「どのメーカーの縦型洗濯機なら壊れない?」
「冬物の毛布を洗いたい!」
「夜遅くでも利用できる運転音が静かな洗濯機はどれ?」
このように考えていませんか。縦型洗濯機について調べれば調べるほど、どのメーカーを選んだらよいのか悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、容量や乾燥機能の有無といった種類別におすすめの縦型洗濯機を紹介します。
買ってよかったメーカーの口コミや特長も紹介するので、ライフスタイルにあう縦型洗濯機選びの参考にしてみてください。
※本記事は、2024年3月時点の参考価格を記載しています。
縦型洗濯機はどのメーカーがいい?買ってよかった縦型洗濯機の口コミ
買ってよかった縦型洗濯機メーカーの口コミを紹介します。まず、日立は10年以上使用しても壊れなかったという口コミが寄せられていました。
私は日立の縦型洗濯機を20年以上使っていますがまだ壊れてないです
丈夫でいいですよ(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
私は、
日立 ビートウオッシュですね。
10年余り無故障、カビや変な臭い無し。(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
また、パナソニックや東芝は静音なうえ、仕上がりに満足している口コミが寄せられています。
(前略)Panasonicの縦型乾燥無し9kgを10年ほど
使ってました。
洗浄力、音(静か)、脱水、全てに不満なしでしたし、
ボタンが奥に付いてるのも非常に使いやすかったです。
10年間一度も不具合なくまだ壊れる気配なかったです。(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
東芝製インバータ式洗濯機が一番無難です。
兎に角脱水が低騒音で、パルセーターの形状が渦巻き状で洗濯物が
良く回転して仕上がりが綺麗。
引用元:Yahoo!知恵袋
知恵袋に紹介されていたメーカー以外にも人気の縦型洗濯機は数多くあるため、種類ごとのおすすめの製品をチェックしましょう。
縦型洗濯機はどのメーカーがいい?買ってよかったおすすめ:10キロ
数日分まとめて洗濯したり、布団・毛布を洗ったりするなら、10キロの製品をおすすめします。おすすめの10キロの縦型洗濯機は、以下の通りです。
- シャープ:ES-GV10H
- ハイセンス:HW-DG1001
①シャープ:ES-GV10H
シャープの「ES-GV10H」は、穴なし槽の縦型洗濯機です。洗濯槽に穴がないので、外側の黒カビや汚れが内側に入りません。
洗濯槽の外側に無駄な水が入りませんから、節水効果が期待できるでしょう。また、もみ洗いとこすり洗いの「穴なしサイクロン洗浄」によって、少ない水でも汚れを落とせます。
洗濯機の開口部が広いので、毛布などの大物を洗いたいときもスムーズに出し入れできるでしょう。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 60.0×59.7×100.9cm |
容量 | 洗濯・脱水:10kg |
運転音 | 洗い:38dB 脱水:38dB |
Amazon参考価格(税込) | 8万5,655円 |
②ハイセンス:HW-DG1001
ハイセンスの「HW-DG1001」は、縦と横の水流で衣類を洗いあげる縦型洗濯機です。
独自設計の回転翼で渦巻状の水流を起こし、洗濯板のような凹凸形状のステンレス槽によって洗浄力をアップさせます。
スマホの専用アプリはコース設定や予約変更などに対応しており、洗濯機のそばにいなくても動作の終了を確認可能です。
アプリを利用すれば忙しいときでも、洗濯物を干すのを忘れずに済むでしょう。ほぐし機能を利用すると洗濯物の絡まりを防いで、スムーズに干せるのもメリットです。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 59.9×62.2×106.0cm |
容量 | 洗濯・脱水:10kg |
運転音 | 洗い:約44dB 脱水:約45dB |
Amazon参考価格(税込) | 5万9,800円 |
縦型洗濯機はどのメーカーがいい?買ってよかったおすすめ:乾燥なし
おすすめの容量10kgの乾燥なし縦型洗濯機を紹介します。
- 日立:BW-X100J
- パナソニック:NA-FA10K2
