パナソニックのテレビといえばビエラシリーズ。省エネ設計で画質が良いと評判です。
今ビエラを検討中の方で「2021年の今買うならどの機種がおすすめ?」「新製品は?」「2020年の型落ちはどれ?」など機種選びに迷っている方も多いのでは?
機種名だけでは何が違うのか、どんな機能があるのかよくわかりませんよね。
そこでこの記事では、パナソニックテレビのおすすめ機種を、新製品・4K型落ち別に紹介していきます。
機種選びに困っている方はぜひ参考にどうぞ。
パナソニックテレビ2021おすすめ新製品
2021年おすすめの新機種をチェックしてみましょう。
パナソニック液晶テレビ55V型 VIERA TH-55JX900/2021年モデル
パナソニック「VIERA TH-55JX900」は、2021年4月発売の最新機種。
100万を超える映像シーンを学習したAIがシーンに応じて自動的に最適な画質に調整。映像の暗いシーンは細部まで見えるようコントラストを調整し、スポーツなども色鮮やかに映し出します。
従来モデルの機能に加え、PS5などの最新ゲーム機向けの機能を追加。アクションゲームなどの遅延を防ぐ専用モード「ゲームモード エクストリーム」や従来の最上位モデルに搭載されていたキャリブレーションも採用されています。
また、4K放送2番組同時録画にも対応。スマホやテレビの音をワイヤレスで送受信できるようになっています。さらにリモコンにはBluetooth機能も追加され、テレビに向けなくても操作できるようになっています。
価格(amazon) | 159,325円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1231x766x348 mm |
重量 | 23g |
パネル種類 | IPSパネル |
省エネ基準達成率 | 231%(2012年度) |
年間電気代 | 3,078円 |
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パナソニック有機ELテレビ 55V型 TH-55JZ1000/ 2021年モデル
パナソニック有機ELテレビ「TH-55JZ1000」は、「HZ100」の後継モデル。パナソニックが独自設計・組立てを行う有機ELディスプレイを搭載。高コントラストな映像が魅力です。
従来モデルより進化した機能は、4K放送の2番組同時録画、ハイコントラスト有機ELディスプレイ、オートAI画質です。オートAI画質は、今期のパナソニック最新機種に搭載されている機能で映像シーンを学習したAIが、シーンに合わせて映像を自動で最適化してくれます。
また、室内の明るさに合わせて画質を最適化する「ドルビービジョン」機能も追加されています。
最新のゲーム機にも採用されている「HDMI2.1規格」の4K120p入力に対応。アクションゲームの遅延を防ぎよりスムーズなゲーム体験を楽しめます。
価格(amazon) | 226,421円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1227x777x348 mm |
重量 | 19.5g |
パネル種類 | IPSパネル |
年間電気代 | 4,374円 |
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パナソニック有機ELテレビ55V型TH-55JZ2000
パナソニック有機ELテレビ「TH-55JZ2000」は、最高峰の臨場感ある画質と映画館のような音響体験を実現した最高位モデルです。
Dynamic ハイコントラスト有機ELディスプレイを搭載し、従来モデルより画質がさらに向上。臨場感ある画質と音質を楽しめる1台です。
明るいシーンは白っぽく飛びやすいのですが、この機種ならより高コントラストな映像に。
高さ方向の音表現が得意なイネーブルドスピーカーと横方向の音の広がりを実現するワイドスピーカーで、上からも横からも映像を超えて迫るくる立体音響も自慢。
スポーツ中継からゲーム、ライブ映像に映画など、まるでその場にいるような感覚を疑似体験できます。
価格(amazon) | 306,900円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1227x792x350 mm |
重量 | 23.5g |
パネル種類 | IPSパネル |
年間電気代 | 4,860円 |
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パナソニックテレビ4Kおすすめ機種
2020年性など型落ちの機種を紹介します。型落ちを選べば、価格の高い上位機種もお得に購入できますのでおすすめです。
パナソニック 55V型VIERA TH-55HX950/2020年モデル
先ほど紹介した2021年最新モデル「TH-55JX900」と悩む方が多い機種。
「TH-55HX950」は型落ちですが、上位モデルなので機能性はこちらの方が優れています。イネーブルドスピーカー搭載で映画館のような立体音響を再現。ライブ映像やスポーツ中継などはその場にいるような臨場感を味わえます。
また、独自設計の構造を採用したプレミアム液晶ディスプレイを搭載し明るく色鮮やかな映像を楽しめます。
4Kダブルチューナー内蔵、外付けハードディスクを利用して裏番組の録画も可能。見たい番組が重なっても見逃しません。
価格(amazon) | 162,000円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1231x766x350 mm |
重量 | 28.5g |
パネル種類 | IPSパネル |
省エネ基準達成率 | 201%(2012年度) |
年間電気代 | 3,537円 |
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パナソニック液晶テレビ 43V型VIERA TH-43HX750/2020年モデル
「VIERA TH-43HX750」は、美しい4Kコンテンツを満喫できる4Kダブルチューナー内蔵液晶テレビです。2020年モデルの型落ちですが1年落ちなので、最新機種と性能の差は大きくありません。
映像本来の色を明るく色鮮やかに再現する「色忠実補正回路」や迫力の立体音響を楽しめるDolby Atmos(ドルビーアトモス)を採用しています。もちろん、ネット動画にも対応している機種で、映画やドラマが思う存分楽しめます。
価格と性能のバランスが良く買って損なしの1台です。
価格(amazon) | 89,800円 |
画面サイズ | 43型 |
幅x高さx奥行 | 974x626x208 mm |
重量 | 11g |
パネル種類 | IPSパネル |
省エネ基準達成率 | 171%(2012年度) |
年間電気代 | 2,673円 |
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パナソニック有機ELテレビ55V型TH-55HZ1000/2020年モデル
こちらの「TH-55HZ1000」は、先ほど紹介した最新機種「TH-55JZ1000」の型落ちモデルです。価格の差は、4万円ほど。
美しい色彩を再現する有機ELビエラで、独自の有機ELディスプレイパネル制御技術「Dot Contrast パネルコントローラー」が進化した機種。暗部のコントラスト表現を強化しています。
イネーブルドスピーカーも搭載し、立体音響も楽しめるテレビです。
最新機種より少し価格が落ちますので、浮いたお金でテレビ台を購入できます。
価格(amazon) | 189,800円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1228x778x348 mm |
重量 | 26g |
パネル種類 | IPSパネル |
年間電気代 | 4,914円 |
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パナソニックテレビ自社生産から撤退とは?
