これから洗濯機の購入を考えている人の中には、
「使ってる人の評判が良い洗濯機はどれ?」
「買って後悔しない洗濯機が知りたい」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
確かに、洗濯機は高い製品なので絶対に失敗したくないですよね。そのため、実際のユーザーの声が気になる方も多いと思います。
そこで、今回は実際の利用者の目線で「買ってよかった」と感じている人が多い洗濯機をご業界します。
洗濯機の選び方のポイントも紹介しているので、どう選んだら良いのかわからない方は是非参考にしてみてください。
プロおすすめ買ってよかった洗濯機:縦型。日立など
まずは、縦型洗濯機で「買ってよかった」という声が多い製品をご紹介します。
家族向けの大容量サイズから一人暮らし用まで集めたので、ぜひ参考にしてください。
大容量で布団も洗える!日立 ビートウォッシュ BW-DX120C
引用元:amazon.co.jp
日立 のビートウォッシュ BW-DX120Cは12kgの大容量な縦型洗濯機です。羽毛布団が洗えるのはもちろん、毛布も2枚同時に洗えるので、コインランドリーに行く手間が省けます。また、乾燥機もついているので、毛布のダニ退治や衣類の花粉除去も行ってくれます。
洗濯は日立のビートウォッシュならではの「ナイアガラビート洗浄」によって、予洗いの手間なくきれいに洗い上げることができます。また、AI機能を搭載しており、AIが洗濯物や水質に合わせて洗濯時間や水量などを調整してくれます。
さらに、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能がついているので、毎回洗剤を入れる手間が省けて楽チンです。
実際の利用者からは、
「間口が広くて使いやすい」
「黒ずんでいたタオルがきれいになった」
という声が上がっています。使いやすさ、洗浄力の評判が高いようです。
価格は約17万円と縦型の中では上位モデルですが、大容量で洗浄力が強いので、お子様のいるご家庭や洗濯機を1日に何度も回している方は満足のいく製品だと思います。
製品名:日立 ビートウォッシュ BW-DX120C
本体価格:169,800円 (2021/1/20時点, Amazon)
シンプルで静音 東芝 ZABOON AW-7D9
引用元:amazon.co.jp
東芝のZABOON AW-7D9は、6万円台とお手頃な価格の縦型洗濯機です。
洗濯は「ウルトラファインバブル」を採用しており、ナノレベルの小さな泡が衣類に浸透してしっかり洗ってくれます。風乾燥機能もついており、洗濯物の乾きを早めてくれます。
とにかく低振動・低騒音なのが特徴で、運転音は洗い26dB、脱水37dBと全然気にならないレベル。マンションやワンルームに住む人には嬉しい設計です。
実際の利用者からは、
「とても静かで動いているか不安になった」
「洗剤残りがない」
「凹凸が少なくて拭き掃除がしやすい」
という声が上がっています。
おしゃれ着コースやスピード、つけ置きなどの基本的なコースは備わっているので、なるべく価格は抑えたいけど基本的な機能性はしっかりしているものを選びたい人にオススメです。
製品名:東芝 ZABOON AW-7D9
本体価格:67,900円 (2021/1/20時点, Amazon)
一人暮らしにオススメ!Haier(ハイアール) JW-C55D
出典:amazon.co.jp
ハイアールのJW-C55Dは、約2万円と非常にお手頃な値段が特徴。
しかし、このお値段でも10分で選択ができる「お急ぎコース」や、脱水時に発生するシワを抑える「しわケア」機能といった基本的な機能は十分に備わっています。
また、脱水時に風を送り込んでなるべく水分を飛ばす「風乾燥」の機能があるので、乾かす時間を短縮することができます。普段忙しい方や時短にこだわりたい方にはオススメの商品です。
洗浄機能は「高濃度洗浄」を採用しており、注水が完了する前から洗浄することで、洗剤を隅々まで行き渡らせてから洗浄をしているようです。このため、安価とはいえ洗浄効果は普通の洗濯機に引けをとらない製品となっています。
実際の利用者からは、
「音が静かで気にならない」
「値段の割にしっかり洗える」
「一人暮らしならこれで十分」
という声が上がっており、一人暮らしで安く済ませたい人にはベストな製品です。
サイズは幅52.6cm,奥行き50cmとコンパクトな設計なので、なるべく場所をとりたくない人にもオススメです。
製品名:Haier JW-C55D
