コードレス掃除機のデメリットやおすすめの掃除機などを徹底解説!

コードレス掃除機のデメリットやおすすめの掃除機などを徹底解説!

家電量販店や専門店などでは、コードレス掃除機の方が圧倒的に売れています。

とは言っても、

「コードレス掃除機ってどうなの?」

「やっぱり値段が高いのかなあ?」

「充電はどのぐらい必要なの?」

という疑問をお持ちではありませんか?

私も初めてコードレス掃除機を購入するときは、値段や充電のことなどでいろいろと悩みました。

コードレス掃除機は運転時間に気を使わないといけないので、購入を躊躇する方も多いと思います。いざ購入して、相性が悪かったりしたらがっかりしますし、掃除が嫌になりますよね。

そこで本記事では、コードレス掃除機愛用歴10年の私が、実際の体験と利用した人たちの意見をもとに、デメリットやおすすめのコードレス掃除機などをまとめてみました。

コードレス掃除機の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

コードレス掃除機のデメリット

コードレス掃除機には、以下のようなデメリットがあります。

  • 金額が高めに設定されている
  • 可動容量に限界がある
  • 定期的にバッテリー交換をしないといけない
  • 常に充電が必要
  • 大きいお家には不向き

それでは1つずつ見ていきましょう。

金額が高めに設定されている

コードレス掃除機は、コード付き掃除機と比べると価格が高いです。メーカーや品番によって金額は変わってきますが、おおよそ5万~8万円ほどします。

例を挙げると

  • ダイソン(V11)→8万円
  • ダイソン(V10)→5万円
  • パナソニック(MC-SBU630J)→9万円
  • 日立(PV-BH900G)→6万円

といった感じです。

ダイソンの品番を見てもらうと分かるのですが、型が古いものだと値段が下がっていきます。ダイソンのV6とかだと3万円ほどで購入することも可能です。

ただ、最新の型を希望すればどうしても高くなってしまいます。コード付き掃除機は1万~3万円ほどなので、おおよそ3倍ぐらいかかると思った方がいいでしょうね。

可動容量に限界がある

コードレス掃除機は電源コードがないため、バッテリーに充電された電力が枯渇したら、当然動いてはくれません。メーカーや品番によって限度時間は変わってきます。ダイソンのV11で例を表すと、

  • 中モード→20分~30分程度『約64平米』
  • MAXモード→8分程度『約36.1平米』

が限界と思ってもらえればよいです。

64平米以上の場所を掃除する場合は、容量に限界があるので、コード付きの方が良いでしょうね。

例で挙げたV11のように、バッテリーが残りいくらなのかを表示されるタイプのものだと「残り〇分は使えるな」と分かりやすいですが、そうでないタイプだと、残りあとどのぐらい使えるかを把握しにくいので、ちょっと面倒です。

ちなみに、私はいつもMAXモードで以下の部屋をいつも掃除しています。

  • 19.4平米(12畳)のリビング
  • 9.4平米(5.8畳)の洋室
  • 7.3平米(4.5畳)の和室

このぐらいであれば終始MAXモードで可能ですよ。

定期的にバッテリー交換をしないといけない

コードレス掃除機には、充電容量が大きく高性能と呼ばれている「リチウムイオンバッテリー」が活用されています。ですが、充電回数には限界があるので、永遠に使えるわけではありません。

例えば毎日使用する方だと、おおよそ1年半~2年ぐらいで寿命が来ると言われています。寿命が来たバッテリーは、稼働時間が短くなるので、非常に不便です。

充電したのに1分そこらで動かなくなってしまったという声も聞いたことがあります。稼働時間が1分だと、ほとんど掃除できないですよね。そのため、バッテリーの寿命が来たら、早急に交換しなければなりません。

ちなみに、バッテリーの取り外しが可能なタイプであれば、バッテリーのみを交換すればよいので『3,000円~8,000円』程度ですみますが、取り外しのできないタイプだったら、コードレス掃除機ごと買い換えないといけません。

常に充電が必要

コードレス掃除機は、電源コードなしで可動するタイプなので、バッテリーの充電が切れたら、当然動かなくなってしまいます。しかも稼働時間が長くないので、使用したら常に充電しておかないといけません。

そのため、電源コードがある場所など、置き場所が限られてくるので、慣れないとちょっと不便に感じるかも。ただ、最近は充電台が付属しているタイプもあるので、「置き場所が制限されてしまうのが嫌だ」という方は、このタイプがおすすめです。

大きいお家には不向き

上記【可動容量に限界がある】でも述べたように、コードレス掃除機は通常モードで約20~30分、フルモードで約8分ほどしか稼働できません。そのため、1回で終えることは難しいので、部屋が広かったり部屋数が多かったりする家では、コードレス掃除機は不向きです。

デメリットが少ないおすすめのコードレス掃除機

デメリットが少なくて、利便性が高いおすすめのコードレス掃除機は以下の2点です。

  • マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW
  • シャープ コードレススティック掃除機 RACTIVE Air EC-AR3S-P

