みなさん、新卒エージェントは利用していますか?転職エージェントはよく聞くけど、新卒エージェントを使っている人はまだそれほど多くはないようです。
ちなみに私が就活をしていたときは、新卒エージェントを使っているという人は周りにはいなかった記憶。エージェント自体、最近増えてきている印象です。
新卒エージェントは複数利用できるのかについての答えはYESですが、複数利用した方がよいと言う理由はなんでしょう。
そこで今回は、新卒エージェントを複数利用するメリットとデメリット、効果的な使い方と、おすすめの新卒エージェントについてご紹介します。
新卒エージェントを複数利用するメリット
新卒エージェントは1つに絞らずに複数を同時進行で利用した方が、あなたにとってメリットとなるものが多いです。そのポイントは2つです。
- 面接対策をしてくれる
- エージェントの数だけ非公開求人を見ることができる
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう!
面接対策をしてくれる
新卒エージェントでは、あなたに合う仕事探しをしてくれるほかに面接対策をしてくれます。
エージェントの数=担当者の数となり、それだけの人と面接に対するアドバイスももらえるし、練習して場数をこなすことも出来ますよね。
ほかにも、ESの添削等もしてくれますよ。
エージェントの数だけ非公開求人を見ることができる
就活サイトでは求人が多数掲載されていますよね。でも、日本にある企業ってそれだけじゃないんです。
エージェントには『非公開求人』というものがあって、エージェントを経由しないと目にすることもできないようなお宝求人があったりします。しかも、エージェントによって保有している求人が違うので、1社ではなく複数利用した方がいいんです。
よく使われているリクナビやマイナビにも載っていない求人も当然ありますよ。
また大企業では欠員補助のために非公開求人として利用しているんです。
大手企業では、内定辞退が発生した際の欠員補充の手段として同サービスを利用するケースもある。さらに、法務や会計に関する専門知識を有する学生を希望する際に、就職情報サイトと併用する企業も増えている。
引用: 矢野経済研究所、国内の新卒採用支援市場調査結果を発表
もちろん表に出ている求人もですが、エージェントの数だけ非公開求人を紹介してもらえる機会があるので、それだけ多くの求人と出会えるということです。
新卒エージェントを複数利用するデメリット
新卒エージェントを複数利用した方がメリットはありますが、残念ながらデメリットもあります。
スケジュール管理が大変になる
複数のエージェントを同時に利用すると、どうしても担当者からの連絡が多くなり手間に感じてしまうこともあるでしょう。エージェントとしても用件だけ話して終わりというわけにもいかず、「どうですか?」と状況把握をしなくてはならない関係で、1社あたりにかける時間が多くなり面倒に感じてしまいます。
また、自分がどの企業の説明会に参加しているのか、エントリーしてるのかを明確にできるようにしておかないと、多重エントリーしてしまう恐れも。
学生とはいえ社会人1っ歩手前、就活の管理は怠らないように気を付けましょうね。
担当者によって意見が異なることがある
例えばあなたがエントリーしたいと思っている企業があったとして、エントリーをすすめするエージェントもいれば、避けた方がいいというエージェントもいるかもしれませんよね。
また、面接練習においても「いいね!」と言われたのに、別のエージェントからは「直して。」と言われることもあるかもしれません。
そんなときに大切なのが、あなた自身がどう思っているかということをエージェントの担当者に伝えるということです。
「私はこう思うのですが、なぜそのように思うのですか?」と質問できるようにしておきましょう。
新卒エージェントの複数利用でうまく使いこなす方法
たくさんある新卒エージェントですが、それぞれ特徴があったりするんです。それは、エージェントを選ぶ時のポイントにもなってきます。
具体的に2つ見てみましょう。
内定率高いところを使う
まずは、多くの学生が内定を獲得できているかが見極めるポイントです。内定率が高いのには以下の3つの理由が考えられます。
- 面接対策をしっかりしてくれる
- 就活生が評価される企業、業界を紹介している
- エージェントを使う必要がないくらいの優秀な学生が来ている
つまり、内定を取るための対策をしっかりしてくれる確率が高いです!
特に面接対策をしっかりしてくれるところは内定率が高いので、「面接が苦手で悩んでいる。」という就活生にはおすすめですよ。
大手に強いところを使う
大手企業の求人を多く持っていたり、大手企業への新卒社員入社数が多いところは利用したほうがよいでしょう。一般的に大手優良企業といわれるものは、あちこちに求人掲載の依頼を出さないからです。
企業は「大きければいい」わけではありませんが、裏を返せばそれだけの企業が求人を出しているエージェントであれば、そのエージェントは信頼できるということになります。
複数利用におすすめの新卒エージェント
「エージェントの効果的な複数利用方法はわかったけど、じゃあどこがいいの?」というそこのあなた!お待たせしました!
先ほどご紹介した選び方のポイントに沿った、複数利用におすすめする新卒エージェントを2つご紹介します!
JobSpring:内定率90%超え
JobSpring独自のAIマッチングという適性検査+アドバイザーとの面談で、あなたの適性を診断してくれます。また通常のエージェントは1回の面談でエントリーさせられることが多いのに対し、JobSpringはアドバイザーとの面談を最低3回もできるので、エージェント間でのギャップも生じにくいですよね。
面接対策も抜かりなくしてくれ、企業との面接直前にまでアドバイスをくれるほどの対応をしてくれたとの声もありました。
DODA新卒エージェント:大手に強い
求人情報数が多く、大手企業のグループ会社や福利厚生もしっかりしているホワイトな優良企業を多く取り揃えているエージェント。自己分析や面接対策など就活生の不安材料に対しても手厚くフォローしてくれます。
他には就活イベントも多く開催されており、多くの優良企業に合えるチャンスがありますよ。
ただ面談などは都内で行われるため、地方の学生にとっては交通費などの出費がネックとなり利用しづらいかもしれません。
まとめ
筆者が就活生だったころは、就活はひとりで若しくは大学のキャリアセンターにアドバイスを求めるイメージが強かったのですが、最近は転職だけでなく新卒の就活にもエージェントが使われている時代です。
最初はどのエージェントがいいのかわからないし、どうしたらいいのか不安だと思います。ですが、新卒エージェントがそんなあなたのお悩みをきっと解決してくれますよ。
まずはいくつか複数利用していき、次第に自分に合ったエージェント見つけて、信頼できるアドバイザーと二人三脚でこれからの就活を頑張っていきましょう!
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