「ライフイベントを機に保険を見直したい。でも、どこに相談すればいい?」
「無料保険相談って怪しくないの?」
このような疑問や悩みを抱えていませんか?
保険相談は、専門家が自分に合った保険商品を紹介してくれる便利なサービスです。特徴を理解して、最適な保険選びのために賢く活用したいですよね。
しかし、いざ保険を見直そうとすると、数ある相談窓口からどれを選べばよいのか迷ったり、「無料」という言葉に不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、無料保険相談のおすすめを5つ紹介します。無料のからくりや賢く活用するための注意点も解説しているため、失敗しない保険選びの参考にしてください。
なぜ?無料保険相談のカラクリ解説!危険でカモにされる?
保険相談は無料で対応してくれるものがほとんどですが、手数料など、別のタイミングでお金が請求されないか不安に思う方もいるかもしれません。
保険相談が無料の理由は、商品の新規制約や乗り換え契約が成立した際に、保険会社から保険相談窓口へ仲介料が支払われるためです。
しかし、中には2回目以降は有料など、条件付きで料金が発生する窓口も存在するため、事前によく確認しておきましょう。
また、窓口で無理な勧誘があった場合や、制約後すぐ解約に至ってしまった場合は、保険相談会社にペナルティが課されるルールになっています。
カモにされたくない方は、これから紹介する保険相談サービスを使ってみましょう。
無料保険相談どこがいい?おすすめ5選!保険見直しラボ・店舗など
まずは、おすすめの無料保険相談として、次の5つを紹介します。
・保険見直しラボ
・保険見直し本舗
・ゼクシィ保険ショップ
・ほけんの窓口
・マネードクター
保険見直しラボ
出典:保険見直しラボ
「保険見直しラボ」は、平均業界経験年数12.1年のベテランコンサルタントが揃う保険代理店です。申込内容をもとにマッチングした専門家が、37社の商品から最適な保険をカスタマイズしてくれます。
お客様アンケートに基づくコンサルタント評価制度、不適切な対応が合った場合に担当を変更できるイエローカード制度など、保険相談の質を高める取り組みも充実。初めての方も、安心して相談できます。
保険相談と面談後アンケートの回答で、プレゼントがもらえるキャンペーンも実施されているため、お得に保険相談を利用したい方は要チェックです。
取扱保険会社数 | 37社 |
店舗数 | 70拠点以上 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | 店舗、訪問、オンライン |
予約方法 | WEB、電話 |
TEL | 0120-222-785(平日・土日祝9:00-18:00) |
保険見直し本舗
出典:保険見直し本舗
「保険見直し本舗」は、全国に300以上の直営店があり、どこにいても気軽に相談できるのが魅力です。店舗相談のほか、訪問やオンライン、電話などから幅広く選択可能。忙しい方やお急ぎの方も、自分の都合に合わせて相談できます。
同じ担当者が専任でサポートする「1担当者制」が採用されており、相談ごとにスタッフが変わる心配がないのも安心できるポイント。アフターフォローも充実しているため、ライフステージに合わせて定期的にお金の相談をしたい方にもおすすめです。
取扱保険会社数 | 40社以上 |
店舗数 | 382店 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | 店舗、訪問、電話、オンライン |
予約方法 | WEB、電話 |
TEL | 0120-33-0526(平日・土日祝9:00-18:00) |
ゼクシィ保険ショップ
出典:ゼクシィ保険ショップ
「ゼクシィ保険ショップ」は、新婚カップルの相談実績が豊富なサービスです。結婚情報誌ゼクシィが提供しており、結婚や出産に関するノウハウが豊富に蓄積されている点が強み。「結婚・出産を機に保険やライフプランについて専門家に相談したい」という方に多く選ばれています。
相談後には、夫婦オーダーメイドの家計プラン表が無料で受け取れる特典もあり、ライフプランに応じた収支が把握できます。お金に関わる公的保障について、イラストなどを用いて分かりやすく説明してくれる点も魅力です。
新婚でなくても相談できるため、お金や保険の基礎知識から理解したいという方にもおすすめです。
取扱保険会社数 | 23社 |
店舗数 | 37店 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | 店舗、オンライン |
予約方法 | WEB、電話 |
TEL | 0120-0941-25(平日・土日祝10:00-18:00) |
ほけんの窓口
出典:ほけんの窓口
「ほけんの窓口」は、全国に800以上の店舗を展開している保険相談サービスです。ショッピングモールなどの身近な場所にテナントが設けられ、幅広い世代で利用しやすいメリットがあります。
女性スタッフが多く在籍しており、女性特有の病気についても気兼ねなく相談できます。公式サイトから気になる保険を検討したり、申し込んだりできるので、自分でじっくり考えたい方にも最適です。保険証券のおまとめサービスや定期点検といった加入後のサポートが充実しているのも嬉しいポイント。
取扱保険会社数は51社と業界トップクラスを誇ります。ただし、フランチャイズ店が多く、店舗によって取扱保険会社数に差があるため、注意が必要です。
取扱保険会社数 | 51社・店舗により異なる |
店舗数 | 800店以上 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | 店舗、電話、オンライン |
予約方法 | WEB、電話 |
TEL | 0120-605-804(平日9:00-19:00、土日祝9:00-17:30) |
マネードクター
出典:マネードクター
「マネードクター」は、相談スタッフ全員がファイナンシャルプランナーであり、お金や将来について的確なアドバイスが期待できるサービスです。保険業歴平均10年以上と、経験豊富なお金の専門家が、あなたにぴったりのプランを提案してくれます。
保険にとどまらず、家計の見直しや効率的な貯蓄・資産形成など、お金に関するあらゆる相談に対応できる点もマネードクターの強みです。厳しい倫理基準や、優れた顧客サービス水準で知られ、MDRT会員が574名在籍しており、高品質なサービスでも人気を集めています。
「生活とお金」について、プロによる総合的なアドバイスが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
取扱保険会社数 | 41社 |
店舗数 | 130拠点以上(直営店舗は16店) |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | 店舗、訪問、オンライン |
予約方法 | WEB、電話 |
TEL | 0120-800-857(平日9:00-20:00、土日祝9:00-18:00) |
保険の見直し本舗とほけんの窓口どっちがいい?