それでは1つずつ紹介していきたいと思います。コードレス掃除機を購入するときの参考にしてみてくださいね。

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

引用元:Amazon.co.jp

マキタのCL107FDSHWは、1.1gの軽量設計で力の弱い女性や高齢者でもスムーズに使用することができます。また、ワンタッチスイッチなので、ボタンを押しっぱなしにしなくてもよいので、負担を減らすことが可能です。

稼働時間は『通常モードで25分』『ハイパワーで10分』なので、ちょっと短めですが、22分で充電が完了するので、その点は便利。さらに、紙パック方式を採用しているので、本体のメンテナンスやゴミ処理がスムーズです。

ただ吸引力は、コードレス付き掃除機などに比べたら多少落ちますね。ですが、フローリングなどを掃除する場合は何の問題もなく使えますよ。

このように、軽くてお手入れが楽にできるので、掃除が得意じゃない方にもおすすめです。

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHWはこちらから

【基本情報】

販売価格:13,772円

重量:1.1kg

ごみ方式:紙パック

可動時間(通常):25分

可動時間(ハイパワー)10分

充電時間:22分

シャープ コードレススティック掃除機 RACTIVE Air EC-AR3S-P

引用元:Amazon.co.jp

シャープのEC-AR3S-Pは、最長で60分間使用することが可能です。

EC-AR3S-Pには、通常モード30分の交換用バッテリーが付属されているので、バッテリーを交換しながら使うと、最長60分使用することが可能となります。そのため、広い部屋や部屋数が多いお家に住んでいる方にはおすすめですね。

ちなみに充電時間は80分なので、すべてのコードレス掃除機と比較したら速い方ですが、上記で紹介したマキタの【充電式クリーナ CL107FDSHW】に比べたら遅いので、その点はちょっとネックですかね。

あと、本体裏にラバー製のフックが付いているので、様々な場所に立てかけることができます。置き場所を制限されたくない人にはありがたい機能ですね。

シャープ コードレススティック掃除機 RACTIVE Air EC-AR3S-Pはこちらから

【基本情報】

販売価格:41,000円

重量:1.5kg

ごみ方式:カップ

可動時間(通常):30分

可動時間(ハイパワー)8分

充電時間:80分

付属品:交換用バッテリー付き

コードレス掃除機以外でおすすめの掃除機

コードレス掃除機以外でおすすめの掃除機と言えば、以下の2つです。

  • シャープ サイクロン掃除機 EC-CT12-C
  • iwoly 掃除機 キャニスター 20000Pa 超強力吸引 サイクロン 小型 軽量 コード式 キャニスター型クリーナー B12

それでは1つずつ紹介していきたいと思います。購入するときの参考にしてみてくださいね。

シャープ サイクロン掃除機 EC-CT12-C

引用元:Amazon.co.jp

シャープのサイクロン掃除機EC-CT12-Cは吸引力が非常に強いので、細かいゴミもしっかりと吸い取ってくれます。さらに、カラ拭き機能も備わっているので、畳・フローリングなどでカラ拭きもできちゃう優れものです。

「ネットの口コミ評価No1」と呼ばれるぐらい人気商品なだけのことはあります。「何かの諸事情でコードレス掃除機が使うことができない」という方にはおすすめですね。

シャープ サイクロン掃除機 EC-CT12-Cはこちらから

【基本情報】

標準価格:11,580円

重量:3.8kg

タイプ:キャニスター型

電圧:100V

吸込仕事率:450W

集塵方式:サイクロン式

iwoly 掃除機 キャニスター 20000Pa 超強力吸引 サイクロン 小型 軽量 コード式 キャニスター型クリーナー B12

引用元:Amazon.co.jp

iwolyのB12は、吸込仕事率が1000Wと吸引力がとても強いので、大きなごみだけではなく、小さくて繊細なごみも軽々と吸い取ってしまいます。犬・猫などのペットを飼っている方やじゅうたん・カーペットなどが多い家の方におすすめですね。

さらに、掃除機本体に電源スイッチとコード収納スイッチが設置されているので、足でぽんと押すだけで起動してくれます。かがむ必要がないので、腰やひざが弱い人にも最適です。

利便性に優れているので、ネットのおすすめ商品サイトにも必ず取り上げられています。キャニスター型にしたいが、どれにしようか悩んでいるという方は、こちらの商品を購入してみてはいかがでしょうか?

iwoly 掃除機 キャニスター 20000Pa 超強力吸引 サイクロン 小型 軽量 コード式 キャニスター型クリーナー B12はこちらから

【基本情報】

標準価格:4,980円

重量:4.9kg

タイプ:キャニスター型

電圧:100V

吸込仕事率:1000W

集塵方式:サイクロン式

まとめ

今回は、コードレス掃除機のデメリットやおすすめの掃除機を紹介してきました。

吸引力の強い物や交換用バッテリーが付属しているものなど、あればすごく便利なものばかりでしたね。

ちなみに今回おすすめした掃除機は、ネットの口コミや通販サイトランキングなどで常に上位にランクインしているものばかりです。

でもどんなに優れた掃除機でも、

「価格が高くて手が届かない」

「稼働時間が短すぎて、今住んでいる家ではメインとしては機能しない」

など何かしらのデメリットは付いてきます。なので掃除機を購入するときは、今の自分にはどんな機能があればベストなのかをしっかりと考えながら、購入するようにしてみてくださいね。

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