還元率が高いゴールドカードはどれ?若者向け、40代〜50代向けのおすすめカードもご紹介します

還元率が高いゴールドカードはどれ?若者向け、40代〜50代向けのおすすめカードもご紹介します



ゴールドカードは旅行保険などの充実したサービスを受けることができたり、持っているだけでも特別感を感じることができますよね。

最近では一般カード並みの年会費でも持てるゴールドカードも増えてきており、20代でも申し込む人が多いようです。

こちらの記事では、還元率が高いカードをはじめ、20代・30代の若者向け、40代・50代の方々向けのお勧めゴールドカードをご紹介します。

カードによって特典・サービスが異なりますので、ご自身にあった一枚を探してみてくださいね!

おすすめのゴールドカード:還元率が高い

せっかくゴールドカードを持つなら、還元率の高いカードでお得に利用したいですよね。

ここからは比較的還元率の高いおすすめカードをご紹介します。

JCBカードゴールド

JCBゴールドカードは、利用金額に応じてポイント還元率が大きく変わり、0.50%~5.00%となっています。一般カードであれば1%でも高還元と言われるので、それと比較してもかなり高めの還元率と言えます。

また、空港でのラウンジサービスをはじめ、15以上の特典がついてきます。

持っているだけで国内の主要空港と、ダニエル・K・イノウエ国際空港内の空港ラウンジを無料で利用できますし、2年連続で100万円以上利用すると「JCBゴールドザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」への招待を受けることができます。

また、保険がしっかりしているので、海外旅行も安心。

スマートフォン保険や海外・国外旅行傷害保険、国内外の航空便遅延補償など、万が一の補償も万全(すべて利用付帯)。

引用:年会費があるゴールドカードはメリットない?見栄っ張り?どんな人が持っている?【無料おすすめカード比較】ライフハッカー

その他、カード番号を表面に記載しないナンバーレスカードであれば最短5分でカード番号を発行し、すぐに利用することができますので、今すぐに利用したいという方にもおすすめです。

翌年以降は11,000円かかりますが初年度の年会費は無料で利用できるのもお得ですよね。

年会費11,000円(初年度無料)
ポイント還元率0.50%~5.00%
貯まるポイントOki Dokiポイント
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行、国内旅行、ショッピング
電子マネー機能QUICPay
スマホ決済Apple Pay、Google Pay


ANAアメリカン・エキスプレス ゴールド

ANAアメリカン・エキスプレス ゴールドは還元率がとても高いゴールドカードです。

利用金額100円=1ポイントとかなりの高還元でポイントがザクザク貯まり、貯まったポイントはお好きなときに1,000ポイント(=1,000マイル)単位でANAマイレージクラブへのマイルに移行が可能です。

また、ANAグループで利用した場合はポイントが2倍貯まりますし、ANA便に乗るたびのボーナスマイルが付与されるので、よく海外にいく方やANA便を利用する方は絶対持っておくべき1枚です。

また、最高1億円補償の海外旅行傷害保険や最高5,000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯しており、持っているだけで保証も充実しています。

新規入会で2,000ボーナスマイルがもらえますので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

年会費34,100円
ポイント還元率1.00%~2.00%
貯まるポイントANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード
交換可能マイルANAマイル
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行、国内旅行、ショッピング
電子マネー機能楽天Edy
スマホ決済Apple Pay


dカードGOLD

dカードGOLDはポイント還元率が1.00%~4.50%ととても高いゴールドカードです。

いつもの買い物で100円(税込)ごとに1%dポイントが貯まり、他にもd払いやdカードを併用することで最大4.5%のポイント還元を受けることができます。

貯まったポイントの使い道も多く、JALマイルやスマホ利用料金に当てることも可能です。

またドコモが展開していることもありドコモサービスの補償・特典が手厚く、購入日から3年間で最大10万円の補償や、ドコモ携帯・ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとにの10%のdポイントが貯まります。

使い方によってはポイント3重取りもできる、ドコモユーザーにはおすすめの一枚ですね。

家族カードが1枚目無料なので、家族でdポイントを貯めることができますし、ゴールドカードなのでもちろん国内やハワイの主要空港でのラウンジ無料利用も可能です。

年会費11,000円
ポイント還元率1.00%~4.50%
貯まるポイントdポイント
交換可能マイルJALマイル
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行、国内旅行、ショッピング
電子マネー機能iD
スマホ決済Apple Pay


