液晶テレビは高価なもの。一度購入したらできるだけ長く使いたいものですよね?
しかし、液晶テレビは毎日使うケースが多いため、寿命を迎えるのも早いイメージがあるのも事実です。中には、数年程度でダメになったとの話も耳にするほど。
では、液晶テレビの寿命は何年くらいなのでしょうか。
今回は、液晶テレビの寿命が何年なのか解説します。また、どのような症状が出たら寿命なのかもお伝えします!
最後には、寿命が長い液晶テレビもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
液晶テレビの寿命何年?短いって本当?10年以上・20年など
液晶テレビの寿命は7~10年程度と言われています。ただし、使い方次第では20年以上使用することも可能です。
そもそも液晶テレビは、液晶パネルからバックライトの光を当てて映像を表示しています。つまり、バックライトがダメになると寿命を迎えるというわけです。
では、バックライトの本来の寿命はというと30,000~60,000時間。
単純計算すると1日8時間視聴しても20年以上は持つ計算です。
- (365日×8時間)×20年=58,400時間
しかし、実際のバックライトは環境などによって経年劣化し、使用できる時間が短くなります。実際は、30,000時間以下の寿命になるでしょう。
また、バックライト以外の部品が寿命を迎えるケースもあるため、液晶テレビの寿命は7~10年程度とされているのです。
液晶テレビが寿命になった時のサイン
続いては、液晶テレビが寿命を迎えた時の症状、サインについて解説します。
画面が暗くなる
1つ目は画面が暗くなるという症状です。
液晶テレビはバックライトの光によって映像を映し出しています。
そして、そのバックライトが寿命を迎えると液晶テレビも寿命を迎えるため、画面が暗くなるという症状が出るわけです。
画面の明るさ設定を変えていないのに「映像が暗くなった」と感じるなら、寿命を迎えている可能性があります。
ただし、最近のテレビは部屋の暗さに合わせて自動で明るさ調整するものがあるため、その仕組みで暗くなっていないか確認はしなければなりません。
テレビの電源が入らない
2つ目はテレビの電源が入らないという症状です。
もちろん、電源が入らない場合は寿命以外にも以下の可能性が考えられます。
✔ コンセントが刺さっていない
✔ 家の電気が止められている or ブレーカーが落ちている
✔ リモコンの電池切れ(リモコンで電源のオン・オフをしている場合)
✔ 電源基盤の故障
まず、コンセントが刺さっていなければテレビが付かないのは当然ですよね。
家に電気が通っていなければ、他の家電も使えないのでテレビの寿命ではないと気が付くでしょう。
電源基盤が故障している場合は、修理に出せば再び映像は見られるようになります。
しかし、これらの原因に該当しないなら、テレビが寿命を迎えた可能性が高いので、寿命と諦めて買い替えた方がよいでしょう。
画面に線が出たり変色したりする
3つ目は画面に線が出たり変色したりするという症状です。
画面に縦線や横線が入っていたり、色が変わっていたりする場合は、電源基盤は液晶パネル、回路の故障が考えられます。
購入して1~3年程度で、尚且つ保証期間内であれば修理すればよいでしょう。
しかし保証期間外なら、修理するより買い替えた方が安い費用で収まるはずです。
画面が付くが音声は聞こえない
4つ目は画面が付くが音声は聞こえないという症状です。
音だけが聞こえないという症状が出た場合、回路や基盤の故障が考えられます。
長く使用していて経年劣化が認められる液晶テレビなら、寿命と割り切って買い替えを検討した方がよいでしょう。
寿命の長い液晶テレビ!ソニー、シャープアクオス、東芝など
最後は、寿命が長いと液晶テレビをご紹介します。
SONY(ソニー)BRAVIA(ブラビア)液晶テレビ KJ-32W730E
1つ目に紹介する寿命が長い液晶テレビは、「SONY(ソニー)BRAVIA(ブラビア)液晶テレビ KJ-32W730E」です。
液晶テレビの中で最も有名なのがソニー。作りがしっかりしているため、他の液晶テレビより壊れにくいと評判です。
もちろん、画質も抜群に優れているのがソニーの特徴!
