あなたは最終面接で手ごたえが感じられずに、「落ちたかもしれない……」と感じた経験はありませんか?
最終面接でなくても、面接のあとは話の盛り上がり方や面接官の態度などによって、「受かっているだろう or 落ちたかもしれない」と感じるものです。
それが最終面接ともなれば、居ても立っても居られませんよね。
終わったことだからジタバタしても意味がなくても、次に繋げるためには分析して対策を打ちたいもの。
そこで今回は、最終面接に落ちたかもと感じる理由について解説します。面接中に感じた時の対策と面接後に感じた時の対策もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
最終面接落ちたかもと確信?深堀り・2ch・なんJ・知恵袋など
まずは、なぜ最終面接に落ちたかもと感じるのか、その理由について解説します。
面接官の深堀り質問に答えられなかった
1つ目の理由は面接官の質問に答えられなかったケースです。
面接では、あなたの人柄や能力を知るために矢継ぎ早に質問されます。企業によっては、面接対策されないように、変化球的な質問やアブノーマルな質問をするケースもあります。
すると、緊張などから頭が真っ白になって、「企業が求める回答ができなかった……」「答えるまでに時間がかかった……」といった失敗をするでしょう。
そして、面接途中の沈黙や面接官のそっけない態度を見たあなたは、「落ちたかもしれない」と感じてしまうのです。
もちろん、返答に時間がかかったり正しい回答ができなかったりしても、即不採用というわけではありませんので、気を落とさず次の試験に気持ちを切り替えてください。
面接時間が極端に短かった
2つ目の理由は面接時間が極端に短かったケースです。
面接前の連絡では「所要時間は30分程度」と告知されていたのに、いざ最終面接を受けると「予定時間の半分の15分で終わった」となる場合があります。
そして、予定の半分の時間で終わると「興味がないと判断されたのか?」「これ以上話しても無駄と思われたのか?」と感じますよね。
それが、あなたが不合格サインと感じる理由です。
これは、合格サインとも不合格サインとも言えます。
合格か不合格か決まっていない人ほど、判断材料を得るためにたくさんの質問をして、時間が長くなります。
早く終わるのは、判断材料を得たのが理由なので、合格フラグでも不合格フラグでもないです。
基本ないですが、食い付き方と面接時間ですかね。そこを心配するよりもその時を大事にしないとダメですよ。頑張って下さい。
引用:Yahoo!知恵袋
無駄に話し過ぎた
3つ目の理由は無駄に話し過ぎたケースです。
面接官の質問に対して、簡潔に答えられずダラダラと長くなった場合、あとになって「落ちたかもしれない」と感じる可能性があります。
もちろん、話が長くなっても面接官とキャッチボールができていたり、相手が話に食いついていたりすれば問題ありません。
しかし、面接官のリアクションが薄かったり、話している途中なのに次の話に進めようとしていたりするなら要注意。あなたの印象が悪くなっている可能性があります。
面接途中に気が付いたなら、すぐ簡潔に話を終えるようにしてください。面接後なら、次の面接では「結論から話し始める」などの対策を講じるとよいでしょう。
笑いが起こる
笑いが起こると不合格サインと感じる人もいるかもしれません。
一般的に、面接という真面目の場で笑われると、全然ダメだから笑われたのかと勘違いしてしまいますよね。
ただ、これに関してはどちらとも言えないのですが、笑った後の反応でわかります。
その後に興味を持ってくれそうな反応をしれくれれば、合格の確率は高まりますし、なかったかのように進むのであれば、苦笑いなので不合格フラグが立った言えるでしょう。
最終面接に出てくる経営者の中には、他の人と見ているポイントが違い、「君面白いね!気に入ったよ」となるケースもまあまああるので、笑いが起こっても動揺することなく、面接を進めていきましょう。
最終面接落ちたかもと感じた時にやるべきこと:面接中編
最終面接中に落ちたかもしれないと感じた場合は、以下の対策を講じてみてください。
- 逆質問する
- 今までの回答に補足する
ここでは、これらの対策について詳しく解説します。
逆質問する
1つ目の対策は逆質問することです。
最終面接に限らず、面接の最後には必ず面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれます。面接中に「落ちたかもしれない」と感じたなら、積極的に逆質問してみてください。
もちろん、闇雲に質問すればOKというわけではありません。
具体的には、企業や事業全体に焦点を当てた質問をしてください。
✔ 掲げているビジョンから考えられる、この先の展開は?
