おいしいコーヒーを飲むうえで欠かせないコーヒーメーカー。
近年では、人気カフェと変わりなくらいハイクオリティなコーヒーが飲めるコーヒーメーカーも出てきました。
しかし「洗い物をしたくないから、ついインスタントコーヒーを飲んでしまう」「おいしいコーヒーは飲みたいけれど、手入れが面倒なのはイヤ」だという声も少なくありません。
そこでこの記事では、手入れが簡単なコーヒーメーカーを9つ紹介します。
値段の安さやおしゃれさなど、こだわりに合わせておすすめするので、ぜひ参考にしてください。
手入れ簡単のコーヒーメーカー:値段が安い
手入れが簡単なコーヒーメーカーは欲しいけれど、できれば安い物を選びたいと言う人はいますよね。
ここでは、リーズナブルで手入れが簡単なおすすめコーヒーメーカーを2つ紹介します。
- カリタ コーヒーメーカー 1カップ用
- シロカ コーヒーメーカー SC A211
カリタ コーヒーメーカー 1カップ用
カリタの1カップ用コーヒーメーカーは手入れのしやすさと安さを両方実現したコーヒーメーカー。
黒ずみや水アカが残りやすいドリッパーも外して洗えるので、手入れのしやすさは申し分ありません。
また、大きな特徴がドリップしたコーヒーを直接カップに注げること。味と香りが逃げないので、コーヒーの美味しさを最大限引き出せます。
1カップのコーヒーメーカーなので、一人暮らしでコーヒーを楽しみたい人におすすめですね。
値段 | 4,980円 |
容量 | 0.3ℓ |
サイズ | 幅155×奥行155×高さ230mm |
付属品 | ジャーカップ1個、101ろ紙×5枚 |
シロカ コーヒーメーカー SC A211
シロカのSC A211は豆挽きからドリップまで全自動のコーヒーメーカーです。
大きな特徴は蒸らし工程があること。豆の油分と水が馴染むので、よりコクのあるコーヒーを味わえます。
パーツが少ないので手入れが簡単なのはもちろん、操作はダイヤルとボタン1つでできるので使い勝手もバツグンです。
値段は9,980円と、豆挽きから全自動のコーヒーメーカーとしては驚きの安さ。
低予算で挽きたてのコーヒーを飲みたい人に、シロカの SC A211コーヒーメーカーはおすすめですね。
値段 | 9,980円 |
容量 | 0.58ℓ |
サイズ | 22 x 17.3 x 27 cm |
重量 | 31.1kg |
手入れ簡単のコーヒーメーカー:おしゃれ
手入れの簡単さも大事だけれど、おしゃれなデザインかも気になる人もいるでしょう。
特に女性だと、可愛いデザインがいいという人も少なくありません。
ここでは手入れの簡単さとおしゃれさを両方兼ねそろえたコーヒーメーカーを2つ紹介します。
- レコルト コーン式自動コーヒーメーカー
- アイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー WLIAC-A600
レコルト コーン式自動コーヒーメーカー
レコルトのコーン式自動コーヒーメーカーは、黒のモノトーンでキリッとしたデザインが評判のコーヒーメーカーです。
大きな特徴は、コーヒーの味を好みに合わせて自由に変えられること。
豆を挽くときの粗さを5段階、濃さを4段階に調節できるので、幅広い好みに対応したコーヒーが楽しめます。
また、ガラスポットはコーヒーが対流する構造になっているため、味ムラがないのも魅力の1つです。
デメリットは、値段が22,000円と少し高い点。
しかし、おしゃれなコーヒーメーカーで質の高いコーヒーを味わいたい方にとっては、リーズナブルと言えるでしょう。
値段 | 22,000円 |
容量 | 0.56ℓ |
サイズ | 15 x 30 x 34.5 cm |
重量 | 3.4kg |
アイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー WLIAC-A600
アイリスオーヤマのWLIAC-A600全自動コーヒーメーカーは、丸みのあるフォルムがかわいいと女性に人気のコーヒーメーカーです。
豆の旨味をダイレクトに引き出せるメッシュフィルターを採用しており、洗えば何度でも使えます。
また、豆を挽く粗さとドリップモードの選択はつまみ1つで調整できるので、操作性もバツグン。
ランチなどで気軽に美味しいコーヒーを楽しむなら、アイリスオーヤマのWLIAC-A600全自動コーヒーメーカーはピッタリですね。
値段 | 11,350円 |
容量 | 0.6ℓ |
商品サイズ | 幅約17.7×奥行約28.6×高さ約29.2cm |
付属品 | ・:計量スプーン(粉・豆兼用)・掃除用ブラシ付き |
>>アイリスオーヤマのWLIAC-A600全自動コーヒーメーカーの詳細はこちら
手入れ簡単のコーヒーメーカー:ミルなし
ミルなしコーヒーメーカーは、文字通り豆を挽く機能がありません。
