「コスパのいい最強のパソコンは?」「大学生におすすめの機種は?」「安くてoffice付きのパソコンはどれ?」などパソコン選びにお困りではないでしょうか?
パソコンは種類も値段も幅広く、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。最近は、性能とコスパの良い機種も増えていますが、安すぎると「動作が遅い」「立ち上がりに時間がかかる」など、後悔してしまうことも…。
家電量販店で選ぼうとしても「スペックの基準がわからない」「どれが良いか余計に迷う」と手ぶらで帰ってきてしまうことも多いでしょう。
そこでこの記事では、機能・性能が充実したコスパ最強のおすすめノートパソコンを「初心者」「オフィスで活躍」順に紹介します。
また、買ってはいけないパソコンの特徴や失敗しないノートパソコンの選び方など、お役立ち情報も解説していますので、パソコン選びに困っている方はぜひチェックしてみてください。
コスパ最強ノートパソコンおすすめ:初心者
まずは、コスパが良く初心者や大学生におすすめの機種を厳選して紹介します。
ASUS office付き Core i3搭載ノートパソコン X545FA :84,800円
Microsoft Officeつき、インテル Core i3搭載で7万円台は安い!メモリも8GB、SSD 512GBでDVDスーパーマルチドライブも搭載しています。
画面は作業のしやすい15.6インチと大きめ。落下や水没なども保証する絶対サポートつきです。広視野角の高精度ディスプレイ採用、ノングレア仕様で映り込みを防ぎます。
指紋認証も搭載しており、指先1つでログインできるのも便利。あまりパソコンを持ち歩かない方には最適!Core i3でメモリ8GBの組み合わせは珍しいので、おすすめです。
【おすすめな人】
- 外にあまり持ち歩かない
- ウィンドウを同時にいくつも立ち上げる
- 初心者でサポートを必要とする方
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i3-10110U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
メインディスプレイ | 15.6 型ワイドTFT |
大学生におすすめ!Dell ノートパソコンCore i3LAN NI335A-AWLW:55,387円
薄型で軽量なデザインのDellノートパソコンです。CPUのCore i3は、Core i7 や Core i5 の技術を応用して作った低価格型。価格を抑えつつ性能を高めたコスパのいい機種です。スマートな外観なので、外に持ち出してもスタイリッシュです。
パソコンとスマートフォンをシームレスに接続。パソコン初心者にぴったりの1台です。
ワイト Win10/15.6FHD/Core i3-1115G4/8GB/256GB/Webカメラ/無線LAN NI335A-AWLW【Windows 11 無料アップグレード対応。起動も早くストレスありません。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i3-10110U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:256GB |
メインディスプレイ | 15.6 型ワイドTFT |
【Dell ノートパソコンCore i3LAN NI335A-AWLWの詳細はこちら】
Chromebook Acer 11.6型 ノートパソコンCP311-3H-A14P:34,800円
小さめ画面をお探しの方、軽めで軽作業を目的とする方におすすめしたいChrombook。タッチパネル対応で、タブレットのように使えます。A4用紙よりも小さくコンパクト。
重さ約1キロと超軽量。外出先で記事や文書作成したい方に向いています。買いやすい価格でサブ機としても大活躍です。Googleアプリケーションをよく使う方は使い勝手がいいパソコンです。
OS | Chrome OS |
CPU | インテル Core i3-10110U |
メモリ | 4GB |
ストレージ | SSD:64GB |
メインディスプレイ | 11.6インチ |
【Chromebook Acer 11.6型 ノートパソコンCP311-3H-A14Pの詳細はこちら】
コスパ最強ノートパソコンおすすめ:オフィスで活躍
ビジネスシーンでもサクサク動くコスパ最強パソコンを紹介します。
NEC LAVIE Home Mobile HM350/PA:74,087円
NECの人気パソコンシリーズ「LAVIE」。14型ワイドの狭額縁液晶を採用し、スリムでコンパクトなボディを実現。ちょうどいい画面サイズは外出先でも作業がはかどります。
