長引く不況やコロナの影響などで、現在内定をもらうのは至難の業になりつつあります。「一生懸命就活してるのに全然内定が取れない」と悩んでいる方も多いのでは?
私も就活したころは、未曾有の大不況だったので苦労しました。50社以上受けて全滅でした。
「このままのスタンスで活動してもうまくいかないな」と思い、やり方を変えてみたら、何と内定を3社ゲット!
このように、どんなに不景気な時でも、上手く立ち回れば内定を取ることが可能だということです。
そこで今回は、中々内定が取れなくて就活がうまくいってないという人に、私の成功体験をベースに、内定をつかみ取る方法を詳しく解説していきたいと思います。
就活うまくいかなかった。内定をもらえない理由
中々内定が取れない人にはある共通点があります。
- 身だしなみが雑
- 応募書類のクオリティが低い
- 応募企業の研究不足
- 志望動機がチグハグ
多くの方がこの4つのどれかに該当していることが非常に多いです。それでは1つずつ紹介してきたいと思います。
身だしなみが雑
社会では身だしなみは必須。寝ぐせあり・ヨレヨレのスーツ・しっかりと磨かれてない靴などで取引先との商談に出向いたら、ほぼ100%その契約は落とすことでしょう。
そのため、面接官は服装・髪型・足元などを要チェックしています。だらしない格好や髪型などで面接に来たら、その後どんなに良いことを言っても人事部の心には一切響きません。
なので、身だしなみは以下のように徹底的におこないましょう。
- Yシャツはアイロンをかけ、パリッとなるようにする
- 上着などにフケやゴミはついてないかをギリギリまで要チェック。あったら即処理する。
- 靴は「ピカッ」と光沢がでるぐらい磨く
この3点を行えば、身だしなみで不採用ということは高確率で防げます。なので、まずはこれらをしっかりと実践しましょう。
応募書類のクオリティが低い
誤字脱字の見落とし・修正テープなどで対応・ネットのコピペなどを行ってはいませんか?これら1個でもあてはまる場合は即不採用と思った方がいいです。
文字の誤りに気が付かなかった場合は「確認を怠る人間」と思われ、間違った箇所を修正テープで対応した場合は「爪が甘い人間」だと烙印を押されます。
さらに面接官は巷であふれている面接対策関連の書籍やWebサイトを要チェックしているので、ネットなどからコピペをしたら「あれ、このフレーズどこかでみたぞ」とすぐに勘ぐられてしまいます。
もちろんネットや書籍を参考にするのは構いませんよ。でも記入するときは、必ず自分の言葉を交えるようにしましょう。
これらをしっかりと行えば、書類通過率はグッと上がるので、中々内定が取れないと悩んでいる方は、これらを要チェックしてみてくださいね。
応募企業の研究不足
「サイトを見てパッと見た感じ良さそうだなあ」とフィーリングや直感で企業を応募していませんか?誰もが知っている最大手企業でもない限り、企業の名前や存在を知ることはないので、企業への興味を持つきっかけはそれで構いません。
ですが、自分が応募先の企業に入社したら話は別です。
- どのような商材を扱っているのか
- 会社の規模
- 強みや弱み
- 今後のビジョン
などを知ることは非常に重要なことです。
これらを知っておけば、「応募先の企業に入社したら、自分のスキルや目標をクリアできるのか」「他社との比較」などを把握しやすくなるので、「成果を発揮できない」といった事態を防ぐことに繋がります。
例えば、取引先に物を売りたいと思ったときに自社の商品をハッキリと説明できなかったら「本当に大丈夫かな」と相手は不安がって購入意欲をそがれることでしょう。
このように、応募者がどれだけ企業研究をしてきたのかを人事部はしっかりとチェックしてきます。
「自社の商品で一番気にいったのはどれですか?」「弊社のビジョンをどう思いました?」などのような質問をされても、スラスラと自分の考えを言えるようにしましょう。答えられなかったら大減点です。逆に、これらの質問を迷うことなく答えられたら内定の距離が一気に近づきます。
志望動機がチグハグ
志望動機は、しっかりと企業を深堀りして「なぜこの会社なのか」「競合他社ではそれはできないのか」をしっかりと記入して、見ないでも言えるぐらいにしておくようにしましょう。