おすすめのゴールドカード:20代、30代におすすめ

ここからは20代、30代の比較的若者におすすめのゴールドカードをご紹介します。

アメリカン・エキスプレス ゴールド

アメリカン・エキスプレス ゴールドはプライオリティ・パス、手荷物無料宅配、空港送迎等などの旅のサポートが充実しており、快適な旅行を支援してくれます。

また、最高1億円の海外旅行傷害保険がついており、航空便が遅延した費用の補償や買い物の補償なども受けることができます。

他にもゴールドカードらしい特典として、国内外約250店舗のレストランにて所定のコースを2名様以上で予約すると1名様分が無料となる「ゴールド・ダイニング by招待日和」の利用が可能となっており、普段から出張や海外旅行に行く方にとっては必ず持っておくべき一枚です。

年会費31,900円
ポイント還元率0.50%
貯まるポイントメンバーシップ・リワード
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行、国内旅行、ショッピング
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay


JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGEは29歳以下が対象のゴールドカードで、年会費が3,300円と比較的安価な点がポイントです。

ポイントも比較的たまりやすく、入会後3ヶ月間は3倍、4ヶ月目以降は1.5倍貯まります。

ゴールドカードとして国内の主要空港と、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)内にある空港ラウンジを無料で利用できますので、

安価にゴールドカードを持ちたい方、とりあえず基本的機能があれば良い方にはぴったりの一枚と言えます。

初回更新時(5年後)、審査のうえ自動的にJCBゴールドカードに切り替えとなるので、JCBゴールドカードは年会費が高くて手が出しづらい方は、まずはこのJCB GOLD EXTAGEに申し込んでみてはいかがでしょうか。

年会費3,300円(初年度無料)
ポイント還元率0.50%~5.00%
貯まるポイントOki Dokiポイント
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行、国内旅行、ショッピング
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay、Google Pay




おすすめのゴールドカード:40代、50代におすすめ

ここからは40代、50代におすすめのゴールドカードをご紹介します。

アメリカン・エキスプレス ビジネス・ゴールド

アメリカン・エキスプレス ビジネス・ゴールドは、個人事業主や法人代表者向けビジネスカードです。

支払限度額に一律の制限がないため、急な出費が必要になった際でも柔軟に支払いができ、起業1年目でも申し込みできます。

また、カード利用分はまとめて口座引き落としとなりますので、振り込み手続きなども簡素化でき、経費処理の負担も減らすことができます。

出張が多い方のサービスとして、全国300カ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席が利用できる「OFFICE PASS(オフィスパス)」サービスを最大10%オフで利用できたり、国内外の空港ラウンジがご本人+同伴者1名まで無料で利用可能となっています。

他にも海外出張の際には出発・帰国時に送迎してくれる「エアポート送迎サービス」もあり、出張が多いビジネスマンには最適な一枚です。

年会費36,300円(初年度無料)
ポイント還元率0.50%
貯まるポイントメンバーシップ・リワード
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行、国内旅行、ショッピング
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay


ゴールドカード還元率のQ&A

Q1. 三井住友ゴールドカードで100万円使えば還元率は?

A. 「三井住友カード ゴールド(NL)」の場合、年間100万円ちょうど利用すると、総合的なポイント還元率は実質1.5%になります。

これは、以下の内訳に基づきます。

  1. 通常ポイント: 100万円利用に対して、基本還元率0.5%で5,000ポイント。
  2. 継続特典(ボーナス): 年間100万円の利用を達成したことによる特典として10,000ポイント(Vポイント)。
  3. 合計: 15,000ポイント(100万円利用に対し)。

さらに、この特典を達成すると翌年以降の年会費(5,500円)が永年無料になります。

また、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%になるなど、利用場所によってはさらに高い還元率になります。

Q2. ゴールドカードは持った方がいいですか?

A. ライフスタイルによって異なります。ご自身の利用目的と年会費を比較してメリットが上回るようであれば、「持った方が良い」と言えます。

メリット(向いている人)デメリット(不要と感じる人)
空港ラウンジサービスを利用したい(出張や旅行が多い)年会費をかけたくない
旅行傷害保険ショッピング保険を充実させたい特典を使う予定がない、無料カードで十分
クレジットカードの利用限度額を上げたい審査基準を満たす自信がない
ステータス性高い信用力を示したいカードの切り替えや審査の手間を避けたい

特に「三井住友カード ゴールド(NL)」のように、年間利用額の条件をクリアすることで年会費が永年無料になるカードであれば、特典だけを享受できるため、持つメリットは大きいと言えます。

Q3. 一番還元率の良いクレジットカードは?

