「自分の部屋は狭いから」と、大型テレビを買うのを諦めてはいませんか?実はあなたの部屋が6畳あれば55インチの大型テレビが置けるんです!
おうち時間が増えてきて、
「大きなテレビで映画やスポーツ観戦を楽しみたいけど、部屋が広くないので大きすぎないか不安。」
「55インチだと距離はどれくらとればいいの?」
「55インチと65インチのテレビはどっちがいいの?」
などテレビを買うときは金額も大きくなるので、失敗のないように自分の部屋にあったテレビを選びたいですよね。
実はテレビを買うときには最適な視聴距離というものがあります。55インチのテレビであれば最適な視聴距離を取るのに6畳あれば十分なんです。
そこでこの記事では、部屋に合わせたテレビの置き方や、どれくらいの広さがあればいいのか、おうち時間を過ごすのにオススメのテレビまでご紹介したいと思います。
テレビ55インチに合う部屋の広さと最適な視聴距離とは?6畳?8畳?一人暮らし・複数人
次は、テレビの最適な視聴距離と必要なお部屋の広さについてです。
テレビの最適な視聴距離は画面の高さの3倍だと言われています。55インチのテレビだと高さが68.5cmなので、最適な視聴距離は約200cmということですね。
では、どれくらいの広さのお部屋ならば200cmの距離が確保できるのでしょうか。
55インチのテレビを置くのに必要な部屋の広さ
地域によって若干の差はありますが、1畳の広さはおおよそ縦176cm、横90cmほどですから6畳あれば55インチのテレビを置くのに十分な視聴距離が確保できます。
今まで「自分のお部屋の広さでは大画面のテレビは置けないだろう」と思っていた方もお部屋が6畳以上あれば問題ないのです!
4Kテレビだと視聴距離はさらに短くなる!
今までの視聴距離のお話はフルハイビジョン(2K)テレビだった場合であり、55インチの4Kテレビを購入した場合、最適な視聴距離はフルハイビションテレビの半分になります。なので1mの距離さえ確保できれば快適に見ることができるというわけです。
6畳以上あっても、今の部屋のレイアウトでは200cmの距離を取るのが難しいという方は4Kテレビの購入をご検討してみてはいかがでしょうか。
テレビ55インチと65インチで迷う。どっちがいいの?
55インチのテレビを検討している方は、65インチと迷っている方も多いと思います。
どっちがいいのでしょうか?
先ほどもご紹介してきましたが、部屋のサイズで決めるとわかりやすいと思います。
65インチのテレビは65インチに比べて大きい部屋がないと見にくくなります。
65インチに必要な広さは10畳以上と言われています。
なので、10畳以下の方は55インチ、10畳以上の方は65インチのテレビを購入するといいでしょう。
テレビ55インチ部屋に合わせた配置のコツ
それではテレビをお部屋に置く際のコツについてお話しします。
テレビの大きさを確認する
まず、テレビを置く際に知らなくてはいけないのが、テレビそのものの大きさ。55インチのテレビは縦が約68.5cm、横が約121.5cm。このスペースがしっかりと確保できるかを確認することが必要です。
そして、テレビを置くためにテレビ台も合わせて置くという方も多いと思います。その際にはテレビよりも横幅が広めのものを選ぶべきで、55インチのテレビだとテレビ台の横幅が150cm以上のものがよく、さらにどっしりと安定感があるようなレイアウトにしたい場合は160cm以上のものを選ぶと良いでしょう。
テレビを配置する高さをチェック
もう一つテレビを設置する上で考えなくてはならないのが、テレビを設置する高さです。人の目線というのは常に下を向いているとされ、テレビを見るときに見上げるような配置になってしまうと目が疲れやすくなってしまいます。なので、どの高さに設置するかは非常に重要なのです。
テレビ台の高さの目安としては、床から見る場合は40cm以下、ソファーから見る場合は40~60cm、椅子から見る場合は60cm以上となります。
この際、以下のような低めのものを選ぶと部屋が広く見える効果があるのでオススメです。
壁掛けにする場合のポイント
壁にかけてテレビを設置する場合は、あまりに低いとインテリアとして非常に不自然になってしまいます。
55インチのテレビを壁掛けする場合の高さは、床から画面の中心まで110cmがいいとされています。
しかし、これも普段床で生活しているのか、ソファーや椅子なのかにも左右されるので自分の生活様式にあった高さに合わせることが必要です。
また壁掛けにする場合、高さを考えるのが面倒であったり、設置が大変だという場合も多いので業者に頼んでしまうという方法もあります。
例えばジャストップ株式会社では「ジャストップシステム」という特許を取得している工法で今までのような大規模な工事をすることなく、壁掛けテレビを設置することができ、費用は55インチのテレビならば5万円前後となります。
お部屋時間を快適にする!おすすめ55インチテレビ
