フリーランスでファクタリングの利用を検討している方の中には、
「通帳なしで利用可能なファクタリングはある?」
「フリーランスや個人事業主におすすめのファクタリングは?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
全てのファクタリング業者がフリーランスに対応しているわけではないため、申し込む前に利用可能か調べておくことが大切です。
そこで今回は、フリーランスや個人事業主の方がファクタリングを利用する際の選び方や、おすすめの業者を紹介します。
通帳なしで利用できるファクタリング業者もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスで通帳なし、請求書のみ・少額で利用するならペイトナーファクタリング
出典:ペイトナーファクタリング
フリーランスや個人事業主の方で、提出書類の少ないファクタリング業者を探している方におすすめしたいのが「ペイトナーファクタリング」です。
大きな特徴は通帳なしで申し込めることで、ほとんどの業者で通帳の提出を求められる中で希少な業者と言えるでしょう。
揃えなければならない必要書類は、請求書と本人確認書類だけなので、気軽に申し込めることも魅力です。
最低買取金額は1万円からで、即日での資金化にも対応しているため利便性にも優れています。
即日資金化 | 可能 |
ファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 10%(固定) |
利用限度額 | 1万円〜25万円(初回)最大100万円程度 |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
即日対応!フリーランス・個人事業主向けのおすすめファクタリング
フリーランス・個人事業主の方で、迅速な資金化を希望する場合には、以下のファクタリング業者を利用するとよいでしょう。
- QuQuMo
- GMOフリーランスファクタリング
- フリーナンス
- ラボル
こちらの業者は審査スピードが早く、即日での資金化にも対応しています。手数料もはっきりしており信頼性も高いため、安全性を重視する方にもおすすめです。
QuQuMo
「QuQuMo」は、スピードを重視したオンライン完結のファクタリングサービスです。
申し込みから入金まで最短2時間で対応してもらえるので、急に資金が必要になった場合でも安心です。
手数料が1%からとなっており、他社に比べて圧倒的に安い点も魅力のひとつです。
時間がない人、手数料を抑えたい人におすすめです。
入金スピード | 最短2時間 |
利用可能額 | 制限なし |
手数料 | 1%~ |
必要書類 | 請求書・通帳 |
対応種類 | 2社間 |
申込み方法 | 電話、メール、WEB |
GMOフリーランスファクタリング
出典:GMOフリーランスファクタリング
「GMOフリーランスファクタリング」は、会員登録不要で法人・個人問わず利用しやすいファクタリング業者です。
大手GMOグループが運営しているため信頼性が高く、請求書のみで申し込める手軽さがあります。
手数料を一律とする業者では10%固定のところが多い中、GMOフリーランスファクタリングでは9.5%と少し低めに設定されている点も魅力です。
2社間ファクタリングのため、売掛先にファクタリングの利用を知られたくない方でも安心して利用できます。
即日資金化 | 可能 |
ファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 一律9.5% |
利用限度額 | 1万円~申請上限なし |
利用対象者 | 法人・個人事業主(フリーランス) |
【GMOフリーランスファクタリングの詳細はこちらから】
フリーナンス
出典:フリーナンス
「フリーナンス」は、フリーランスや個人事業者向けの会員制のファクタリングサービスです。無料で会員登録が可能で、フリーナンス口座を開設することで自動的に保険に加入できます。
保険(あんしん補償Basic)では業務上での事故などを最高5,000万円まで補償してくれるため、より安心して業務に集中できるでしょう。
ファクタリングの際には1万円〜の少額買取も可能な他、フリーナンス口座の利用頻度に応じて最大3%まで手数料を引き下げられます。
即日資金化 | 可能 |
ファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 3%〜10% |
利用限度額 | 1万円~申請上限なし |
利用対象者 | 法人・個人事業主(フリーランス) |
ラボル
出典:ラボル
「ラボル」はフリーランス・個人事業主の利用者が多いファクタリング業者の1つです。資金化までのスピード感が魅力で、最短60分で入金が完了します。
通常入金のタイミングは銀行の営業時間に左右されますが、ラボルの場合は銀行の営業時間による制限がなく、24時間入金が可能です。
夜間でも資金調達が可能になるため、日中が多忙な方でも利用しやすいでしょう。また、独立直後の利用者も歓迎しているため、ファクタリングが初めての方にもおすすめです。
即日資金化 | 可能 |
ファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 10%(固定) |
利用限度額 | 1万円〜10万円(初回)最大100万円 |
利用対象者 | 法人・個人事業主(フリーランス) |
フリーランスでファクタリングの利用が不安なら支払い.comがおすすめ
出典:支払い.com
資金繰りを改善したいものの、ファクタリングは複雑そうで抵抗があるという方は、「支払い.com」の利用を検討してみてください。
支払い.comを利用することで、売掛金のやり取りを一切行わずに資金繰りを改善することが可能です。
原理を簡単に説明すると、本来の支払日には支払い.comが立て替え払いを行ってくれます。支払い.comに立て替えてもらった金額は、後日引き落とされる仕組みです。
支払い日は最長60日後まで延期できるため、2ヶ月ほどの間ゆとりを持って資金繰りを改善できるでしょう。
また支払い.comに立て替えてもらった際の入金名義は、個人名に設定することが可能なため、取引先に知られる心配もありません。
クレジットカードさえあれば一律4%の手数料で利用できるため、ファクタリングに抵抗がある方でも気軽に資金繰りを改善できます。
売掛先が個人でもOKな審査の緩い・甘いフリーランス向けファクタリングはある?