ここでは、知名度が高い以下の保険相談2つを取り上げ、比較しています。保険相談窓口を比較検討する際の参考にしてください。
・保険見直し本舗
・ほけんの窓口
保険見直し本舗とほけんの窓口の違いは?
保険選びは人それぞれ異なるため、無料保険相談についても、単純に「どっちがいいか」を判断するのは難しいですよね。そんな時は、次のような指標を参考に比較するのも1つの方法です。
・取扱保険会社数
・店舗数
・売上
上記の指標について、「保険見直し本舗」と「ほけんの窓口」を比較した結果は、以下の通りです。
保険見直し本舗 | ほけんの窓口 | |
取扱保険会社数 | 40社以上 | 51社 |
店舗数 | 382店舗 | 800店舗以上 |
売上 | 176.6億円※1 | 408.9億円※2 |
※2 ほけんの窓口:決算公告28期(2022年6月期)p.2「営業収益」より
上記のように、どちらも40社以上と幅広い会社の保険を取り扱っています。また、保険種類についても生命保険や損害保険、少額短期保険などがあり、大きな違いはありません。
一方、店舗数は保険見直し本舗が382店舗に対し、ほけんの窓口は800店舗以上と2倍以上の差があります。両者とも全国に広く展開しているものの、圧倒的な店舗数を誇るほけんの窓口のほうが、相談しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
さらに、売上を見ると、店舗数に比例する形でほけんの窓口が多くの人に選ばれていることが分かります。ただし、企業によって、売上の計上切り口が異なるケースもあるため、単純に比較できない点も理解しておきましょう。
保険見直し本舗とほけんの窓口の評判は?
を比較する際には、サービス利用者からの評判も気になりますよね。実際に保険相談を利用した人の声などを参考に、評判をチェックしてみましょう。
次の表は、オリコンが公表した「2022年版・おすすめの来店型保険ショップランキング(24社)」より、保険見直し本舗とほけんの窓口の調査結果を抜粋したものです。
保険見直し本舗 | ほけんの窓口 | |
総合点・順位 | 74.7点・7位 | 77.3点・3位 |
店舗内の充実度 | 76.1点 | 78.3点 |
スタッフの対応 | 80.3点 | 81.7点 |
スタッフの提案力 | 79.1点 | 80.1点 |
取扱商品の充実度 | 76.6点 | 77.6点 |
契約手続き | 78.2点 | 79.2点 |
サイトの使いやすさ | 68.4点 | 71.1点 |
アフターフォロー | 70.6点 | 73.5点 |
実際に、来店型保険ショップの無料相談を利用し、成約に至った5,788人を対象に行ったアンケート調査が得点化されています。
上記の通り、7つの項目すべてにおいて、ほけんの窓口が保険見直し本舗の得点を上回りました。24社全体の3位に入るなど、利用者目線で、総合的に高い評価を得ていることが分かります。
無料保険相談のメリットとデメリット
相談窓口の仕事は、複数会社の商品から利用者に最適な保険を提案することです。第三者であるプロの目線で、無料アドバイスが受けられるメリットがあります。保険会社と直接契約する場合と保険料が変わらないのも嬉しいポイントです。
しかし、保険相談は担当スタッフの能力によって、質に差が生まれてしまうデメリットがあります。また、保険相談窓口の収益は仲介の実績によって決まるため、手数料が高い保険を優先的に紹介されるケースもあります。「必ずしも中立な立場で提案してもらえる訳ではない」ことを理解しておきましょう。
保険相談を賢く活用するための注意点
無料相談可能な保険窓口は心強いですが、上記のようなデメリットが存在するのも事実です。保険相談を賢く活用するため、以下の点に注意しましょう。
・目的をはっきりさせる
・納得してから契約する
相談時に保険へ求める目的をはっきり伝えられないと、予算内で適切な保障が受けられない可能性があります。無駄な保険料を支払わないためにも、「病気に備えたい」、「子ども達の教育資金を確保したい」など、保険に求める目的を具体的に説明できるようにしておきましょう。
また、保険相談の中には、顧客目線の中立な提案より収益を優先するケースも見られます。資料を一旦持ち帰ってじっくり検討する、2つ以上の窓口に相談するなど、自分が十分納得した上で契約に進みましょう。疑問点がクリアになるまで質問したり、納得できない場合は契約を断ったりすることも大切です。
まとめ
本記事では、保険相談のおすすめや無料のからくり、賢く活用するための注意点などを紹介しました。保険相談は、うまく活用すれば、無料で自分に最適な保険に出会えるサービスです。
デメリットと注意点も理解して、保険選びや見直しを成功させましょう。
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