動画編集スクールでフリーランスを目指すのは無駄?やめとけと言われる理由&おすすめのサービス8選

動画編集スクールでフリーランスを目指すのは無駄?やめとけと言われる理由&おすすめのサービス8選

動画編集のスキルを身に付ければ、自宅にいながらパソコン1台で仕事ができます。

YouTuberやTikToker等の職業も確立された現在、社会人から動画編集クリエイターを目指す方が増加し、動画編集スクールに注目が集まっています。

しかし、動画編集スクールを検索すると「無駄」「やめとけ」といったキーワードが表示されるため、不安に思う方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、社会人の方がフリーランスの動画クリエイターになるためにおすすめの動画編集スクールを8つ紹介します。

加えて、動画編集スクールが無駄と言われる理由や、通うメリットについてもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスを目指すのに動画編集スクールは無駄?やめとけと言われる理由

動画編集スクールが「無駄」「やめとけ」と言われる理由を解説します。

  • 基礎的な内容が多い
  • 独学でも学べる
  • 誰もが動画クリエイターになれるわけではない

基礎的な内容が多い

動画編集スクールでは、市販のソフトウェアを使って操作方法などから学んでいきます。

そのため、対象のソフトウェアを自分で購入し、マニュアルを読んで操作した経験がある方にとっては、退屈な時間を過ごす羽目になります。

もちろん、その後は実践的な内容や仕事に繋がる情報が得られるものの、そこに至るまでの過程で「無駄だった」と諦めてしまう方は一定数いるでしょう。

基礎よりも実務に近い内容を学びたい方は、スクールのカリキュラムを細かくチェックすることが大切です。

独学でも学べる

前述の通り、動画編集スクールでは市販のソフトウェアを使って編集技術を学んでいきます。

そのため、ソフトウェアを購入すれば公式が作成したマニュアルを読んだり、カスタマーサポートに質問したりできます。

また、インターネットで検索すれば、ソフトウェアの使い方を解説した記事やブログが多数見つかるでしょう。

本屋に行けば関連書籍も販売されているので、独学でも十分に学べます。

このように、お金をかけずに勉強できるスキルであることから、高額な費用がかかる動画編集スクールを「無駄」と考える方がいるのです。

誰もが動画クリエイターになれるわけではない

動画編集スクールは、お金を払えば誰でもプロ並みのスキルが身に付くわけではありません。

しっかりとカリキュラムをこなして、わからない点があったら講師の方に質問するなど、学ぼうとする気持ちがなければスキルは身に付かないのです。

当然、最初はやる気があって入学した方でも、途中で「自分には合わない」「難しすぎる」といった理由からやめてしまう人がいます。

このように、受講者全員が動画クリエイターになっているわけではないので、一部には「やめとけ」という方がいるのです。

動画編集スクールは無駄じゃない!フリーランスを目指す社会人が通うメリット

社会人がフリーランスを目指すのに動画編集スクールがおすすめな理由とメリットについて解説します。

  • 費用をかけた分だけ効率良く学べる
  • 実践形式で学べる
  • 案件案内など仕事に繋がるサポートがある

費用をかけた分だけ効率良く学べる

動画編集スクールは高額な費用がかかるからこそ、しっかりとしたカリキュラムが組まれており、サポート体制も整っています。

わからない点があってもプロの動画クリエイターに質問できますし、自分の作品を添削・フィードバックしてもらえます。

当然、独学の場合は費用がかからない代わりに、サポートなどもありません。壁にぶつかっても自分で解決するしかないので、一人前になるには時間と労力がかかります。

金銭的に余裕があり、時間的な制限がある社会人の場合は、効率良く学べる動画編集スクールを利用したほうが良いでしょう。

実践形式で学べる

動画編集スクールのなかには、実際に仕事現場と同じような流れで授業が行われるところがあります。

リアルな仕事の流れに沿って動画編集が学べるので、仕事を始めてからも「教科書とは違う」「こんなの学んでない」といった事態に陥る心配がありません。

また、現役の動画クリエイターが講師を担うスクールなら、実際の仕事の話も詳しく聞けるでしょう。

