「料理研究家が使うオーブンレンジが知りたい」「プロが選ぶオーブンレンジを買いたい」など、料理のプロである料理研究家がどのようなオーブンレンジを選んでいるか気になりませんか?
オーブンレンジは、国内大手メーカーのほか、デザイン性にこだわったバルミューダ、コスパのいいジェネリック家電など種類が豊富で迷ってしまいますよね。
料理研究家が選ぶオーブンレンジなら、機能や性能に間違いなく、失敗しないお買い物になるのでは?と考える方も多いと思います。
そこでこの記事では、料理研究家が選ぶおすすめオーブンレンジの紹介とその特徴を解説します。
料理研究家おすすめのオーブンレンジ!料理研究家が使うオーブンレンジ。4人家族・子育て中など
早速、料理研究家が選ぶおすすめオーブンレンジをチェックしていきましょう。
東芝 過熱水蒸気 オーブンレンジ 石窯ドーム 30L ER-SD3000-W:45,053円
東芝一押しのオーブンレンジ「石窯ドーム」は、最高温度300度!熱対流がよくチキン一羽も皮はパリッと中はジューシーに仕上がります。
オーブン料理をよくする方にはおすすめの機種。お菓子もパンも理想の仕上がりに。
石窯で焼いているような遠赤外線効果で、焼きムラがありません。
家庭オーブンでは難しいフランスパンも、きれいに焼けると評判。
高火力なので、生地の水分を逃さずふんわりとした焼き上がりになります。
庫内がフラットなのでお手入れしやすいところもおすすめポイントです。
【詳細】
- 庫内容量:30L
- レンジ出力:1000W
- 加熱方式:石窯ドームオーブン
- オーブン温度:100〜300度
- 自動メニュー数:113
【東芝 過熱水蒸気 オーブンレンジ 石窯ドーム 30L ER-SD3000-Wはこちら】
シャープ オーブンレンジ 過熱水蒸気 31L RE-SS10X-W:29,999円
シャープのオーブンレンジRE-SS10X-Wは、過熱水蒸気でノンフライ調理ができる優れもの。31Lと大容量で2段焼きできます。
過熱水蒸気を使った自動メニューも充実。熱風コンベクションで、ピザなら2枚で11分とスピーディーに焼き上げ。
熱風が庫内全体に行き渡り、焼きムラを抑えます。水蒸気で温めるので、冷凍ご飯も肉まんもラップなしでふっくらとした仕上がりに。包丁で切れるさっくり解凍や全解凍もOKです。
【詳細】
- サイズ:49×44.5×37cm
- 定格消費電力:レンジ1,460W、オーブン1400W、グリル1400W
- 付属品:ワイド角皿2枚、スチームカップ、クックブック、取扱説明書
- 総庫内容量:31L(2段調理)
- 本体重量(kg):17
- 庫内有効寸法:幅405×奥行315×高さ235mm
【シャープ オーブンレンジ 過熱水蒸気 31L RE-SS10X-Wはこちら】
シャープ ヘルシオ 30L 2段調理タイプ レッド AX-XJ600R:49,990円
シャープ ヘルシオ AX-XJ600Rは、最初から最後まで水で焼くタイプのウォーターオーブンです。ウォーターオーブンは、過熱式水蒸気オーブンと比べられますが、違いは水蒸気の量。ヘルシオは、独自の高気密構造とハイパワーエンジンを搭載し、たっぷりの水蒸気で焼き上げます。
そのため、余計な油と塩分を落とした調理が可能で、素材本来の美味しさを引き出します。健康志向の方にもおすすめのオーブンレンジです。大量のパンやお菓子も2段で同時に焼き上げます。
【詳細】
- 外形寸法:幅49cm×奥行43.5cm×高さ40cm
- 質量:約20kg
- 定格消費電力:レンジ1,460W、オーブン1,400W、グリル1,400W
- 搭載センサー:赤外線、絶対湿度、温度センサー
- 総庫内容量:2段調理30L
【シャープ ヘルシオ 30L 2段調理タイプ レッド AX-XJ600Rこちら】
パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ 30L NE-BS806-W:69,000円
パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ 30L NE-BS806-Wは、300度の高火力、低温は70度で調理できます。