それでは最後におすすめの55インチテレビをご紹介します。
東芝 55V型 液晶テレビ レグザ 55M530X
まず紹介するのが、東芝のREGZA(レグザ)。レグザにはレグザエンジンが搭載されており、映像のジャンルやコンテンツごとの画質特性に合わせて画質処理を行い、高精細でリアルな高画質を実現しています。
また、55M530XはYouTubeやNetflixなどのネット動画が簡単に見られるようになっており、リモコンで好きな動画サービスのボタンを押すだけですぐに55インチの大画面で動画が楽しめるようになっているのです。
普段からサブスクで映画を見たり、いつも携帯の小さい画面で見ているYouTubeを大画面に映したいという方にはぴったりのテレビです。
ネット動画だけではなく地上波のテレビ番組を見るのにもとても便利です。55M530Xにはトリプルチューナーが内蔵されているので裏番組2番組録画ができ、「みるコレ」というAIを使った自分にオススメの番組を自動で録画してくれる機能がついています。
さらに、「みるコレ」は視聴履歴から学習し、より精度の高いオススメをしてくれるようになり、使えば使うほど自分に合ったテレビへ成長していきます。
ソニー 55V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-55X8000H
次に紹介するのがSONYのBARVIA(ブラビア)。ブラビアは「大画面、高画質で思いっきりゲームがやりたい!」という方にオススメです。SONYはPlayStationも開発しているのでブラビアとは非常に互換性が高く、その機能を最大限に引き出すためのゲームモードを搭載しています。
ゲームモードを使えば、専用のデータベースによってあらゆるゲームが高精細になり今までにない臨場感のあるゲーム体験を味わうことができるのです。
さらにブラビアの大きな特長としてあげられるのが音質です。KJ-55X8000Hには「ドルビーアトモス」という技術が採用されており、スピーカーを設置することなく立体的な音響が楽しめます。
また、ブラビアもレグザと同じようにボタンひとつでネット動画を楽しめる機能がついているというのも嬉しいポイントです。
ソニー 55V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-55X8000H
SHARP 55V型 液晶テレビ AQUOS 4T-C55CH1
最後に紹介するのがSHARPのAQUOS(アクオス)です。アクオスは外からの反射を抑える「N-Blackパネル」が搭載されていて、照明や外の光が入っても画面が見えづらくなるということがないので、明るいリビングにテレビを置きたいという方にオススメのテレビです。
音響は「 FRONT OPEN SOUND SYSTEM 」を採用しており、音声を前方に導くことで聞き取りやすく、クリアな音質となっています。
総じてアクオスは、リビングにおいて家族みんなでテレビを楽しみたいという方にとってオススメできるテレビになっています。
SHARP 55V型 液晶テレビ AQUOS 4T-C55CH1
テレビ 55インチ 大きすぎるのQ&A
ゲーム好きがテレビ大きすぎて後悔する理由は?
A. ゲーム好きが大きすぎるテレビで後悔する主な理由は、視野角の問題と操作の遅延です。
- 視野角の問題: 画面が大きすぎると、画面全体を一度に見ることが難しくなります。特に、FPS(一人称シューティング)や格闘ゲームなど、画面の隅々まで素早く確認する必要があるゲームでは、視線を大きく動かす必要があり、目が疲れやすくなります。
- 操作の遅延(入力遅延): テレビは、映画鑑賞向けに映像を美しく見せるための処理を行うため、ゲームコントローラーの入力信号が画面に反映されるまでにわずかな遅延(入力遅延)が発生することがあります。画面サイズが大きいテレビは、この遅延が体感としてより顕著に感じられることがあります。
これらの理由から、特にアクション性の高いゲームをプレイする場合、単に大きいだけでなく、「ゲームモード」などの低遅延機能が搭載されたテレビを選ぶことが重要です。
55インチのテレビは大きすぎて目が疲れる?
A. 55インチのテレビが大きすぎて目が疲れるかどうかは、視聴距離によって大きく異なります。
- 目が疲れにくい適切な視聴距離: 一般的に、4Kテレビの最適な視聴距離は「画面の高さの約1.5倍」と言われています。55インチテレビの画面の高さは約68cmなので、約100cm~1.4mの距離で視聴するのがおすすめです。
- 疲れやすい視聴距離: これより近い距離で視聴すると、視界に画面全体が収まらず、目が頻繁に動き、眼精疲労の原因となります。
55インチは、一般的な日本のリビングルーム(6畳~8畳程度)には十分な大きさです。購入を検討する際は、設置する部屋の広さを測り、適切な視聴距離を確保できるかを確認しましょう。
55インチのテレビはサイズが大きめですか?
