メリットは最悪でやばいシャンプー？美容マニアが絶対に買ってはいけないシャンプーの成分解説 │ ライフハンティング

「メリットはやばいから使わないほうがいい」「メリットは最悪」このような言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

実は私もメリットが苦手な一人です。使うと髪がきしむのと指通りが悪くなるので、避けています。同じように、実際にメリットを使ってみて「メリット全然ダメだな…」と感じた方もいるでしょう。

しかしそんな口コミとは裏腹に、メリットは超ロングセラーの人気商品です。それなのになぜ「最悪」とか「やばい」とか言われるのでしょうか。

この記事ではメリットがやばいと言われる理由や成分を、美容マニアの筆者が口コミから検証していきます。

【メリットシャンプーはこちら】

1. 「メリット」はやばいシャンプー？絶対に買ってはいけないと言われる理由を知恵袋など口コミから検証
- 1.1. メリット悪い口コミ
- 1.2. メリット良い口コミ
2. メリットのような市販シャンプーに含まれるやばい成分とは？
- 2.1. こんな成分が髪と肌によくない
- 2.2. メリットの成分をチェック
3. 本当にいい！美容師おすすめ市販シャンプー
4. まとめ

「メリット」はやばいシャンプー？絶対に買ってはいけないと言われる理由を知恵袋など口コミから検証

まずはメリットを絶対に買ってはいけないと言われる理由から紹介します。結論から言えば、メリットは使うと危険なほどやばいシャンプーではありません。

しかし、合わない方がいるのは確かです。その理由は、メリットの洗浄成分にあります。

メリットはしっかりと汚れや油分を落とすタイプのシャンプーです。そのため、もともと髪の毛の油分が少ない方が使うと、パサつきやきしみが強く現れます。ちなみに私の髪の毛もパサつきがちのため、メリットを使うと洗浄成分が強すぎて、パサパサになってしまいます。

しかし、油分の多く頭皮のかゆみが気になる兄が使うと、かなりすっきりするらしく好評です。

それでは、メリットの口コミを見てみましょう。

メリット悪い口コミ

とにかく一度でもメリットで洗うと髪の毛がきしむ
フケ、かゆみが出て最悪
パサつく

やはりメリットの悪い評価には、髪質に関することが多いです。特に髪の長い女性はカラーやパーマをしている方が多く、髪の毛がダメージを受けている場合が少なくありません。

ダメージのある髪を強い洗浄力のメリットで洗うと、パサつきやきしみに悩まされてしまいます。特に、リンスのいらないシャンプーは、きしみがひどく「もう少し油分が欲しい」と思ってしまうほど。

この辺りがやばいと言われる理由です。

メリット良い口コミ

次にメリットの良い口コミを見てみましょう。「最悪」「やばい」と言われつつ50年も売れ続けているのは、やはり根強いファンがいるからこそ。また新規でメリットを使って「最高！」「これしか無理」という声も実は少なくないのです。

さっぱりした洗い上がりでかゆみに悩まされなくなった
脂性で匂いが気になっていたけどメリットを使って気にならなくなった
優しい香りと泡立ちが好き
値段が安くて経済的

このように良い口コミが大半です。メリットをAmazonでチェックすると、評価も高くかなり売れていることがわかります。中には皮膚科医に勧められたとの声も。

メリットにはフケやかゆみに効果があると言われる「グリチルリチン酸ジカリウム」が含まれています。甘草から抽出される植物由来の抗消炎剤です。

強いかゆみや脂性、臭いに悩んでいる方にはおすすめのシャンプーです。

メリットのような市販シャンプーに含まれるやばい成分とは？

ネット上では度々メリットのような市販のシャンプーに含まれる成分が「やばい」と噂されています。シャンプーを選んでいる時に「絶対に使ってはいけない」と聞くと、不安になりますよね。

しかし、髪や頭皮によくない成分は、人によって異なりますので一概に「これがやばい」とは言えません。例えば、先ほど紹介したメリットのように悪い口コミもあれば、メリットが肌に合うという良い口コミも多いです。

このように肌に直接触れるシャンプーは、そもそも万人ウケするものがないのです。その上で、市販のシャンプーに含まれる注意した方が良い成分を解説していきます。

こんな成分が髪と肌によくない

まずは以下のような成分が髪と頭皮によくないと言われています。

①界面活性剤	石けん系、高級アルコール系、オレフィン系は髪や頭皮にトラブルを引き起こすことがある。洗浄力が強く刺激もあるため敏感肌や乾燥肌の方には向かない。脱脂力が強く髪がパサついたりきしんだりする。	ラウリン酸、ラウリン酸Na、ラウリン酸K、石けん素地、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム、オレフィン(c12-14)スルホン酸naなど
②カチオン界面活性剤	リンスやトリートメントによく使用される。殺菌効果や髪を柔らかくして指通りをよくする。強い刺激性があり、髪への吸着力が強いのですすぎをしっかりしないと頭皮に残留してフケなどのトラブルを引き起こす	ポリクオタニウム－１０、ベヘントリモニウムクロリド、セトリモニウムブロミド、ステアルトリモニウムクロリド、ステアリルトリモニウムブロミド、ベヘントリモニウムメトサルフェートなど
③シリコン	髪に滑らかさを出しコンディションをよくする。継続利用すると髪に蓄積するため、ベタつきを感じたり、リートメントの効きが悪くなたりする。パーマの持続性も損なわれる。	「メチコン」「シロキ」「シリル」「シラン」がシリコンを表す表示。例えばPEG/PPG-19/19 ジメチコン、PEG-10 メチルエーテルジメチコン、アミノエチルアミノプロピルジメチコンなど
④タール系着色料	石油（ナフサ）を原料とした精製された成分。頭皮への浸透率が高く、皮膚トラブルやアレルギーを引き起こす危険性がある。海外では許可されていない国も多い。	青色○号や赤色○号と表示「色＋数字＋号」で表記される。
⑤防腐剤	防腐・抗菌効果を付与して微生物が増殖しないための成分。抗菌効果があるが、刺激が強くアレルギーを引き起こす危険性あり。	パラベン、メチルパラベン、エチルパラベン、安息香酸Na、サリチル酸、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、メチルイソチアゾリノン、

メリットの成分をチェック

先ほどの髪と頭皮によくないと言われる成分がメリットにどれだけ含まれているか、成分をチェックしてみましょう。赤文字がよくないと言われる界面活性剤などです。

グリチルリチン酸ジカリウム、水、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液、ラウレス硫酸Na、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、エタノール、POEステアリルエーテル、グリセリンモノイソデシルエーテル、ジステアリン酸グリコール、PPG、ユーカリエキス、カモミラエキス-1、DL-リンゴ酸、POE(3)ラウリルエーテル、 POE(4)ラウリルエーテル、POE(16)ラウリルエーテル、塩化ポリプロピレングリコールヒドロキシプロピルトリモニウムセルロース液(2P.O.)、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、セタノール、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、ラウリン酸、BG、水酸化カリウム液(A)、水酸化ナトリウム液、安息香酸塩、エデト酸塩、香料 *は「有効成分」無表示は「その他の成分」

ざっとチェックしただけでもこれだけ含まれていました。

とは言っても、何度もお伝えしますが誰にでも「危険」「安全」というわけではありません。肌質によって異なります。

使用してみてかゆみや赤み、髪の調子がよくないと感じたら使用を中止しましょう。