結論からお伝えすると、売掛先(ファクタリング利用者の取引先)が個人であっても契約できる審査の緩いファクタリング業者はありません。
なぜなら、ファクタリングでは売掛先の売掛金(入金期日にまとめて支払われるお金)を買い取る形で利用者に資金提供を行うためです。
売掛先が個人事業者の場合は、法人と異なり安定した収益が見込めず、買い取った売掛金が未回収になるリスクが高くなります。
そのため、売掛先が法人の場合と比較すると信用度が低くなってしまうでしょう。
ファクタリングは、売掛金を買い取る際に手数料を差し引いた資金を利用者に提供する仕組みです。本来であれば、入金期日に前倒しで提供した金額が回収でき、手数料の差額分が利益になります。
しかし売掛金が未回収となった場合は、ファクタリング業者が不利益を被らなければなりません。このような事情から、売掛先が個人の場合は断られる可能性が高いでしょう。
ただし、利用者側がフリーランスや個人事業主であっても、取引先が法人であれば問題ないので安心してください。
フリーランスでファクタリングを利用するときの選び方
フリーランスや個人事業主でファクタリングを利用するときには、以下の点に注意して選ぶようにしましょう。
- フリーランスや個人事業主の利用が可能か
- 手数料の上限が明示されているか
- 最低買取金額が保有する債権に見合っているか
自分に適したファクタリングを選ばなければ、利用できなかったり損をしたりする可能性もあるので、慎重に検討してください。
フリーランスや個人事業主の利用が可能か
ファクタリングを行う際には、フリーランスや個人事業主を取引対象としている業者を選ぶ必要があります。
ファクタリング業者の中には、フリーランスや個人事業主とは取引を行っていないところもあるためです。
取引対象外のファクタリング業者に申し込んでしまうと、資金化までのタイムロスにつながるでしょう。
気になるファクタリング業者がある場合は、申し込む前にフリーランス・個人事業主が取引対象となっているか確認しておくことが大切です。
手数料の上限が明示されているか
ファクタリング業者を選ぶ際には、手数料の上限もよく確認しておきましょう。
手数料の下限(◯%〜)のみしか明示されていない場合は、法外な手数料を取られる可能性があります。
信頼性のあるファクタリング業者では、公式サイト上で手数料が上限(〜◯%)まで記載されていることがほとんどです。
安全にファクタリングを利用したい方は、必ず手数料の上限が記載されている業者を選ぶようにしましょう。
また上限が設定されていることによって、予算が立てやすくなるメリットもあります。
最低買取金額が保有する債権に見合っているか
見落としがちなポイントとして、ファクタリング業者の最低買取金額が、売掛金の金額に見合っているか確認しておくことも重要です。
法人・個人問わずに利用できるファクタリング業者では、最低買取金額が50万円〜となっているケースも少なくありません。
ファクタリングに利用する売掛金が最低買取金額に満たない場合は、申し込んでも審査に通過できないでしょう。
フリーランスや個人事業者向けのファクタリング業者では、最低買取金額が1万円から利用できるところも多いので、事前に確かめてみてください。
まとめ
フリーランス・個人事業主の方でファクタリングを検討している場合は、業者選びのポイント押さえて候補を絞り込みましょう。
必要書類や手数料などもそれぞれ異なるため、複数の業者を比較しながら選ぶことが大切です。
ファクタリングが厳しいと感じる方や、必要書類を用意するのが面倒な方は、支払い.comの利用も視野に入れながら検討してみてください。
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