就活やる気でない人の効果的な対処法!モチベ下がる原因も解説【2021.2022】

就活やる気でない人の効果的な対処法!モチベ下がる原因も解説【2021.2022】

就活中「もうつらい…就活やりたくない」「就活やる気でない」とモチベーションが下がっている学生も多いのではないでしょうか。

私も就活しているとき、「就活したくない」という気持ちを我慢していました。面接を受けてもお祈りメールの連続。本当に就職したいかもわからないまま、ただただ周りに取り残されたくない一心で就活していたと思います。

本当は、就活なんてやる気でないし、やめてしまいたいけど、就職しないとそれはそれで不安ですよね。

そこで、この記事では、就活やる気でない人の効果的な対処法をご紹介します。就活でやる気がでない原因も解説しますので、モチベーション維持に役立ててください。

就活でやる気でない時の対処法

就活でやる気でない時の対処法

そもそも、就活に対して「やる気100%」「就活が楽しくて仕方ない!」と答えられる就活生ってほとんどいないのではないでしょうか。就活生の多くが、やる気やモチベーション維持に苦労しています。

この項では、就活でやる気出ない時の対処法をご紹介します。

休んで気持ちを一旦リセットする

やる気が出ない時の対処法で一番効果があるものが、一旦休むことです。休んで気持ちをリセットしましょう。

就活中、内定が決まっていないのに休むなんて、周りと差がついてしまうようで焦ってしまうかもしれません。しかし、やる気がないまま就活しても、人事担当者や面接官には伝わってしまいます。

就活では、入社意欲を熱意や情熱で伝えなければ面接官の心は動きません。また、人は熱意がなければ行動できないものです。やる気がないまま就活しても、熱意はわきませんし行動の端々でやる気のなさが露呈してしまうでしょう。

このまま就活していても、悪循環です。一度休んで気持ちをリセットしてから、就活に取り組みましょう。

自分を責めない


「周りは内定が決まっているのに私は、焦る気持ちもやる気もでない…みんなと同じようにできない自分はダメなやつ」
もし、このように感じていたら、就活でやる気がでない自分を責めないでください。

ここで自分を責めてしまうと、ますますモチベーションが続きません。ネガティブな気持ちが強くなり、就活がよりつらくなってしまいます。

就活でやる気がでないのは、当たり前です。大学受験が終わり、4年間の学生生活から半ば強引に社会へ出される。明確な目標がないまま、就職したいかわからない状態で、就活という戦場で戦わなくてはいけません。

しかもスーツや髪型、言動から態度まで厳しく審査される場所ですから、やる気が起きないのは無理もないのです。

やる気がでない自分を責めないで、頑張っている部分を認めてあげてください。

就職したときのメリットを考える

就活でどうしてもやる気でない時は、就職した時のメリットを考えてみましょう。

就職後のメリットを想像することで、目標が出来てモチベーションが上がりやすくなります。

例えば、

  • お給料をもらえる
  • 欲しいものが買える
  • 貯金できる
  • 起業への第一歩
  • スキルが身につく
  • ボーナスが大きい
  • 海外旅行に行く
  • 将来家族を養える
  • 福利厚生が充実

このように、就職することで得られるメリットはたくさんあります。企業で働くことは、フリーターでいるよりは、生活の安定につながります。

就職した時のメリット、しなかった場合のデメリットを比べて、どちらがいいか考えてみるのも効果的です。

小さなご褒美を用意する

就活は、いつ終わるかわからないまま、日々活動していくものですから、ストレスが溜まります。ストレスは蓄積されると、やる気を削いで就活鬱へつながりますので、できるだけこまめに解消していくことが大切です。

  • 「このエントリーシートが終わったら好きな映画をみる」
  • 「面接の後は、美味しいケーキを食べににいく」
  • 「たまには友達とカラオケ」

このように、気持ちを切り替えられる小さなご褒美をたくさん用意して、モチベーションを維持しましょう。

就活エージェントを活用

「就活マジでやる気でない」と思っても、就職を希望する場合は、就活を続ける必要があります。新卒採用は、時期を逃すとより厳しい状況に置かれます。とは言っても、やる気がでないままでは、就活がうまくいかないでしょう。

