ダイキンと三菱はどちらも人気のエアコンメーカー。いずれも高機能なのでエアコンを買うときにどちらのメーカーを選ぶべきなのか悩んでしまいますよね。
そこでここではダイキンのエアコンと三菱のエアコンを機能面、価格、電気代の三つの観点から比較。さらにそれぞれのおすすめの機種を紹介します!
エアコンダイキンと三菱どちらがいい?電気代など比較
ダイキンの代表的なエアコン「うるさら」と三菱の代表的なエアコン「霧ヶ峰」はそれぞれどのような特長があるのでしょうか。機能面、価格、電気代の3つの観点から比較します。
機能面
ダイキンのエアコン「うるさら」の最大の特長は「加湿」と「ストリーマー」というダイキン独自の機能を2つ搭載していることです。
エアコンに加湿機能がついているのは全メーカーでダイキンだけ。さらに給水がいらないので非常に便利です。
ストリーマーというのはホコリやダニなどを分解する空気清浄化技術。室内の空気だけでなく内部のフィルターまで綺麗にします。
つまり、ダイキンの「うるさら」は加湿器と空気清浄機の機能を兼ね備えた唯一のエアコンということです。ここに魅力を感じる方はダイキンのエアコンを選ぶといいでしょう。
三菱のエアコン「霧ヶ峰」は「ムーブアイ」という優れたセンサー機能がついています。このセンサーで体感温度を部位別に0.1度単位で検知します。
これによって、細やかの温度調節が実現。さらに風の流れや強さなど、気流まで考慮して部屋の温度をコントロールするので快適さはピカイチです。
「霧ヶ峰」は各パーツを簡単に取り外せるので、お手入れが簡単というのも特長の一つ。エアコンの掃除を業者に頼んだ場合1万円以上することがほとんどです。それが自分でできるというのは大きなメリットですよね。
価格
ダイキンのエアコンで売れ筋なのは5万円から10万円程度。三菱のエアコンで売れ筋なのは4万円から6万円程度。エアコンの価格は三菱の方が手頃です。
ダイキンはアフターサービスが充実しており、もしもの時にはコールセンターが24時間365日対応。本体価格だけではなくこのような点も選ぶ際の参考にするといいですね。
電気代
ダイキンは「うるさらX」、三菱は「霧ヶ峰FZ」とそれぞれの最新機種で電気代を比較しましょう。
14畳モデルの場合ダイキンの「うるさらX」の消費電力は1,201kwhで年間電気代が32,427円。三菱「霧ヶ峰FZ」の消費電力は958kwhで年間電気代が25,866円。「霧ヶ峰FX」の方が年間で約7,000円安いという結果になりました。
電気代もエアコンを選ぶ大きな指標の一つです。できるだけ安く抑えたいという方には三菱のエアコンがおすすめです。
おすすめのダイキンエアコン
ダイキンのエアコンに魅力を感じた方に機能面とデザインの観点からおすすめの機種をご紹介します。
ダイキン エアコン 2021年 うるさらX AN40YRS-W
「うるさらX AN40YRS」はダイキンの2021年最新モデル。エアコンを稼働させながら、加湿・除湿・換気できる優れもので、これができるのはダイキンのエアコンだけ。
外からの給気で屋外からの新鮮な空気を取り込みながらエアコンを運転できます。ボタンひとつで簡単に換気運転に切り替えることが可能。
室内機のセンサーによって人の不在時は換気量を抑え、人の在室を検知すると換気量をアップ。自動でかしこく換気運転を行います。エアコンの運転中でなくても換気を行える連続換気モードも搭載しています。
ダイキン エアコン 2021年 うるさらX AN40YRS-W
ダイキンエアコン 2020年 risora(リソラ)Sシリーズ AN36XSS-K
お部屋のインテリアにこだわりがあるという方におすすめなのがダイキンのrisora(リソラ)。risoraは細部までデザインにこだわっていて、グッドデザイン賞を受賞しています。
パネルもブラックウッド、ツインゴールドなど5色から選ぶことができ、自分の部屋の雰囲気を壊さずにエアコンを設置できます。さらに独自の質感を出すために色や質感を重ねるインモールド整形技術を採用しています。
デザインだけでなくエアコンとしての機能も充実。暖房時は垂直に冷房時は天井に気流を送り、身体に直接触れないので快適に室温を調整できます。
risoraは無線LANに対応しているのでスマホに繋いでリモコンにすることも可能。スマートスピーカーに繋いで音声で電源のオンオフを切り替えることもできます。
ダイキンエアコン 2020年 risora(リソラ)Sシリーズ AN36XSS-K
おすすめの三菱エアコン
続いては三菱のハイスペックモデルとデザインモデルの紹介です。
三菱電機 MSZ-FZ4021S-W 霧ヶ峰 FZシリーズ (14畳用) ピュアホワイト
霧ヶ峰の中でもハイスペックなのがFZシリーズ。霧ヶ峰の売りでもある高機能センサーで最新のムーブアイmirA.I.+(ムーブアイミライプラス)を搭載。
従来の霧ヶ峰のセンサーは視界が160°しかなく死角ができていましたが、ムーブアイmirA.I.+は360°の視界があるので部屋の全てを見渡せます。さらに温度まで検知するので窓からの日射熱なども計算して室温を調節します。
断熱材や立地や間取りによって部屋の温まり方は違います。ムーブアイmirA.I.+は住宅学習機能があるので、その部屋に合わせた最適な空調を学習し、快適な室温を保ちます。
霧ヶ峰のセンサーの機能を最大限に体感したいという方は迷わずにこの機種を選ぶべきでしょう。
三菱電機 MSZ-FZ4021S-W 霧ヶ峰 FZシリーズ (14畳用) ピュアホワイト
三菱 【エアコン】霧ヶ峰 MSZ-FL4020S-W
霧ヶ峰のエアコンでデザインにこだわるならFLシリーズ。スタイリッシュな外見でこの機種もグッドデザイン賞を受賞しています。
光沢のあるデザインで、色はパウダースノウ、オニキスブラック、ボルドーレッドの3色から選べます。外観を損なわないように赤外線センサーや吹き出し口のフラップは全て内部に搭載。吸気部をあえて真ん中に配置し、スクエア形状にアクセントとしてデザインに組み込むというこだわりっぷり。
センサーはムーブアイ極を採用。床や天井の温度や人の位置、手先など部位ことの体温まで検知し、快適な風を届けます。
まとめ
加湿という独自の機能と充実したアフターサービスが強みのダイキン。業界1のセンサーを兼ね備え、価格も比較的リーズナブルな三菱。
どちらも高機能で人気なエアコンメーカーですが、それぞれの色がはっきりと出ています。ダイキンと三菱の特長を比べ、自分にとって何が必要かを見極めて自分にぴったりのエアコンを選びましょう!
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