✔ 主力商品のコンセプトや制作のきっかけは?
✔ 販売戦略や経営戦略の詳細は?
以上のように、企業に興味があると分かる質問をしてみてください。これだけでも、あなたの印象がグッとよくなるでしょう。
今までの回答に補足する
2つ目の対策は今までの回答に補足することです。
面接中に落ちたかもしれないと感じたなら、まずは今までされた質問を思い返してみてください。同時に、あなたがどのような回答をしたのかも振り返りましょう。
そして、説明が不十分だった点があったなら、その点について補足説明してください。
面接官は今までの質問から合否を判断しているため、補足できれば印象が180度変わる可能性だってあります。
最終面接落ちたかもと感じた時にやるべきこと:面接後編
最終面接後に落ちたかもしれないと感じた場合は、以下の対策を講じてみてください。
- 次に受ける面接に役立てる
- 模擬面接で練習する
ここでは、これらの対策について詳しく解説します。
次に受ける面接に役立てる
1つ目の対策は次に受ける面接に役立てることです。
というのも、最終面接後に落ちたかもと感じても、今さら面接官の印象をよくするのは難しいのが実情。
落ち込んでも意味がないなら、その経験を糧に次の面接で活かしたほうがよいでしょう。
具体的には、以下のポイントを意識して面接を振り返ると効果的です。
✔ 質問の意図を考える
✔ 人物要件に当てはまっていたか考える
✔ 結論から伝えられていたか思い出す
これらをしっかり考えて、次の面接では適切な対処ができるようにしておきましょう。
模擬面接で練習する
2つ目の対策は模擬面接で練習することです。
というのも、面接での失敗は実際の面接でしか取り返せません。どんなに過去を振り返って頭で考えていても、実践できなければ意味がないのです。
ならば、模擬面接で実戦経験を積んでみてください。
家族や友人に面接官役を頼んでもよいですし、就職サポートが利用できる環境にいるなら、その担当者にお願いしてもよいでしょう。
また、模擬面接を実施するなら、できるだけ本番に近いシチュエーションを用意した方が、緊張感などが再現できるためおすすめです。
- スーツを着る
- 部屋に入るところから出るところまで再現する
- 実際に面接で聞かれるような質問を用意する
これらの点に注意しながら、模擬面接を実施してください。
最終面接落ちたらプロに相談しよう
もし、あなたが最終面接に落ちたなら、プロに相談するのも1つの手段です。
具体的には、「JobSpring(ジョブスプリング)」というサービスを利用してみるとよいでしょう。
JobSpring(ジョブスプリング)とは、株式会社Rootsが運営する就活エージェント。就活に関する悩み相談や対策など、あらゆる面からサポートしてくれます。
具体的なサポート内容な以下の通りです。
✔ 就活相談
✔ 履歴書・ES添削
✔ 面接対策
✔ 模擬面接
✔ 企業紹介
✔ AIマッチング
もちろん、あなたが最終面接に落ちた時の原因究明や、次の面接の対策なども一緒に考えてくれます。
しかも、これだけのサポートをしてくれるのに利用料金は完全無料。就活のプロが無料でサポートしてくれるなら使わない理由はありませんよね。
第三者が客観的に分析してくれれば、自分では気が付かなかった発見があるかもしれないので、最終面接に落ちた場合はJobSpring(ジョブスプリング)を利用してみてください。
また、JobSpring以外にも内定獲得に近づけるサービスを以下の表にまとめていますので、もしよければ使ってみてください。
| サービス名 | ポイント |
| UZUZ 新卒 | ES添削が受け放題。満足度97%の面接対策が受けられる |
| OfferBox | 企業からスカウトが届く。40万人弱の就活生が利用 |
| ビズリーチ・キャンパス | 同じ大学の先輩に話を聞けるOB訪問アプリ。就活相談もできる |
| キャリch | 業界別の内定者ESを見れる |
| キャリアパーク 特別面談サービス | 最短3日で内定がもらえる。人気企業への特別推薦の可能性もあり |
| キャリアセレクト | 未経験からエンジニアを目指せる |
面接落ちた確信のQ&A
面接で落ちているサインは?