A. 一律で「これが一番」と断言できるカードはなく、「どこで利用するか」や「利用額」といった条件付きで最高の還元率になるカードが存在します。

一般的に高い還元率が期待できるカードの例は以下の通りです。

カード名主な高還元条件還元率(条件付き)
三井住友カード(NL)/ゴールド(NL)対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済最大7%
三井住友カード プラチナプリファード通常利用(1.0%)+年間利用ボーナス最大4.0%程度(年間利用額による)
JCB CARD WAmazonやセブン-イレブンなど優待店での利用通常1.0%~最大数%
セブンカード・プラス(ゴールド)セブン-イレブンでの利用(2024年11月以降)最大10%

あなたの主な利用シーン(例:コンビニ、ネットショッピング、旅行など)に合わせて選ぶのが、最も賢い選択です。

Q4. 三井住友ゴールドはVisaとマスターのどちらがいいですか?

A. 国内での使い勝手に大きな差はありませんが、利用目的や決済方法によっておすすめが異なります。

おすすめの国際ブランド理由・利用シーン
Mastercardコストコの店舗や、au PAYへのチャージを利用したい場合。国際的なシェアはVisaに次ぐ。
VisaAndroidユーザーで、対象店舗での**タッチ決済(最大7%還元)**を確実に利用したい場合。世界的な加盟店数はMastercardより多い傾向。
どちらでも良いほとんどの国内店舗では両方使え、iPhoneユーザーであればApple Pay経由でどちらもタッチ決済が可能。

結論として、特にこだわりがなければどちらでも問題ありません。 迷う場合は、すでに持っているカードとは別のブランドを選ぶと、海外旅行などでより安心です。

Q5. ゴールドカードは見栄っ張り?

A. ゴールドカードを持つこと自体が「見栄っ張り」ということではありません。

ゴールドカードは「年会費を払うだけの経済力がある」「特典を最大限に活用できるライフスタイルである」という証明であり、特典の利用や付帯保険の充実のために持つ、実用的なカードです。

「見栄っ張り」と見られるのは、特典を全く使わないのに高額な年会費を払い続けたり、ステータス性を過度に強調したりする使い方をした場合です。多くのゴールドカードは、特典をしっかり利用すれば年会費以上の価値を得られます。

Q6. ゴールドカードはメリットない?

A. ゴールドカードは一般カードと比べてメリットが多いのが通常です。

「メリットがない」と感じるのは、主に以下のケースです。

  • 年会費以上の特典を使いこなせない:旅行や出張が少なく、空港ラウンジや手厚い保険、グルメ優待などを利用しない場合。
  • 基本のポイント還元率が一般カードと変わらない:通常還元率が0.5%など、一般カードと変わらないカードを選んだ場合。

逆に言えば、特典を使いこなし、高い年会費を補えるだけのメリットを享受できる人にとっては、非常に価値の高いカードです。

特に入会特典やポイントアップシステムは以下のように非常に魅力的です。

入会特典に注目するならdカードがいい例だ。dカードの新規入会&利用特典の場合、dカード(一般カード)で最大2000ポイントの進呈が、dカード GOLDなら最大5000ポイントになる。その差は、3000ポイントにもなるのだ。

ポイントアップについては、JCBゴールドを例として挙げよう。特別なメンバーシップサービスにより、カードを利用するほど通常のポイント還元率が上がる仕組みだ。年間100万円以上の利用は1.5倍で一般カードと同じだが、ゴールドカードを年間300万円以上利用した場合、翌年は通常時に獲得できるOki Dokiポイントが1.6倍〜2.0倍にすることができる。

引用:QOLが爆上がりする、ゴールドカードおすすめの6枚。もう「メリットない」とは言わせない。ビジネスインサイダー

Q7. 年会費無料のゴールドカードは?

A. 年会費が「永年無料」になるゴールドカードは複数存在します。ただし、多くの場合、特定の条件を達成する必要があります。

カード名年会費永年無料になる条件
三井住友カード ゴールド(NL)年間100万円以上のご利用で翌年以降永年無料
Oliveフレキシブルペイ ゴールド年間100万円以上のご利用で翌年以降永年無料
エポスゴールドカード一般カードで利用実績を積み、招待(インビテーション)を受けた場合
イオンゴールドカードイオンカードを年間50万円以上利用で自動切り替え

これらのカードは、一度条件を達成すれば実質無料でゴールドカードの特典を享受できるため、非常に人気があります。

まとめ

こちらの記事では還元率が高いカードをはじめ、20代・30代の若者向け、40代・50代の方々向けのお勧めゴールドカードをご紹介しました。

ぜひご自身のライフスタイルや使い方に合ったゴールドカードを選んで、より快適で安心なお買い物や旅行を楽しんでくださいね。

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