洗濯機の買い替えを検討している方や、引っ越しで初めて洗濯機を買う方は「壊れやすいメーカーはあるの？」と気になっていませんか？
洗濯機は毎日使う家電なので、できれば買ってよかったと評判の高い製品を選びたいですよね。
本記事では、洗濯機が壊れやすいメーカーと壊れにくいメーカー、洗濯機が壊れる前兆、買ってはいけない洗濯機の特徴を紹介しています。
日立のビートウォッシュ・東芝・パナソニック・アクアなどのメーカーをピックアップしているので、口コミや評判が気になる方は必見です。
【買ってはいけない】洗濯機が壊れやすいメーカーとは？ビートウォッシュ・パナソニック・すぐ壊れるなど
買ってはいけない洗濯機の特徴としては、メーカー問わず、機能性・静音性・実用性・操作性に欠ける製品が挙げられます。
そんな中で、洗濯機が壊れやすいメーカーと言われているのは以下の通りです。
- 日立
- 東芝
- パナソニック
ただ、上記に限らず、どのメーカーにも良し悪しがあることを念頭に置いておきましょう。
日立：縦型洗濯機 ビートウォッシュ BW-DV80B（N）シャンパン
日立の「ビートウォッシュ BW-DV80B（N）シャンパン」は、乾燥機能付き縦型洗濯機です。
デザイン性・静音性・洗浄力などに大きな問題はありませんが、乾燥機能が壊れやすいとの口コミが見つかりました。
前もビートウォッシュでしたが、乾燥機能の故障で６年程で買い替え。こちらの機種は以前の機種にはなかった不満点が山盛り！５年使ってまた乾燥機能が壊れたので近々買い替えますが、もうビートウォッシュは買いません。
引用元：価格.com
一般的に、洗濯機の寿命は約10年と言われていることから、たった5〜6年で故障してしまうのはマイナス点と捉えられます。
内蓋の部品が何度も壊れたり、大量の埃が溜まりやすかったりと、不便な点が多い印象です。
東芝：ドラム式洗濯機 ZABOON TW-95GM1L
東芝の「ZABOON TW-95GM1L」は、すでに生産が終了している乾燥機能付きドラム式洗濯機です。
購入者からは、壊れやすいうえ、故障の頻度が多かった点を指摘されていました。
TOSHIBAのドラム洗濯機はとにかく故障が多かったです。そんでもって修理の対応もとにかく遅い。（中略）TOSHIBAの製品は故障が多い印象しか残りませんでした。
引用元：価格.com
乾燥機の故障・電気系統の接触不良・電気基盤の故障など、壊れては修理を繰り返すこと7年、部品の在庫切れにより処分するほかなかったようです。
本体は綺麗な状態にもかかわらず、修理できないために機能せず洗濯機を手放すのは、やるせない思いになるでしょう。
パナソニック：ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9700L
パナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9700L」も、生産が終了しているドラム式洗濯機です。
壊れやすい・音がうるさい・サイズが大きいなど、さまざまな欠点が多数報告されています。
たかだか5年ちょいで壊れるとは…本日急に電源が入らなくなり壊れました。保証が切れると壊れるように出来てるのかな。
引用元：価格.com
購入から11か月快適に使っていましたが、乾燥ができなくなりました。洗濯機下に水漏れも発生しました。（中略）電話して修理に来てもらいましたが、乾燥できない水漏れともにヒートポンプの故障だと言われました。
引用元：価格.com
購入後1年も経たないうちに壊れたという方は、ヒートポンプの故障が原因で乾燥機能を使えず、さらには水漏れのトラブルに見舞われたようです。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも壊れやすい傾向にあるため、耐久性を重視する方は後者を選んだほうが賢明でしょう。
【買ってよかった】洗濯機のおすすめ優良メーカー
買ってよかった洗濯機のおすすめ優良メーカーを紹介します。
- パナソニック
- シャープ
- 東芝
東芝とパナソニックは洗濯機が壊れやすいメーカーとして紹介しましたが、製品によっては評判の高い洗濯機もあるので、ぜひチェックしてみてください。
パナソニック：ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2600
パナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2600」は、購入者の満足度も高く、インテリアとして映える美しいデザインが魅力です。
洗剤・柔軟剤を補充しておけば、洗濯物の量に適した分量を自動で投入してくれるため、わざわざ自分で量る必要もありません。
