良くない噂も聞かれるプログラミングスクールの利用ですが、IT業界や実際の利用者の意見も分かれるようで、スクールに通うことは無駄と思う人も少なくありません。
高い教材費や受講料を払ったけど独学で学べることしか教われなかった、カリキュラムを完了しても思うようにプログラミングが進められないなどという意見も聞かれます。
無駄という意見も多いプログラミングスクールですが、実はスクールに通っても無駄にはならない人の特徴があることを知っていますか?
小学校では必須科目となったプログラミングを基礎から学びたいと考えている人には、気になるところですよね。
この記事では、プログラミングスクールの利用が無駄にならない人の特徴やスクールの選び方をを紹介します。
具体的には、
・プログラミングスクールが無駄になってしまう人の特徴
・プログラミングスクールを利用した方が良い人
・無駄にならないためのスクールの選び方
の順番に紹介していきます。
3分くらいで読めますし、プログラミングスクールにこれから通うことを考えている人の参考になると思うので、まずはご一読を!
プログラミングスクールが無駄になってしまう人の特徴
プログラミングスクールを受講すればどうにかなると思っている人
スクールのカリキュラムをこなして、一通りの知識をインプットすればどうにかなると思って受講をしても、スキルは身につきません。
必要な知識をインプットしても、プログラミングスクールという環境を利用して自主的にアウトプットすることをしなければ、その知識も無駄になってしまいます。
なぜならアウトプットとして実際にコードを書いてみることによって、「知っているだけ」の知識から、「実際に使える」知識として成長させなければ身につかないからです。
トライ&エラーを繰り返しながら、勉強へのモチベーションが自分で保てない人にはプログラミングスクールで得られる効果は少ないかもしれません。
市販の教材などを利用して独学で勉強が進められる人
プログラミングに興味があって勉強を進める上で、市販の教材を利用して自主的に勉強ができる人はプログラミングスクールのカリキュラムは物足りないことがあります。
多少のプログラミングの経験や知識があり、スクールで教わる内容が退屈に感じてしまうと無駄と思うこともあるようです。
ネット上にはプログラミングに関しての情報が山のようにあるので、高いモチベーションがあれば、参考本やブログ、動画を駆使してスキルを身につけることも可能ではあります。
プログラミングスクールは無駄じゃない!使った方がいい人の特徴
プログラミングについて全くの初心者
プログラミングスクールの講師はその道のプロなので、基礎から実践のスキルまで幅広く教わることができます。
大体のスクールが対面式で講師とコミュニケーションが取れるので、独学ではできない質問をすることによって、学習する上でのポイントなども詳しく聞けて効率も良いです。
独学でわからないところでつまづくと、モチベーションも下がり挫折の原因になりますが、プログラミングスクールで講師と解決ができれば次のステップへ進むことができます。
プログラミングについて全く知識のない人や、独学が苦手な人にはプログラミングスクールは無駄にはならないでしょう。
明確な目標を持ったモチベーションの高い人
プログラミングスクールは、受講生の勉強へのモチベーションによって効果の現れ方が顕著に出る内容です。
プログラミングスクールのカリキュラムは自主的に勉強で予習や復習を進めて講義の理解度を高めていくため、自習できる人でないと厳しいのです。
次の講義で講師に質問をするなどの講義への積極的な姿勢が学習の習熟度を高めていきます。
プログラミングスクールを利用するのは、明確な目標も持った勉強のモチベーションの高い人が向いているでしょう。
無駄にならないために!プログラミングスクールの選び方
高額すぎるスクールは避ける
教材費や受講料が高額だからと言って、講義の内容や就職先が価格に比例するスクールは少ないです。
高額な受講料の大半はメディアなどに露出するための広告費などに使用されていることが多く、受講生に還元されることはあまりありません。
様々なサポートオプションや保証がしっかりと明記されている場合は別ですが、「高い受講料を払っているから安心」と安易に決めつけることはおすすめしません。
リーズナブルなスクールでも基礎から応用スキルまでしっかり学べるところもたくさんあるので、料金帯とカリキュラム内容をしっかりと比較して選ぶようにしましょう。
無料体験・相談を受けて自分にあったところを見つける
プログラミングスクールを利用するとなると、ある程度のお金や時間を費やすことになるので、可能なら無料体験や相談会などで自分に合っているのか確かめることが良いでしょう。
不安や疑問が多いほど、実際に訪問したり担当者と話をするなどして解決することで、安心してスクールを利用することもできます。
教材内容も一緒に確認できることが多く、自分のイメージとかけ離れている場合は挫折をしやすいのでしっかりと確認をするようにしましょう。
どこまでのサポートを受けられて、自分が大体どのくらいまで成長ができるのかなどの質問もある程度は答えてくれるところが多いので、気軽に様々な質問をすることがおすすめです。
1箇所だけでなく、何箇所か体験して比較をすることで自分にあったスクールが見つかるはずなので、スクール選びは時間をかけてじっくりと決めることがポイントです。
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