A. 55インチのテレビは、一般的な日本の家庭のリビングに置くには大きめのサイズです。
総務省の調査によると、日本の住宅の平均的なリビングの広さは6畳から8畳程度です。55インチは、このサイズの部屋に設置すると、かなりの存在感があります。
しかし、4Kテレビの普及により、最適な視聴距離が従来のテレビよりも短くなったため、以前に比べて大型テレビを導入する家庭が増えています。
テレビが大きすぎるデメリットは?
A. テレビが大きすぎると、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。
- 目が疲れる・首が痛くなる: 画面が大きすぎると、画面全体を見るために視線や顔を頻繁に動かす必要があり、目が疲れやすくなります。また、首を左右に動かすことが多くなり、肩こりや首の痛みの原因になることもあります。
- 音のバランスが崩れる: 画面のサイズが部屋の広さに対して大きすぎると、音の広がりが部屋の隅々まで届かず、バランスが悪く感じることがあります。
- 圧迫感が生じる: 部屋の広さに対してテレビが大きすぎると、空間に圧迫感が生じ、部屋全体が狭く感じてしまうことがあります。
- 設置場所が限られる: テレビ台や壁面スペースなど、設置できる場所が限られます。特に、賃貸住宅などでは、壁掛けが難しい場合もあります。
テレビは、部屋の広さや家具の配置、そして適切な視聴距離を考慮してサイズを選ぶことが重要です。
55型テレビは何畳の部屋に最適?
A. 55型テレビは、6畳から10畳程度のリビングに最適とされています。
テレビの最適な視聴距離は「画面の高さの約1.5倍」が目安です。55型テレビの画面の高さは約68cmなので、約1.0mから1.4mの距離で視聴するのが理想的です。日本の平均的なリビングの広さを考えると、このサイズは、ゆったりと映画やテレビを楽しむのに適しています。
ただし、テレビのサイズは個人の好みも大きく影響します。映画やスポーツ観戦など、臨場感を重視するなら、多少部屋が狭くても55型を選ぶ人もいます。
テレビで一番売れているサイズは?
A. 日本国内で最も売れているテレビのサイズは、50型〜55型です。
これは、4Kテレビの普及により、画質が向上し、テレビと視聴者の距離が短くなったことが背景にあります。以前は32型や40型が主流でしたが、今では50型以上の大型テレビをリビングに置くのが一般的になりました。
また、価格も以前に比べて手頃になり、大画面でも手が届きやすくなったことも、大型テレビの人気を後押ししています。
55インチでおすすめのテレビは?
A. 55インチでおすすめのテレビは、何を重視するかによって変わります。ここでは、目的別におすすめのテレビをご紹介します。
映画やドラマ鑑賞を重視するなら
- ソニー BRAVIA (ブラビア) シリーズ: ソニー独自の映像処理技術が、まるで映画館のような美しい映像と迫力ある音を再現します。特に、有機ELモデルは、漆黒の表現力に優れ、映画の世界観を余すことなく楽しめます。
ゲームを快適にプレイするなら
- ソニー BRAVIA (ブラビア) シリーズ: ゲーム機との連携機能に優れており、入力遅延が少ないため、FPSや格闘ゲームも快適にプレイできます。
- LG OLED evo シリーズ: 有機ELパネルの美しい映像に加え、高速応答性能が魅力です。ゲームを本格的に楽しみたい人から高い評価を得ています。
家族みんなで地デジやスポーツを楽しむなら
- パナソニック VIERA (ビエラ) シリーズ: 自然で目に優しい画質に定評があります。リビングに馴染むシンプルなデザインと、使いやすい操作性が魅力です。
- シャープ AQUOS (アクオス) シリーズ: 色鮮やかで、スポーツ中継などを臨場感たっぷりに楽しめます。
これらのモデルは、どれも画質や機能性に優れています。実際に家電量販店で映像を見比べて、自分に合った一台を見つけてみましょう。
まとめ
お部屋の広さに合わせたテレビの大きさや、置き方、それぞれのメーカーの特長や機能などを紹介させていただきました。テレビを買うにあたってたくさんの選択肢があるので迷ってしまうこともあるかもしれませんが、その分自分にあったテレビを見つけられれば快適なおうち時間を過ごせます!ぜひ自分にぴったりな1台を探してみてください!
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