もみ洗い・たたき洗い・押し洗いや温水機能によって、高い洗浄力が期待できます。低温かつ大風量の乾燥機能で、極力シワを作らずに衣類を乾燥するのもポイントです。
| メーカー | パナソニック |
| 税込価格（Amazon） | 265,000円 |
| サイズ | 奥行66.5 × 幅60 × 高さ99.8cm |
| 重量 | 74kg |
| 容量 | 10kg |
【パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2600はこちら】
シャープ：ドラム式洗濯乾燥機 ES-W114-SL
業界最高水準の省エネ・節水・低騒音を誇る、シャープの「ドラム式洗濯乾燥機 ES-W114-SL」。
厚手のパーカーでさえもほぼムラなく乾かす「ハイブリッド乾燥NEXT」が強みです。洗剤・柔軟剤を自動投入できるほか、マイクロ高圧洗浄により微細な汚れも落とせます。
乾燥フィルターや乾燥ダクトには自動お掃除機能が搭載されており、面倒な家事が増えません。QOL（生活の質）を上げたい方におすすめな洗濯機です。
| メーカー | シャープ |
| 税込価格（Amazon） | 224,373円 |
| サイズ | 幅64 × 奥行72.7 × 高さ111.5cm |
| 重量 | 83kg |
| 容量 | 洗濯・脱水：11kg 乾燥：6kg |
【シャープのドラム式洗濯乾燥機 ES-W114-SLはこちら】
東芝：全自動 縦型洗濯機 AW-10M7（W）
洗濯物をまとめて洗いたい方・大きな毛布も洗いたい方には、東芝の「全自動洗濯機 AW-10M7（W）」が好適です。
洗濯容量は10kgとゆとりがあるので、1回の運転で大容量の衣類を洗濯できます。強化ガラスが用いられた洗濯蓋は傷が付きにくく、汚れも拭き取りやすい仕様です。
洗濯槽が広いうえ、パワフル洗浄により水流をしっかりと循環させるため、洗い上がりも申し分ありません。
| メーカー | 東芝 |
| 税込価格（楽天） | 56,320円 |
| サイズ | 高さ105.2 × 幅62.2 × 奥行63.9cm |
| 重量 | 42kg |
| 容量 | 10kg |
壊れやすいメーカーでも優良メーカーでも要チェック！洗濯機が壊れる前兆
洗濯機が壊れる前兆には、以下のような異常状態が挙げられます。
- 異音・異臭
- 給水・排水が機能しない
- 操作パネルやボタンが無反応
- 電源コードの発熱や変色
- 水が漏れる
このような前兆が見られたら、洗濯機が壊れる寸前かもしれません。異常状態にもよりますが、洗濯機の故障は異物混入・劣化・摩耗・カビ・汚れ・接続不良などが主な原因です。
洗濯機に異常があれば、壊れる前に取扱説明書を参考に対処したり、メーカーに問い合わせたりして故障を防ぎましょう。
洗濯機が壊れやすいメーカーに関するQ＆A
洗濯機が壊れやすいメーカーに関するQ＆Aを紹介します。
- 洗濯機メーカーは日立と東芝どっちがおすすめ？
- アクアは買ってはいけない洗濯機って本当？
洗濯機メーカーは日立と東芝どっちがおすすめ？
洗濯機のメーカーとして、日立と東芝どっちがおすすめなのかは断言できません。
どっちのメーカーにも良し悪しがあり、購入する製品によって機能性・操作性・静音性・実用性・サイズなどのスペックが異なるためです。
ただ、大手の価格比較サイト『価格.com』において、注目・売れ筋・人気ランキングに上がっているのは、東芝の洗濯機が多い傾向にあります（2022年11月時点）。
ちなみに、日立と東芝どっちかで比較しなければ、パナソニック製の洗濯機が支持を得ている印象です。
アクアは買ってはいけない洗濯機って本当？
アクアは買ってはいけない洗濯機と噂されていますが、製品によってスペックはまちまちなので、正しい評価とは言い切れません。
事実、アクアは中国の家電メーカー「ハイアール」の傘下であることから、海外製品に対して不安を抱えている方も一定数います。
一方で、アクアの洗濯機は日本メーカーと比較してもデザイン性・機能性に引け目を取らず、良心的な価格が魅力です。
記事冒頭で述べたように、どのメーカーでも、買ってはいけない洗濯機の特徴を押さえながら選べば、大きな失敗をせずに済むでしょう。
まとめ
本記事では、洗濯機が壊れやすいメーカーに日立・東芝・パナソニックを挙げましたが、これは製品によります。
というのも、製品（型番）によってはハイスペックな洗濯機も多く、実際に買ってよかった洗濯機にはパナソニック・シャープ・東芝のメーカー名が挙げられているからです。
どのメーカーでも、機能性・静音性・実用性・操作性が劣るなど、買ってはいけない洗濯機の特徴に当てはまるような製品は購入を控えましょう。
また、実際に購入した方の口コミを参考にするのもおすすめです。本記事を参考に、ぜひ壊れにくい洗濯機を見つけてみてください。
