液晶テレビはここ最近かなり安くなったとはいえ、家電の中では高額です。できるだけ長持ちするメーカーのものを選びたいですよね。
液晶テレビの直近1年間(2020年)の販売台シェアを見てみると、ソニーが首位!続いて、シャープ、パナソニック、東芝が後続に続きます。ここ最近は、海外メーカーのハイセンスも売れ行き好調です。
様々なメーカーがある中、長持ちするメーカーはどこなのでしょうか?
実は、私が現在使っているのはパナソニックのテレビは購入から10年何の不具合もなく現役で動いてくれています。しかし、寝室に置いている液晶テレビは、購入から1年半で電源を入れても真っ暗な画面しか映さないようになりました。
もちろん、運悪く初期不良に当たってしまうことも考えられますが、もしテレビで壊れやすいと言われるメーカーがあるなら購入前に知っておきたいものです。
そこでこの記事では、家電マニアの私が、壊れやすいテレビのメーカーと壊れにくいメーカ、そして2021年おすすめの長持ちテレビを3台ご紹介します。
これからテレビの購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
テレビ壊れやすいメーカー。シャープなど
テレビの国内主要メーカーは、シャープ、ソニー、日立、パナソニック、東芝の大手電機メーカーのほか、最近はアイリスオーヤマ、山善、ニトリ,
株式会社 MOA STOREの自社ブランドmaxzenなどもあります。
さらに、中国メーカーのハイセンス、韓国メーカーのジョワイユ、LGエレクトロニクスも人気ですよね。
価格を重視するのか、国内ブランド一択なのか、迷うところです。
ただ万が一故障した場合は、国内メーカーの方が保証も手厚く、修理や交換もスムーズでしょう。
それでは、テレビで壊れやすいメーカーをが国内、海外メーカーからご紹介します。
テレビは大量生産ですから、一定の割合で不具合が生じるのは仕方がないことです。が、これからご紹介するメーカーは故障の報告が多いと言われています。
それだけ売れている証拠といえば、そうかもしれませんね。
シャープと東芝
液晶テレビ「アクオス」が人気のシャープは、世間の口コミでも故障が多いとあります。
アクオスは人気機種だけに、販売台数も多いため故障台数が多くなるのは必然かもしれませんが、それにしても少し「故障」という言葉が目立ちます。
また、東芝「レグザ」は、画面がみやすくて綺麗と評判ですが、故障も多く報告されています。中身の電子基板を作っているのは下請けは中国メーカーですから、注意が必要です。
TCL
最近は、海外メーカーのテレビもコスパがいいことでよく売れています。
ただ、日本メーカーよりローコストで生産されていますので、やや故障が多いことも。
特に、中国メーカーのTCLの液晶テレビは、購入から日が浅いうちに故障したなどのネガティブな情報が多いです。
「HDMIが使えない」「映らなくなった」など、気になるコメントもあります。海外メーカーは日本メーカーと比べ購入後の保証やサポートもやや不安がありますよね。
価格が変わらなけれ、国内メーカーを選んでおくと安心です。
テレビ壊れにくいメーカー!パナソニックなど
次に、テレビで壊れにくいと言われているメーカーを2社ご紹介します。
パナソニック
ビエラが人気のパナソニックは、コスパがよく壊れにくいテレビメーカーです。43型4K液晶テレビが7万円台で買えます。
私も、パナソニックビエラを購入して11年目ですが、よくぞここまで故障もなく映っているなと感心しています。
形も古くなってきましたので、そろそろ買い換えようかとも思いましたが、壊れるまで使ってみようという話になり、11年共に過ごしています。
ちなみに、寝室用に買った海外メーカーのTVは、購入後1年半で故障し、ただの黒くて四角い置物化しました。
パナソニックの4Kは、画面がとにかく綺麗。斜めや横、下から見ても美しい液晶が自慢です。
運悪く初期不良や、故障してしまった場合も修理のスピードが早い。部品がなく修理できない場合は、新品と交換になるなど、対応もいいです。
この辺りが信用を買う意味でも、パナソニックを選ぶ価値ありです。
ソニー
ソニーは、高画質高品質が自慢の液晶テレビブラビアが人気です。故障すると言う声もありますが、販売台数がかなり多いのも関係しています。
私の実家はソニーのテレビを13年使用し、最近またソニーの4Kに買い替えました。テレビの寿命は6年ほどですから、かなり長持ちしています。
運が良かったのかもしれませんが、最も売れているテレビとあってやはり液晶テレビでソニーは外せないメーカーです。
一番壊れにくいテレビは?長持ちする丈夫なテレビ
それでは最後に、2021年これから買う方におすすめの、長持ちするテレビを3台ご紹介します。
ソニー 43V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-43X8000H 4Kチューナー 内蔵 Android TV
Android TV 機能を搭載したブラビア KJ-43X8000Hは、プライムビデオやYOUTUBUなどネット動画や音楽を楽しめる1台です。
スマホのコンテンツを大画面で見られます。
超解像エンジン「4K X-Reality PRO」搭載で、地デジの映りもとても綺麗。デザインもとことんシンプルなので画面に集中できます。