①日立:BW-X100J
日立の「BW-X100J」は、少ない水で溶かした高濃度の洗剤液と強力な水流によって汚れを落とす縦型洗濯機です。
洗濯槽の底にあるビートウィングプラスの中央から循環水を引き込むため、スピーディーに衣類に洗剤液を浸透させられます。
また、洗濯槽内の衣類を入れ替えるビートスロープの高低差を減らし、布の傷みを抑えられるのも特長です。
高濃度洗剤液に360分つけおきするコースも搭載されているため、黄ばみ汚れが気になるTシャツやワイシャツの洗濯にもうってつけ。
液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能が搭載されているので、家事時間の短縮を図れるでしょう。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 60.8×65.0×105.0cm |
容量 | 洗濯・脱水:10kg |
運転音 | 洗い:32dB 脱水:39dB |
Amazon参考価格(税込) | 10万1,000円 |
②パナソニック:NA-FA10K2
パナソニックの「NA-FA10K2」は水温や衣類の質を見分けて節電・時短できる縦型洗濯機です。
「AIエコナビ」によって水温が高いときは洗濯や脱水時間を短縮できるうえ、洗濯槽に出入りする風の温度差を測定し、乾燥時間を減らせます。
なお「NA-FA10K2」に搭載されている風乾燥とは、洗濯物を高速回転させて水分を飛ばし、干し時間を短縮させる機能です。ヒーターを使って乾燥させる機能ではありません。
また、次亜除菌コースなら専用の錠剤を入れるだけで、スポーツウェアやタオルだけでなく、洗濯槽のニオイの原因菌を取り除けます。
スマホの専用アプリから洗濯を開始できるほか、液体洗剤と柔軟剤の自動投入の機能も付いています。洗濯物を取り出しやすい操作パネルが奥にある設計です。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 59.9×63.5×107.1cm |
容量 | 洗濯・脱水:10kg |
運転音 | 洗い:32dB 脱水:39dB |
Amazon参考価格(税込) | 10万7,800円 |
縦型洗濯機はどのメーカーがいい?買ってよかったおすすめ:8キロ
おすすめの8キロの縦型洗濯機を紹介します。
- アイリスオーヤマ:IAW-T805BL
- 東芝:AW-8DH3
①アイリスオーヤマ:IAW-T805BL
アイリスオーヤマの「IAW-T805BL」は、従来製品よりも洗浄力がアップした縦型洗濯機です。
洗剤を含んだ水が広範囲に放出されるため、従来品の「IAW-T803BL」よりも約18%汚れ落ちが向上しています。
すすぎ1回やお急ぎ、ドライコースだけでなく、部屋干しモードが搭載されており、梅雨や花粉シーズンにも活躍するでしょう。
また、予約タイマーは最長24時間後に設定できるので、起床や帰宅のタイミングにあわせて洗濯が終了するようにセットしておけば、スムーズに家事を進められます。
本体カラーはブラックですから、おしゃれなデザインの縦型洗濯機を探している人に一押しです。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 59×59.1×93cm |
容量 | 洗濯・脱水:8kg |
運転音 | 洗い:39dB 脱水:54dB |
Amazon参考価格(税込) | 4万7,800円 |
②東芝:AW-8DH3
東芝の「AW-8DH3」は、低振動・低騒音設計の縦型洗濯機です。
洗濯機にギアやベルトがないので、洗いは約26dB、脱水は約37dBの静音で運転できます。早朝や夜間に頻繁に洗濯する家庭に最適です。
また「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」によって繊維のスキマよりも小さい泡が衣類に浸透するため、皮脂汚れを落として黄ばみを予防できます。
水道水は抗菌水に変えるユニットを通過するので、部屋干しのニオイの原因菌を抑えられるのもメリットです。
最低水位は約12リットルですから、泥まみれの靴下などをわけて洗いたいときにも使い勝手がよいでしょう。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 60.0×56.9×98.0cm |
容量 | 洗濯・脱水:8kg |
