就活でメンタルがボロボロ。しんどい今やらないといけないこととは?メンタルの保ち方など

就活でメンタルがボロボロ。しんどい今やらないといけないこととは?メンタルの保ち方など


あなたは、就活でメンタルがボロボロになっていませんか?

例えば

「就活が上手くいかなくて、一人でいると暗い気持ちになる」
「戦争のような就活をどう乗り越えればいいの…?」
「就活全落ちして、自分の存在意義がわからなくなってきた」


など、就活しているとお祈りメールが来るたびに、自分への自信って失いますよね。
就活を乗り越えようと頑張れば頑張るほど、メンタルがボロボロになっていく…。

しかし、そんな就活でメンタルがボロボロなあなたは、まずは就活を乗り越えようという考えを捨ててください。
今は、就活を乗り越えようというステージではなく、就活でメンタルがボロボロな時にやらなくてはいけないことがあるからです。

そこで、本記事では「就活でメンタルがボロボロの時に思い出して欲しいこと」「就活でメンタルがボロボロな時にやってほしいこと」をご紹介します。
これで、あなたも就活でボロボロになったメンタルとおさらばしていきましょう!

就活でメンタルがボロボロの時に思い出して欲しいこと

まずは、就活でメンタルがボロボロの時に思い出して欲しいことをご紹介します。
就活でメンタルがボロボロになる人の多くが、メンタルの弱い人と思われがちですが、本来はそうではありません。
就活でメンタルがボロボロにならない人となる人の違いは、物事の捉え方が違うだけなのです。

その物事の捉え方を知っているか知らないかで、メンタルへの影響は大きく左右します。
ぜひ、次で紹介する内容を就活では忘れずに頭の片隅に置いておいてください。

面接で落ちても、それは相性が合わないだけ

面接で落ちた場合、それはその企業とあなたの相性が悪かっただけです。
決して、「あなたの全てを否定しているわけではない」ことを認識してください。

企業が求めている人材と自分のスキルがマッチしなければ面接では落とされます。
企業によっては、毎年どのような人材を採用するかテーマを決めていることが多いです。

例えば、今年は「営業向きな体育会系の人をメインに採用しよう」や「エンジニア向きの人を採用しよう」など、企業の経営状況や人手が足りていない部署などに合わせて、その年その年で、採用するカラーが異なります。

このように企業都合で求める人材はコロコロ変わるので、面接で落ちたらかといって、自分への自信を失う必要は全くないのです。
仮に採用されたとしても、相性の合わない企業で働くということは、自分のクビを締めて、常に背伸びをしなくてはいけない環境で一生働くことということです。
一瞬の苦を味って、長期的な苦労から免れたあなたは逆にラッキーだと思ってください。

面接官があなたを見定めているのではなく、あなたが面接官を見定めている

就活中は、立場上どうしても面接官の方が上に感じてしまいますよね。
しかし、実は面接官は選ばれている側でもあるのです。
人材不足と言われているこのご時世、採用する側の企業が非常に不利な環境の中になっているため、就活生は希望の塊です。
そのような就活生から選んでもらえない危機感を感じているのは、圧倒的に企業側なのです。

ついつい立場が上の人を目の前にすると、緊張しますよね。
でも、よく考えるとその相手は、全く特別な人間なのではなく、「普段、道端で通り過ぎている人」や「自分のアルバイト先に訪れるお客さん」のように一般人なのです。

立場は上でも下でもありません。
面接官の様子を見て、「社風が悪そう」と感じたり、「目指しているビジョンが違う」と思うのであれば、あなたから断る権利は十分にあります。
自分が満足いく仕事ができるのか、プライベートを大事にしながら働ける環境なのか等、あなた自信が見定めていきましょう。

就活を乗り越えることが全てではない

今のあなたが忘れちゃいけないことは「就活を乗り越えることが全てではない」ということです。
なぜなら、就活は仕事をするための手段の一つであり、就活自体が目的ではないからです。
例えば、プログラミング業界で勤めていた私は、周りの学生が就活をしなくても、立派にプログラマーとして働いている人を沢山見てきました。
プログラミング業界だけとは限りません。

これまで、就活をしなくても、人の伝手で企業に入社したり、地元の飲食店でアルバイトしながら資格取得の勉強して、後々大手企業に所属する人や自分で仕事を作る人も多くいます。
就職するために就活は大事かしれませんが、就活を失敗したからといって、一生職につけないことは決してありません。
就活を失敗しても、その経験が「自分とって必ずプラスになる」というメンタルで就活に望んでみましょう。

就活でメンタルがボロボロの時にやってほしいこと

どんなにメンタルが強い人でも、就活でメンタルがボロボロになる人は数多くいます。
まずは、あなただけが「メンタルボロボロで弱い人間」と思わないでください。
次に、紹介する内容は就活でメンタルボロボロになったときに、やってほしいことを紹介します。

頑張らないで休むこと

就活で内定が欲しい人は、メンタルボロボロと自分で少しでも思うことがあれば、「頑張らないで休む」ことをしてください。
今のままでは、かえって自分の首をさらに締めることになるので、上手くいかないでしょう。

就活をしていると心から休めないですし、何をしていても就活がちらつくのでゆっくり楽しむことができていないですよね。
だからこそ、就活を一回全て忘れて、仲の良い友達や先輩とたわいない話をしたり、一人でプチ旅行してみたり、心と体をしっかり休める時間を取りましょう。

今起きている悪循環のループを断ち切ってあげてください。

一人で考え込みすぎないで、信頼できる人に話を聞いてもらう

就活が上手くいかないと、一人でいる時にどんどん悪いことを考えてしまいます。
そんな時は、一人で考え込みすぎないで、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。

普段、悩みごとや不満に思っていることを誰かに話すと、特にアドバイスがなくても、話したことでスッキリすることってありますよね。
これは、心理用語で「カタルシス」と呼ばれ、日頃心の中に溜まっている情緒を解放することで、快感や気持ちがすっきりするができます。

真面目な人ほど、就活でメンタルがボロボロになりやすいです。
まずは、一人で考え込みすぎないで、誰かに話を聞いてもらい、自分のメンタルをケアしていきましょう!