こちらの液晶テレビは、独自の超解像エンジン「X-Reality PRO」を搭載しているため、細かな質感までリアルに表現してくれます。
綺麗な画質を長く楽しみたいなら、こちらがおすすめです。
メーカー | SONY(ソニー) |
メーカー型番 | KJ-32W730E |
サイズ | 32インチ |
商品販売価格 | 52,500円 |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
>>SONY(ソニー)BRAVIA(ブラビア)液晶テレビ KJ-32W730Eの詳細はこちら
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TOSHIBA(東芝)液晶テレビ REGZA(レグザ)32S24
2つ目に紹介する寿命が長い液晶テレビは、「TOSHIBA(東芝)液晶テレビ REGZA(レグザ)32S24」です。
東芝の液晶テレビもソニーに並び人気があります。中でも、こちらのレグザシリーズは10年以上使っている人が多いのが特徴です。
もちろん、映像もハイビジョン映像をより高精細に表現できる「レグザエンジンファイン」を搭載しているため抜群に綺麗!
色合い豊かな高画質が楽しめる液晶テレビです。
メーカー | TOSHIBA(東芝) |
メーカー型番 | 32S24 |
サイズ | 32インチ |
商品販売価格 | 30,200円 |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
>>TOSHIBA(東芝)液晶テレビ REGZA(レグザ)32S24の詳細はこちら
SHARP(シャープ)AQUOS(アクオス)液晶テレビ 4T-C40CL1
3つ目に紹介する寿命が長い液晶テレビは、「SHARP(シャープ)AQUOS(アクオス)液晶テレビ 4T-C40CL1」です。
シャープの液晶テレビのLEDバックライトは、一般的な赤・青・緑の3色に加えて、イエロー・マゼンタ・シアンの合計6色で構成されています。
そのため、微妙な色合いもはっきりと表現してくれます。
もちろん、シャープの液晶テレビは作りもしっかりしているので長持ち。高画質の液晶テレビを長く使いたいなら外せない一品です!
メーカー | SHARP(シャープ) |
メーカー型番 | 4T-C40CL1 |
サイズ | 40インチ |
商品販売価格 | 66,631円 |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
>>SHARP(シャープ)AQUOS(アクオス)液晶テレビ 4T-C40CL1の詳細はこちら
Panasonic(パナソニック)VIERA(ビエラ)液晶テレビ TH-49HX850
4つ目に紹介する寿命が長い液晶テレビは、「Panasonic(パナソニック)VIERA(ビエラ)液晶テレビ TH-49HX850」です。
パナソニックの液晶テレビも寿命が短いという評判が少ないメーカー。大抵の場合は、一般的な寿命である7~10年程度は持つようですね。
また、映像に関しても優れた特徴があり、「ヘキサクロマドライブ」搭載によって暗部・明部も美しい画質で忠実に再現してくれます!
音質も抜群によいので、画質と音質の両方にこだわりたい方におすすめです。
メーカー | Panasonic(パナソニック) |
メーカー型番 | TH-49HX850 |
サイズ | 49インチ |
商品販売価格 | 98,800円 |
*商品販売価格はAmazon掲載のもの
>>Panasonic(パナソニック)VIERA(ビエラ)液晶テレビ TH-49HX850の詳細はこちら
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液晶テレビの寿命伸ばす方法
ここまで液晶テレビの寿命や寿命の長いテレビをご紹介してきましたが、最後に寿命伸ばす方法をご消化します。
結論から申すと、大事に使うと寿命伸ばすことができます。
避けないといけないのが、「つけっ放しにしない」「直射日光を避ける」「ほこりを少なくなる」
テレビが嫌がることをしなければ、本来持っている寿命までテレビを使えるので、普段から大事に使うようにしましょう。
まとめ
今回は、液晶テレビの寿命について解説しました。
一般的に、液晶テレビの寿命は7~10年程度。使用頻度や環境次第では20年以上使用できるケースがあります。
当然、1日の視聴時間が短ければ寿命は延びて、視聴時間が長ければ寿命は縮みます。
あなたが少しでも液晶テレビの寿命を延ばしたいと考えるなら、テレビのながら見や付けっぱなしをしないようにしてください。
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