【ソニーブラビア KJ-43X8000Hの特徴】
- Android TV 機能
- 「Netflix」「U-NEXT」などネット動画をワンプッシュで見られる
- リモコンボタンで音声検索
- サクサク動く操作性が魅力的
- スタイリッシュなデザイン
- コスパもいい
- サウンドも心地よく自然
ソニー 43V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-43X8000Hはこちらから
パナソニックVIERA TH-49GX755 49V型 4Kダブルチューナー内蔵 液晶 テレビ
パナソニックVIERA TH-49GX755は、49型と大画面で高性能なのに8万円を切るコスパの良さ。4K高輝度IPSパネル搭載で、部屋のどこから見ても快適に視聴できます。
音は躍動感あるダイナミックサウンドシステムで、迫力の低音が口コミでも好評価を得ています。
【パナソニックVIERA TH-49GX755の特徴】
- Netflixやプライム・ビデオなども楽しめる
- 高精細な映像(解像度はフルハイビジョンの4倍)
- 別売のUSB HDDに新4K衛星放送の録画可能
- 斜めから見ても綺麗な4K高輝度IPS液晶パネル
- 臨場感を高める低音サウンド
パナソニックVIERA TH-49GX755 49V型はこちらから
ハイセンス 43V型 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ 43U7F
最後の1台は、海外メーカーハイセンスから。
4K、43型で63660円とコスパのいいテレビですが、口コミ評価も良く国内メーカーにこだわりのない方おすすめです。
東芝映像ソリューションと共同開発した「NEOエンジン 2020」を搭載し、納得の高画質を実現しています。
【ハイセンス液晶テレビ 43U7Fの特徴】
- 臨場感あふれる高音質
- NetflixやYouTubeなど動画配信サービスも視聴可能
- シンプルで洗練されたデザイン
- 低遅延ゲームモードあり
- 4K衛星放送に対応
ハイセンス 43V型 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ 43U7F
買ってはいけないテレビメーカーのQ&A
テレビを買ってはいけないメーカーは?
A. テレビを買ってはいけないと断言できるメーカーはありませんが、自分の使い方や予算に合わないメーカーを選ぶと後悔することがあります。
特に注意すべきは、以下のようなメーカーです。
- 格安メーカー: 価格が非常に安い海外メーカーや国内のマイナーブランドは、機能や画質、音質が大手メーカーに劣ることがあります。また、製品保証やアフターサービスが手薄な場合もあるため、故障した際に困る可能性があります。
- 高機能・高価格帯メーカー: 最新の映像技術や高音質に特化した高級ブランドは、多機能ゆえに操作が複雑だったり、オーバースペックだったりする場合があります。日常的な利用がメインで、多くの機能を使わないのであれば、無駄な出費になることがあります。
テレビは、メーカーごとの得意分野がはっきり分かれています。自分が何を重視するのか(画質、音質、価格、録画機能など)を明確にしてから選ぶことが重要です。
レグザとアクオスのどちらがいいですか?
A. REGZA(レグザ)とAQUOS(アクオス)は、それぞれ強みが異なるため、どちらが良いかは、あなたの重視するポイントによって変わります。
【REGZA(レグザ)の強み】
- 録画機能: タイムシフトマシンなど、独自の録画機能が充実しています。見逃しを防ぎたい人や、たくさんの番組を録画したい人におすすめです。
- 高画質: 特に、映画やドラマなど映像作品を観ることに特化した映像処理技術に定評があります。
【AQUOS(アクオス)の強み】
- 発色の良さ: 色鮮やかで、自然な発色が特徴です。色にこだわる人や、スポーツ観戦をよくする人におすすめです。
- 日本のメーカーならではの信頼性: 日本のシャープが製造しており、手厚いアフターサービスやサポート体制が強みです。
【まとめ】
と考えると、選びやすくなります。
故障の少ないテレビメーカーは?
A. どのメーカーも故障する可能性はありますが、一般的に、国内の大手メーカーは故障が少ない傾向にあります。
これは、長年の製造ノウハウや品質管理体制がしっかりしているためです。
特に、以下のメーカーは信頼性が高いと言われています。
格安の海外メーカーや、新しく市場に参入したメーカーは、価格は安いものの、品質管理やアフターサービスが不十分な場合があるため、故障のリスクを重視するなら避けた方が無難です。
テレビの三大メーカーは?
A. 日本国内で「テレビの三大メーカー」と言えば、一般的に以下の3社を指します。
- ソニー(SONY)): 高画質技術に定評があり、特に映像美を重視する人に人気です。
- パナソニック(Panasonic): 有機ELテレビや大型テレビに強く、安定した画質と機能性が魅力です。
- シャープ(SHARP): 液晶技術に強みを持ち、「AQUOS」シリーズは特に色鮮やかな発色に定評があります。
これらのメーカーは、それぞれ独自の技術や強みを持ち、日本のテレビ市場を牽引しています。
テレビで長持ちするメーカーは?
