「WEBライターになりたいけどどうすればいい？」
「WEBライターの仕事内容は？」
「未経験からでもなれる？」
WEBライターについてこのような疑問を抱えているあなたへ向けて、現役WEBライターが、仕事の流れや始め方を解説します！
私はWEBライター歴4年、ライター一本で娘を育てるシングルマザーです。
結論から述べると、WEBライターは、未経験でも問題なくスタートできますし、この記事を読めばその方法がわかります。「とにかくWEBライターになりたい！」「やってみたい」という方は、ぜひこの記事をチェックしてWEBライターにチャレンジしてみてください。
記事最後には、未経験者におすすめのWEBライター募集企業もご紹介しています。
Webライターとは
WEBライターとは、WEB上に掲載する記事を書く仕事を言います。クライアントから指示されたジャンル、内容に沿って、記事を書いていきます。
依頼されるジャンルは、育児、金融、転職、結婚、恋愛、就活、旅行、保険、家、掃除、引越しなど様々です。自分の得意なジャンルの案件を選び記事を書いていきます。
知らないことがあれば、ネットや書籍などで情報を調べる必要があります。これをWEBライター界隈ではリサーチと読んでいます。
記事を書く前に十分なリサーチをして、読者に役立つような情報を文章で提供します。
ブロガーとは違う？
一方、自分の運営するメディアやブログの記事を書くのが、ブロガーです。WEB上に記事を書くのは同じですが、クライアントから仕事をもらうWEBライターとは少し違います。
ブロガーは、自身でメディアを運営しますので、メディアで収益が上がらなければどんなに記事を書いても０円です。その代わり、書いた記事が資産になりますので、後に収益が上がる可能性があります。
WEBライターは1記事〇〇円、1文字〇〇円と単価が決まっていますので、書いた記事がすぐにお金になる仕事です。書けば書くほど報酬をもらえます。ブログのように資産にはなりませんが、実績にはなります。
Webライターの仕事内容
WEBライターの仕事内容を、もう少し詳しくお話していきますね。
WEB上に掲載する記事の執筆
一言で「WEB上に掲載する記事」と言ってもその形態は多岐に渡ります。
ライターのお仕事の種類をご紹介します。
- ブログ記事
クライアントが運営するブログの記事を書く。 - 体験談・エピソード
自分が体験したことのあるエピソードや体験談を書く - メディア記事
指定されたジャンルやテーマに沿って、メディアの記事を書く - レビュー・口コミ
指定された商品やサービスを利用したレビューや口コミを書く
- 取材記事
依頼された場所や人を取材してそれをまとめる
初心者でも書きやすいのは、レビューや口コミ、体験談などです。
ライターとして名が売れると、メディアにコラムなどの寄稿を依頼されることもあります。文章を書くことが好きな方には最適なお仕事です。
リライト
WEBライターには、リライトという仕事も舞い込んできます。
リライトは、他のライターが書いた記事の質をより高めるため、修正や追記する仕事です。もともとの記事がありますので、1から作成する労力がかかりません。
その代わり、元の記事より高品質に仕上げなくてはならないので、キーワードや内容の充実度など、しっかり意識して書く必要があります。
取材することもある
WEBライターでは、取材して記事にまとめる仕事もあります。例えば、旅行ライターです。旅行関係のメディアに掲載するため、旅先での様子を撮影し、読者にわかりやすく伝えます。他には、カフェや施設、人に会って取材することもあります。
カメラマンが同行することは少なく、自分で撮影する機会が多いのです。旅好きの方なら、自分の旅行ついでに記事を書く感覚です。
Webライターの一日の仕事の流れ
ここでWEBライターの1日の仕事の流れをご紹介しますが、私がシングルマザーということであまり参考にならないかもしれませんので、他に、兼業独身WEBライターと副業ライターの例もご紹介します。
WEBライター歴4年私の場合
WEBライター一本で生計を立てていて、書けば書くほど稼げるので稼働時間は10時間と長めになっています。
- AM4:00~AM6:00 執筆＆1日の案件確認＆メール処理
- AM6:00~AM8:00 家事・育児・犬の散歩
- AM8:00~PM12:00 執筆・納品・クライアントとの連絡業務
- PM12:00~PM13:00 お昼休憩しながら次の記事のリサーチや構成決め
- PM13:00~PM16:00 執筆＆納品作業
- PM15:30~PM21:00 娘帰宅のため習い事送迎や家事・夕食など
このようにきっちりはいきませんが、概ねこのような感じです。数社と契約していますので、朝一に納期の確認や案件チェックをして1日の流れを決めています。
自宅で仕事をしているので、稼働時間が長い感覚があまりありません。気分転換にカフェで執筆することも。土日は、娘の習い事の合間に書いています。
兼業独身WEBライターの場合
複数社と契約、1日2〜3本納品するWEBライターの流れです。
- AM8:30~AM9:00 起床・朝ごはん
