【就活生必読】就活相談って誰にしたらいいの?おすすめサービス徹底解説!

【就活生必読】就活相談って誰にしたらいいの?おすすめサービス徹底解説!

就活が解禁され、周りの友達も本格的に動き出している中で、

「どうやって就活を進めたらいいか分からない…」「どんな情報が必要になるんだろう…」

と焦っている人も多いはず。

「誰かに相談したいな」と思っていても、友達も同じように就活で忙しそうで相談相手になってくれる人がなかなか見つからない、なんてこともありますよね。

そんな不安を抱えている就活生さんに朗報です!

就活の相談相手が見つからない時に、誰にどんな相談をすればいいのか、

その方法と私が利用していたおすすめのサービスをお教えします!

就活の相談したいけど相手がいない。相談する方法

まず相談相手として選ぶなら、友達や家族など自分の身近な人や就活を経験している大学の先輩に相談するのが、すぐに話を聞いてもらえるので一番おすすめです。

やっぱり自分の性格や価値観を理解してくれている人のほうが、話しやすいですよね。

人によっては、「家族に話すのは少し恥ずかしい…」「相談相手が見つからない!」

という方もいるかと思いますが、相談のチャンスは自分で作ることができます!

私の就活中はよく以下の3つを利用して相談をし、選考の進め方や業界の特徴など様々なアドバイスを貰いました。明日からすぐにでも実践できることばかりなので、参考にしてみてください。

大学のキャリアセンターを利用する

まずは、大学に併設されているキャリアセンターを利用する方法です。

「キャリア支援室」「就職支援課」など名称は様々ですが、ほとんどの大学に併設されているケースが多いです。

身近にある大学の中で相談に乗ってもらえるので、気軽に利用しやすいですね。

大学は企業との繋がりも多く、採用活動を行っている企業の情報を得る場ために利用するにはぴったりの場所です。

また、常駐しているキャリアアドバイザーや大学職員の人に個別で就職相談に乗ってもらえます。

ただし注意点としては、大学に常駐している職員の人は、大学以外の場所で働いた経験がない人もいるため、その人の経験則に基づいたアドバイスをもらえることは少ない印象です

とはいえ、キャリアアドバイザーの方も毎年就活生の支援をしているはずなので、就活の一般的な進め方や企業知識はもちろん理解しています。

まだ就活のスタートダッシュを切れていないという人にとっては、就活のスケジュール感や自己分析、企業選びのポイントなどについて指導してもらえるので、一番使いやすいサービスとなっています。

OB訪問をする

次におすすめするのが、同じ大学出身のOBに相談に乗ってもらうやり方です。

入社したての人から数十年勤務している人まで幅広い世代の社会人から、就活のいろはだけでなく仕事のやりがいや辛いと思うことなど生の声を聞くことができます。

自分の志望業界・企業がある程度決まっているという就活生さんにとって、

OB訪問は「狭く深く」就活の相談ができるチャンスです。

志望企業に入社した先輩に話を聞いてもらうことで、その企業の特色に合わせて面接の中でどんなところを意識したらいいか、

選考フローはどうなっているのかなど、細かな情報まで入手できます。

OB訪問を実施するには、大学キャリアセンターやサークル・ゼミの卒業生名簿などから連絡先を入手して、メールや電話のアポイントをとることからスタートします。

社会人の方にメールなんて送ったことがない!という人がほとんどだと思いますので、言葉遣いやマナーには注意してメールの作成をしてみましょう。

文章の丁寧さよりも就活に対する「熱意」のほうが、社会人の人はよく見ています。

貴重な時間を頂いて、相談に乗ってもらう機会になるので、OB訪問でどんなことを聞きたいか(目的)も一緒にメールに記載するといいでしょう。

就活の相談サービス(エージェント)を使う

最後にご紹介するのが、無料の就活相談サービスを活用する方法です。

新卒の就職支援に特化したエージェントでは、就活に関するプロに相談することができます

自己分析のやり方から面接対策や企業分析まであらゆる面で相談ができ、第三者からの客観的なフィードバックを貰えます。

就活エージェントは基本的には企業側からお金をもらって運営をしています。

そのため、就活生は無料でサービスを使えますので、利用しない手はないですね。

サービス利用までの大まかな流れは以下の通りです。

① 登録

就活エージェントのWEBサイトにプロフィールを登録します。

その際に「学生時代に頑張ったこと」「自分の志望業界や企業・志望理由」等が具体的に決まっている人は細かく記載すると、読み手となるエージェントの人もあなたの人物像を理解しやすいので、ぜひ書いてくださいね。

