コロナ禍による巣ごもり需要の拡大で、在宅勤務中にほったらかしで料理できる家電が注目を集めています。中でも、シロカの電気圧力鍋は人気番組アメトークでも紹介された大ヒット商品です。
2021年にはGoodsPress Award 2021」自動調理鍋部門にて最優秀賞を受賞、Amazonでもベストセラー1位を獲得しています。
見た目もシンプルで火を使わず安心安全。今、シロカの電気圧力鍋を検討している方も多いでしょう。しかし、電気圧力鍋は様々なメーカーから登場していますので、「本当にシロカでいいのかな…」と迷ってしまいますよね。
そこで本記事ではシロカの電気圧力鍋の口コミ、メリット・デメリットを紹介していきます。
シロカの電気圧力鍋ってどう?口コミから見るデメリット
まずはシロカ電気圧力鍋の悪い口コミをチェックしてみましょう。
- 故障した
- 炒め料理は別途フライパンでの調理が必要
- 内蓋のにおいうつりが気になる
- 蓋の部分に取り付けるゴムをつけ忘れ水漏れが発生
- いつ出来上がったかわからない
上記の口コミからデメリットを解説します。
炒め機能がない
シロカの電気圧力鍋には炒め機能がありません。そのため、炒める工程が必要な料理は、別途フライパンで調理することになります。
電気圧力鍋を使って手間をかけずに料理したいと考えていたのに、フライパンを出して炒めて…となると面倒ですよね。
フライパンを洗う手間も必要です。
炒め機能を搭載した機種なら「ティファール 電気圧力鍋 クックフォーミー」がおすすめです。
使い方を間違えると故障する
シロカの電気圧力鍋の口コミでは「初期不良」とは別に、「使い方を間違えるとすぐに故障する」といった言葉がありました。
特に「蓋の部分に取り付けるゴムを忘れると吹きこぼれて故障した」という口コミが見られ気になるところです。
お手入れで内蓋を外せるため、綺麗にしようとあらった後、うっかり取り付け忘れてしまうこともあります。その一回で故障してしまっては困りますよね。使用する際には、しっかり確認してからスイッチを入れるようにしましょう。
いつ出来上がったかわからない
シロカの電気圧力鍋は調理が終わると音でお知らせしてくれます。しかし、すぐには蓋を開けられません。圧力ピンが下がるまで5分〜50分待つ必要があるのです。
圧力ピンが下がって蓋を開けられるようになったとしても、終了をお知らせする音がなりませんので、いつ出来上がったのかわかりません。
他の家事や仕事をしているとうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。圧力ピンが下がったらお知らせしてくれる機能が今後追加されることを期待します。
シロカの電気圧力鍋ってどう?口コミから見るメリット
シロカ電気圧力鍋のいい口コミをチェックしてみましょう。
- 煮込み料理がほったらかしであっという間に完成
- 見た目がおしゃれ
- コスパがいい
- 魚は骨まで柔らかくなる
- コンパクト
先ほどデメリットを紹介しましたが、初期不良や故障以外ではいい評価が多く見られました。このような口コミからメリットをまとめます。
火を使わずほったらかしで調理できるから安全
電気圧力鍋はその名のとおり電気で調理するため、火を使わず安心です。火加減調節の必要なく、ほったらかしで調理できます。
特にコトコト煮込む系は鍋で調理するとなると、火の門番が必須ですが電気圧力鍋を使えばスイッチを押すだけなので安心。
仕事や家事をしている間に仕上がります。
時間のかかる煮込み料理が時短できる
煮込み料理って時間がかかりますよね。しかしシロカの電気圧力鍋なら短時間で煮込めるため、時短になります。
豚の角煮なら30分、無水カレーも切った材料を入れてスイッチを押すだけ35分で出来上がり。時間のかかる煮込み料理が簡単に仕上がるのは嬉しいです。
おしゃれでコスパがいい
シロカの電気圧力鍋はコロンとした丸い形がおしゃれと評判です。取っ手がないのでコンパクト。
取っ手がついたタイプもかなりシンプルに仕上がっていますので、邪魔にならず使いやすいです。高さも27㎝ほどですから、キッチンでも置き場所を選びません。
しかもコスパがいいのも大きなメリット。シンプルな機種「SP-D121」なら1万円以下で購入できます。
シロカの電気圧力鍋おすすめはこの機種