- AM9:00~PM12:00 執筆
- PM12:30~PM15:00 昼休憩と執筆
- PM15:30~PM16:30 リサーチや構成、雑務
- PM17:00~PM19:00 執筆＆納品作業
- PM19:30~ 夕食、自身のブログ更新など
土日は、マッサージにいったり、執筆に必要な資料を求め図書館にいったりとゆるく過ごす。
副業WEBライターの場合
最近、急増している副業ライターの1日を追ってみましょう。
- AM6:30~AM7:30 起床・身支度・家を出る
- AM8:00~AM9:00 朝ごはんがてらカフェで執筆
- AM9:30~PM18:30 出社・本業
- PM18:30~PM19:30 退社〜帰宅
- PM19:30~PM20:00 夕食など
- PM21:00~ 2〜4時間ほど執筆
朝の出社前と、寝る前の数時間を執筆にあてています。このサイクルは週に3回、土日は用事がない限りほとんど執筆作業にあて、月8万円以上の副業収入を得ています。
未経験からWebライターになる方法
WEBライターになるのに、特別な資格は必要ありません。案件さえ取れれば、あなたは今からWEBライターと名乗れるのです。未経験からWEBライターの始め方を3つご紹介します。私のおすすめは3つ目の方法なので、ぜひチェックしておいてください。
1.WEB系企業にWEBライターで就職or転職
まずは、WEB系の企業のWEBライターの求人を探して、入社する方法です。WEB系の会社に入って、WEBライターとして勤務します。
勤務形態は、出社か在宅勤務のどちらか。報酬ではなくお給料をもらう形ですから、時間の自由が少ないかもしれません。
2.クラウドソーシングでライターデビューする
クライドソーシングとは、仕事を募集するクライアントと、仕事がほしいフリーランスをつなぐサービスです。ライターデビューしやすい代表的なクラウドソーシングは、ランサーズやクラウドワークス、サグーワークスです。
どれも登録し、プロフィール入力をすれば、案件に応募できます。未経験からスタートできるお仕事も多く、ライターデビューしやすいサービスです。
ただ、「文字単価が低い」「募集に対し応募数が多くなかなか案件が取れない」「仕事が継続しない」などの声も多く途中で挫折してしまう人も少なくありません。
3.求人に直接応募する
もしあなたが「ライターとして食べていきたい」「ライターとしてある程度まとまった仕事をこなしたい」と思うなら、断然、直接求人に応募することをおすすめします。
直接求人に応募するというのは、クラウドソーシングなどの仲介を入れず、記事作成の外注として企業と契約を結ぶことです。
直接応募するメリットは、継続してお仕事がもらえる可能性が高いこと、未経験の場合は、企業からフィードバックをもらいながら実践的に学んでいけることです。
未経験歓迎のクライアントはたくさんありますので、ぜひチャレンジしてほしいです。
ここで未経験者におすすめのWEBライター募集企業をいくつかご紹介します。
ハピスキ
ハピスキは、SEOに強い記事作成代行会社です。WEBマーケティングやコンテンツマーケティングなども得意とする会社で、ライターの育成に力を入れています。
在籍する編集者には、優秀な人材が多く、その方達から直接ライティングの指導をもらえるので、未経験者が実践的に学ぶ環境が整っています。
- 300万PVオウンドメディアの総編集長
- 金融ジャンルで150万PV
- ブログ立ち上げ5ヶ月で37万PV
など、業界トップレベルの編集者たちから、WEBライターには欠かせないSEOの知識を身につけられる会社です。
案件数も常に安定しており、頑張れば頑張るほど稼げます。フィードバックが丁寧なので、修正も取り組みやすいです。
ライターステーション
ライターステーションは、美容や健康、サプリなど多くのジャンルの案件を抱える会社です。様々な分野の仕事が常にあり、書く意欲があれば、未経験者でも応募可能。
最初にテストライティングがあり、合格すれば、ライターステーションのライターとしてデビューできます。
WEBで読まれる文章をかけるようになるための指導もありますので、初めての方でも安心です。ライター募集は月に1回、月頭くらいにありますので、気になる方は応募してみましょう。
おうち稼ぎ.COM
おうち稼ぎ.COMは、未経験者でも取り組みやすい簡単な案件を多く扱う会社です。もちろん、プロライター向けの案件も豊富です。総ライター数は2185人、2010年の解説当初から2021年までの総配当報酬は総額202,947,095円。
ジャンルが多岐にわたるので得意な分野を選んで書けます。
【他にも、こちらの記事で未経験から直接応募できる求人をまとめています。】
まとめ
この記事では、WEBライターの仕事内容や仕事の1日の流れ、ライターの始めた方について解説しました。WEBライターは、いつでもどこでも仕事ができて、頑張れば稼げる仕事です。
最初は単価が安く大変かもしれませんが、直接応募できる会社の指導を受けてスキルアップしていけば、安定してお仕事をもらえるようになります。
副業にも最適なので、WEBライターデビューした方はぜひ挑戦してみましょう。
