「とりあえず1社内定をもらったけど就活終わりでいい?」「内定1社で就活終わるのやばいかな」
せっかくもらった内定もこの1社で終わっていいものか…と不安になり承諾すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
就活生にとって入社する企業を決めるのは人生の大きな決断です。私も就活生時代、内定が1社だけで「本当にここでいいものか」と不安な気持ちになりました。
とはいえ、承諾しないとまた再就活がスタート。今後も内定をもらえるかはわかりません。果たしてそんなリスクをとっていいものだろうか。
このように悩みは尽きませんよね。
もし、不安であれば、就活スカウトサービスのdodaキャンパスがおすすめ。
企業からスカウトが来るので自己肯定感が増しますし、興味のある企業だけ受ければいいので、手間もかかりません。
そこで、この記事では、内定1社で終わるデメリットとメリット、内定1社でも就活を続けたほうがいい人の特徴と就活の辞めどきに悩む人の対処法などを解説していきます。
内定1社で就活終わりはやばい?あっさりな内定で止めるのはやばい?一社だけしか受けない。知恵袋
まずは、内定おめでとうございます。就活生にとって、内定が1社あることは少しホッとする部分も大きいのではないでしょうか。
承諾するかどうか悩んでいる方にとっては不安もあるかと思いますが、1社決まっていますので、落ち着いて考えていきましょう。
内定1社で終わるのはやばい状況ではない
結論からいうと、「内定1社しかない」「内定1社で就活を終わる」は問題ありません。当然ですが、もしその会社が第一希望ならそのまま就活を終えても大丈夫でしょう。
あんなに欲しかった内定なのに、もらった途端、不安になるなんて戸惑うかもしれませんが、どんな就活生でも同じ気持ちを抱えていますので安心してください。
もし「第一志望じゃない」「選考を受ける間に違和感を抱いた」「気になる部分がある」という場合は、就活を続けたほうがいいでしょう。
とはいえ、再就活を選ぶ場合は、時期も重要です。他の企業をすでに受けていて結果待ちや、最終面接が数日後に迫っている場合とこれから応募して選考を受ける場合とでは状況が違います。
今から企業探しをすれば、合否が出るまで最低でも1か月は必要です。今ある内定を断って、再就活をスタートすることが現実的に無理な場合もあるでしょう。
早期に就活を終えるデメリット
先述したとおり早期に就活を終えるデメリットはあまり大きな問題ではありませんが、強いて言えば他の就活生の話を聞いて気持ちが変わることです。他の企業にすればよかったと後悔するかもしれません。
しかし、これは内定をどのタイミングで終えてもありえることです。就職してからでも「あの業界に移りたい」「違うことに興味が出てきた」「やっぱり留学したい」という気持ちになることは多いのです。
早期に就活を終えると、周りがまだ就活していますので様々な情報が耳に入り不安になることも多いでしょう。しかし、あなたが決めた1社はそもそも行きたくて選考を受けた会社のはずですから、承諾したあとに悩む必要はありません。
内定1社で就活を終わりにするメリット
内定1社で就活を終わりにする最大にメリットは、就活から解放されることです。内定がもらえない焦りやプレッシャーを感じる日々から解放されます。
また、卒業まで余裕を持て過ごせますので、卒論や単位取得に集中して取り組めるでしょう。
さらに、他の就活生より早めに社会人としての準備に取り組めます。
残された学生生活でやりたかったことに挑戦したり、資格取得にチャレンジしたりと有意義に過ごせるはずです。
スパッと終わらせてしまっても良いですよ。
引用:Yahoo!知恵袋
むしろそのほうが良いかも。
内定1社決まっても就活を続けたほうがいい人の特徴
内定1社決まっても、下記のような方は就活を続けた方がいいでしょう。
納得がいっていない
今ある内定に納得がいっていない場合は、就活を続けるべきです。入社する前から腑に落ちないところがあったり、入社することに疑問を感じる場合、入社後に「やっぱり違った」と思っても時間は戻りません。