出典:パナソニック公式サイト
パナソニックは2021年5月10日、テレビの国内生産を終了し、生産拠点をマレーシアに移したことを発表しました。
中国の電機大手メーカーTCLとテレビ事業で業務提携し、中小型機種を中心に業務委託することで、2024年までに自社生産を最大4割削減する見通しです。
生産を海外に委託することで、赤字続きのテレビ事業のコスト削減を目的としています。国内向け有機ELテレビの生産を続けてきた宇都宮市の工場は、今後も工法開発や補修部品の生産工場として残す方針です。
昨今、海外製品の品質が上がり、コスパのいい製品の人気が高まることで、「電化製品は日本製」という意識が薄れてきました。
消費者はより価格が安くてそこそこの品質でいいという層も増えたことで、国内メーカーの中小型の液晶テレビの売れ行きが低迷しています。
このことが原因で、日本の大手電機メーカーでは近年テレビ事業からの撤退・縮小が相次いでいます。
日立は12年に早くも国内生産を終了していますし東芝は中国のハイセンスにテレビ事業を売却しています。ソニーも上位モデルに絞って生産している状況です。
パナソニックも国内生産を終了し、生産体制を見直すことで収益化を高める狙いです。
パナソニック以外のおすすめテレビ
最後に、パナソニック以外のおすすめテレビを紹介します。先述したように、最近は海外メーカーのテレビもコスパと品質の良いものが増えてきました。中でも売れ筋の人気機種を紹介しますので、パナソニックと比較検討してみてください。
ソニー 液晶テレビ 55V型 ブラビア KJ-55X9500H/2020年モデル
ソニーブラビア「KJ-55X9500H」は、大画面55型4Kチューナー内蔵で15万円台。国内メーカーのテレビの中でもコスパのいい機種です。2020年モデルですから、最新機種と性能の差は大きくありません。
Android TV 機能を搭載し、ネット動画や音楽も存分に楽しめます。
音響に強いソニーの独自技術「アコースティック マルチ オーディオ」搭載、音質にもこだわっています。3次元立体音響を実現する「Dolby Atmos」に対応し、臨場感ある映像体験を体感できます。
価格(amazon) | 154,000円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1230x779x310 mm |
重量 | 18.1g |
省エネ基準達成率 | 111%(2012年度) |
年間電気代 | 6,399円 |
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LG有機ELテレビ 55V型 55B9PJA/2019年モデル
世界で唯一、有機ELパネルを自社製造するLGの有機ELテレビおすすめ機種です。
シーンに合わせて映像を最適化するAI機能も搭載。国内メーカーの同性能機種より圧倒的なコスパの良さを誇ります。
地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルの各チューナーを2基ずつ内蔵、裏番組の録画も可能です。壁掛けに最適なスリムデザインも評判が高く、口コミレビューも高評価を得ています。
価格(amazon) | 166,000円 |
画面サイズ | 55型 |
幅x高さx奥行 | 1228x744x246 mm |
重量 | 19.9g |
パネル種類 | IPSパネル |
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ハイセンス液晶テレビ50V型50E6800/2019年モデル
ハイセンスの「50E6800」は、50型で64,800円という圧倒的なコスパが人気の液晶テレビです。
東芝レグザの技術が活かされたNEOエンジン」搭載。ノイズ感を軽減し、クリアで高精細な映像が魅力です。動きのある映像もぼやけることなく細部まで鮮明に映し出します。
外付けチューナーやレコーダーが不要なので、配線もシンプル。壁掛けにも最適です。省エネ設計で電気代も抑えられます。
価格(amazon) | 64,800円 |
画面サイズ | 50型 |
幅x高さx奥行 | 1112x693x235 mm |
重量 | 11.7g |
パネル種類 | VAパネル |
省エネ基準達成率 | 213%(2012年度) |
年間電気代 | 2,727円 |
まとめ
この記事では、パナソニックテレビ2021年おすすめの新機種と今が買いどきの型落ちお得機種を紹介しました。
新機種ビエラにはハイコントラスト有機ELディスプレイやゲームモード エクストリームが搭載されより高性能となっています。
発売されたばかりで販売価格もまだ高いため、少しでもお得に購入されたい方は、2020年以前のの型落ちがおすすめ。性能は最新機種とそこまで変わりませんので、予算に合わせて選んでみてください。