人気の鶏ハムも低温スチーム調理で簡単!ヨーグルトや甘酒なども発酵機能で手作り可能。焼くだけではなく煮物もできますので、時短料理のレパートリーも広がります。初心者でも簡単におかしづくりができますので、オーブン料理を手軽に楽しみたい方におすすめです。
【詳細】
- サイズ:幅494mm×奥行445mm×高さ370mm
- ヒーター(オーブン):大火力平面ヒーター
- センサー:スイングサーチ赤外線センサー
【パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ 30L NE-BS806-Wはこちら】
料理研究家おすすめのオーブンレンジの特徴
料理研究家はオーブンレンジのどこを見て購入を検討しているのでしょうか?プロが選ぶオーブンレンジの特徴を解説していきます。
たくさん作りたいなら30L以上の容量を選ぶ
オーブンレンジの容量は、家族構成によって異なります。一人暮らしなら20L以下でも事足りますが、もしパンやお菓子などを焼く場合は、26〜30L以上を選びましょう。
お菓子やパンって一度に大量に作っておすそ分けや冷凍することも多いですよね。庫内容量が小さいと、一度に焼く量が限られ時間がかかってしまいます。
30L以上のオーブンレンジなら、2段調理可能で一度にたくさん焼けますので効率もいい。大型チキンやローストビーフも楽々焼けます。
最高温度と最低温度にこだわる
最近のオーブンレンジは多機能ですから、高温調理と低温調理ができるものも多いです。オーブンでは300度あれば、ほとんどの料理を楽しめます。
オーブンレンジのオーブンは、高温を長時間保つことが難しいため260度や280度でチキンやピザを焼きたい場合、予熱が終わり生地を入れるために扉を開けた瞬間、230度くらいまで下がってしまいます。
そこからまた280度まで温度をあげるにはパワーが必要。最高温度が高いければ高いほどパワーがありますので、300度あるオーブンレンジを選べば頼もしいでしょう。
また、低温調理ができる機能があれば、発酵食品を手作りできます。パン生地の発酵も楽々時短できますので、パン作りをする方には必須の機能です。
スチーム機能搭載のものを選ぶ
スチーム機能は、高温の水蒸気を発生させて食材を調理する機能。ラップなしで乾燥を
防ぎふっくら仕上げますので、あると便利です。
しかも、余計な油や塩分を落として調理できますから、健康にも良い!ヘルシー志向の方におすすめです。
スリーム機能には、角皿に水を入れるタイプとタンク式があります。タンク式の方が水を補充する回数が少なくて済みますので、手間がかかりません。
お手頃価格でも多機能!その他のおすすめオーブンレンジ
最後に、料理研究家が選ぶオーブンレンジの特徴を踏まえて、お手頃価格のオーブンレンジを紹介します。
アイリスオーヤマ 過熱水蒸気 スチームオーブンレンジ 24L MO-FS2403:16,980円
アイリスオーヤマの低価格なオーブンレンジ。オーブン・グリル・レンジ3つの機能で、料理好きも大満足。なんと16,980円でトーストが焼けてスチーム調理や発酵機能まで可能です。
自動調理にはスポンジケーキやシュー生地も追加されていて、おかし作りを手軽に楽しめます。コスパ重視の方におすすめです。
【詳細】
- 商品サイズ(cm):幅約51.3×奥行約40.3×高さ約33.2(ハンドル・突出部を除く)
- 1450W
- 角皿、スチームカップ
- 本体重量(kg):14.5
- 庫内容量:24L
【アイリスオーヤマ スチームオーブンレンジ 24L MO-FS2403はこちら】
シャープ オーブンレンジ 過熱水蒸気 コンベクション 31L RE-SS10X-W:29,999円
天板2段でたっぷり大容量!ピザも2枚を11分で焼き上げます。過熱水蒸気でレンジ機能を使えば、ラップなしでしっとりふんわり温めOK。庫内に均一に火が通るので、ケーキもパンもムラなく焼きあがります。
過熱水蒸気とヒーター加熱でノンフライ調理も可能。ヘルシー志向の方にもおすすめです。
料理研究家が選んだオーブンレンジとほぼ機能が変わらず、29,990円と低価格。