これから動画クリエイターとして活動しようと考えている方にとっては、得難い経験となります。

案件案内など仕事に繋がるサポートがある

動画編集スクールによっては、スキルを学ぶだけでなく、卒業後の仕事に繋がるようなサポートを提供してくれるところがあります。

実際にあるサポート内容は、案件案内や副業・転職サポートなどです。

例えば「Agtime(アグタイム)」という動画編集スクールには、定期的に案件を提案してくれるサービスがあります。

他にも「DMM WEBCAMP 学習コース」という動画編集スクールでは、副業や転職を目指す方のサポート体制が整っているのです。

このように、動画編集スクールは卒業後の仕事に繋がるサポートが魅力なので、フリーランスを目指す方には最適な環境となっています。

フリーランスを目指す人におすすめの動画編集スクール6選!副業の案件紹介&マンツーマンあり

フリーランスを目指す社会人の方におすすめの動画編集スクールを6つ紹介します。

  • DMM WEBCAMP 学習コース
  • デジハク
  • Insage(インサージ)
  • MOOCRES(ムークリ)
  • ChapterTwo(チャプターツー)
  • MOVA(ムーバ)

①DMM WEBCAMP 学習コース:副業・転職サポートあり

出典:DMM WEBCAMP 学習コース

DMM WEBCAMP 学習コース」は、最短4週間でクリエイターとしてデビューできる、業界最速水準を誇る動画編集スクールです。

動画の基礎から学べるカリキュラムに加えて、手厚い学習サポートが用意されているので、全くの未経験者でも無理なく学べるでしょう。

また、週2回のメンタリングと各章における課題添削があり、それらを繰り返せば着実なスキルアップが可能です。

さらに、DMM WEBCAMP 学習コースには、副業サポートと転職サポートが充実。

動画クリエイターとして副業を始めたい方や転職したい方に対して「どのように仕事を受注すれば良いのか?」「ポートフォリオの作り方は?」といったコツを指導をしてくれます。

8日間の無条件返金保証があるため、まずは気軽にチャレンジしてみてください。

受講料(税込)4週間:169,800円
8週間:224,800円
12週間:279,800円
16週間:334,800円
入会金無料
学習期間4週間~16週間
受講形式オンライン
無料相談あり
おすすめポイント8日間の無条件返金保証
未利用期間返金保証
24時間質問OK
マンツーマン面談
副業サポート
転職サポート

DMM WEBCAMP 学習コースの詳細はこちらから

②デジハク:半永久的な学習環境の提供

出典:デジハク

デジハク」は、サポート期間が終了した後も、半永久的に教材動画の視聴や限定コミュニティへの参加が可能な動画編集スクールです。

卒業後に動画がアップデートされれば、最新の動画内容が閲覧できるようになり、時代やニーズに乗り遅れることなく学習できます。

また、講師陣は採用率5%という狭き門を通過した一流のクリエイターばかりです。

現役クリエイターとして活躍している講師からの直接指導はもちろん、相談に乗ってもらったり、添削してもらったりできるので、確実にスキルアップできるでしょう。

カリキュラムの後半ではポートフォリオ作成や案件受注のノウハウなども学んでいくため、仕事に繋がる学びを得たい方におすすめです。

受講料デジハクコースREG:月6,200円~(一括:148,000円)
デジハクコースPRO:月10,340円~(一括:248,000円)
入会金無料
学習期間デジハクコースREG:90日間
デジハクコースPRO:180日間
受講形式オンライン
無料相談あり
おすすめポイントマンツーマン面談サポート(無制限)
チャット質問サポート(無制限)
作品添削サポート
受講生限定コミュニティ(卒業後も利用可能)
副業相談&収益化サポート

デジハクの詳細はこちらから

③Insage(インサージ):案件受注スキルや営業ノウハウが学べる

出典:Insage(インサージ)

Insage(インサージ)」はただの学校ではなく、動画編集で独立を目指す方に向けて案件の受注や営業といったスキルを教えてくれるスクールです。

1学期5名という少人数制を採用しており、短期集中型で案件受注スキルや営業ノウハウを学べます。

まず、1ヶ月目に営業の基礎となる内容を学習します。

そして、2ヶ月目以降からは、Insageのクラウドソーシングを利用して実際の案件を斡旋し、業務をこなして報酬を得ながら営業スキルを実践レベルにブラッシュアップします。