今一度、納得がいかない部分を洗い出し、自分の就活軸とずれがないかを確認してみましょう。モヤモヤした気持ちを残したまま入社しても、前向きに取り組めず最悪の場合、退職する可能性が高いです。
新卒ブランドは今だけですから、たくさんの業界や会社を見られる今のうちに納得できる就活を目指してください。
あまりに早い内定
最近は早期内定が当たり前になっていますが、あまりに早すぎる場合、社会情勢によっては業績悪化で内定取消しもありえます。
例えば昨今のコロナウィルス蔓延による経営状態悪化で、多くの就活生が内定取消しに見舞われたニュースは記憶に新しいでしょう。
先を考えても仕方がないとはいえ、可能性がないとも言えないため卒業までまだ十分に時間の余裕がある場合は、就活を続けてみるのもいいかもしれません。
就活軸からずれている
就活をスタートする時、就活軸を定めたと思います。しかし、就活が長引くと焦ったり場数を踏もうとするあまり、就活軸からずれた企業を選んでしまうことがあります。
内定をもらった会社が軸からずれていて「やっぱり違うかも」と思う場合は就活を続けた方がいいでしょう。
内定後、自己分析と企業分析をし直しミスマッチを感じるなら、妥協せず納得いくまで就活に挑んでください。ただし、「卒業まで時間がない」という場合は慎重に判断しましょう。
内定1社決まったあとの就活で注意したいこと
内定1社決まったあとも就活を続ける場合は、内定承諾期間に注意しましょう。期間に間に合わなければ、せっかくの内定を逃すことになります。
他社の結果を待つ間に、内定承諾期間が過ぎてしまい、結局結果がダメだった場合は内定ゼロ状態です。選考期間と内定承諾期間のタイムスケジュールには重々注意してください。
また、再就活は内定を断ってしまった焦りや時間のなさを理由に、就活の軸や企業選びの軸がずれやすくなります。これでは内定が決まっても同じことの繰り返しです。今一度就活軸を見直し、これまでと違う就活を心がけましょう。
次に内定が出た時は悩まず承諾できるよう、就活軸を明確にしておくことが大切です。
就活のやめ時に悩む人の対処法
最後に、「内定1社決まったことけどどうしたらいいか判断できない」「就活のやめ時がわからない」と悩む場合の対処法を紹介します。
積極的に説明会へ参加する
内定をどうしようか迷う場合は、内定承諾期間に注意しながら他社の説明会に積極的に参加しましょう。事業内容や企業で働く人と話をして、気になる企業があればエントリーします。
あまりのんびりしている時間はありませんから、最後の就活と思って積極的に行動してください。
OG・OBに話を聞いてみる
就活をスタートさせた時に、OG・OB訪問した方も多いと思います。内定が決まって迷う場合は、今一度、社会人の先輩の話を聞いてみましょう。
同じ経験をした方がいるかもしれませんし、実際にその企業で働く先輩ならリアルな話を聞けるはずです。
最終的な判断は自分で下すものの、時間が許す限りさまざまな意見を聞くのも参考になります。
周りにOBやOGがいればその人を頼れば良いですが、もしいなければビズリーチ・キャンパスなどOB訪問サービスを利用するのがおすすめ。
3万人以上が登録しているので、自分に合うOBやOGに会うことができます。
就活のプロに相談する
もし内定した企業に納得していないけど、再就活への不安を感じて、承諾しようか迷う方は、ジョブスプリングのような就活エージェントを利用し、プロに相談してみるのも手です。
就活エージェントとは、就活に関するあらゆる悩みを相談できる場所です。例えば、履歴書の添削や面接の練習のアドバイスをもらえますし、自分に合う企業がわからない場合はマッチ度の高い求人を紹介してもらえます。
一人で就活するより断然効率が良く、内定も決まりやすいため、再就活で時間がない方におすすめです。利用は無料ですし、早ければ最短1週間で内定が決まることもあり就活生に人気があります。
もし「再就活で内定をもらえるか不安」「内定が決まらなかったらどうしよう」と悩む方は、就活エージェントに相談してみましょう。
就活あっさり内定・内々定 1社終わりのQ&A
就活は選ばなければ受かる?