志望動機は一番難しくて苦痛です。でもここをしっかりと抑えたら、他の応募者に差をつけることができますよ。なので、この項目にはしっかりと時間をかけて対策するようにしましょう。
就活うまくいかなかった時にやるべきこと
就活がうまくいかなくて迷走しているときは、以下の4つのどれかあるいはすべて行ってみるようにしましょう。
- 志望企業をもっと増やしてみる
- 学生課やハローワークの就職課などに相談する
- 社会人の知り合いに相談してみる
- 一度就活から離れてリフレッシュ
それでは1つずつ解説していきます。
志望企業をもっと増やしてみる
就活でうまくいかなかった人って、応募した企業が少ないという特徴があります。
80年代のバブル時代や2000年代中頃のいざなぎ景気の頃なら10社ぐらいで内定を取れたかもしれませんが、今はその程度の応募数では内定を勝ち取ることは非常に厳しいです。
昨今では「10社受けて1社書類通過すれば御の字」と言われる時代なので、少なくても30社~50社以上は応募するようにしましょう。
内定が取れなくて就活失敗一歩手前の方は、一度応募した数を見直してみてください。もし10~20社程度であったら、応募している企業が少なすぎるので、ガンガン応募してみましょう。そうすれば突破口が開ける可能性がグッと上がりますよ。
学生課やハローワークの就職課などに相談する
今はネット時代なので、物事を瞬時に知ることができますが、自分については意外と把握していないものです。
自分では良かれと思ってやっていた行為が実はNGだったということはよくあることです。それを改善しないまま就活に突き進む方がいますが、そのような方は十中八九失敗します。
「え、ここがダメなの?」みたいな発見があったり、どこを改善すればよいかが明確に分かったりするので、もし「これ以上落ちたらもう後が無い」「何が原因でうまくいかないのか分からない」と悩んでいる方は、学生課やハローワークの就職課に相談してみましょう。
社会人の知り合いに相談してみる
就活がうまくいかなかったときは、社会人の先輩や友人などに相談してみるのも一つの手段ですよ。辛い就活戦線を乗り越えて無事に内定を勝ち取った人の経験話は、就活を進める上で非常に有効となります。
特に年齢の近い先輩や友人であれば、昨今の大不況の波を受けているため、相手の痛みや辛さをよくわかっています。そのため、より親身になって相談に乗ってくれる傾向があります。
もし、その相談相手が同じ職種や業種であれば、その人の話や体験をそのまま活かすことも可能です。
なので、社会人の知り合いがいたら、恥ずかしがらずに思い切って相談してみましょう。
一度就活から離れてリフレッシュ
就活がうまくいかなかったら、一度就活から離れてみるのも一つの手段ですよ。人はドツボにハマると冷静な判断ができなくなる傾向があると言います。そうなったら、余計に内定が遠のくことでしょう。
それに中々決まらなくてイライラした状態で活動したら、体にもよくありません。ストレスって怖いんですよ。イライラした状態でビニール袋に入っているマウスに思いっきり息を吹きかけたら、そのマウスは死んでしまったそうです。
このようにストレスは、大病を引き起こすきっかけにも繋がることもあります。体を壊したら元も子もありません。なので就活が中々うまくいかないと悩んでいるときは、一度就活から離れて、頭をリフレッシュしてみましょう。
うまくいかなかった時は就活のプロに相談しよう
応募書類・自己分析・志望動機のまとめ方などといった就活の悩みは、就活エージェントに相談すれば、的を得たアドバイスをしてくれます。
そのため、就活がうまくいかなくて焦っているときは、一人で悩まないでプロのエージェントに相談してみるのも一つの手ですよ。
「でも就活エージェントって沢山あるから迷う」という声をよく聞きます。大手・中小を含めるとすごい数ですからね。その気持ちはよくわかります。
絶対「○○エージェント」にするといった人はそこを選べばよいですが、まだどこにしようか悩んでいるという方は、2020年2月に「エージェントによる手厚いサポートNo.1」の称号をゲットした JobSpring をおすすめします。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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