「事業拡大には、資金が必要。独自審査のビジネスローンを利用したい」
「チャンスを逃したくない!個人事業主でもすぐに借入できるビジネスローンは?」
このように考えていませんか。新しい事業に挑戦したり、支払いが重なったりと資金が必要な場面は多いですよね。
そこで本記事では、独自審査の融資が期待できるおすすめビジネスローンを紹介します。
審査落ちを回避する方法やビジネスローン以外の資金繰り解決策も紹介するので、至急融資が必要な事業者はぜひご覧ください。
独自審査の融資が期待できるおすすめビジネスローン5選
独自審査の融資が期待できるおすすめのビジネスローンを紹介します。
- MRF
- ファンドワン
- アクト・ウィル
- GMOあおぞらネット銀行
- キャレント
①MRF
MRFの「長期間元金据置プラン」は最長15年まで更新できるビジネスローンです。MRFは西日本エリアを融資の対象としており、大阪や神戸、博多などに店舗があります。
土地や建物を担保に設定するので、借入利率が年4.0〜9.9%と低く、最大3億円まで融資が可能です。
ファイナンシャル・プランナーや貸金業務取扱主任者等の専門スタッフが、最適なプランを提案してくれます。
また、スタッフが企業に訪問してくれますから、忙しい事業者でも相談の時間を確保しやすいでしょう。
借入限度額 | 100万〜3億円 |
借入利率(年) | 4.0〜9.9% |
融資までの時間 | 最短3日 |
融資対象者 | 法人・個人事業主 |
担保・保証人 | 連帯保証人は原則不要(※) 土地・建物に根抵当権設定 |
②ファンドワン
ファンドワンは、審査がスピーディーなビジネスローン業者です。最短40分で審査結果が通知されるので、至急資金調達が必要なときにうってつけ。
また、税金や保険料の支払いの遅延や赤字決算でも、ビジネスの状況を鑑みて審査を実施してくれます。
事業者ローンだけでなく、不動産や車の担保融資も扱っているため、ビジネスローンの利用が初めての事業者は、まずはメールや電話から相談してみてはいかがでしょうか。
借入限度額 | 30万〜500万円 |
借入利率(年) | 10.0〜18.0% |
融資までの時間 | 最短即日 |
融資対象者 | 法人 |
担保・保証人 | 不要 |
③アクト・ウィル
アクト・ウィルは、午前中に申し込むと即日融資が期待できるビジネスローン業者です。
審査時間は最短60分、借入限度額は300万〜1億円。融資は全国に対応しているので、幅広い法人を支援してくれるでしょう。
小切手や手形があれば、30日間利息が発生しません。申込は電話から受け付けており、相談はメールでやりとりできるため、気軽に問い合わせてみましょう。
なお、融資の対象は年商5,000万円以上の法人です。
借入限度額 | 300万〜1億円 |
借入利率(年) | 7.5〜15.0% |
融資までの時間 | 最短即日 |
融資対象者 | 年商5,000万円以上の法人 |
担保・保証人 | 代表者の連帯保証 |
④GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」は、決算書や事業計画書が不要のビジネスローンです。
銀行口座の直近2か月間の入出金明細から審査するので、創業から間もない法人も申し込めます。また、あんしんワイドは、融資枠型のビジネスローンです。
審査に通過すれば自由に借入・返済できるため、急な資金調達に備えて手続きを済ませておくと便利でしょう。
借入限度額 | 最大1,000万円 |
借入利率(年) | 0.9〜14.0% |
融資までの時間 | 最短2営業日 |
融資対象者 | 法人 |
担保・保証人 | 不要 |
⑤キャレント
キャレントは、最短30分で審査が完了するビジネスローン業者です。来店不要なので、業務の合間に申し込めるでしょう。
平日14時までに手続きが完了すると当日中に振込が可能なため、朝の申込がおすすめです。また、赤字決算でも事業の状況から、融資を検討してくれます。
借入診断は設立年数・他社からの貸付金額・遅延の有無を入力するだけでチェックできるので、キャレントの申込前に試してみましょう。
借入限度額 | 1万〜500万円 |
借入利率(年) | 7.8〜18.0% |
融資までの時間 | 最短即日 |
融資対象者 | 法人 |
担保・保証人 | 不要 |
「ブラックok」「審査甘い」「事業者ローン審査激甘」のビジネスローンは危険
貸金業法において、借入には審査の実施が決められています。事業者の返済能力を確認のうえ貸し付けるので、審査が甘いビジネスローンはありません。
また「ブラックok」「事業者ローン審査激甘」といった文言は、貸金業法第16条に違反する誇大広告です。貸金業法に違反するのはヤミ金融ですから、利用しないでください。