型落ちなだけで値段が全然違いますので、充実した機能に加え、予算も重視したいならこちらを選びましょう。
【詳細】
- サイズ:49×44.5×37cm
- 付属品:ワイド角皿2枚、スチームカップ、クックブック、取扱説明書
- 総庫内容量:31L(2段調理)
- 本体重量(kg):17
- 庫内有効寸法:幅405×奥行315×高さ235mm
【シャープ オーブンレンジ 過熱水蒸気 コンベクション 31L RE-SS10X-Wはこちら】
日立 ボイラー式過熱水蒸気 オーブンレンジ ヘルシーシェフ31LMRO-S8X:31,320円
日立の人気オーブンレンジヘルシーシェフ。最高温度300度の2段オーブンで容量は問題なし!自動メニューも充実し、過熱水蒸気でヘルシーに仕上げます。
このオーブンレンジをおすすめする理由は、コスパ。機能が充実して容量も大きいのに3万円台で購入できます。
パン・お菓子・オーブン料理を楽しみつつ予算も抑えたい方におすすめです。
【詳細】
- 庫内有効寸法:幅40.1×奥行34.4×高さ21.8cm
- 外形寸法:幅48.7×奥行43.0×高さ36.5cm(ハンドルなどを入れた最大奥行寸法:46.5cm ドア開放時の奥行寸法:69.5cm)
- 加熱方式:レンジ、オーブン、グリル、スチーム、過熱水蒸気
- センサー種類: 重量センサー+蒸気・温度センサー
【日立 ボイラー式過熱水蒸気 オーブンレンジLMRO-S8Xはこちら】
料理研究家おすすめオーブンレンジのQ&A
本当におすすめのオーブンレンジは?
A. 本当におすすめのオーブンレンジは、「何を重視するか」によって変わります。ここでは、目的別におすすめのモデルを紹介します。
- 多機能性と自動調理を重視するなら「ヘルシオ」シリーズ(シャープ): 水の力で調理する「過熱水蒸気」が特徴です。揚げ物もヘルシーに仕上げ、自動調理メニューも豊富なので、料理のレパートリーが広がります。
- 手軽さと時短を重視するなら「ビストロ」シリーズ(パナソニック): 高火力のヒーターと、2品同時調理が可能な機能が魅力です。忙しい毎日でも、短時間で美味しい料理を作りたい人におすすめです。
- お菓子作りや本格的な調理をしたいなら「石窯ドーム」シリーズ(東芝): 業界最高クラスの350℃の高温で、パンやお菓子を本格的に焼き上げます。熱風の対流が良く、焼きムラが少ないのが特徴です。
これらのモデルは、どれも高性能ですが、価格やサイズ、デザインも異なります。ご自身のライフスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。
オーブンレンジシンプル機能でおすすめは?
A. 「温める」「焼く」といった基本的な機能だけで十分という方には、アイリスオーヤマや無印良品のオーブンレンジがおすすめです。
- アイリスオーヤマ: シンプルながらも、自動メニューが充実しているモデルが多く、操作が簡単です。価格も手頃なので、初めてオーブンレンジを使う方や、一人暮らしの方に人気です。
- 無印良品: シンプルで洗練されたデザインが魅力です。基本的な機能に絞られており、直感的に操作できます。他の家電とも合わせやすく、部屋のインテリアを邪魔しません。
これらのモデルは、余計な機能がなく、価格も抑えられているため、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。
オーブンレンジお菓子作りでおすすめは?
A. お菓子作りを本格的に楽しみたいなら、東芝の「石窯ドーム」シリーズがおすすめです。
- 高温設定: 業界最高クラスの350℃の高温で、パンやお菓子を短時間でふっくらと焼き上げます。
- 熱対流: 庫内が熱くなりやすく、熱風が全体に行き渡るため、焼きムラが少なく、プロ並みの仕上がりになります。
- 豊富なレシピ: パンやケーキ、焼き菓子など、レシピ集も充実しているので、初心者でも安心して始められます。
庫内が広めのモデルを選ぶと、大きなケーキ型や複数のクッキーを一度に焼けるため、効率よくお菓子作りを楽しめます。
志麻さんが愛用しているオーブンレンジは?
