Google広告は効果なし?効果を出すための方法とは?

Google広告は効果なし?効果を出すための方法とは?

「Google広告って効果あるのかな」このように思っている方はいらっしゃいませんか。

「自社のホームページを上位表示したいけど、Google広告って本当に効果あるのかな」「効果的なGoogle広告を出して売り上げを伸ばしたい」このように考えている方も多いと思います。

しかし、実は「Google広告は宣伝効果がない」という噂も聞きます。このように言われる理由は何なのか気になりますよね。

そこで今回は、Google広告が効果がないと言われる理由について紹介します。Google広告で効果を出すためにやるべきことについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

Google広告が効果ないと言われる理由

「Google広告は効果がない」このように言われる理由を3つ紹介します。

広告を嫌いな人が増加した

広告自体を嫌悪する人が増えたことも、Google広告の効果がなくなってきている理由です。

私たちはスマホで検索する時に、必ずといってよいほど広告を目にします。広告に飽き飽きして、瞬時にバツボタンを押して消しているという方も多いのではないでしょうか。

ネット広告自体を嫌う人が増えたのならば、いくら多くの広告を表示しても効果はないでしょう。多額の広告費は無駄になりかねません。

検索媒体の変化

ユーザーが使用する検索媒体が変化したことも、Google広告の効果が薄くなった理由の1つです。

今までは、GoogleやYahoo! JAPANなどのブラウザで検索をする人が多かったですが、近年では若者を中心にTwitterやInstagramなどのSNSを使って検索をする人が増加しています。

SNSを検索媒体として使う動きは、今後も増加していくと思います。ブラウザを介したGoogle広告では、もはや効果が出ないのかもしれません。

CPAに問題がある

CPAとは、コンバージョン(商品購入、資料請求などの「成果」のこと)1つあたりにかかった広告費のことです。このCPAの値が低ければ低いほど、広告の効果が出ていることになります。

逆にCPAの値が高いと、費用対効果が悪いです。そのまま広告を出し続けると、赤字になってしまいます。いくらクリック数が多くても、CPAの値が高いと「広告の効果がない」ということになってしまうのです。

Google広告の効果測定の方法

Google広告の効果を測定するための方法を3点紹介するので、参考にしてください。

Google広告のデータを見る

Google広告では、クリック率・コンバージョン率などのデータをモニタリングできます。

クリック率

クリック率を見ることで、ユーザーがどのくらい広告に興味があるのか測定することができます。クリック率は以下の式で測定できます。

クリック率=クリック数 ÷ インプレッション (×100)

また、Google広告の平均クリック率は、広告の種類ごとに以下のようになっています。

Google広告の種類 クリック率平均
・リスティング広告:3.17%
・ディスプレイ広告:0.46%
・動画広告:    0.40%

自社の広告のクリック率が上記の平均よりも低い場合、広告の見直しをする必要があるでしょう。

コンバージョン率

また、コンバージョン率を見ることもできます。コンバージョンとは、サイトにアクセスしたユーザーが設定してある「成果」を達成することです。「成果」は様々ですが、商品の購入、問い合わせフォームへの連絡、資料の申し込み、メルマガの登録などを指します。

そして、コンバージョン率とはアクセスしたユーザーの中で、どのくらいの数がコンバージョンに達したかを表す数値です。

平均的なコンバージョン率は、商品購入などがコンバージョンである場合は、1%から3%程度です問い合わせフォームへの連絡や資料の申し込みがコンバージョンである場合、10%に到達するサイトもあります。

Googleアナリティクスを使用する

GoogleとGoogleアナリティクスを提携して使用することで、アナリティクス独自の指標で広告の効果を確認できます。

アナリティクスの指標の「滞在時間」「直帰率」を見れば、今まで見えなかった問題が見えてきます。

例えば、「滞在時間」と「直帰率」が低い場合「なんとなく広告を見ただけ」「広告の内容と誘導先の内容・導線に問題がある」など、今まで見えなかった問題を分析できます。

他の測定ツールを使う

Googleアナリティクス以外の測定ツールを使って、広告の効果を確認することができます。

例えば、ADEBISというツールを使えば、効果測定だけでなく、SEO分析やユーザー分析などを行うことも可能です。ADEBISは導入実績9000件で、業界最大級の測定ツールです。

S・M・Lのプランごとに導入を開始して、チームから丁寧な支援を受けられるので安心です。

【ADEBISはこちらから】

Google広告の効果を出すためにやるべきこと

広告の効果を最大限出すために、これからやるべきことを3つお伝えします。

キーワードプランナーを活用する

キーワードプランナーは、キーワードを調査することができるツールです。関連性のあるキーワードを導き出したり、検索数を算出したりなどの機能をもっています。

検索数を算出するので、おおまかな月間のクリック数を予想できます。見通しを持ちながら運用できるのは大きな強みです。Google 広告を運用する際にはぜひ活用してください。

対象外キーワードを設定する

キーワードと一部一致していても意味が違う語句、自社とあまり関連がなさそうな語句を「対象外キーワード」と言います。

例えば、「サングラス」を主な商品としている企業について考えてみましょう。「ワイングラス」などの語句は部分的に一致しているものの、関連性は低いですよね。一部が一致しているのでヒットしてしまうかもしれませんが、自社の商品とはあまり関係なく、広告の効果は期待できません。

そこで、対象外キーワードとして「ワイングラス」を設定することにより、関連性が低いユーザーに広告が表示される可能性が低くなるので、費用対効果が上がります。

成果の出る代理店に外注する

「自分だけでGoogle 広告を運用できるか不安」という方は、代理店に依頼するという方法もあります。

代理店に頼むことで、確実に広告の効果を出すことができます。また、代理店はたくさんの運用実績があるので、今までの経験を踏まえた最先端の運用・改善をしてくれるでしょう。

広告のみにとどまらず、サイトについてのアドバイスも貰えます。初心者にはうってつけのサービスです。

おすすめの代理店はS&Eパートナーズ株式会社です。この会社では広告だけでなく、SEO対策、ホームページ制作などの事業も行っています。

また、設置されている「課題発見相談窓口」を介して、自社運用のメリット・デメリットを伝えてくれます。さらに、本当に代理店に頼むべきかどうかのアドバイスもしているので、ぜひ一度相談してみてください。

【S&Eパートナーズ株式会社はこちらから】

まとめ

今回は、Google広告は効果がないと言われる理由と効果を出すための方法について解説しました。最大限の効果を出すために、工夫して運用しましょう。自社運用では自信がない場合は、代理店に依頼するのもおすすめです。

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