そこでおすすめの対処法が、JHRなどの就活エージェントを活用することです。

就活エージェントとは、履歴書、エントリーシートの添削、面接対策、業界・企業研究、自己分析など、就活に必要な活動を無料でサポートしてくれるサービスです。

JHR就活エージェントには、就活のプロ、キャリアアドバイザーが在籍し、学生ひとりひとりの適性や希望にあった業種や企業の紹介してくれます。

就活でやる気がでない時でも、キャリアアドバイザーがバックアップしてくれますので一人で就活するより効率的です。

私も就活でまったくやる気がでない時、就活エージェントを利用して精神面から就活に必要な書類面まで、サポートしてもらい無事内定をもらうことができました。

短期間で能率的に就活できますので、やる気でない人にはかなりおすすめの方法です。

逆求人サイトに登録

逆求人サイトとは、プロフィールを登録して待つと、企業側からオファーをもらえる就活サポートサービスです。先述した就活エージェントと違い、企業側から声をかけてもらうところが最大の魅力。

おすすめの逆求人サイトは、就活生人気3年連続NO.1のOfferBox(オファーボックス)です。サイト上に用意されたマイページで、プロフィールを80%以上うめれば、企業からオファーがくる率は93.6%。

説明会や選考へのスカウトメールが届きます。

やる気がないと、自分から積極的に活動する気になれませんが、OfferBox(オファーボックス)に登録しておけば、大手や一部上場企業、優良企業からオファーが届きますので、俄然やる気になれます。

今まで知らなかった業界や企業からオファーをもらうことで、就活の可能性が広がります。自分が認められたような感覚になりますので、モチベーションアップも確実です。

就活でやる気出ない理由

就活でやる気が出ない理由ってどういうものがあるのでしょうか。原因をはっきりさせて、自分と向き合ってみましょう。

やりたい事がわからない

やる気がでない多くの就活生が抱えている悩みが、「やりたいことがわからない」です。
自分が何をしたいのかわからない…ただその時がきたからみんなと同じように就活しているだけで、目標やビジョンが明確になっていません。

どうしたいかわからないまま就活しているので、履歴書や志望動機、自己PRが定まらず、書類の作成だけでも時間がかかります。

「この会社に絶対に入りたい」という気持ちより、「内定決まらないとやばい」という気持ちが強く、とにかく大手や名の知れた企業をかたっぱしから受けまくって撃沈するパターンも少なくありません。

そして、やる気がどんどんなくなっていきます。友達は就活に意欲的で、内定ももらっているのに「自分は内定も決まらず、やる気もでない。」周りからどんどん孤立していくような感覚に陥ってしまいます。

やりたいことってなかなか見つかりませんよね。だからこそ、就活では自己分析を徹底して行い、自分を知ることから始めます。
でも、やる気がでないなら、自己分析も曖昧になってしまうでしょう。

こういう場合は、先ほどご紹介したJHRなどの就活エージェントに導いてもらう方が、効率的ですし、気持ちも楽になります。

自分に自信がない

企業の採用時期が近づくと、大学内で内定をもらった話題が多くなります。
福利厚生の充実した大手企業に就職が決まった友達や、有名企業の内定を得た人、すでに複数社から内定をもらい「どれにしようかな状態」だという話も耳に入ってくるでしょう。

それに比べて自分は、内定ももらえず、そもそも大手企業を受ける自信もない。

同級生の未来がとても明るく見えて、劣等感や焦りで胸がいっぱいになってしまうでしょう。他人と比較して、さらに自信がなくなり、ネガティブな気持ちが大きくなっていきます。