シロカの電気圧力鍋おすすめ機種を紹介します。
シロカ 自動減圧機能付き電気圧力鍋 おうちシェフ PRO SP-2DP251:15,800円
2021年9月に発売された新機種「SP-2DP251」は、圧力調理、発酵、低温、無水、蒸し、炊飯、スロー調理、温め直しなど全10役をこなす賢い1台です。
下ごしらえして材料を入れてスイッチオンで調理スタート。後はほったらかしで出来上がるのを待つだけです。
予約プログラムも付いているので、出かける前に仕込んでおくと便利。帰って来たときメインが1品仕上がっています。
レシピ本付きでレパートリーにも困りません。
満水容量 | 2.4L |
調理容量 | 1.68L |
重量 | 3.9kg |
【シロカ 電気圧力鍋 おうちシェフ PRO SP-2DP251はこちら】
シロカ 2L電気圧力鍋SP-D131:13,800円
2017年に発売されてから大人気の機種は1台で6役こなすスロー調理つきの電気圧力鍋です。
圧力、無水、スロー、炊飯、温め直し、蒸し機能付き。材料を入れてタイマーをセットしたらほおっておくだけでOKです。
満水容量2Lは、一人暮らしの作り置きにも最適。カレーはまとめて作って冷凍しておくと便利です。肉じゃが、豚の角煮、さんま煮など、朝にセットしておくと、お昼頃に熱々の煮込み料理が楽しめます。
満水容量 | 2.4L |
調理容量 | 1.68L |
重量 | 3.9kg |
シロカ以外のおすすめ電気圧力鍋
シロカもいいけど他のメーカーも気になる…そんなあなたへシロカ以外のおすすめ電気圧力鍋を紹介します。
ティファール 電気圧力鍋 クックフォーミーCY8511JP:22,780円
ティファールのクックフォーミーは、6Lの大容量と炒め調理ができることが最大の魅力。シロカでは炒め機能がありませんでしたので、それをカバーできる機種です。
しかもメイン料理からデザートまで150のレシピが内蔵されていますので、画面を見ながらその通りに仕込むだけで調理できます。簡単・手軽で、失敗知らず。料理初心者にもおすすめの機種です。
満水容量 | 6L |
調理容量 | – |
重量 | 6.5kg |
【ティファール 電気圧力鍋 クックフォーミーCY8511JPはこちら】
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 4.0L PMPC-MA4-B:17,979円
電気圧力鍋の中でも大ヒットしたアイリスオーヤマ。おしゃれな見た目とコスパの良さが魅力です。この電気圧力鍋を使ったレシピ本も発売されるほど人気があります。
自動メニューは90種類内蔵され、毎日使っても飽きません。グリル鍋としても使えますので、ホームパーティーなど卓上での料理も可能です。
普通の鍋を使用するより調理時間の短縮になり、煮詰めすぎることもありません。
満水容量 | 4L |
調理容量 | 2.6L |
重量 | 4.5kg |
【アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 4.0L PMPC-MA4-Bはこちら】
パナソニック 電気圧力鍋 3LSR-MP300-K:22,500円
パナソニックの電気圧力鍋は、素材本来の栄養とうまみをいかす「無水調理」&「ヘルシースープ」コース搭載。スープ好きにはたまらない1台です。
圧力、無水、低温調理ができます。付属のレシピブックには「肉・魚」「野菜・スープ」「デザート」など100レシピ掲載。
大容量なのにコンパクトなサイズで持ち運びや収納しやすくなっています。
満水容量 | 3L |
調理容量 | 2L |
重量 | 3.6kg |
【パナソニック 電気圧力鍋 3LSR-MP300-Kはこちら】
まとめ
シロカの電気圧力鍋は、多機能なのにコンパクト、さらにコスパの良さが魅力です。最新機種なら1台で10役こなします。材料をセットしてスイッチを押すだけで勝手に仕上がる便利さは、一度使うと手放せなくなる便利な調理家電です。
比較的口コミのいい製品ですが、初期不良や使用方法を誤ったことによる故障など悪い口コミもありました。部品のつけ忘れなどに注意して利用しましょう。
この記事で紹介した他メーカーなども参考に、あなたに最適な電気圧力鍋を選んでみてください。