本体価格:22,300円 (2021/1/20時点, Amazon)
プロおすすめ買ってよかった洗濯機:ドラム式。パナソニックなど
ここでは、ドラム式洗濯機の中で「買ってよかった」という声が多い洗濯機をご紹介します。
手に入りやすいものから上位モデルまで集めているので、ぜひ参考にしてください。
大容量なのにコンパクト!日立 ビッグドラム BD-SG100FL
引用元:ノジマオンライン
日立のビッグドラム BD-SG100FLは、10kgという大容量なのに横幅が600mmとコンパクトなサイズ感が特徴。センサーで洗いを操作する「センサービッグドラム洗浄」や、「おしゃれ着コース」で洗濯物に合わせた洗濯ができます。
乾燥機能はヒートポンプ式なので、ふんわり均一に乾かしてくれます。また、「風アイロン」という日立の製品おなじみの機能があり、高速風でシワを伸ばしてくれるのでアイロンの手間が省けます。筆者も日立の製品を使っていますが、ワイシャツをアイロン無しでそのまま着れちゃうのでとっても楽です。
ユーザーの口コミからは、
「シワが全然つかない」
「ムラなく乾くし、ふわふわになって幸せ」
という声が上がっています。
価格は約16万円と、大手日本メーカー製のドラム式の中では中位です。自動投入やスマホ操作のような機能はついていませんが、基本的なメニューや性能は十分に備わっているので、上記のような便利機能がいらない人には丁度良いモデルです。
製品名:日立 ビッグドラム BD-SG100FL
本体価格:162,971円 (2021/1/20時点, Amazon)
忙しい人の救世主 Panasonic(パナソニック) NA-VX800BL
引用元:amazon.co.jp
PanasonicのNA-VX800BLはドラム式洗濯機の中でも上位のモデルです。
Pananonic製品おなじみの「温水洗浄」と「濃密泡洗浄」以外にも、汚れのきつい衣類を一回で二度洗いしてくれるシステムや、皮脂汚れの強い毛布の洗浄に特化した「40℃毛布洗い」のコースがついています。また、乾燥機はヒートポンプ式なので、衣類を傷めずにふんわりと優しく乾かすことができます。洗剤の自動投入機能もついているので、毎回洗剤を入れる手間もなくなります。
実際に購入した人のレビューでは、こんな声が上がっています。
「生乾き臭がせず、汚れもよく落ちる」
「衣類を放り込んでボタンを押すだけで2時間半後には乾燥終わってて感激」
このように、性能の高さや家事の負担軽減を実感している方が多いようです。
価格は25万円程度でそれなりにしますが、「エコナビ」という節電・時短をしながら運転してくれる機能があるので、ランニングコストを抑えて使用できます。そのため、初期費用は高いですが、長く使うと思えば非常にいい買い物になるでしょう。
製品名:Panasonic(パナソニック) NA-VX800BL
本体価格:278,000円 (2021/1/20時点, Amazon)
Panasonic(パナソニック) NA-VX800BLの購入はこちら
AI搭載で好みの仕上がりに調節可能 SHARP(シャープ) ES-W112-SL
引用元:amazon.co.jp
SHARP(シャープ)の ES-W112-SLは、スタイリッシュでこれまでの洗濯機とは一味違う見た目が魅力的なモデルです。洗濯容量は11kgと大容量で、ヒートポンプ&ヒーターのハイブリッド乾燥機もついています。
この製品は最新のAI・IoT機能を搭載しており、洗濯物の出来上がりをスマホで答えると、それを学習して好みの仕上がりに近づけてくれます。また、家にいなくても離れた場所からスマホで運転状況を確認することができるので、外出先で洗濯物の心配をすることもなくなります。
さらに、プラズマクラスターを搭載しており、衣類の花粉ケアや除菌・消臭、洗濯槽のカビ防止効果があります。アレルギー体質の方には非常にオススメです。
お手入れの機能も充実しており、洗濯槽の自動洗浄だけでなく、SHARP独自の乾燥フィルター自動おそうじ機能があります。毎回の洗濯が終わったタイミングでフィルターに溜まったゴミがダストボックスに集められているので、それを捨てるだけで掃除が終わります。毎回使うたびにホコリを掃除する手間が省けるのは嬉しいですよね。
実際の利用者の口コミからは、
「乾燥フィルターの自動お手入れが優秀で、とても掃除が楽」
「洗剤の量のアドバイスをくれて経済的」
「スッキリしたデザインで圧迫感が減った」
という声が上がっています。