A. 面接に落ちる可能性が高いと感じるサインには、以下のようなものがあります。
- 面接時間が短い:
- 予定されていた時間よりも早く面接が終わる場合、企業側があなたに興味を抱いていない可能性があります。
- 深掘りする質問がない:
- 提出書類の内容や自己PR、志望動機などについて、掘り下げた質問がなく、事務的な確認だけで終わる場合。
- 次の選考や入社後の話が出ない:
- 「今後の選考プロセス」「入社したらどんな仕事がしたいか」など、具体的な未来の話が出ない場合。
- 定型的な質問が多い:
- 「他に何か質問はありますか?」と聞かれるだけで、あなた自身に関する質問が少ない場合。
ただし、これらのサインはあくまで目安であり、必ずしも不合格を意味するものではありません。
面接で受かった兆候は?
A. 面接に受かる可能性が高いと感じる兆候には、以下のようなものがあります。
- 面接官がメモを取る量が多い:
- あなたの話に真剣に耳を傾け、積極的にメモを取っている場合。
- 入社後の具体的な話が出る:
- 「入社したら〇〇の部署で活躍してほしい」「将来的に〇〇の仕事もお任せしたい」など、入社後の具体的な仕事内容やキャリアパスについて言及される場合。
- 面接時間が予定より長い:
- 面接官があなたの話に興味を持ち、予定時間を過ぎてまで質問をしてくる場合。
- プライベートな質問をされる:
- 趣味や休日の過ごし方など、プライベートな話題で盛り上がる場合。
- 面接官の態度が友好的:
- 笑顔が多く、相槌を打ちながら話を聞いてくれるなど、面接官の態度が友好的な場合。
これもあくまで兆候であり、過信は禁物です。結果が出るまで、気を抜かずに待ちましょう。
面接でキラー質問とは何ですか?
A. 面接における「キラー質問」とは、応募者の本質や人間性を深く見抜くために、採用担当者が意図的に行う、核心をつくような質問のことです。
一般的な質問(「自己PRをしてください」「志望動機は?」など)とは異なり、定型的な答えが通用しないため、応募者はその場で考え、自分自身の言葉で答える必要があります。
- キラー質問の例:
- 「これまでで、一番の失敗は何ですか?その失敗から何を学びましたか?」
- 「あなたの強みと弱みをそれぞれ3つずつ教えてください。」
- 「仕事で一番大切にしていることは何ですか?」
これらの質問にどう答えるかで、あなたの価値観や問題解決能力、正直さなどが明らかになります。
面接ボロボロなのに受かったはなぜ?
A. 面接が「ボロボロだった」と感じたのに合格したというケースは、実は少なくありません。その背景には、以下のような理由が考えられます。
- 回答の内容ではなく、姿勢が評価された:
- 緊張でうまく話せなくても、あなたの熱意や誠実さ、成長したいという意欲が面接官に伝わったのかもしれません。
- 面接官との相性が良かった:
- 面接官も人間です。会話のリズムや雰囲気があなたと合い、一緒に働きたいと思われた可能性があります。
- 「ボロボロ」はあなただけの感覚だった:
- あなたは完璧に話せなかったと感じても、面接官からすれば、あなたの素直さや人柄が垣間見えて、むしろ好印象だったということもあり得ます。
- 企業が求める人物像に合っていた:
- 企業が求めているのは、完璧な回答ができる人ではなく、自社のカルチャーや求めるスキルに合致する人です。あなたが意識していなかった部分が、実は企業にとって非常に魅力的だったのかもしれません。
面接官は、言葉の表面的な部分だけでなく、あなたの人柄や潜在的な能力を総合的に判断しています。
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