動画編集のスキルを身につけても、案件を受注できなければフリーランスとして独立できません。

営業スキルや案件受注のノウハウがない方は、動画編集スクールと合わせてInsageを利用すると良いでしょう。

受講料(税込)2年サポートコース:451,000円
月額コース:22,000円
入会金(税込)月額コースのみ:187,000円
学習期間最短2ヶ月
受講形式オンライン
無料相談あり
おすすめポイント独立・法人設立支援
営業代行の実践
未経験でもOK
無制限の添削

Insage(インサージ)の詳細はこちらから

④MOOCRES(ムークリ):マンツーマンコースあり

出典:MOOCRES(ムークリ)

MOOCRES(ムークリ)」は、プロとして活躍する動画クリエイターによる、少人数制の授業が特徴的な動画編集スクールです。

カリキュラムでは「Premiere Pro」や「After Effects」といった、プロも使う動画編集ソフトの基本から実践的な内容までを学べます。

加えて、基礎的な内容だけでなく、撮影・編集スキルやフリーランスとしての案件の受注方法など、仕事に繋がるノウハウも学習の対象です。

そんなMOOCRESにはマンツーマンプランもあるので、講師の方と一対一で勉強したいという方にはピッタリのスクールでしょう。

ちなみに、卒業後でも案件紹介やチャットを使ったサポートは利用できます。

受講料クラスプラン:347,000円(分割払い:15,584円)
ゼロイチプラン:297,000円(分割払い:12,375円)
マンツーマンプラン:594,000円(分割払い:24,750円)
入会金無料
学習期間4ヶ月
受講形式オンライン、通学(クラスプランのみ)
無料相談あり
おすすめポイント授業の録画が永久的に閲覧可能
マンツーマン指導あり
分割決済あり
PCレンタル・無線マウスレンタル
過去案件の提供
フィードバック・ブラッシュアップ
Adobe After Effects・Premiere Pro・Photoshopの利用料3ヶ月無料

MOOCRES(ムークリ)の詳細はこちらから

⑤ChapterTwo(チャプターツー):高単価の案件受注ノウハウが身に付く

出典:ChapterTwo(チャプターツー)

ChapterTwo(チャプターツー)」は、完全オンライン形式で学習できる動画編集スクールです。

学習には100本以上の映像教材を使い、わからない点については講師による週1回2時間のZOOM面談時に質問できます。

また、映像教材は永久に視聴が可能です。自分の好きなペースで学習を進められるので、仕事が忙しい社会人の方でも無理なく勉強できるでしょう。

ちなみに、ChapterTwoでは、動画編集スキル以外に営業関連のスキルも学べます。

卒業後に役立つ高単価の案件受注のノウハウも身につけられるため、社会人をやめてフリーランスへの転身を考えている方に最適です。

受講料(税込)一括:39万8000円
分割料金:月々8,933円~(入学金を除く)
入会金(税込)11,000円
学習期間最短12週間
受講形式オンライン
無料相談あり
おすすめポイント1件数十万円の動画制作スキルの伝授
案件受注のための営業ノウハウ
商談コミュニケーション術
オリジナル作品制作スキル
営業の商談への講師同伴(3回)

ChapterTwo(チャプターツー)の詳細はこちらから

⑥MOVA(ムーバ):実践形式のオフライン授業あり

出典:MOVA(ムーバ)

MOVA(ムーバ)」は、第一線で活躍している現役の動画クリエイターから、生きたスキルが学べる動画編集スクールです。

ただ知識を詰め込むだけの学習ではなく、課題動画の制作やチームを組んでの撮影など、非常に実践に近い形で学びを得られます。

さらに、卒業後にはフリーランスとして独立するためのサポートをしてくれます。

卒業後は案件案内をはじめとしたサポートも行ってくれるので、フリーランスとして活躍したいと思っている方にピッタリの環境でしょう。

受講料825,000円(1回~60回の分割払いあり)
入会金無料
学習期間6ヶ月
受講形式​オンラインとオフラインの並行学習
無料相談あり
おすすめポイント実践形式のオフライン授業
分割払いあり
進度表の管理
MOVA卒業後の案件依頼