価格は26万円程度でハイクラスですが、洗濯物の仕上がりにこだわりたい人や、普段忙しくてお手入れを楽にしたい人にはぜひオススメしたい製品です。
製品名:SHARP(シャープ) ES-W112-SL
本体価格:263,380円 (2021/1/21時点, Amazon)
買ってよかったとなるために!洗濯機の選び方
洗濯機を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。
ここでは、洗濯機を買って後悔しないための選び方をお伝えします。
乾燥機能にこだわりたいなら高くてもヒートポンプ式を選ぶ
乾燥機は主に「ヒートポンプ式」と「ヒータ式」がありますが、乾燥機能をガシガシ使い倒す予定の方や、フワフワの仕上がりにこだわりたい人なら、絶対に「ヒートポンプ式」がオススメです。
人生初のヒートポンプ式洗濯乾燥機経験したけどこれヤバいな…高いカネ出して購入したかいが間違いなくあったと初手で感じさせてくる凄みがある
— しえら (@ciela) August 24, 2020
ヒーター式は主に縦型洗濯機で採用されており、ヒートポンプ式はドラム式洗濯機で主に採用されています。ヒーター式の洗濯機は製品価格が安いですが、ランニングコストが高く衣類も傷みやすいので、注意しましょう。
というのも、ヒーター式の洗濯機は、高温の熱を使って洗濯物を温め、出てきた水蒸気を水で冷やして排水する仕組みになっています。そのため、水道代がかかる上に電気代もヒートポンプ式に比べて高くなります。
ランニングコストは一回あたり大体60円ほど違ってくるので、毎日使うとすると一年で2万円ぐらいの差になってきます。洗濯機の寿命は平均7年と言われているので、初期費用の差は結果的にほとんど埋まる計算になります。
更に、ヒーター式は高温の熱を使って衣類を乾燥させるため、衣類が痛んだり、縮みやすいです。
このため、乾燥機能付きの洗濯機を購入する際は、初期費用をどうしても抑えたい人や短期間のみ使う人以外はヒートポンプ式を選ぶことをおすすめします。
容量はケチらない!自分にあったサイズor大きめが◎
洗濯機の容量は、洗濯物の量にあったものか、大きめを選ぶようにしましょう。
なぜなら、洗濯機のサイズを小さめにするとまわす回数を増やさなければいけなくなるので、家事の負担が大きくなるし電気代や水道代もかさみます。
また、ズボラで洗濯物が溜まりがちな人は、一気に洗濯できるのでとっても楽ですよ。
洗濯機は縦型大容量買って正解。少々洗い物溜まっても一気に解消できる。もうドラム式に浮気しない。
taruchi (@ririshihaori) September 8, 2020
洗濯物の量は、Panasonicによると1人1日あたり1.5kg。そのため、1.5×人数分の容量は最低限必要です。これに加えてバスタオルや作業着なども洗濯することを考えると、少し大きめのサイズを選ぶと安心です。
具体的な目安としては、1〜2人暮らしなら6kg~7kg、3人以上なら8kg以上を選ぶことをオススメします。
設置場所と搬入経路を確認し、適切なサイズ・開閉方向を選ぶ
せっかく洗濯機を買ったのに、届いてみたら設置場所まで運べなかったり、サイズが収まらなかったり…という残念なこともありがちです。
悲報
洗濯機サイズミスにより入らない
ひいらぎ (@stechpalme929) June 23, 2017
このような事態を避けるために、洗濯機のサイズを選ぶときには最低限、以下のポイントを確認しましょう。
・搬入経路の幅/奥行き/高さが洗濯機のサイズ+10cm以上あること
・設置場所の幅や奥行きは十分あり、近くにコンセントとアース端子があること
・蛇口までの高さは、本体の高さ+10cm以上あること
具体的なサイズの測り方や、取り付ける際の注意点については、下のサイトで丁寧に説明されているので、参考にしてみてください。
【参考リンク】
まとめ
今回は、口コミで評判の高い洗濯機をご紹介しました。
販売ページの情報だけではわからないことも多いので、購入する際は価格.comやAmazonの口コミもしっかりチェックすることをオススメします。
また、洗濯機を買う際には以下の点を気をつけてください。
・乾燥機能は「ヒーター式」か「ヒートポンプ式」か確認
・容量は実際の洗濯物の量より少し大きめを選ぶ
・設置場所や搬入経路の寸法を確認しておく
これらを守って、みなさんのライフスタイルにあった洗濯機を購入しましょう。
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