ヤミ金融は、法外な利息や手数料を請求します。取り立てには暴力を振るい、周囲にも被害が及ぶ可能性があるため、借入は正規の貸金業者に申し込みましょう。
ヤミ金融か判断できないときは、借入の申込前に金融庁の登録貸金業者情報検索サービスを利用し、調べてみてください。
ビジネスローンの審査落ちを回避!申込前のチェック事項
ビジネスローンの審査落ちを回避するなら、借入の申込前に以下の内容をチェックしましょう。
- 信用情報に傷がない
- 未納の税金がない
- 債務超過していない
- 申込内容に不備がない
- 返済能力がある
- 担保を用意する
- 借入希望額を低めにする
- 申込条件を満たす
ビジネスローンは、代表者の信用情報を確認します。借入の返済が滞っており、信用情報に傷があると審査に悪影響を与えるでしょう。
納税は国民の義務です。税金を支払っていない企業は、納税できないほど状況が悪いと判断されます。
資産を上回る債務があるときも貸し倒れリスクがあるため、借入は難しい傾向です。
返済能力をアピールするには、利益を確認できる資料を用意してみてください。利益が出ていないときは、事情計画書を提出してみましょう。
審査の通過が難しいときは、土地や不動産などの担保が必要なビジネスローンを検討するのも一つの方法です。
また、申込条件の確認も重要です。ビジネスローンは融資の対象を法人に限定していたり、年商が決められていたりします。
創業から1年未満の場合は決算書や確定申告書を提出できないので、利用できないビジネスローンもあるでしょう。
なお、MRFのように創業から間もなくても月間収支表などを提出し、柔軟な審査が期待できるビジネスローンもあるため、業者に相談してみてください。
即日融資のビジネスローン「クレスト」「ハリス」とは?
「CREST for Biz(クレスト フォービズ)」は、オリエントコーポレーションが提供する個人事業主向けのローンカードです。
年会費無料で発行でき、実質年利6.0〜18.0%、利用可能枠は最高300万円。
入会と同時に借りると実質年率が最大2.0%優遇されるので、個人事業主はCREST for Bizの申込を検討してみてはいかがでしょうか。
なお、ハリスという名称のビジネスローンは存在しません。
個人事業主が必ず借りれるビジネスローンはない!資金繰り解決策
貸付には審査があるため、個人事業主が必ず借りれるビジネスローンはありません。ビジネスローンの審査通過が難しいときに、利用を検討したい資金繰りの解決策を紹介します。
- 法人カードのキャッシングを利用する
- 「支払い.com」を利用して資金繰りを改善する
①法人カードのキャッシングを利用する
法人カードによっては、キャッシング機能が備わっています。利用可能枠は最大300万〜500万円程に設定されており、実質年率は約15.0%で借入が可能です。
ただ、キャッシングを利用できる法人カードは資金を回収できないリスクがあるため、あまり種類は多くありません。
法人カードは、個人事業主や企業の代表者が利用できます。事業規模によって申し込める法人カードは違うので、新規に発行するときは対象者を確認のうえ、手続きを進めましょう。
②「支払い.com」を利用して資金繰りを改善する
支払い.comなら、請求書の決済を最長60日後に先延ばしできます。手数料は一律4%なので、コストを抑えた資金繰りの解決策です。
手続きは、振込金額と利用手数料をクレジットカード決済するだけですから、審査や書類は必要ありません。
最短60秒で手続きが完了し、支払い.comが取引先などの口座振込を代行してくれます。
すべてのセゾンカードとMastercard、Visaのクレジットカードに対応しているため、取引先や家賃の支払いに利用したい事業者は、早速申し込んでみましょう。
まとめ
「ブラックok」や「審査甘い」ビジネスローンはありません。貸金業法に違反する業者はヤミ金融なので、利用しないでください。
借入は、正規の貸金業者を利用しましょう。本記事で紹介した独自審査の融資が期待できるおすすめのビジネスローンは、以下の通りです。
最短即日に融資が期待できるビジネスローンなら、事業のチャンスを逃さないでしょう。
なお、審査落ちを回避するなら信用情報に傷を作らず、税金の支払いが滞らないように気をつけたうえ、返済能力をアピールしてみてください。
また、個人事業主が必ず借りれるビジネスローンはありません。法人カードのキャッシングや支払い.comを利用し、資金繰りの改善を目指しましょう。
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