② キャリアドバイザーとの面談

登録した後に、相談窓口となる担当キャリアアドバイザーから連絡がくるので、日程調整をして個別の面談をします。

面談の中で、就活の中で躓いている部分や不安に思っていることを相談に乗ってもらえるので、どんな質問をしたいか事前に考えて臨むといいでしょう。

③ サービス利用開始・選考対策

面談後から本格的な選考対策を受けることができます。

あなた自身の強みを活かせるように、一人ひとりの特徴に合わせて選考対策をしたり、就活のお悩み相談をしてくれます。

サービスに登録さえしてしまえば、すぐに就活サポートを受けられるので、就活の相談相手がいないという人にとっては大変ありがたいサービスですね!

就活相談サービスで受けられる内容

就活エージェントでは、実際にどんなサービスを受けられるのかをご説明します。

就活相談サービスによって支援内容は様々ですが、下記の3つは支援の中に含まれていることが多いです。

①就活における選考対策(ESの書き方・面接対策など)

選考対策では選考フローに沿って、苦手に思っているポイントを克服していきます。

キャリアアドバイザーの人と1対1で選考対策をすることもあれば、複数の就活生が参加する就活相談会を開催するケースもあります。

以下が採用活動の中で登場する一般的な選考フローとなっています。勿論、企業によってこの選考フロー通りに進むとは限りませんが、参考にしてください。

併せて、就活エージェントが相談内容例も記載しているので、あなたが聞いてみたいと思っていた内容があるかチェックしてみてくださいね。

自己分析(選考前)

  • 今までの経験についての深掘り(価値観、強みと弱みの発掘など)
  • 就活の軸を整理する
  • 業界・企業研究のやり方をレクチャー
  • あなたの性格や希望に沿った企業を一緒に探してくれる

企業説明会/合同説明会

  • 説明会で意識することについて
  • 正しい服装や身だしなみ
  • 質疑応答の時間で鋭い質問をするにはどうすべきか

エントリーシート(ES)

  • 受かるES・落ちるESの違い
  • ESのフィードバック・改善点
  • 志望動機や学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)の書き方レクチャー

適性検査・WEBテスト

  • WEBテストの種類の見分け方(SPI・玉手箱・TG-WEB)
  • 勉強方法、おすすめのテキスト集

グループディスカッション(GD)

  • GDで見られているポイント
  • GD対策(個別 or 他の就活生と集団練習)

面接

  • 面接前に準備すること
  • 面接で第一印象をよく魅せるコツ
  • 模擬面接練習・フィードバック

②おすすめ企業の紹介

多くの就活エージェントでは、就活生と企業の仲介を行ってくれます。

就活生との面談を通じて、その人の性格や意向に合っていそうな企業をピックアップしてくれます。

その中であなたが気になる企業があれば、書類選考から面接までのセッティングを代行してくれるので、企業選びや選考までの時間を短縮することができます!

紹介された企業に興味がないという時は断るのも勿論OK。

志望企業の選考前に練習がてら、とりあえず受けてみて場数を踏むという選択もありでしょう。

③内定後・入社までのフォロー

就活エージェントは、「就活」の最初から最後までをサポートしてくれる存在です。

就活相談に乗ってもらい、無事に内定が獲得できた!と喜んでいても、その次には新しい悩みが出てきます。

「社会人になる前に資格とかとった方がいいのかな…」「研修についていけなかったらどうしよう…」

という不安だったり、やむを得ない理由で内定辞退を考えたり。

そんな就活が終わった後でも頼りになるのが、就活エージェントです。

中長期的に手厚いフォローをしてくれるので、入社までの期間は勿論、社会人になった後も困ったことがあれば相談相手になってくれますよ。

おすすめの就活相談サービス①満足度が高い

前述したような就活のトータルサポートをしてくれる、おすすめ就活相談サービスをご紹介します。

就活相談サービスはいくつか種類がありますが、その中でも利用した就活生からの「満足度が高い」サービスを2つ紹介します。

JobSpring(ジョブスプリング)

