「プログラミングに興味があるけど、文系でもプログラミングスクール通って習得できるのかな?」と考えている学生は多くいらっしゃいますよね。
「文系がプログラミング学んでも、就活の時、結局不利なのかな」
「数学が得意じゃないとプログラミング向いていない?」
「文系でも安心して学べるプログラミングスクールを知りたい!」
プログラミングに興味があっても、自分が文系だと、プログラミングスクール通ったところでしっかり習得できないんじゃないかと考えてしまいますよね。
しかし、文系出身でも十分にプログラミングを習得することはできます。
実際に私は文系出身でしたが、プログラミングを学ぶにあたって文系を不利に感じることは全くありませんでした。
プログラミングは、正しい学習方法さえ知っていれば、誰でも身に付けることができます。
そこで、今回は、プログラミングスクールで受講生のカウンセリングをしていた私が、プログラミングを学ぶにあたっての学習するコツや文系にオススメしたいプログラミングスクールをご紹介します。
文系でもプログラミングスクールって大丈夫?
文系出身者だと一度は「文系でもプログラミングスクール通って大丈夫かな?」と考えてしまいますよね。
結論を申し上げると、『大丈夫です!』
なぜならプログラミングの分野は幅広いからです。
文系でプログラミングを学ぼうとする人は、「数学が苦手だから」と言うことが多いです。
しかし、プログラミング言語で数学の基礎を必要とするケースは実はごく一部です。
例えば、ペッパーくんやドローンなどのロボットを作る際は確かに数学的概念が必要です。
これらのロボットを作るのにプログラミング言語ではPythonを使うケースが多いですが、この場合、最低でも高2レベルの微分積分や統計学などの理解がないとPythonというプログラミング言語は扱えません。
一方で、ホームページやWebアプリの作成にプログラミング言語では、RubyやPHPなどが挙げられますが、この場合は数学的概念は必要ありません。
むしろ、Web業界で注目されている言語はこれらのRubyやPHPが多いです。
そのため、文系で「数学が苦手だからプログラミングスクール通っても意味がない」と思う必要は全くないのです。
文系がプログラミングを学習するコツ
プログラミングスクールで教えていると、よく誤った学習方法をしている方を見かけます。
その誤った学習方法とは、
「とにかく暗記しようとする」
「暗記が先行し、理解把握まで追いついていない」
ことです。
これらの誤った学習は、特に文系出身者によく見かけられる傾向にありました。
続いては上記の誤った学習をしないためには、どのようなポイントに注意するべきか、プログラミングを効率よく学習するためのコツをご紹介します。
暗記しないこと
真面目な人ほど、「暗記」しがちですが、暗記はしないようにしましょう。
全てのコードを覚えようとする人は、辞書に出てくる単語を全部暗記してから英語を話そうとするくらい難易度の高いことをやっています。
プロのエンジニアでもコードを暗記している人はごくわずかで、調べながらコードを書いています。
通常、プログラミングでコードを書くときは、プロのエンジニアでも「本で調べること」や「検索して欲しい情報を探すこと」等はよくあります。「何も見ないでも作れる!」という状態を目指すのは、プログラミング言語自体を高度に楽しみたい哲学者がすれば良いことなのです。
理解把握していくこと
プログラミングは現場にでて使ったり、実際にアプリケーション開発に乗り出してみて技術は磨かれます。
スポーツと同じで、手や足を動かしていくことによって、体でコツや理解をしていくからです。
例えば、学生の頃に初めて部活に入部した時と同様で、部活のルールやスポーツの基礎を全部暗記してから体を動かすよりは、実際に現場に出て先輩に教えてもらいながらそのスポーツを覚えていく方が早いですよね。
初心者は、このフェーズまでにたどり着くまでを最短で目指すべきです。
こういった理由からも「暗記」はご法度なのです。
毎回毎回「〇〇は△△か!覚えよう!」なんてやっていたら、とてつもない労力と時間を費やしてしまいます。
調べたらすぐに見つかることに対して、「コレを覚えないと次に進んじゃダメだ!」と自分で制約をかけて時間を使うのはとてつもなくもったいないことです。
まずはざっくりと「この技術はどこでどのように使われるものなのか?」、「どのようなことが出来るのか?」を把握することが学習スピードの向上に繋がるでしょう。
なぜ文系にプログラミングスクールがおすすめなのか?
