冷蔵庫を買った際、下に敷くマットは絶対に必要なものではありません。そのため、冷蔵庫マットを敷く人もいれば、必要ないと考える方もいるでしょう。
しかし、実際のところ冷蔵庫マットは必要ないのでしょうか?
必要ないと考える方は、「マットが床に張り付く……」「掃除がしづらい……」といった理由を挙げています。
その一方で冷蔵庫マットを買った方からは、「フロアが汚れにくくなった」「冷蔵庫の音が静かになった」といった喜びの声が聞かれます。
そこで今回は、本当に冷蔵庫マットは必要ないのか解説します。
いらない理由と買った人の喜びの声をご紹介するので、本記事を読んで冷蔵庫マットが必要ないのか判断してみてください!
冷蔵庫のマットが必要ないと言われると後悔した理由
まずは、冷蔵庫マットが必要ないと言われる理由について解説します。
床に張り付く
1つ目に紹介する冷蔵庫マットが必要な理由は床に張り付くからです。
冷蔵庫は非常に重たいもの。400~500Lだと80~100kg近くあります。
そんな重たい冷蔵庫を乗せていると、冷蔵庫マットが重みで床に張り付いてしまうのです。
そして、張り付いた冷蔵庫マットを剝がそうとすると、床のワックスが剥げたり冷蔵庫マットの一部が床に残ったりする恐れがあります。
床を守るために敷いた冷蔵庫マットが原因で、床にダメージを与えてしまっては意味がないため、必要ないと考える方がいるのです。
劣化する
2つ目に紹介する冷蔵庫マットが必要な理由は劣化するからです。
冷蔵庫マットは、冷蔵庫の熱や重みだけでなく、水分や摩擦などによっても劣化していきます。
そして、劣化した冷蔵庫マットは見た目が悪くなるのはもちろん、クッション性や防音・制震機能の低下、滑り止め機能の不具合などが起こります。
また、冷蔵庫マットが劣化しても、重たい冷蔵庫を動かすのは大変ですよね。
このような理由から、冷蔵庫マットは必要ないと考える方がいます。
掃除がしづらい
3つ目に紹介する冷蔵庫マットが必要な理由は掃除がしづらいからです。
そもそも冷蔵庫マットは、クッション性が高いからこそ床を守ったり、振動や音を防止したりできます。
しかし、クッション性が高い冷蔵庫マットを敷くと、冷蔵庫を直接置いたときよりも沈み込む可能性があります。
すると冷蔵庫下の隙間が狭くなって、掃除がしづらくなってしまうのです。
掃除が行き届かないと、冷蔵庫マットの劣化にも繋がるため、最初から敷かない方がよいと考える方がいるのです。
冷蔵庫のマットはないは必要?買って喜びの声
冷蔵庫マットのデメリットを見ると、必要ないと感じるでしょう。しかし、冷蔵庫マットを買ってよかったと感じてる方も大勢います。
そこで続いては、冷蔵庫マットを買った人の喜びの声をご紹介します。
全く跡がつかない
冷蔵庫の下に置いて1ヶ月以上経ち、レイアウト変更のため冷蔵庫を移動しましたがクッションフロアに全く跡がついておりませんでした。使い易い非常にいい商品だと思います。
*出典:Amazonカスタマーレビュー
やはり冷蔵庫マットを敷く最大のメリットは、フローリングなどの床を保護すること!
冷蔵庫の重みで床が傷つくと、見た目が悪くなるだけでなく修繕費もかかってきます。それを冷蔵庫マット1枚で防げるのは魅力的ですよね。
賃貸では必須
持ち家の方はともかく、賃貸の方はこういったマットは必需品なのでは?無駄な退去費用を抑えることができます。お値段もお手頃ですし、買って損はない商品だと思います。
*出典:Amazonカスタマーレビュー
*一部を抜粋して紹介
冷蔵庫マットを敷くと、床を傷つけるリスクが軽減されるため、賃貸の場合は必須だと考える方の口コミです。
確かに賃貸の場合、床などの傷は住んでいた人が修繕費を出さなければなりません。冷蔵庫は非常に重たいものなので、床を傷つける可能性が高いでしょう。
そのリスクを冷蔵庫マット1枚で軽減できるなら、安いものかもしれませんね!