株式会社Rootsが運営するJobSpring(ジョブスプリング)では、新卒採用支援を専門に、就活生のサポート事業を行っている企業です。

NTTデータグループやエイベックスなどでも活用されているので、

就活エージェントから大手企業を紹介してもらえる?!なんてこともあります。

JobSpringが利用者からの満足度が高い理由は、

適正検査にとるAIマッチングで自分にあった企業が見つかる

32個の質問を元に診断される適性検査の結果を元に、各業界で活躍する人材の特性をAIが分析してくれます。

診断結果を見て、自己分析だけでば見抜けなかった、自分の性格・キャリアビジョンに合う業界・企業を客観的に判断するきっかけになりますよね。

就活のプロによる面接対策を受けることができる 

JobSpringは就活生のサポート事業の他に、就活に特化したWEBメディア等も運営しており、就活のプロの方々が集まった集団です。

今までの経験や情報を元に、面接官に自分のことを上手く伝える話し方や面接で注意したいポイントについても丁寧に指導してくれます。

ジョブスプリングはこちら

キャリアチケット

次に紹介するのが、キャリアチケットです。


人材IT大手のレバレジーズ株式会社が運営するキャリアチケットでは「量より質」の就活を謳っており、やみくもにたくさん選考を繰り返すのではなく、選考を突破するためのテクニックをキャリアアドバイザーから指導してもらえます。

キャリアチケットが評価されているポイントは、

厳選された優良企業を紹介してもらえるチャンスがある

200社弱の選び抜かれた企業から、キャリアアドバイザーを通じて紹介してもらえる可能性もあり、その中の企業から内定をもらった!という声もよく耳にしますね。

厳選された企業だからこそ、いわゆるホワイト企業と呼ばれる優良企業も多いので、どの企業を受けたらいいか分からない…という方は一度相談に持ってもらうと就活の道が切り開けるチャンスになるはずです!

エントリーシートや面接のフィードバックがもらえる

キャリアチケットでは就活のプロから、独自の選考対策を受けることができます。

企業の人事や面接官がどんなところを見ているのか?という視点からあなたに合った改善点をアドバイスしてくれます。

この対策を受けて内定率がぐんとアップした!という声も聞くので、面接での自分の苦手ポイントを克服する機会になること間違いなしです。

キャリアチケットはこちら

おすすめの就活相談サービス②メールで相談できる

次におすすめするのはメールで相談できる就活相談サービスです。

先ほど紹介したような就活エージェントは東京を拠点にしていることが多いため、地方に住む就活生さんにとっては少し使いにくですよね。

メールやオンライン上でチャット感覚で相談できるサービスもあるので、最初から対面で相談するのは少しハードルが高い…と思う方もぜひ活用してみてください。

就活メンターズ

就活メンターでは選び抜かれた一流の社会人から就活アドバイスを受けられるサービスです。

難関企業の就活を勝ち抜き、現役ビジネスマンとして活躍している方があなたの就活メンターとしてから社会人目線で経験・情報を共有してもらえます。

利用の流れは、とっても簡単。

サイト上に登録されているメンター候補の中で、話を聞いてみたいと思った人に申請を送ります。メンター申請が承諾された後は、担当メンターとメッセージのやりとりをします。

チャット相談やオンライン面談を通して、就活の相談に乗ってもらえるので、対面で相談するのが苦手という方でも使いやすいサービスになっています。

就活メンターズはこちら

おしごとアドバイザー

おしごとアドバイザーは、厚生労働省が運営している就職の悩みを電話やメールで相談できるサービスです。

「リクルートスーツってどんな物がいいの?」という就活を始めたての疑問から、内定をもらうためのテクニックまで幅広く相談に乗ってくれます。

匿名での相談も可能で、顔も見えないので、恥ずかしいこともなく相談ができますね。

また厚生労働省主催で、全国各地で就活無料セミナーを開いているようなので、地方学生さんでも手軽に利用できます。

おしごとアドバイザーはこちら

最後に

「就活は情報戦だ」と言われるくらい、就職活動では多くの情報を集めた人が有利になる世界です。

相談するのが恥ずかしいという気持ちもあるかもしれませんが、聞かぬは一生の恥です。

積極的にたくさんアドバイスを受け、情報を咀嚼することで、自分が納得できる選択肢に近付けるはずです。周りの人や外部のサービスを上手く活用して、自分に合った道を見つけに行きましょう!

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