上記でも挙げられたように、文系出身者は、よくプログラミングを誤った学習方法で学ぶ人が多い傾向にあります。
またプログラミング言語は200種類以上あると言われているので、触る言語一つで、できる仕事も変わってきます。
プログラミングを身につけるために最短ルートがあるにも関わらず、言語選びで間違えてしまったり、遠回りをして独学でプログラミングを勉強していては、時間や労力がもったいないですよね。
もし本気でプログラミングを習得したいと考えているのであれば、自分に合ったプログラミング言語は何なのか、どういう学習スタイルがベストなのかを、プロの人にカウンセリングを受けるべきです。
プログラミングスクールでは、初回体験は無料が多く、そこで大体のスクールはカウンセリングができるためオススメです。
文系におすすめしたいプログラミングスクール4選!
それでは、文系に特にオススメしたいプログラミングスクールをご紹介します。
文系出身者は、プログラミング学習のハードルを理系の人よりも大きく捉えてしまう人が少なからずいます。
初めからプログラミングは難しいと感じ取ってしまう気持ちを払拭するためにも、プログラミングスクールでは、「分からない時にはすぐにサポートしてくれるインストラクターを選ぶこと」が大切です。
有名なプログラミングスクールは多くありますが、内側で働いていた私から見て、特に「プログラミングスクールが受講生目線」かつ「プログラミングが本当に身につくスクール」に厳選しています。
CodeCamp(コードキャンプ)|チーム開発に携われる
毎日7時〜23時40分、365日いつでも受講することができるCodeCampは先のスケジュールが読めない忙しい受講生に、とっておきのスクールです。
予約は必要ですが、レッスン開始の2時間前までであればいつでもキャンセル可能です。
また、プログラミングの習得後に就職希望の受講生は「CodeCampGATE」という就職支援プログラムコースがあります。
侍エンジニア塾|実際に案件獲得までできる
最大の強みは、一人一人にオーダーメイドでカリキュラムを作成しマンツーマンで指導していることです。
そして、受講生が卒業後にプログラマーとして案件を獲得しお金を稼ぎたいという要望であれば、受講期間中に実際に案件を獲得するところから指導し、その案件をやりながらプログラミングを学ぶことができるのです。
さらに、自分が作りたいサービスをゼロから企画してプログラミングで作ることも可能です。
これができる理由は現役のエンジニアかつ専属インストラクター全員がフリーランスの経験をしているため、現場で使えるスキルを学べるからです。
侍エンジニア塾はこちら
GEEK JOB(ギークジョブ)|エンジニアの横のつながりが強い
本気でプログラミングを身につけたい、起業したい人にとてもおすすめなオンラインプログラミングスクールです。
参加者の71.6%はパソコン初心者からスタートしているので、パソコンに慣れていない人でも安心して受講できますね。
私の知り合いで実際にGEEK JOBに通われている人と働いている人がいますが、一人一人に合った学習を進めているため、未経験からでも実務経験に近い学習をして、力をつけている姿をみました。
GEEK JOBの良いところは、卒業してからも卒業生同士で繋がりが強いので、起業したい人でも何かしらでビジネスに繋げやすい環境でもありますね。
POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)|就職に強い
POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)の1番の強みは紹介先の企業がWeb系企業といった自社業務を行なっているということです。
IT業界の中でも特にWeb業界は働き方を重視している企業が多いと言われていますので、よく言われる「時間場所に関係なく働ける」環境が手に入るチャンスが増えそうですね。
元々ポテパンのサイトは、「プログラマーと企業をマッチングするツール」だったので、紹介できるWeb系企業が多いのは1番の魅力です。
まとめ
プログラミングを学ぶにあたっての学習するコツや文系にオススメしたいプログラミングスクールをご紹介しました。
何度も繰り返しますが、文系でも十分にプログラミングスキルを身に付けることはできます。
また、オンラインプログラミングスクールはネットで調べると、数えきれないほど多くあります。
そのため、どのスクールが良いのか選びづらくなますよね。
あくまでプログラミング学習は目的ではなく手段の一つです。
ぜひ、本来の目的を見失わずに、プログラミングスクールを選んでみてください。
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