その分、値段の安さと手入れのしやすさで人気を呼んでいます。
ここでは、ミルなしコーヒーメーカーでおすすめを2つ紹介します。
- 珈琲通 EC-AS60-XB
- サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカー
珈琲通 EC-AS60-XB
珈琲通 EC-AS60-XBは、調理器具メーカー象印マホービン自慢のコーヒーメーカーです。
他のミルなしコーヒーメーカーとの大きな違いは、熱湯と湯気のダブル加熱式構造。
豆全体を余すところなく蒸らしているので、コクのあるドリップコーヒーを味わえます。
濃さもつまみ1つで調整できるので、自分の好みに合わせやすいのも魅力の1つ。
また。他のコーヒーメーカーと同様、フィルターケースと水タンクは取り外し可能なので手入れは簡単です。
値段も5,000円以下とお手頃価格。安くて芳醇なコーヒーを飲みたい人に、珈琲通 EC-AS60-XBはおすすめですね。
値段 | 4,851円 |
容量 | 0.81ℓ |
サイズ | 23 x 15.5 x 28 cm |
付属品 | 計量スプーン、ペーパーフィルター、コードホルダー、ナイロンフィルター |
サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカー
サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカーは、省エネながらも大容量のコーヒーを一度に淹れられると評判です。
一番の特徴は、構造のシンプルさ。ステンレスのポットタイプなので、パーツは中栓くらいしかありません。
中栓も分解して中まで洗える設計になっているため、お手入れもしやすいです。
また、マイコンの蒸らし調整機能や、煮詰まり防止の自動保温機能もついているので、淹れたてでなくてもおいしいコーヒーが飲めます。
「時間が経ってもおいしく飲めるコーヒーを作りたい」「手入れも使い勝手もシンプルなものがほしい」と言う人に、サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカーはおすすめですね。
値段 | 6,210円 |
容量 | 0.63ℓ |
サイズ | 24.5 x 15.5 x 36 cm |
重量 | 2.1kg |
洗うのが面倒!おすすめのコーヒーメーカー手入れ方法
手入れが簡単かどうかはコーヒーメーカーの機能だけでなく、普段の洗い方も大きく影響しています。
ここでは、おすすめのコーヒーメーカーの手入れ方法3ステップ解説します。
- パーツ部分を水洗い
- 本体を水拭き→乾拭き
- クエン酸水で空ドリップ
ステップ1:パーツ部分を水洗い
コーヒーメーカーで取り外し可能なパーツは、入念に水洗いしましょう。
コーヒーメーカーは水アカや黒ずみが溜まりやすいので、使う度に清掃するのがベストです。
主な取り外し可能パーツは以下の通り。
- フィルターカバー
- 給水タンク
- フィルター
- ポット
水洗い後は、必ず乾拭きをしましょう。
生乾きだと臭いが残ったり、夏場だとカビの原因になったりするからです。
最近のコーヒーメーカーは耐熱性に優れているものも多いので、食器乾燥機で乾かすのもおすすめです。
ただし、熱に強いかどうかは、あらかじめ説明書などで確認しましょう。
ステップ2:本体を水拭き→乾拭き
本体は電気製品なので直接水洗いはできません。水で湿らしたタオルで水吹きしましょう。
特にドリップ口は水アカと黒ずみ両方が残りやすい部分なので、よくこすって掃除しましょう。
水拭き後は、パーツの水洗いと同様に乾拭きしてください。
ステップ3:クエン酸水で空ドリップ
毎日やる必要はありませんが、クエン酸水で定期的に空ドリップしましょう。
クエン酸水なら、手が届きにくい小さな汚れを洗い落とせます。
また、クエン酸そのものは無味無臭なので、洗った後の臭いを気にすることなく美味しいコーヒーが飲めます。
クエン酸水の空ドリップは、下記の手順で行うと効果的。
- 給水タンクに水を満タンに入れる
- クエン酸を入れる(コーヒー一杯分あたり1g)
- 空ドリップ
- 1~3の工程を4,5回繰り返す
毎日入念に手入れしても、手拭きや水洗いだけではどうしても落ちない汚れが出てきます。
放置すればフィルターの目詰まりが発生し、コーヒーの味が落ちてしまいます。
日頃清掃しにくい部分は、クエン酸の力で完ぺきに落としましょう。
まとめ
この記事では、手入れが簡単なおすすめのコーヒーメーカーを紹介しました。
日々のメンテが簡単なコーヒーメーカーなら、毎日おいしいコーヒーを楽しめるでしょう。
ここで紹介したコーヒーメーカーは、手入れが簡単でおいしいコーヒーが飲めると評判の商品ばかりです。
ぜひ、この記事を参考においしいコーヒーを楽しみましょう。
コメントを書く