衝撃に強いSSDを約256GB搭載し、ストレスなく利用できます。HDDのように物理的な駆動部がないため、静音性も高くおすすめ。メインPCとしても十分活用でスペックです。
OS | Windows 10 Home |
CPU | インテル Core i3-10110U |
メモリ | 4GB |
ストレージ | SSD: 256GB |
メインディスプレイ | 14型 |
【NEC LAVIE Home Mobile HM350/PAの詳細はこちら】
ASUS ノートパソコン インテル Core i5 搭載VivoBook 15:89,800円
台湾のPCメーカーASUSのミドルスペックパソコンです。Microsoft OfficeつきSSD256GBでCPU性能、メモリーなどを考慮してもコスパがいい1台。
170度の広視野角ディスプレイ採用、立ち上がりが早く、作業もサクサク進みます。日々のタスクを完璧にこなせるパソコンです。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:256GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
メインディスプレイ | 15.6 型ワイドTFT |
【ASUS ノートパソコン インテル Core i5 搭載VivoBook 15の詳細はこちら 】
マイクロソフト Surface Laptop Go 12.4インチ:88,260円
マイクロソフト「 Surface Laptop Go」は、超軽量ノートPC。スタイリッシュなデザインと薄型なのに、お手頃なお値段が魅力的です。CPUはCore™ i5ですから、ビジネスにも最適。重くなりがちなエクセルもサクサク動く優れもの。キーボードのタッチ感が爽快です。
1.69グラムと軽めで持ち運びも楽ちんです。
OS | Windows 10 |
CPU | インテル Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
メインディスプレイ | 12.4 インチ |
【マイクロソフト Surface Laptop Goの詳細はこちら】
買ってはいけないノートパソコンの特徴
「こんなパソコンはヤバい!」買ってはいけないノートパソコンの特徴を解説します。
サポートがない
パソコン初心者の場合、サポートがないのはかなり危険です。
パソコンの操作がわからない、初期不良、故障などのトラブルに見舞われた場合、サポートが充実していないとかなり困ってしまいます。
検索能力が高く、グーグルで検索して解決策を見出せる方なら大丈夫ですが、初心者の場合は難しいでしょう。
値段は安いけどCPUが著しく低い
パソコンの性能を一目でチェックできるのが「CPU」です。安価で動作が遅いパソコンの多くはCPUが「Celeron」「Pentium」「Atom」と書かれているはずです。Atomは、タブレットに搭載されていることが多く、省電力性は高いですが処理能力は低いです。
Celeronは、ただネット検索したり、動画を見るだけならまだ使えますが、中には立ち上がりが異常に遅いパソコンがあります。
サクサク動くパソコンが欲しいならどんなに安くても「Celeron」「Pentium」「Atom」は候補から外しましょう。最低でも、Core i 3以上。高性能を求めるならCore i 5以上がおすすめ。動画編集やフォトショップなどを使った画像修正をする場合はCore i 5以上が必須になりますので注意してください。
メモリが少ない
パソコンのメモリは、データを保存するのではなく、作業中や処理中のデータが一時保存される場所です。Windows10最新バージョンは、起動しているだけで約2GBメモリを消費しますので、メモリ2GBのパソコンではアウト。4GBでも厳しいです。
アプリケーションを起動して画像処理をするなど負担のかかる作業はほぼ無理でしょう。メールを確認する、動画をみるだけなら割り切って4GBもありかもしれませんが、立ち上がりが遅くイライラしてしまう可能性大です。
重すぎる
ノートパソコンを選ぶ方の多くは、持ち運びを想定していますよね。持ち運びに便利なノートパソコンの重さは1.3キロ以下が理想的。これ以上重くなると、体に負担がかかり持ち運ぶのが億劫になってしまうでしょう。
また画面は15インチくらいになるとカフェの小さなテーブルで作業するのは困難です。パソコンを持ち運びたい方は重すぎるパソコンを選ぶと後悔しますので、注意しましょう。
高性能すぎる
先ほど、ノートパソコンはCPUの低すぎるものは選ばないほうがいいとお伝えしましたが、もしあなたが