A. テレビで長持ちすると言われているのは、日本国内の大手メーカーです。
これらのメーカーは、長年にわたり培ってきた製造技術と厳しい品質管理基準を持っているため、一般的に信頼性が高いとされています。
テレビの寿命は、製造メーカーだけでなく、使用環境(熱や湿気)、使い方(つけっぱなしにしないなど)、メンテナンス(定期的な掃除)によっても大きく左右されます。
パナソニックのテレビはすぐ壊れる?
A. パナソニックのテレビが「すぐ壊れる」という話は、一概には言えません。
パナソニックは日本の大手メーカーであり、高い品質管理基準で製品を製造しています。そのため、極端に故障率が高いということはありません。
ただし、どのような精密機器でも、個体差や使用環境によっては、故障が発生する可能性はあります。インターネット上の口コミで「すぐに壊れた」という声を見かけることがありますが、これは全体のユーザーの中のごく一部の体験であると考えられます。
もし故障が心配な場合は、家電量販店の延長保証サービスに加入することで、メーカー保証期間後も安心して利用できます。
【パナソニック(Panasonic)のテレビはこちらから】
ソニーのテレビは壊れやすい?
A. ソニーのテレビが「壊れやすい」という評判は、一概には言えません。
ソニーは、世界的に高い評価を得ている大手メーカーであり、製品の品質管理には厳格な基準を設けています。そのため、他メーカーと比較して、極端に故障率が高いということはありません。
「壊れやすい」という声は、以下のような要因から生じることがあります。
- 個体差: どんな精密機器にも、製造過程での個体差は存在します。
- 高機能ゆえの複雑さ: 高機能なモデルほど、部品が複雑になり、故障リスクがわずかに高まる可能性があります。
- 使い方や設置環境: テレビに無理な負荷をかけたり、熱や湿気の多い場所に設置したりすると、寿命が短くなることがあります。
ソニーのテレビは、画質や音質にこだわる方から高い支持を得ています。もし故障が心配な場合は、家電量販店の延長保証サービスを利用することで、より安心して使用できます。
シャープのテレビは壊れやすい?
A. シャープのテレビが「壊れやすい」という話も、根拠のない風評である可能性が高いです。
シャープは、日本の大手メーカーであり、特に液晶技術において長年の実績と高い信頼性を持っています。厳しい品質基準のもとで製造されているため、他社のテレビと比較して故障率が高いということはありません。
「壊れやすい」と感じるユーザーがいるとすれば、以下のような理由が考えられます。
- 使用環境: 直射日光が当たる場所や、ホコリが多い場所での使用は、故障の原因になります。
- 購入したモデル: 一部の安価なエントリーモデルは、高級モデルに比べて部品の耐久性が劣る場合があります。
シャープのテレビは、色鮮やかな発色と見やすさに定評があります。安心して購入し、長期間使用するためには、正規の販売店で購入し、適切な使用方法を守ることが大切です。
ソニーとパナソニックのテレビどっちがいい?
A. ソニーとパナソニックのテレビは、それぞれ得意とする分野が異なるため、あなたの使い方や何を重視するかによって、どちらが良いかが変わります。
- 得意なこと: 映像処理技術に非常に優れており、特に映画やドラマなど、映像美を堪能したい人におすすめです。
- 特徴: 「BRAVIA(ブラビア)」シリーズは、まるで映画館にいるかのような臨場感のある映像と、音の良さに定評があります。
- こんな人におすすめ: 映画や動画配信サービスをよく利用する人、ゲームをプレイする人、映像の美しさを最優先したい人。
- 得意なこと: 自然で目に優しい画質と、安定した機能性です。
- 特徴: 「VIERA(ビエラ)」シリーズは、独自の映像技術で、特に有機ELテレビの黒の表現力に優れています。また、録画機能や操作性がシンプルで分かりやすい点も魅力です。
- こんな人におすすめ: 地デジ放送やスポーツ番組をよく見る人、複雑な操作が苦手な人、家族みんなでテレビを楽しみたい人。
【結論】
自然な画質と使いやすさを重視するなら「パナソニック(Panasonic)」
映像美と音質を追求するなら「ソニー(SONY)」
まとめ
この記事では、壊れやすいテレビのメーカーと長持ちするメーカーをご紹介しました。テレビは大量生産していますので、初期不良や故障が一定数出るのは仕方ありません。
コスパとデザイン、画面の見やすさなどを考慮して、メーカーにこだわらず選ぶことも悪くありませんよ。
もし、メーカー選びに迷ったら、この記事を参考に口コミ評判でも長持ちするメーカーとして名が挙がるパナソニックを検討してみてください。
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