就活は神経を使う活動ですが、自分の在り方を決める重要なことがらでもあります。
決してスムーズに進むことばかりでなく、時には大きな失敗で気分が落ち込むこともあります。
就活の期間が長引くと、もう無理ではないかという心境になります。そこで就活が無理だと感じてしまう理由と、その対処法を紹介していきます。
就活無理そう。無理ゲーと感じる理由
他の人と比べてしまう
自分と同時期に就活している人が身近にいると、情報交換もできて大きな励みになります。
しかし、気持ちの持ち方によっては、他人の存在がプレッシャーになってしまいます。
他の人が説明会に参加するなどして、就活が順調に進んでいると焦ってしまいます。
自分も順調なら良いのですが、そうでないとモチベーションの低下につながります。
それが原因となって、無理ではないかという心境が生まれてしまいます。
自分に合う業界が分からない
就きたい業界が明確であれば良いですが、必ずしもそうではないことが多いです。
説明会に出席することで、自分に合った業界を見つける方法もあります。
しかし、あまりに多くの説明会に出席すると、いろんな業界に興味を持ってしまい、やりたい仕事が分からなくなります。
方向性がはっきりせずに、就活の熱意が多方面に分散されてしまいます。 迷いのある心境で面接に臨んでも、熱意が伝わることなく良い結果は得られません。
結果が悪ければ落ち込むのは当然ですが、その状況が繰り返されると、就活は無理ではないかと考えるようになります。
履歴書の書き方が分からない
企業への応募にあたって必ず必要なのが、履歴書の提出です。就活ではいくつかの企業に応募するので、履歴書は何回も書かなければいけません。
また、最近ではエントリーシートの重要度も増しており、人物像を知る意味で就活の初期段階からチェックされる項目です。
自分をあらゆる面から知ってもらうためにも、記述内容はとても大切です。
企業ごとに魅力は異なるので、履歴書を複数回にわたって書かなければいけません。
正直いって面倒な作業で何を書けばよいか分からず、もう無理だと諦めてしまうケースもあります。
就活無理だったときにやるべきこと
自分のペースを守る
就活の進行状況に違いが出てくるのは、当然のことです。
しかし、周囲に就活をしている人がいると、どうしても比較して気になってしまいます。
人それぞれに持っている能力も違いますし、目指す方向性も異なります。他人に振り回されると焦りが出てきて、方向性を失ってしまい、悪循環になりかねません。
自分は自分という意識づけを心がけて、ペースを乱されないようにしなければいけません。
ひとつの方法として、就活中は他人と少し距離を置くのも良いです。
情報が入ってくる機会が減って、無理ではないかというマイナスな心境になることを防げます。
昨今はSNSも急速に発達しているので、それらを見ないようにするのも方法です。
インターンシップを利用する
自分にはどんな業界が合っており、本当にやりたい仕事は何かを確かめる方法として、インターンシップがあります。
一定期間の就業体験を通して、業界の内部を理解することができます。
学生に対しては夏休み期間に実施していることが多く、数日のものから1ヶ月以上のものまであります。
方向性が定まっていなければ、短期のインターンシップをたくさん体験すると良いです。
ある程度の方向性が決まっていれば、長期の体験でより理解を深めることができます。
自己分析を行う
分かっていそうで分かっていないのが、自分自身のことです。履歴書などが上手く書けなくて就活を無理だと感じているなら、自己分析を行うと良いです。
履歴書やエントリーシートの記述内容は、自分の長所や興味に関することです。
これは、自己分析ができていれば問題なく書くことができる項目です。
自己分析の方法は本やネットで紹介されており、それほど難解なものではありません。
それでも分からないならば、自己分析ツールを使う方法が有効です。いくつかの質問に答えるだけで、自己確認を行うことができます。
就活のプロに相談しよう
自分での就活が無理だと感じたときは、就活エージェントに頼るのも良いです。企業選びはもちろんのこと、それに付随する全体的な部分についてアドバイスをしてくれます。
自分の性格傾向を知るための自己分析を行ってくれ、応募書類作成の手助けもしてくれます。
また、プロの立場から面接対策も教えてくれ、質問内容を予測することができます。 就活の悩み全般の相談に乗ってくれ、無理だと諦めかけていた心が前向きになります。
就活エージェントを利用して内定を獲得した就活生も多くいて、JobSpringという就活エージェントでは内定率91.7%もあります。
難易度が高い就職活動。
もし、無理と感じるのであれば一度就活エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?
コメントを書く