振動や音を吸収してくれる
冷蔵庫用ですがフィットネスバイクをフローリングに置くのに丁度良いです。大きさもぴったりで厚さ2ミリなので段差も気になりません。薄いですけど振動や音も多少吸収してくれるので気にせずペダルを漕いでます。
*出典:Amazonカスタマーレビュー
こちらの口コミは、冷蔵庫の下に敷くのではなくフィットネスバイクの下に敷いて、振動や音を防止するという使い方をしているようです。
冷蔵庫マットを敷くと、その上に置いたものの振動や音を吸収してくれます。
部屋の構造などによっては、冷蔵庫の音や振動が気になるという人もいるでしょう。そんな時でも、冷蔵庫マットを敷けば音や振動を防止してくれます。
フィットネスバイクの音や振動も吸収してくれるなら、冷蔵庫だけでなく洗濯機に使ってみてもよいですね!
おすすめの冷蔵庫マット
最後は、おすすめの冷蔵庫マットをご紹介します。
Hirano 高硬度ポリカーボネート 冷蔵庫マット
1つ目のおすすめ冷蔵庫マットは「Hirano 高硬度ポリカーボネート 冷蔵庫マット」です。
こちらは、ハンマーで叩いても壊れない高硬度ポリカーボネートを使用した冷蔵庫マット。強度が非常に高いため、重たい冷蔵庫を置いても床を傷つける心配がありません。
また、透過率は85~90%と非常に高いため、見た目が気になることはないでしょう。
ブランド | Hirano |
サイズ | 奥行き65×幅70×高さ0.2cm(Mサイズ) |
素材 | ポリカーボネート |
商品販売価格 | 3,250円(Mサイズ) |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
>>Hirano 高硬度ポリカーボネート 冷蔵庫マットの詳細はこちら
Kitdine 冷蔵庫マット
2つ目のおすすめ冷蔵庫マットは「Kitdine 冷蔵庫マット」です。
こちらは耐久性と耐熱性に優れた冷蔵庫マット。耐荷重は約300kgと非常に高いため、ほとんどの冷蔵庫に使用できます。
また、色は完全な無色透明なので、見た目が気になるという心配がありません。床への色移りもないので、どの床でも問題なく使用できます。
ブランド | Kitdine |
サイズ | 約750x700x2mm(Lサイズ) |
素材 | PVC |
商品販売価格 | 2,380円(Lサイズ) |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
CREEKS 冷蔵庫マット
3つ目のおすすめ冷蔵庫マットは「CREEKS 冷蔵庫マット」です。
こちらは衝撃に対する強さがガラスの250倍と、ハンマーで強打しても割れる心配がないほど衝撃に強い冷蔵庫マットになります。
また、電気や熱にも強く耐熱温度は120度。床暖房が効いているキッチンであっても問題なく使用できます。
透明度も80~90%と高いため、部屋のデザインを損ねる心配がありません。
ブランド | CREEKS |
サイズ | 65×70×2cm(Mサイズ) |
素材 | ポリカーボネート |
商品販売価格 | 3,250円(Mサイズ) |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
まとめ
今回は、冷蔵庫マットは必要ないのかどうかについて解説しました。
確かに、冷蔵庫マットを敷くと「床に張り付く」「掃除がしにくい」といったデメリットがあり、中には必要ないと考える方もいます。
しかし、冷蔵庫マットを敷くことで「床が傷つかない」「振動が気にならない」といったメリットもあります。
実際、冷蔵庫マットを敷いた方の多くが「買ってよかった」と感じてるので、やはり冷蔵庫マットが必要ないと言えないでしょう。
最後にご紹介した冷蔵庫マットなら、しっかり冷蔵庫の重みを支えられるので、フローリングの傷やへこみが気になる方は、ぜひ購入を検討してみてください!
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