「年々電気代が高くなっているから節約したい」
「太陽光発電は損するからやめたほうがいいのかな?」
このように考えていませんか。太陽光発電を利用したくても、悪い噂を聞くとためらってしまいますよね。
そこで本記事では、太陽光発電をおすすめする理由を解説します。
数ある中から最適な業者を選べる一括見積もりサイトも紹介しますので、太陽光発電の導入に活かしてみてください。
数年後や数十年後に金銭的なメリットを得るためにも、太陽光発電の導入を検討しましょう。
太陽光発電やめたほうがいい2023。普及しない理由とは?
「太陽光発電はやめた方がいい」といわれ、復旧しない理由を解説します。
- 想定していたよりも収入にならず元がとれない
- 設置費用やメンテナンス費用が高い
①想定していたよりも収入にならず元がとれない
太陽光発電の売電による収入は発電量などによって変動しますが、売電単価は年々下がっています。
FIT制度(再生可能エネルギーで発電された電気を、電気事業者が一定期間、国が決めた価格で買い取ることを義務づけた制度)により、10年間は売電単価が保障されています。
しかし、売電単価は下がり続けており、2023年には以下のような価格になりました。
出典:経済産業省
2023年度のFIT単価(1kWhの電気買取価格)において、10kW未満の住宅用太陽光発電は16円となっており、2021年と比べてみると3円低下しています。
今後もFIT単価が低下し、10年間の売電単価の保障期間が過ぎると、11年後以降は大きく下がる可能性もあるでしょう。
そのほかにも、太陽光発電の発電量は天候や季節、設置場所などにより左右されるのがデメリット。
例えば、夏場は日照時間が長くなるため発電量が多くなりますが、冬場は日に当たる時間が短くなり、生み出す電気量が少なくなります。
一般社団法人電気学会によると、冬季の発電量は夏期の55%と報告されています。
発電量の減少により、想定していたよりも収入が上がらず、元が取れないといった状態も考えられるでしょう。
②設置費用やメンテナンス費用が高い
太陽光発電を導入するには、高い設置費用やメンテナンス費用がかかります。
経済産業省の調達価格等算定委員会によると、2021年の設置調達価格の平均値は、28万円/kWでした。
日本の住宅用太陽光発電の平均積載量は約4.5kWなので、相場として以下の料金が導きだせます。
28万円(1kWあたりの平均調達価格)×4.5kW(住宅用太陽光発電の平均積載量)=約126万円 |
加えて、設置費用だけでなく、定期的なメンテナンス費用もかかります。
資源エネルギー庁によると、年間0.54万円/kWかかると報告されました。平均的な積載量の4.5kWで計算すると、年間約2.43万円の費用が発生します。
このように、設置費用やメンテナンス費用が高い点がデメリットです。
太陽光発電の設置費用について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【関連記事】
【2023年版】太陽光発電の設置費用は?補助金や相場を解説!おすすめメーカーも
太陽光発電はやめたほうがいい?「7割損」は本当?知恵袋の口コミ
「太陽光発電はやめた方がいい」「7割損する」といった声が挙げられますが、本当なのでしょうか。
Yahoo!知恵袋では、以下のような口コミが見つかりました。
太陽光発電は夜間の発電ができなくて、コストもかかる。
引用:Yahoo!知恵袋
太陽光発電を設置しても、10年間は費用を回収できない。メリットを感じるのは10年後。
引用:Yahoo!知恵袋
太陽光発電が7割損といわれる理由は、夜間の発電ができず、コストが高いからです。
同様に「設置費用を回収できるのが10年後なので回収までに時間がかかる」といった声も見つかりました。
一方で、設置費用を可能な限り抑えた方は、料金を回収するまでの期間が短くなっています。
設置費用を安くしたい方は、後述する「【2023年最新】太陽光発電の一括見積もりサイトおすすめ3選」を参考にしてみてください。
太陽光発電の節電効果はやばい?やらなきゃ後悔する!知恵袋の口コミ
太陽光発電の節電効果は、設置するパネルの容量や発電量などによって異なりますが、一般的には年間で約10万円の電気代を節約できるといわれています。
そのため、10年間太陽光発電を運用すると約100万円節電できます。設置費用に100万円以上かかった場合でも、10年程度で回収できるのです。
このような設置効果について、Yahoo!知恵袋には以下のような口コミが見つかりました。