A. 結論から言うと、「選ばなければ受かる」とは言い切れません。
確かに、応募する企業の数や種類を増やせば、内定を獲得できる可能性は高まります。
しかし、どの企業も「自社に貢献してくれる人材か」を厳しく審査します。
- 適性のミスマッチ: たとえ選ばなければ多くの企業に応募できたとしても、あなたのスキルや人柄がその企業の求める人物像と合わなければ、内定には繋がりません。
- 応募者数の多さ: 選ばなければ、誰でも応募できるような人気企業にも応募することになります。これらの企業は応募者数が非常に多いため、競争率が高く、受かるのはより難しくなります。
重要なのは、応募する企業を無作為に増やすことではなく、自分の強みや適性を理解した上で、自分に合う企業を幅広く探すことです。
就活で内定まで平均何社落ちますか?
A. 就活で内定を獲得するまでに落ちる平均の企業数は、10社~20社が一般的な目安と言われています。
ただし、これはあくまで平均であり、就活生の学歴や志望業界、職種によって大きく異なります。
- 大手企業や人気企業: 倍率が高いため、何十社、何百社と落ちることも珍しくありません。
- 専門職やスキルが求められる職種: 応募者数が少ないため、比較的少ない応募数で内定が出ることもあります。
内定まで何社落ちたかよりも、なぜ落ちたのかを分析し、次の選考に活かすことが、就活を成功させる上で最も重要です。
就活で一番辛い時期はいつですか?
A. 就活で一番辛い時期は、多くの学生にとって**「内定が出ない時期」**と言われています。
具体的には、以下の時期に精神的な負担が大きくなる傾向があります。
- 本命企業からの選考結果を待っている時期: 長い期間をかけて準備した企業からの返事を待つ間は、特に不安が募ります。
- 周りの友人が次々と内定を獲得する時期: 自分だけ内定がない焦りや劣等感を感じやすくなります。
- 選考に何度も落ち続けている時期: 何社受けても結果が出ないと、「自分は社会に必要とされていないのでは」と自信を失ってしまいがちです。
こうした辛い時期には、一人で抱え込まず、大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、専門の相談窓口を利用することが大切です。
就活4月手遅れ?
A. 結論から言うと、4月からでも十分に間に合います。 「手遅れ」ではありません。
多くの企業は、4月から本格的に採用活動を始めますが、採用活動を夏以降まで続ける企業も数多くあります。特に、中小企業やベンチャー企業は、通年採用を行っているところも多いです。
ただし、4月以降に就活を始める場合は、以下の点に注意が必要です。
- 持ち駒(選考を受ける企業)が少ない: 3月から就活を始めた学生よりも、受けられる企業の数が少なくなる可能性があります。
- 人気企業や大手企業の選考は終了している場合がある: 一部の大手企業は、4月までに採用活動を終えていることがあります。
「手遅れ」だと諦めず、4月以降でも積極的に就職活動を続けることが大切です。
就活で全落ちしてしまう確率は?
A. 就活で全落ちしてしまう確率は、個人の就活の進め方や志望する業界、企業によって大きく異なります。一概に何%と言い切ることはできません。
しかし、以下のようなケースでは、全落ちするリスクが高まると言えます。
- 応募数が極端に少ない: 「どうしてもこの会社がいい」と数社しか受けない場合、もしその企業に内定が出なかったとき、全落ちする可能性が高まります。
- 特定の業界・企業にこだわりすぎる: 人気の高い大手企業や特定の業界に絞りすぎると、倍率が高いため、内定が出にくい状況になります。
- 自己分析・企業研究が不足している: なぜその企業に入りたいのか、入社して何をしたいのかを明確に答えられない場合、どの企業の選考でも苦戦する傾向があります。
全落ちを防ぐためには、早めに就活を始め、幅広い企業に目を向け、自己分析と企業研究を徹底することが重要です。
就活1社目で内定は珍しい?