MOVA(ムーバ)の詳細はこちらから

フリーランスにおすすめ!安い動画編集スクールならここ

動画編集スクールのなかでも費用が安いサービスを2つ紹介します。

  • Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)
  • クリエイターズジャパン

Wannabe Academy(ワナビーアカデミー):分割払いが可能

出典:Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)

Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)」は、録画した動画を視聴しながら自分のペースで学べるスクールです。

基本は動画を見ながら学習を進めて、わからない点があった際は講師の方に質問できます。

また、作品を添削・フィードバックしてもらえるので、着実なスキルアップを目指せるでしょう。

受講料は、安いコースでも29万円+入会金6万円と決して安価ではないものの、分割決済に対応しているため、月々の負担を軽減できます。

ちなみに、最大12回払いまで分割できるため「デザインも学べるWebマーケコースは月々3万7,200円」「Webマーケコースは月々2万7,000円」の費用で受講が可能です。

少しでも月々の負担を軽くしたいなら、Wannabe Academyを検討してみてください。

受講料(税込)デザインも学べるWebマーケコース:407,000円
Webマーケコース:297,000円
入会金(税込)66,000円
学習期間6ヶ月
受講形式録画動画視聴型
無料相談あり
おすすめポイント分割決済あり
講師からのマンツーマンフィードバック受け放題
チャットを使った質問し放題
動画広告運用も学べる
Wannabe Workという案件紹介システムあり

Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の詳細はこちらから

クリエイターズジャパン:10万円を切る安さ

出典:クリエイターズジャパン

クリエイターズジャパン」は、オンライン教材を購入して自分のペースで学習を進めるタイプの動画編集スクールです。

動画は1時間というスキマ時間があれば視聴できるボリュームなので、社会人の方が仕事後に勉強するには丁度良い内容でしょう。

また、受講すればオリジナルのテンプレートをもらうことができ、それを使えば動画編集が未経験の方でも一定のクオリティの作品が作れます。

そんなクリエイターズジャパンは、講師の方と対面で学ぶタイプのスクールではないため、料金は7万9,800円と業界最安値水準です。

もちろん「教材を買ったらさようなら」というわけではなく、講師の方と話せるオンラインサロンへの参加やLINEを使った質問もできます。

独学で学びたい方にも、誰かに教えてもらいたい方にも適しているのが、クリエイターズジャパンです。

受講料(税込)マスタープラン:149,600円
ベーシックプラン:79,800円
入会金無料
学習期間最短14日間(無制限)
受講形式オンライン
無料相談なし(無料講座の受講は可能)
おすすめポイント1日1時間で学習できるスキマレッスン
豊富なオリジナルテンプレートの提供
オンラインサロンへの参加LINEサポート

クリエイターズジャパンの詳細はこちらから

まとめ

動画編集スクールを利用すれば、社会人として忙しい方でも、無理なくフリーランスとして独立できるだけのスキルを身につけられます。

また、卒業後は案件受注や独立をサポートしてくれる学校もあるため、サービスを活用すればフリーランスとしての独立も夢ではありません。

今回紹介した動画編集スクールには、それぞれ異なる特徴があるので、違いをよく理解したうえで自分にあった学校を選んでみてください。

動画編集スクール受講料
DMM WEBCAMP 学習コース4週間:169,800円
8週間:224,800円
12週間:279,800円
16週間:334,800円
デジハクデジハクコースREG:148,000円
デジハクコースPRO:248,000円
Insage(インサージ)2年サポートコース:451,000円
月額コース:22,000円
MOOCRES(ムークリ)クラスプラン:347,000円
ゼロイチプラン:297,000円
マンツーマンプラン:594,000円
ChapterTwo(チャプターツー)一括:39万8000円
分割料金:月々8,933円~
MOVA(ムーバ)825,000円
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)264,000円
クリエイターズジャパンマスタープラン:149,600円
ベーシックプラン:79,800円

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