就活エージェントは就活生にとって強い味方

就活エージェントとは、プロのキャリアコンサルタントが完全無料で、企業紹介や履歴書添削など就職サポートをしてくれるサービスです。
就活でメンタルがボロボロになって、少し心と体を休めることができたら、就活エージェントに頼ることも考えてみてください。

就活エージェントは就活サポートのプロフェッショナルですから、あなたの相性の良い企業だったり、あなたの強みなど、就活に対するアドバイスを的確にしてくれます。

特にキャリセン就活エージェントは、「内定までのサポートが非常に丁寧」と就活生にとても人気があるので、おすすめです。


プロの就活エージェントであれば、あなたを客観的に見てくれるので新しい発見もあるでしょう。

友達に普段話せないような悩みや不安も親身になって聞いてくれるので、就活しているあなたにとって強い味方になるはずです。

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就活メンタルボロボロのQ&A

就活で鬱になる割合は?

A. 就職活動中に鬱病と診断される人の正確な割合を算出するのは困難ですが、多くの調査で、就活生の半数以上が精神的な不調や強いストレスを感じているという結果が出ています。

就職活動は、度重なる不採用通知、周囲の友人との比較、将来への漠然とした不安など、精神的な負担が大きいものです。「就活うつ」という言葉があるように、誰もが陥る可能性のある状態です。

あなただけが特別なのではなく、多くの就活生が同じような悩みを抱えています。自分を責めたり、一人で抱え込んだりせず、周囲を頼ることが大切です。

メンタルがボロボロになった時の対処法は?

A. メンタルが限界だと感じた時は、無理に頑張り続けるのではなく、以下のような対処法を試してみてください。

  • 1. 就活から一時的に離れる: いったん就活を休止し、完全に情報からシャットアウトする期間を設けましょう。SNSで他人の状況を追うのをやめるだけでも、精神的な負担は軽くなります。
  • 2. 誰かに話を聞いてもらう: 一人で抱え込まず、家族や信頼できる友人、大学のキャリアセンターの職員に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になります。
  • 3. 専門機関を利用する: 睡眠不足が続く、食欲がない、気分が沈んだまま回復しないなど、心身に明らかな不調がある場合は、心療内科や精神科の受診を検討してください。専門家はあなたの味方です。
  • 4. 就活と関係ないことに時間を使う: 趣味に没頭したり、運動をしたりするなど、就活と全く関係のない時間を意識的に作りましょう。気分転換になり、心身のバランスを取り戻せます。

就活を後悔している人の割合は?

A. 就職活動を後悔している人の割合に関する正確なデータはありませんが、多くの調査で、**新卒社会人の半数以上が「入社した会社を後悔している」**という結果が出ています。

後悔する理由としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 入社後のギャップ:
    • 「思っていた仕事内容と違った」「職場の雰囲気が想像と違った」など、入社前に描いていたイメージと現実の間にギャップがあった。
  • 自己分析の不足:
    • 自分の本当にやりたいことや、向いている仕事が分からず、後から「なぜこの会社を選んだのだろう」と後悔する。
  • 妥協した就活:
    • 内定がなかなか出ず、「とりあえず」で入社したため、仕事にやりがいを感じられず後悔している。

このような後悔をしないためには、就職活動中から自己分析や企業研究を徹底し、自分自身の価値観と向き合うことが重要です。

就活のメンタルの保ち方は?

A. 就職活動は精神的に厳しい時期ですが、いくつかの工夫でメンタルを健康に保つことができます。

  • 1. 小さな成功体験を重ねる:
    • 毎日、「企業を1社調べる」「自己分析シートを1つ埋める」といった小さな目標を立てて達成しましょう。大きな目標ばかり追いかけると挫折しやすくなりますが、小さな成功を積み重ねることで自信がつき、モチベーションを保てます。
  • 2. 完璧主義をやめる:
    • すべての企業に受かろうとせず、面接で完璧な回答をしようとしないことです。就活はご縁であり、あなたに合わない企業からは不採用になるのが当然です。不採用通知は「ご縁がなかった」と割り切り、落ち込みすぎないようにしましょう。
  • 3. 信頼できる人に話す:
    • 一人で悩みを抱え込むと、どんどん悪い方向に考えてしまいがちです。家族や友人、大学のキャリアセンターなど、安心して話せる相手に今の気持ちを打ち明けてみましょう。話すだけでも気持ちが整理され、心が軽くなります。
  • 4. 息抜きを大切にする:
    • 週末は就活から完全に離れる日を作り、趣味や運動など好きなことに時間を使ってリフレッシュしましょう。心身ともに休む時間を意図的に作ることで、就活を乗り切るためのエネルギーを蓄えられます。

就活でメンタルがボロボロなあなたへ|まとめ

「就活でメンタルがボロボロの時に思い出して欲しいこと」「就活でメンタルがボロボロな時にやってほしいこと」をご紹介しました。
何度も言いますが、就活でメンタルがボロボロになってしまうのは、弱い人間だからではありません。

どんなに強い人間でも、就活で気持ちが折れることが数え切れないほどいます。
壁にぶつかった時に「就活と自分の心」をどう向き合っていくのかが大事なポイントです。

この記事を参考していただき、あなたの就活がうまくいくことを心から祈ってます。

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