A. 就活1社目で内定を獲得することは、非常に珍しいと言えます。
多くの学生は、複数の企業に応募し、選考を経験する中で、少しずつ選考に慣れていき、内定を獲得します。
1社目で内定が出る人は、以下のようなケースが考えられます。
- 志望業界や企業が明確: 徹底した自己分析と企業研究を行い、自分に合った企業をピンポイントで見つけられている。
- 入社後のビジョンが明確: 入社して何がしたいのか、どう貢献したいのかを明確に語れる。
- インターンシップ経験などがある: すでに企業について深く理解しているため、選考で高い評価を得やすい。
しかし、1社目で内定が出なかったとしても、それは決して珍しいことではありません。落ちた原因を分析し、次の選考に活かすことで、就活を成功に導くことができます。
就活2月内定なしの知恵袋口コミは?
A. 就活において2月は、まだ内定を獲得できていない学生が多い時期です。知恵袋などには、不安や焦りを感じる以下のような口コミが多く見られます。
- 「周りの内定報告に焦っています」: 早くから就活を始めた周りの友人が内定を獲得し始め、自分だけ取り残されたような気持ちになるという声。
- 「この時期からでも間に合いますか?」: 不安な気持ちから、今からでも間に合うのか、どうすればいいのかといった質問。
- 「全落ちしてしまって自信がありません」: 選考に落ち続け、自分を否定的に見てしまう口コミ。
しかし、2月は多くの企業が引き続き選考を行っている時期です。この時期に大切なのは、焦らずに自己分析を見直し、新たな企業に目を向けることです。
就活12月内定なしの知恵袋口コミは?
A. 就活が長期化し、12月になっても内定がない場合、知恵袋にはより深刻な悩みを抱える口コミが増えます。
- 「もう就職先がないのでは…」: 年内に内定が出ないことへの絶望感や、来年の春まで就職先が決まらないのではないかという不安。
- 「大学のキャリアセンターに相談するべき?」: 一人で抱え込まず、プロの力を借りるべきか悩む声。
- 「卒業までに間に合いますか?」: 卒業が目前に迫っているため、焦りや不安がピークに達している口コミ。
しかし、12月以降も採用活動を続ける企業は数多く存在します。
特に、中小企業やベンチャー企業は通年採用を行っているところも多いです。諦めずに粘り強く就活を続けることが大切です。
就活は意外と楽?
A. 「就活は意外と楽」と感じる人もいますが、それは以下のような特徴を持つ人に当てはまることが多いようです。
- 自己分析や企業研究が徹底されている: 自分に合った企業を効率的に見つけ、選考対策を万全に行っているため、無駄な労力がかかりません。
- 業界や企業を幅広く見ている: 人気企業だけにこだわらず、自分の強みが活かせる企業を多く見つけているため、内定獲得のチャンスが広がります。
- コミュニケーション能力が高い: 面接で自分の考えをスムーズに伝えられるため、選考がスムーズに進みます。
しかし、多くの人にとって就活は時間も精神力も消耗する大変なものです。「楽」だと感じるためには、事前の準備や戦略が不可欠だと言えるでしょう。
まとめ
内定1社で終わっても大きな問題はありません。その企業が気に入って前向きに入社を迎えられる方は、早々に就活を終えて卒業単位の取得や資格試験などへ気持ちを切り替えましょう。
内定1社決まっても違和感や不満がある方は、できるだけ多くの企業を見て納得のいく就活をするのが理想です。様々な業界を研究し、いろいろな企業の話を聞ける機会は、今しかありません。
しかも、新卒ブランドがあるうちは、既卒より有利です。再就活を選ぶ方は就活エージェントを利用してできるだけ効率的に就活を進めましょう。