内定をもらえない

内定をもらえないって一番やる気をなくしますよね。自分では手応えが合ったはずなのに、お祈りメールが続くと、ショックと脱力感でしばらく何も手がつかなくなります。

それでも、就活を続けなくてはならない状況に、心が折れて「もうやる気でない…」と投げ出してしまいそうになるでしょう。

お祈りメールに消耗してやる気がでない人は、OfferBox(オファーボックス)などの逆求人サイトで企業からオファーをもらう方向もおすすめです。

手持ちの駒がなくなった時にも効果的ですし、「もう就活終わった」と諦めていた矢先、思わぬ企業からオファーをもらう学生も少なくありません。

可能性を広げるためにも、逆求人サイトの利用はおすすめです。

やることが多すぎる

就活ってやることが多すぎますよね。「とにかくやることが多すぎて、就活やる気でない」は、就活生のほとんどが抱える悩みです。

自己分析から業界・企業研究、履歴書やエントリーシートの作成、志望動機や面接対策の勉強。さらに、説明会やインターン、OG/OB訪問など、スケジュールは常に過密です。

人は、やることが多すぎると処理しきれず、やる気がでなくなります。何から始めたらいいかわからなくなりますし、どれを優先していいかも判断できません。「ああ。もう!めんどくさい…」と後回しにしてしまう学生も多いでしょう。

この状況に陥ったら、TODOリストでやることを整理してみるといいでしょう。膨大だと思えていた作業も、整理するとそうでもないことが多いです。

最近はスマホで使える、様々なTODOリストアプリが登場しています。視覚的に楽しいものもありますので、ぜひ活用してみましょう。

プレッシャーが大きい

就活では親や、親戚からのプレッシャーで、やる気をなくすことも少なくありません。
大企業じゃなければダメだとか、福利厚生が整っていないと後悔するとか、ベンチャー企業は危ないとか…。

親も子供のことが心配で言っているのはわかるのですが、自分なりに一生懸命考えて、挑戦しようと思った企業に対し、受ける前から色々言われると、やる気がでなくなります。

また、せっかく内定をもらった会社に対して「おめでとう」より先に、「もっと大きな企業はないの?」など言われると、もはや「やる気ゼロ」の状態に…。

親のプレッシャーは時に子供を押しつぶしてしまいます。
この場合は、しっかり自分の意見を親に話し、わかってもらえなければ自分の気持ちを優先してください。

就活は親のものではありません。あなたの人生を決めるものです。だから、あなたが後悔しないように行動すればいいのです。

他にやりたい事がある

起業したいとか、留学したいとか、もっと大学で勉強していたいとか、他にやりたいことがあるのに、就活している人は、あまりやる気がでません。夢を諦めきれない人もいるでしょう。

とはいえ、新卒ブランドは今だけ。このまま就活するか、他の道を選ぶか模索している状態では、就活に集中できませんよね。

最近は、昔よりフリーランスという働き方が身近になっていますので、どうしても就職したくない場合は、会社に所属しないで稼ぐ方法もたくさんあります。

生き方は多種多様。どんな状態が幸せと感じるか…その答えは自分の中にあります。他人からどう思われようと、あなたの人生です。
就職以外でやりたいことがある方は、しっかりと自分の将来について考えてみてください。

まとめ

この記事では、就活でやる気がでない時の効果的な対処法とやる気がでない理由を解説しました。これからの人生に大きく影響する就活は、プレッシャーも大きく焦りや不安から、やる気がでなくなることが多々あります。

就職自体、自分に必要かどうか悩んでいる人もいるでしょう。

もし、「就職したいけどやる気でない」という方は、時間がもったいないので、就活エージェントなどを活用して効率的に就活を進めていく方向がおすすめです。

一方で、「就職する気がない」方は、就活は義務ではありませんので無理してする必要はないでしょう。ただ、新卒ブランドを利用して入社できるのは今だけです。

他にやりたいことがあり、その道を選ぶか迷っている方は、一度、じっくり自分と向き合い、将来について考えてみましょう。

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