ目に紹介する働きながら学べるプログラミングスクールは「GEEK JOB」です。
WebサイトやWebアプリケーション開発に用いられる、JavaやRubyなどのプログラミンが学べます。
学習は通学とオンラインの2通り。メインはオンラインとなっているため、働きながら学習するには最適な環境です。
また、プログラミングを学んだあとは、「就職支援サービス」を利用して就職もできます。
紹介企業は500社以上で、これまでに600人以上の方が異業種・未経験からエンジニアになっています(*)。
あなたが働きながらプログラミングを学び、その後の転職まで考えているなら、GEEK JOBは最適な環境と言えるでしょう。
所在地 | 四ツ谷キャンプ:東京都新宿区四谷1-1-2 四谷見附ビルディング 2階 本社:東京都千代田区神田紺屋町45番地1 神田ファースト1階 |
学習内容 | Java・PHP・Ruby |
料金 | ・プログラミング教養コース:217,800円(税込) ・プレミアム転職コース:437,800 円(税込) ・スピード転職コース:無料(年齢制限などの条件あり) |
受講形式 | 通学とオンライン(チャット) |
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Tech Academy
2つ目に紹介する働きながら学べるプログラミングスクールは「Tech Academy」です。
完全オンライン型のプログラミングスクール。教室に通う必要はなく、パソコンとインターネット環境があれば、どこにいてもプログラミング学習ができます。
社会人として働いている方でも、帰宅してからの空いている時間で学習が可能。ポケットWi-Fiなどを持っていれば、通勤中の電車の中でも勉強ができます。
無料体験も実施しているので、興味がある方は利用してみてください。
所在地 | 東京都渋谷区渋谷1-17-4 PMO渋谷8F |
学習内容 | Java・Servlet/JSP、HTML/CSS、Git/GitHub、SQL |
料金 | 327,800円(税込)*年齢32歳以下 |
受講形式 | オンライン |
DMM WEBCAMP
3つ目に紹介する働きながら学べるプログラミングスクールは「DMM WEBCAMP」です。
DMMグループである「株式会社インフラトップ」が運営するプログラミングスクール。
3か月で学ぶ「短期集中コース」と、4か月で学ぶ「専門技術コース」の2つが用意されています。トータルの学習時間は300時間なので、1日3~4時間程度の時間が確保できれば利用可能です。
仕事が終わってからの数時間と休日の時間を勉強に費やせば、働きながらでも十分に学習ができるでしょう。
ちなみに、所在地は東京と大阪にそれぞれ2か所だけですが、オンラインでも学習できるので、地方の方でも安心して利用できます。
所在地 | ・東京都渋谷区神南1-19-11 パークウェースクエア24階 ・東京都新宿区新宿2-5-10 成信ビル 4階 ・大阪府大阪市中央区難波4-7-14 難波フロントビル 4階 ・大阪府大阪市中央区難波4-4-4 難波御堂筋センタービル 8階 |
学習内容 | HTML、CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、Ruby on Rails |
料金 | 短期集中コース:690,800円専門技術コース:910,800円 |
受講形式 | オンライン or 通学 |
働きながらプログラミングスクールで学ぶ大変なところ
続いては、働きながらプログラミングスクールで学ぶ大変さについて解説します。
仕事と勉強の両立が難しい
働きながらプログラミングスクールで学ぶ大変さ1つ目は、仕事と勉強の両立が難しいという点です。
プログラミングスクールでは、トータルの学習時間が300時間。それを3か月や4か月で学習します。
つまり、1日あたり3~4時間程度は確保しなければなりません。
しかし、働いていると残業があったり休日出勤があったりして、なかなか勉強する時間が確保できないというのが実情です。
実際、働きながらプログラミングスクールに通っている方の中には、「今週は全然勉強できませんでした……」という方がいます。
本来なら、身体を休める時間である帰宅後や休日に頑張って勉強する必要があるため、両立が難しいというわけです。
過度な期待をしてしまう
働きながらプログラミングスクールで学ぶ大変さ2つ目は、過度な期待をしてしまうという点です。
プログラミングスクールに通えば、誰でも簡単にプログラミングが学習でき、転職や就職もすぐに決まると期待してしまいます。
中には、今より年収が格段に上がると期待する方もいるでしょう。
しかし、実際はプログラミングスクールに入っただけでは意味がありません。自分でしっかり学習計画を立てて、日々コツコツと勉強する必要があるのです。
過度に期待していると、「勉強が難しくてやる気が出ない……」といった気持ちになる恐れがあるため、簡単にプログラミングが学べて転職ができると考えない方がよいでしょう。
モチベーションの維持ができない
働きながらプログラミングスクールで学ぶ大変さ3つ目は、モチベーションの維持ができないという点です。
現在働いている方は、今すぐプログラミングを身に付けなくても、生きていくのに困ることはないはず。つまり、頑張って勉強しなくても死ぬ心配はないというわけです。
これは気持ちに余裕が生まれる反面、「何がなんでもプログラミングを身に付けなければ」という思いが弱いという欠点があります。
このように仕事があって収入がある状態だと、モチベーション維持が難しいのが実情です。
働きながらプログラミングスクールに通った方がいい人の特徴
最後は、働きながらプログラミングスクールに通った方がいい人の特徴を解説します。
今の仕事が本当に辛いと感じている人
働きながらプログラミングスクールに通うべき人の特徴1つ目は、今の仕事が本当に辛いと感じている人です。
前の項目でも解説した通り、働きながらプログラミングスクールに通う場合は収入面で困っているわけではないため、「何がなんでも学ばなくては」という思いが弱くなりがち。
しかし、今の仕事が本当に辛くて「1日でも早く辞めたい」と思っているなら話は別です。
働きながらでも、必死になって勉強して今の環境から脱出しようとするため、努力と継続ができる可能性は高く、働きながらプログラミングスクールに通うのに向いています。
残業や休日出勤が少ない人
働きながらプログラミングスクールに通うべき人の特徴2つ目は、残業や休日出勤が少ない人です。
働きながらプログラミングスクールに通う場合、帰宅後や休日に勉強する必要があります。当然、残業や休日出勤が少ない仕事の方が、時間が確保しやすく学習に向いています。
あなたが残業や休日出勤が少ない仕事に就いているなら、効率よく学習できるので、プログラミングスクールの受講を検討してみてください。
プログラミング未経験者・初心者の人
働きながらプログラミングスクールに通うべき人の特徴3つ目は、プログラミング未経験者・初心者の人です。
プログラミングスクールでは、プロの講師の人が基礎から実践的な内容まで、網羅的に教えてくれます。
全くの未経験者や初心者の方は、講師の人に教えてもらえる環境に身を置いた方が、効率よく学習できるでしょう。
まとめ
今回は、働きながら通えるプログラミングスクールについて解説しました。
近年は、転職を考える方が増えているため、プログラミングを学びたいと考える方も増加傾向にあります。
そのため、働きながら通えるプログラミングスクールが数多く登場しているのです。
もちろん、仕事と勉強の両立が難しいなどのデメリットはあるものの、どのスクールでも仕事しながら学べるカリキュラムを組んでいます。
興味がある方は本記事を参考に、働きながらプログラミングスクールに通うことを検討してみてください。
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