今は補助金と売電単価が42円と高値に設定されており、元が取れる可能性が高くなってきました。
引用:Yahoo!知恵袋
太陽光発電の設置にかかった費用は、発電で元が取れました。
引用:Yahoo!知恵袋
売電単価が高めに設定されており、元が取れる可能性が高くなってきたという口コミがありました。さらに、費用を回収できたという声も挙げられています。
太陽光発電は10年程度で元が取れるケースが多いため、設置費用にお金がかかっても導入する価値はあります。
太陽光発電の寿命も約30年ですので、稼働期間が長くなる程元が取れ、利益を出せるでしょう。
【2023年最新】太陽光発電の一括見積もりサイトおすすめ3選
「数ある太陽光発電メーカーの中から最適な業者を選びたい」という方に対して、一括見積もりサイトを紹介します。
- タイナビ
- ソーラーパートナーズ
- グリエネ
①タイナビ
タイナビは、日本マーケティングリサーチ機構による調査で「安心して利用しやすいサイト」「見積もり価格満足度」などでNo.1を獲得しているサイトです。
自身の情報を30秒で入力するだけで、全国350社以上から最大5社の見積もりがもらえます。
登録されている企業は厳しい審査基準をクリアした優良業者のみなので、安心して利用できるでしょう。
クレームの多い業者は除外しているため、適当に工事される心配もありません。
さらに、訪問販売から太陽光発電を契約したときに比べて、50%程度安くなる場合があるのもメリットです。
タイナビを利用すると、約5.5年で投資した費用を回収できます。回収期間が短いのも嬉しい魅力です。
太陽光発電に精通した専門スタッフも数多く存在しており、気軽に相談できるのも特徴。わからない点があれば、プロのスタッフにすぐに聞ける環境があります。
見積もりを依頼してもしつこい営業電話はありませんので、気軽にタイナビを利用してみましょう。
営業時間 | 10:00〜19:00 |
提携業者数 | 350社以上 |
同時依頼社数 | 5社 |
対応地域 | 全国 |
加盟審査 | 有 |
②ソーラーパートナーズ
ソーラーパートナーズは、リフォーム産業新聞「太陽光発電見積サイト部門依頼件数ランキング」で1位を獲得したメーカーです。
全国600社以上の厳選された業者を選べるため、安心して設置工事を進められます。
なお、加盟している業者は自社施工のみなので、下請け業者が関わらず中間手数料が発生しません。それにより、相場よりも100万円以上料金が下がったケースもあります。
そのほか、NHKやフジテレビにも出演した経験のある太陽光発電に精通したアドバイザーが在籍しています。プロのスタッフに相談しながら、満足いく取引が期待できるでしょう。
電気代を節約するために、まずは太陽光発電の見積もりから試してみてください。
営業時間 | 9:00~19:00 |
提携業者数 | 600社以上 |
同時依頼社数 | 3社 |
対応地域 | 全国 |
加盟審査 | 有 |
③グリエネ
グリエネは、累計利用者数10万人以上を誇る人気の比較サイトです。全国450社の業者の中から、条件に合った太陽光発電を選べるのが利点です。
以下の項目を入力するだけで簡単に申込・見積もり依頼ができます。
- 設置場所の種別
- 住所
- 連絡先
たった30秒の入力で、太陽光発電の最安値を知れるのが特徴です。
また、グリエネでは太陽光発電における設置検討にあたり、サイト内の記事から必要な情報を効率よく収集できます。
記事を見ても不明点がある場合は、カスタマーサポートによる完全個別対応が可能です。
「高額な買い物だからこそ後悔したくない」という方は、きめ細かな対応が自慢のグリエネに依頼してみてください。
営業時間 | 10:00~21:00 |
提携業者数 | 450社以上 |
同時依頼社数 | 5社 |
対応地域 | 全国 |
加盟審査 | 有 |
まとめ
「太陽光発電はやめた方がいい」といった声がありますが、節電効果が高く長期的にメリットを享受できることから、導入を推奨します。
また、太陽光発電の設置を検討する方は、以下の一括見積もりサイトを利用してみてください。
太陽光発電の一括見積もりサイト | おすすめの人 |
タイナビ | 安さを追求したい人 |
ソーラーパートナーズ | 自社施工業者を選びたい人 |
グリエネ | 丁寧なサポートを受けたい人 |
本記事で紹介した一括見積もりサイトを利用して、後悔せずに太陽光発電を導入してみましょう。
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