A. 家政婦の志麻さんが愛用していることで知られるオーブンレンジは、パナソニックの「ビストロ」シリーズです。
- 時短調理: 「両面グリル」機能を使えば、下ごしらえした食材をグリル皿に並べるだけで、両面を同時に焼き上げることができます。忙しい志麻さんにとって、時短調理は欠かせないポイントです。
- 豊富な自動メニュー: 豊富な自動メニューが搭載されているため、材料を入れてボタンを押すだけで、様々な料理が作れます。
- 2品同時調理: グリルとレンジの組み合わせで、主菜と副菜を同時に調理できる「2品同時調理」機能も、志麻さんのような料理のプロに重宝されています。
これらの機能は、時間がない日でも手軽に美味しい料理を作れるため、プロだけでなく、一般家庭でも非常に人気があります。
ビストロとヘルシオのどちらがいいですか?
A. パナソニックの「ビストロ」とシャープの「ヘルシオ」は、どちらも人気の高機能オーブンレンジですが、それぞれ得意な調理法が異なります。どちらが良いかは、あなたがどんな料理をしたいかによって変わります。
ビストロ(パナソニック)
- 得意なこと: 時短・おいしさ追求。高火力ヒーターと独自の調理技術で、短時間で食材を焼き上げ、おいしさを引き出します。
- おすすめポイント:
- 2品同時調理: 主菜と副菜を一度に作れるので、忙しい日の料理にぴったりです。
- スチーム機能: 蒸し調理やパンの発酵に役立ちます。
ヘルシオ(シャープ)
- 得意なこと: 健康・ヘルシー調理。過熱水蒸気を使って調理するため、食材の余分な油分や塩分を落とし、ヘルシーに仕上げます。
- おすすめポイント:
- 揚げ物をヘルシーに: 揚げ油を使わずに、とんかつや唐揚げが作れます。
- 放ったらかし調理: 買ってきた総菜を温めるだけで、まるで作りたてのようなおいしさがよみがえります。
【結論】
と考えると選びやすいでしょう。
オーブンを2時間つけっぱなしにしたら電気代はいくらになりますか?
A. オーブンを2時間つけっぱなしにした場合の電気代は、機種や設定温度、そして電力会社の料金プランによって変動します。
ここでは、一般的なオーブンレンジ(消費電力:1,400W)を想定して計算します。
【計算方法】
- 消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 電気料金単価(円/kWh)
【計算例】
- 消費電力:1,400W = 1.4kW
- 使用時間:2時間
- 電気料金単価:31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)
1.4(kW)×2(時間)×31(円/kWh)=86.8円
この計算に基づくと、約87円の電気代がかかることになります。ただし、これはあくまで目安です。予熱時間や、設定温度を高温にすればするほど、さらに電気代は高くなります。
DAIGOも台所で使っている電子レンジのメーカーは?
A. 『DAIGOも台所』の番組内でDAIGOさんが使っている電子レンジは、パナソニックの「ビストロ」シリーズです。
ビストロシリーズは、時短調理に特化した高機能なオーブンレンジです。
両面を同時に焼くグリル機能や、2品同時に調理できる機能など、忙しいDAIGOさんが手際よく料理をするのに役立っています。
ビストロは、簡単な操作で本格的な料理が作れるため、料理初心者から上級者まで、幅広い層に人気があります。
まとめ
この記事では、料理のプロ「料理研究家」が選ぶおすすめのオーブンレンジの紹介と特徴を解説しました。プロ仕様のオーブンレンジの特徴は、2段調理可能30L、スチーム機能搭載、最高温度300度のハイパワーなものです。ケーキやパン、オーブン料理を十分に楽しめるプロ仕様のオーブンレンジが選ばれています。
家庭でも手軽におかし作りを楽しみたい方、料理好きでオーブン料理を極めたい方におすすめ。30Lでは大きいなと感じたら2段調理可能な26Lでも十分でしょう。
オーブンレンジ選びに迷ったらぜひ本記事を参考にしてください。
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