運転音 | 洗い:26dB 脱水:37dB |
Amazon参考価格(税込) | 6万4,423円 |
縦型洗濯機はどのメーカーがいい?買ってよかったおすすめ:人気
人気の縦型洗濯機を2製品紹介します。
- 日立:BW-G70J
- シャープ:ES-GE6D
①日立:BW-G70J
日立の「BW-G70J」は、3〜4人家族や数日分をまとめて洗濯したい一人暮らしに最適な7kgの縦型洗濯機です。
高濃度の洗剤液を作りだし、強力な水流で汚れを落としてくれる「衣類長持ちナイアガラビート洗浄」が搭載されています。
また、すすぎ後にきれいな水道水を使用し、洗濯槽の汚れを落とす「自動槽洗い」も搭載。見えない部分に付着した皮脂汚れや洗剤カスを洗い流し、黒カビを予防できます。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 57.7×58.6×98.0cm |
容量 | 洗濯・脱水:7kg |
運転音 | 洗い:34dB 脱水:41dB |
Amazon参考価格(税込) | 5万5,800円 |
②シャープ:ES-GE6D
シャープの「ES-GE6D」は、6kgの縦型洗濯機です。洗濯槽は穴がなく、黒カビの侵入を防げるうえ、1回あたり2リットルのペットボトル約13本分を節水できます。
糸くずフィルターや洗濯槽の底にある回転羽根(=パルセーター)に抗菌・防カビ加工を施しているのも魅力です。
また、脱水の最後にパルセーターをゆっくり動かし衣類の絡まりをほぐすので、忙しいときでもスムーズに洗濯物を取り出せるでしょう。
ガンコ汚れコースや時短コースなどが搭載されており、コンパクトサイズながら機能が充実した縦型洗濯機です。
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 56.5×57.0×89.0cm |
容量 | 洗濯・脱水:6kg |
運転音 | 洗い:42dB 脱水:48dB |
Amazon参考価格(税込) | 2万4,800円 |
買ってはいけない洗濯機メーカーはある?各メーカーの特長を比較
ライフスタイルにあった機能が備わった縦型洗濯機を選ばないと「買ってはいけないメーカーだった」と後悔するでしょう。
そこで本項では、各メーカーの縦型洗濯機の特長を比較します。
なお、縦型洗濯機の機種によって搭載されている機能に違いがあるため、製品の性能を確認のうえ、購入しましょう。
メーカー | 特長 |
日立 | 高濃度の洗剤液と強力な水流で汚れを落とす 衣類を入れ替えるビートスロープの高低差を減らし、布傷みを抑える |
パナソニック | 「AIエコナビ」が水温や衣類の質を見分けて節電・節水する 衣類や洗濯槽を除菌できる |
東芝 | 時間帯を問わず使いやすい低振動・低騒音設計 繊維のスキマよりも小さい泡が衣類に浸透して汚れを落とす |
シャープ | 穴なし槽が黒カビや汚れの侵入を防ぐ もみ洗いとこすり洗いのW洗浄 |
アイリスオーヤマ | 洗剤を含む水を広範囲に放出し、衣類へ浸透させる 部屋干しモードは生乾きのニオイを抑えて水分を飛ばす |
ハイセンス | 洗濯板のような凹凸形状のステンレス槽を搭載 縦と横の水流を組み合わせて衣類を洗い上げる |
メーカーごとに洗浄方法や洗濯槽の形状に違いがあります。
また、夜間・早朝に利用するなら低振動や静音タイプ、家事時間の効率化を図るなら洗剤自動投入の縦型洗濯機がおすすめです。
部屋干しモードを搭載したメーカーもあるため、ご家庭のニーズにあった縦型洗濯機を選びましょう。
まとめ
本記事で紹介したおすすめの縦型洗濯機は、以下の通りです。
- シャープ「ES-GV10H」
- ハイセンス「HW-DG1001」
- 日立「BW-X100J」
- パナソニック「NA-FA10K2」
- アイリスオーヤマ「IAW-T805BL」
- 東芝「AW-8DH3」
- 日立「BW-G70J」
- シャープ「ES-GE6D」
縦型洗濯機は日立が10年以上利用でき、パナソニックや東芝は静音で仕上がりに満足できるといった口コミが寄せられていました。
また、各メーカーは洗浄方法や洗濯槽の形状に違いがあります。
静音や洗剤の自動投入、最長24時間の予約タイマーといった忙しい家庭に最適な機能が備わっている機種もあるため、ライフスタイルにあわせて縦型洗濯機を選びましょう。
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