- 動画視聴や簡単な文書作成だけ
- メール処理だけ
- ネットサーフィンができればいい
このような場合は、Core i 3以上のパソコンだと高性能すぎるかもしれません。
個人的には、Core i 3以上をおすすめしますが、軽作業だけでコスパを最優先させたい!出費を抑えたい!と考える方に、高性能なCPUは必要ないでしょう。
中古のノートパソコン
最近、リモートワークの推進で中古パソコン市場が盛り上がっています。「高性能のノートパソコンは高いから中古で…」と考える方もいらっしゃると思いますが、おすすめできません。
一見コスパが良さそうに見えますが、保証期間が短くカスタマーサポートもほぼ期待できません。また、半年、1年経たないうちに不具合が出る可能性大。
そして不具合が出た時は、修理ではなく買い替えになってしまいます。
日本メーカー製で2万円前後で変えてしまうため多くの方が中古パソコンを検討しますが、初心者は絶対にやめたほうがいいでしょう。
このように強く言うのは筆者が中古パソコンを購入して2ヶ月で故障した経験があるからです。最初は安くてお得に購入できたと思うかもしれませんが、いつ壊れるかもわからない、しかもそのリスクが高いパソコンで大事な仕事はできませんよね。
ノートパソコンは新品が一番安心です。
失敗しないノートパソコンの選び方
絶対にチェックしておきたい、失敗しないノートパソコンの選び方を解説します。
初心者の場合メーカーサポート充実は必須
パソコン初心者は、サポートが充実している有名・大手メーカーを選びましょう。カスタマーセンターが充実していれば、困った際にチャットや電話ですぐに質問&解決できますので便利です。
無名メーカーや海外メーカーの製品は、サポートが全くない場合も多く初期不良であってもなかなか連絡が取れないなどのトラブルも少なくありません。
初心者はコスパを重視しつつ、サポートの充実した大手メーカーを選びましょう。
CPUはCore i 3以上
先述した通り、CPUはパソコンの動作に大きく影響します。「サクサク動く」「画像処理したい」「エクセル作業が多い」このような方は、最低でもCorei3以上、動画や画像作成する場合はCorei5以上がおすすめです。
さらに負荷のかかる作業をする方は、「Corei7」のハイエンドクラスまたは「Ryzen 5 4500U」を選ぶといいでしょう。
価格は5万円〜10万円前後
最近のノートパソコンは格安だと2万円代から購入できますが、性能が低いものが多いため最低でも5万円以上を目安に選んでください。
安いものを購入して買い直すことになれば余計にお金がかかってしまいます。性能の低いパソコンは、フリマアプリでも格安でしか売れればいい方。買い取りは厳しいでしょう。このような事態に陥らないためにも、最初から適切な金額のパソコンを選ぶべきです。
持ち運ぶ場合は1,3キロ、13インチ以下
パソコンを持ち歩いてカフェや新幹線、機内で作業したい場合は、1.3キロ以下の軽量タイプで、画面は13インチ以下を選びましょう。
最近は片手で持ったまま作業できるほど軽量のパソコンやタブレットとして使えるタイプも発売されています。
膝の上に乗せて使用できるサイズなら、ちょっとした待ち時間の間も無駄にしません。
もし、ノートパソコンを持ち歩く予定がなく、ウィンドウをいくつも重ねて使用する方は、15インチ以上を選ぶと使いやすいでしょう。
Chrombookはどう?
最近人気のChrombook。公立小学校のICT教育でもChrombookが使われており、コスパが良く立ち上がりもいいため、気になっている方も多いでしょう。
Chrombookとは、グーグルが提供するOSを搭載したパソコンで、WindowsやMacとも違います。「サブ機として」や「文書作成やメール処理だけ」など、用途がはっきりと決まっている場合はコスパも良くおすすめです。
ただし、パソコン初心者の方は、Windowsがおすすめ。多くの企業がWindowsを使っていますので、Chrombookに慣れていると戸惑ってしまいます。メモリやCPUも低いものが多いため、複雑な作業を予定している方は避けたほうがいいでしょう。
ネット検索や動画視聴、文書作成用と考えるならおすすめです。
まとめ
この記事では、コスパ最強のノートパソコンを初心者・オフィスで活躍別に紹介しました。ChromBookなどが登場し、最近のノートパソコンはかなり安くなりました。
とはいえ、目的に合わせたスペックを選ばなければ「動作が遅くて使えない」などただの鉄の塊になってしまいます。特に勉強やビジネスで使う場合は「立ち上がりが早くサクサク動く」快適さは必須です。この記事を参考に、モチベーションを高く保ってくれる最適なパソコンを選んでください。