「短所は協調性がない」答え方や例文をご紹介

「短所は協調性がない」答え方や例文をご紹介

「短所は協調性がないと答えたらどう思われるんだろう」「答え方や例文を知りたい」就活をしている方でこのように思っている方はいませんか。

「短所」というのは面接の中でも答えることが難しい質問です。答え方で悩んでいる方がいるのも当然です。

「短所は協調性がない」と回答すると「協力して仕事ができない人」「一緒に働きたくない」と思われることがあります。

しかし、答え方を知っておけば答えても大丈夫です。事前に対策をしておけば、合格を掴みとれるでしょう。

そこで今回は、「短所は協調性がない」と聞いて面接官が思うことと答え方について紹介します。
就活中の方はぜひ参考にしてくださいね。

協調性がないを短所だと聞いて面接官が思うこと

「短所は協調性がないことだ」この答えはどう思われるのでしょうか。
会社に合わない学生だと思われているのか?一緒に働きたくないと思われているのか?気になりますよね。
そこで、面接官が思うことを3つ紹介するので、参考にしてください。

自己中心的である

最も思われがちなのが「自己中心的な人物」だということです。仕事をする上では、周囲との協力が不可欠なので、自己中な人は雇いたくないでしょう。

例えば、自己中心的な考え方をする人は仕事でミスをしても「上司が確認しなかったからだ」「同僚が悪い」と周囲のせいにしてしまいます。
このような考え方をする人と一緒に働きたい人はいませんよね。

また、自分中心で動いている人は相手の気持ちを考えたり、サポートをしたりする能力もありません。
面接で自己中心的だと思われてしまうと採用はされないでしょう。

気遣いができない

「協調性がない」=「気遣いができない」とも考えられます。気遣いができないのは社会人として致命的な問題です。

他人が困っていたら協力してあげたり、上司のサポートをしたりなどの能力は仕事をする上で欠かせません。仕事仲間が困っているのに助けないような人と一緒に働きたくはありませんよね。

また、気遣いができないと、顧客やお客様との間に問題を起こしてしまう可能性もあるのです。
気遣いができない人物は、会社に必要ないと見なされて落とされてしまいます。

頑固

自分の意見を曲げない頑固な人物という印象もあります。
頑固な人物は、上司の助言を聞けなかったり、同僚の意見を聞かなかったりして、一緒に働きにくいです。

社会で働く上で、相手の意見を尊重するという能力は欠かせません。自分の意見だけを貫き通すことはできないのです。

自分の意見以外シャットアウトしてしまうと、会議でも自分の考えを貫きとおそうとして、周りは迷惑します。
頑固な人物であると思われると、落とされる確率が高いでしょう。

短所が協調性がない答える時のポイント

答える時のポイントをご紹介します。
ポイントを押さえておけば印象は良くなるので、ぜひ参考にして面接練習をしてください。

改善策も語る

ただ単に、「私は協調性がなくて失敗ばかりしている」と伝えるだけでは採用されません。
企業が知りたいのは、短所を乗り越える姿勢です。

短所とどのように向き合って解決しようとしているのかエピソードを考えておきましょう。
どのように対処しようとしてきたか、解決策は何であるかなどを考えておくと良いでしょう。

また、たとえ短所を克服できていなくても努力している姿勢を示せば、印象は良くなります。短所を乗り越える姿勢を持っていることを企業に示しましょう。

ポジティブな言葉を使う

ポジティブな言葉を使うことも大切です。

「協調性がなくて、周りと上手く付き合えない」このようなネガティブ要素満載の回答だと、採用されません。「この学生は仕事仲間と上手く付き合えないだろう」と思われてしまうでしょう。

このようなネガティブな言葉は、少しでもポジティブに聞こえるような言葉に言い換えましょう。
例えば、「協調性がない」は「自分の考えや軸を持ちすぎて、周りと意見が衝突することがある」と言い換えれば良いでしょう。

少し言い回しが変わるだけで、印象は変わると思います。

客観性がある内容

客観性を持って答えることも重要です。

「私は周りの意見を尊重することが苦手です」
このように、自分が思ったことをそのまま伝えるだけでは客観性に欠けています。

客観性を持たせるためには「友人から周りと協力できていないことを指摘された」などと、第三者からの意見を織り交ぜると良いでしょう。第三者の考えが入ることで、客観性を持たせることができます。

客観性を持った回答ができると「しっかりと自己分析ができている」と思われて、印象は良くなると思います。

短所が協調性ないの例文

「具体的な例文を教えて欲しい」と思っている方もいますよね。
「短所は協調性がない」と答える場合の例文を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

意見がぶつかってしまった

「部活をしていた時に、意見の違いから部員とぶつかってしまうことがありました。他の人の意見を受け入れず、1人で突っ走ってしまっていました。

しかし、1人よがりで考えていても上手くいったことはありませんでした。そして、周りの意見を聞いた方がより良いものを作れるということに気が付きました。

この反省を生かして、貴社に入社した際には、周りの意見を尊重して仕事をしていきたいと思います。」

気遣いができなかった

「学生時代に友人とグループワークをする際に、よく作業を助けてもらっていました。しかし、当時の私はそれを当たり前だと思っていて、私が友人に何かをしてあげることはありませんでした。

しかし、相手を気遣ったり助けたりしないと、次第に周りの人は協力してくれなくなりました。そこで、相手に助けてもらうだけでなく、自分も周りを気遣うことが大切なのだと気づきました。

貴社に入社した際は、この反省を生かして、誰よりも気遣いを欠かさない人物になりたいです。」

自己中心的な考えをしていた

「大学時代にバイトをしていた際、ミスをしても周りが悪いと考えてしまうことがありました。自分は悪くないと強く思い込んでいたのです。

しかし、自分のミスを認めないといつまで経っても成長できないことに気づきました。それからは、自分のミスを認め、改善するように努力するようになりました。

この反省を生かして、貴社に入社した際には自分が悪いことは素直に認め、成長に向けて努力できるような人物になりたいと思います。」

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